[消化]の記事一覧

2007年06月19日

処方せん不要の脂肪吸収抑制やせ薬「アライ」がアメリカで大人気。

米で処方せん不要の「やせ薬」発売、売り切れ続出

 米食品医薬品局(FDA)が初めて認可した処方せん不要のダイエット薬が6月中旬、全米で発売され、ドラッグストアで売り切れが続出する人気となっている。

 同薬は英製薬大手グラクソ・スミスクラインが開発した「alli(商品名、アライ)」。摂取した脂肪分の25%を吸収できなくすることで、薬を飲まずにダイエットした場合に比べて「5割増しの減量効果」があるという。

 ただ同薬に対しては「たくさん食べても太らないという誤った服用方法が広がるのでは」との懸念も浮上。同社は「低カロリー・低脂肪の食事に改め、運動を増やして、やせる努力をしなければ効果は期待できません」とパンフレットで注意喚起した。



 似たような商品、売ってますよね?脂肪を固めてしまうダイエット用品。あれはドラッグストアで売ってるわけではないということでしょうか。

 単に脂肪分の吸収を抑制するという、原理的にはいたってシンプルなものです。逆を言えば摂取の段階で脂肪分25%オフの食事をすれば良いのでは?運動して摂った分を消費するというのもアリでしょう。

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2007年06月12日

日本人のトランス脂肪酸摂取量は、WHOの安全範囲内なので一応大丈夫

トランス脂肪酸、日本は大丈夫

 過剰にとると肥満や心筋こうそくの危険性を高めるとされている「トランス脂肪酸」について、アメリカなどで規制する動きが広がっていることから、食品安全委員会が日本人の摂取量を調べたところ、WHO・世界保健機関が望ましいとしている範囲内にとどまっていることが
わかりました。

 この調査結果は、5日開かれた国の食品安全委員会で報告されたものです。トランス脂肪酸は「マーガリン」や「ショートニング」という菓子を作る際に使われる油などに比較的多く含まれていて、とりすぎると動脈硬化や心筋こうそくの危険性が高まるとされています。

 食品安全委員会がトランス脂肪酸について日本人の1日平均の摂取量を調べたところ、0.7グラムから1.31グラムでした。これは食べ物からとるエネルギーの0.3%から0.6%を占め、WHO・世界保健機関が望ましいとしている1%未満にとどまっていることがわかりました。

 欧米ではトランス脂肪酸のとりすぎが問題になっており、アメリカ人はこの割合が2.6%と1%を大きく上回っています。このため、使用を制限したり、食品業界がトランス脂肪酸を含まない油に切り替えたりする動きが広がっています。

 食品安全委員会化学物質専門調査会の立松正衞座長は「諸外国に比べると日本人の摂取量が少ないことがわかったが、外食が多いなど偏った食生活をしている場合は注意が必要だ」と話しています。



 今の家庭もち中高年よりも、むしろ一人暮らしの若者のほうが危険かもしれませんね。完全に外食&食の欧米化が進んでいるでしょうし。そうなると将来日本もアメリカのようにトランス脂肪酸問題が露呈するかもしれません。

 和食が一番ですよ。

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2007年06月11日

皇太子さまの十二指腸ポリープ切除手術、東大病院で成功。

手術「順調に進み成功」=皇太子さま担当医が会見

 6日行われた皇太子さまの十二指腸ポリープの切除手術について、東大医学部付属病院(東京都文京区)の名川弘一教授らが同日午後、記者会見し、「順調に進められ、成功裏に終わった」と話した。

 名川教授によると、担当したのは同病院の外科・内科合同チームの4人。まず静脈からの点滴で全身麻酔をかけた後、口から内視鏡を挿入し、電気メスでポリープを切除した。手術は1時間10分で終了し、出血はほとんどなかったという。

 ポリープの大きさは2センチ近くあった。すでに亜有茎性良性腺腫と確認されているが、念のために病理検査も行う。早ければ8日夜から食事を再開し、1週間前後は入院して経過を見る。



 入院のニュースはこちらに書きました。何事もなく無事に終わったようで、良かったです。しかし担当した医療スタッフは緊張したでしょうなぁ。全身麻酔で良かった、という感じでしょう。普段患者さんと交わす、「痛くないですかー?」「気持ち悪くないですかー?」が最上級敬語&謙譲語にシフト。
posted by さじ at 08:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消化

ビールにはコレステロール値を減少させる力がある可能性が分かった

ホップが健康に良いことを示したのは修道女!?

 これまで禁酒生活を送ってきた修道女たちに、半リットルのビールを毎日飲んでもらう調査をスペインのビール醸造協会が行ったところ、ビールにはコレステロール値を減少させる力がある可能性が分かったという。

 また今回の研究により、健康のためにはビールにアルコール分は必要ないことも明らかになった。キーとなっているのは原料に含まれるホップだという。

 「ホップには、コレステロールやトリグリセリド(血清脂質の一種)を減少させる力があるのかもしれません」と同協会は声明で発表している。

 スペイン国営RTVEテレビのインタビューで、調査に協力したシスター・マリア・ホセさんは「コレステロールを減らさなければならない、もしくは何らかの理由で飲み続ける必要があったとしても、ビールは飲みたくない。単に嫌いだからです」と語った。

 50人の修道女が協力し、半リットルのビールを45日間毎日飲んだ。その後半年のブランクを空け、次に彼女たちは毎日400ミリグラムのホップを40日間摂取した。

 結果、特に値が高かった修道女に約6%のコレステロール値減少が見られたという。エル・パイス紙に対しシスター・アルメリンダさんは、「人類のために協力したのです」と話している。



 「ビールにアルコール分は必要ないことも明らかになった」ってのがポイント高いですね。アルコールは必要ないんだ、と。ビールを飲むことの免罪符にはなりません。

 ノンアルコール飲料で、ビールの10倍のホップを入れた飲み物が出来れば、いいんじゃないですかね。コレステロール治療のための健康ビールと称して。

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2007年06月05日

コーヒーを好む人が増えたので、コーヒーの値段を上げます。

コーヒー値上げ 「BRICs市民が味に目覚めたため」

 コーヒー販売大手のUCC上島珈琲(神戸市)は30日、7月からコーヒー豆の価格を値上げすると発表した。直営店で量り売りする豆を100グラムあたり約30円値上げするほか、スーパーなどで売られる家庭用コーヒーの店頭価格も1割程度上がる見込み。直営喫茶店のブレンドコーヒーも1杯420円が450円になる予定。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)など新興国を中心にコーヒーの消費量が伸び、豆の価格の高騰が続いているため。

 コーヒー生豆の国際相場は02年時点で1ポンド(約450グラム)あたり約50セント前後だったが、その後上昇傾向が続き、04年末以降約100〜130セントの高値圏で推移している。UCCによると、コーヒー消費量は、03年と07年見込みを比べると、ブラジルは2割超、中国は6割増える。全日本コーヒー協会は「BRICsで市民の所得水準が上がり、ぜいたく品だったコーヒーの味に目覚めた」と話している。



 コーヒーは旨いです。特にブラックで飲むようになってからは、コーヒー本来の味を楽しめるようになったと思います。

 はるか昔から、嗜好品として愛用されているコーヒーですが、飲むごとに人の身体にさまざまな影響を及ぼすことでも知られています。疲労回復作用や眠気防止に用いられることもありますが、食後に飲むことで胃内のプロトンポンプを刺激して胃液分泌を促進して消化を助けたり、利尿効果を促進したりします。

 コーヒーには依存性があるとも言われていますが、まぁ美味しいからといって一日に十数杯も飲むのはさすがによろしくないでしょう。カフェイン中毒になることもありますから。ゆったりとした雰囲気のなか1杯のコーヒーを飲む、それがコーヒーの楽しみ方ではないでしょうか。

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2007年05月09日

未だに絶食によるダイエットを行っている人たちがいるらしい。

痩せるためには空腹も厭わず?――「食べない」ダイエット法はいまだに健在

 痩せるために2日以上、何も食べずにダイエットしたことがあるという人は全体の65%にも達し、昔ながらの「食べない」ダイエット法が英国人の間でいまだに健在である様子が、調査の結果明らかになった。

 「Living TV」が有名スターのダイエット事情に関するドキュメンタリー番組放映に際して、男女300人以上を対象に行ったオンライン・アンケート調査によると、自分の体重を気にしている人は全体の90%、「もっと痩せているほうがうれしい」とする人は20%になり、自分の体重や容姿を意識する人が多いことが分かったという。

 ダイエット法として最も人気があったのは、全体の20%が試したという、低炭水化物ダイエット法として知られる「アトキンス・ダイエット」で、「キャベツスープ・ダイエット」も12.4%の支持を得たほか、酢を飲んだり、下剤を摂取したりする過激なダイエット法を試した人もいたとされる。

 調査元では、ダイエットはいまだに人々が最も関心を寄せることのひとつとなっており、有名人がみるみるダイエット効果を発揮するのを目のあたりにしたり、夏が近づき、自分の水着姿を意識しはじめたりすることにより、ますますダイエットへの関心が高まるのではないかとみているという。



 有名人の行うダイエットって過酷なものなんですかね?そりゃ演技に必要となれば過酷なダイエットもやるんでしょうけど、普段のダイエット法といってもバランスよい食事を心がけているだけでは?

 そもそもダイエットが必要という人は、日常生活での制限ができていない人たちというわけで、絶食なんていうものすごく意志のいるダイエットを行えるわけがないんですよ。そこらへん、自分の意志というものをより正確に認識してほしいかなと。食欲を抑える方向でダイエットをした場合、間違いなく失敗、そしてより太りやすい体質へと代わっていきます。最悪の悪循環の完成です。まずは楽しく、続けられそうなダイエットを行うことが成功への近道といっても過言ではありません。

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2007年04月22日

かんきつ類の成分が、脂肪の蓄積を抑制している。

かんきつ類が肥満防止 コレステロールを抑制

 2種類のかんきつ類の皮に含まれる「フラボン類」の2つの成分に、血糖値やコレステロール値を抑制する効果があるとのマウス実験結果を平田敏文広島大教授らがまとめ、17日発表した。

 かんきつ類を栽培、展示している「シトラスパーク瀬戸田」(広島県尾道市)との共同研究。平田教授らは「肥満や生活習慣病の予防が期待できる」と話している。

 かんきつ類の名前や産地は「特許を申請中のため」として明らかにしていない。

 平田教授らによると、マウスの脂肪細胞で、2つの成分が脂肪の蓄積を抑制していることを確認。脂肪を多く含む餌を5週間食べさせる実験で、2つの成分を含む皮を与えたマウスは、与えなかったマウスに比べ、血糖値や体脂肪率が約2割低く、コレステロール値も抑えられたという。



 皮ですからね、。糖分たっぷりのかんきつ類をたくさん食べたからといって肥満抑制につながるわけではありません。

 しかし自然の成分からまた新たな効果を見出したわけでして、ここまで医学が細かくなってしまうと、何をどう使っていけばより効果的なのかわからなくなってきますね。

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2007年04月14日

肥満と糖尿病のなりやすさにはDNAの微妙な違いが関係していた

肥満と糖尿病発症のDNA差異発見 英グループ

 肥満と糖尿病のなりやすさに関係するDNAの微妙な違い(SNP=スニップ)を英オックスフォード大などのグループが見つけ、13日付の米科学誌サイエンス(電子版)で発表した。新たな治療法につながる可能性がある。

 SNPは、DNAを構成する塩基の配列が1カ所だけ異なっていること。グループは国際協力で見つかってきた49万カ所のSNPについて、糖尿病患者2000人と患者でない3000人とで頻度に差があるものを探した。

 その結果、患者では非患者に比べて、16番染色体にあるFTOと呼ばれる遺伝子で、塩基配列の1カ所がT(チミン)ではなくA(アデニン)の人の割合が高くなっていることがわかった。

 父母からいずれもAを受け継いだ人(研究対象の欧州白人では約16%)は、いずれもTの人に比べ、糖尿病の9割以上を占める2型糖尿病になるリスクが約5割高くなっていた

 欧州の白人約3万8000人を対象に、体重(キロ)を身長(メートル)で2回割る「BMI」という指標を使って、2型糖尿病になりやすい肥満との関係も調べた。ともにAの人はともにTの人に比べ、平均体重が3キロ重く、BMIが30以上の肥満になるリスクが約7割高いことがわかった。

 欧州では父母のどちらか、あるいは双方からAを受け継いだ人は4〜5割程度だが、日本人では1割程度とみられる。FTO遺伝子の働きはまだわかっていない。

 板倉光夫・徳島大ゲノム機能研究センター長は「極めて大規模な解析で注目される。肥満や糖尿病の仕組み解明や治療法の開発につながる可能性がある」といっている。



 BMI30以上になるリスクが7割か。ATCGの4つで構成されている遺伝子も、たった1個で大きな差が出てしまうわけです。これを治療に応用するというより、リスクファクターに属しているんだという意識をもつことが大切です。
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2007年04月11日

カロリー制限食や低塩分食などの医療食の通販を開始

ヘルシー・ワークス、医療食の通販を開始

 資生堂出身者が設立した食品ベンチャーのヘルシー・ワークス(東京・新宿、寺坂一郎社長)は2日、生活習慣病や腎臓病などで食事制限を受けている人向けにカロリーなどを抑えた「医療食」の通信販売を始めた。管理栄養士らが独自開発したメニューを170種類以上そろえる。理美容院や医療機関にカタログを配布、初年度に2億円の売り上げを目指す。

 メニューは(1)カロリー制限食(1食当たり320キロカロリー以下)(2)低たんぱく・低塩分食(同たんぱく質10グラム以下、塩分2グラム以下)(3)ダイエット補助食(同200キロカロリー以下)の3つに大別した。価格は1食690―1050円。



 これです。価格も案外安いですね。1食から注文でき、翌日の午前には届くということなので、一度利用してみても良いのでは?ダイエット補助食もかなりおいしそうですし。これで200kcal!?と驚きです。カロリーの少ないもの、塩分の少ないものはどうしても味気ないものになってしまい、食に対する不満が出てきます。こういった、工夫された料理を用いることで、少しでも治療の補助となれば、幸いだと思います。

関連:
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2007年04月10日

痛くない痔の手術が、先進医療認定を受け躍進中。

恥ずかしがらず早期治療を!「痔」獄からの脱出

 日本中にあふれる「痔」主。その数、成人の約3人に1人といわれ、虫歯に次いで患者数が多い「国民病」だ。俗に寺に入らなければ治らないというほど患者の悩みは深いが、治れば信じられないほど生活は快適になる。それには、まず“敵”の正体を知ること。最近は痛みを伴わない「PPH法」といった手術も行われている。知っているつもりで知らない「痔」のあれこれと、治療法とは?

 黒川梅田診療所(大阪市北区)の黒川彰夫院長は、「『痔』とは、肛門の病気の総称。その半数を占める痔核(いぼ痔)は、肛門や直腸下部の内側にできた静脈瘤ですが、実は2足歩行する人間にとって、宿命的な病気なんです」と説明する。

 黒川院長の説明はこうだ。肛門は心臓よりも下の位置にあり、もともとうっ血(心臓へ血液を戻す静脈の血流が妨げられ、血液が組織内に異常に増えてたまった状態)しやすい場所。しかも肛門の静脈は、他の静脈にある血液の逆流を防止する弁(バルブ)がないため、「心臓に戻ろうとする血液が逆流し、たまってしまうことがある」。さらに、排便のたびに無理にいきむことで、直腸や肛門の静脈の血行が悪くなり、この結果、肛門から直腸下部の内皮が腫れて血がたまり、たるんだ状態になるのだ。

 直腸の内側にできる内痔核は進行すると、排便時に肛門から飛び出すようになり(脱肛)、多量の出血を伴う。排便後に自然に元にもどるならII度、指で押し込まないと戻らないようになるとIII度で、「運動や重いものを持つ、おなかに力を入れるなどで痔核が外に飛び出す」(同院長)。IV度では指で押し込んでも戻らなくなる。

 出血は気持ちを萎えさせるばかりか、脱肛が気になると、日常生活の行動も制限されるようになる。脱肛した内痔核に血栓ができて腫れあがる嵌頓痔核は、「ものすごい激痛が走る」(同院長)というから、まさに地獄だ。

 基本的に命にかかわる病気ではないことや、恥ずかしさからつい治療が遅れがちな「痔」。だが、早期なら座薬や飲み薬を使った保存療法が中心で、「手術が必要になるのは15%程度」と同院長。最近は、痛みを伴わない手術も開発されている。

 昨年、先進医療の認定を受け、混合治療が可能になった「PPH法」はそのひとつ。東葛辻仲病院(千葉県我孫子市)の辻仲康伸理事長によると、麻酔をかけた上で、痛みを感じない直腸の粘膜を処置。「ゆるんだ粘膜を切除するため、痔核が元の正しい位置に吊り上げられ、痔核に注ぐ血流が減少する。脱肛や出血といった症状が消え、痔核も次第に小さくなる。これまでの痔核そのものを取る手術ではなく、『痔』の原因を治す方法」という。

 肛門から挿入した自動縫合器を使うため、手術時間は約15分〜20分。日帰り手術も可能。治療費(手術代)は実費だが、その他の費用は健康保険が使え、医療費総額は約20万円だという。

 長く「痔」主を続けているアナタ。恥ずかしい、面倒だなどと言わないで、一日も早く専門家の治療を受けてみては?



 痔ってそこまで恥ずかしい病気というイメージはないんですよね、最近。性病などのもっと恥ずかしい病気が普及したためでしょうか。嫌な普及の仕方ですが。

 痔で悩んでる方、お近くの肛門科へどうぞ。当たり前ですが、医者は見慣れてますから。男子トイレにおばちゃんの清掃員さんがいても別に恥ずかしいとは思わないでしょう?アレと同じ感覚で、病院にいきましょうよ。ひどくなるとそれこそQOLが著しく低下してしまいますから。

関連:医学処 痔の薬を目の腫れ治療に使わないで下さい。
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2007年04月03日

日本酒に含まれるα-EGが肝機能を保護する役割を果たしている。

日本酒は肝臓に優しい!? 糖成分に機能障害抑制効果 大関が研究

 飲み過ぎは肝臓に悪いといわれる日本酒だが、実は肝機能障害を抑制する効果についての研究が進んでいる。酒好きには“福音”だが、酒を飲めば肝臓が健康になるというわけではない、と研究者はクギを刺す。

 大関(兵庫県西宮市)は、日本酒の醸造過程で生成されるブドウ糖とアルコールが結合した糖成分「α−エチルグルコシド(α−EG)」が、飲酒によって引き起こされた肝機能障害を抑制する効果があるかどうかを昨年から研究。「良好な成果が得られている」(広常正人・総合研究所所長)ことから、研究成果を9月に学会発表する。

 同社は昨年5月、α−EGが薬剤によって起こされた肝機能障害に有効なことをマウス実験で証明済み。今回の研究で、アルコール摂取による肝機能障害に効果が認められれば、α−EGを高配合したサプリメント(栄養補助食品)などの商品化に取り組む方針だ。

 α−EGは美肌効果の分野で研究が進んでおり、大関はカネボウ化粧品、長谷川香料と共同で、日本酒の濃縮液を塗布するとα−EGの働きで、皮膚の角質層からの水分蒸散量が減少してしっとりした美肌になることを確認している。

 2月には、細胞間脂質量やセラミド含有量の増加などによる保
湿効果について論文発表した。飲酒による皮膚表面温度の上昇が美肌によい効果があることも判明。大関は、カネボウ化粧品と協力し、α−EGの美肌効果を生かした新しい化粧品とサプリメントを商品化する考えだ。広常所長は「肌にも、体にも優しい日本酒ができれば」と低迷する日本酒の需要拡大効果にも期待している。

 α−EGは米のでんぷんの糖化と酵母による発酵が同時に行われる日本酒独特の醸造工程で生成される成分で、蒸留酒には含まれない。ほろ苦さのある甘みで日本酒に風味や濃厚さを加えるが特徴だ。大関はα−EGを通常の純米酒と比べて3倍(同社比)多く含む「純米冷酒 生貯蔵(辛口)」を2月に商品化した。

 アルコール健康医学協会は「日本酒には善玉コレステロール増加など健康にいい面がたくさんあるが、(α−EGの)効果が証明されれば中立的な立場で紹介したい」(古屋賢隆常務理事)と注目している。



 日本酒を使った化粧水は確かありましたよね。私もお酒は弱いのですが、お酒といえば日本酒と答えるほどの日本酒好きなものですから。あまり悪酔いしないんですよね、日本酒だと。焼酎やビールでは頭が痛くなるんですが。もしかしてこの効果?

 何度も何度も記事中で釘をおされていますが、日本酒を飲みまくれば当然肝臓にも負担がかかります。あくまでほんの少しだから効果があるのです。絶対にここを誤解しないようにしてください。というのもワインにおけるポリフェノール効果などのように、良い効果だけを露骨に誇張して、自分でお酒を飲む口実を作る人が多いためです。ほんの少しでしか効果を発揮しないと思ったほうがいいでしょう。

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2007年03月20日

Clostridium difficile菌より多量の毒素を出す変異型が日本上陸

強毒性腸炎菌を初確認 関東・東海2例、拡大恐れも

 北米の医療施設で集団感染が相次ぎ、高齢者を中心に死亡例も増えている強毒型の腸炎細菌が、関東地方と東海地方で過去に発病した患者2人の保存試料から検出されたことが9日、明らかになった。国内で強毒型が確認されたのは初めて。調査した国立感染症研究所は「今後拡大する恐れがある」として、医療関係者に警戒を呼び掛けている。

 感染研によると、患者は平成13年に発病した関東地方の30代男性と、17年発病の東海地方の30代女性。北米での問題を受けた最近の調査で判明したものの、感染経路は分かっていない。女性は入院患者だが男性は入院歴がなく、いずれも抗生物質の服用後に発病し、薬の変更などで回復したという。

 問題の細菌は「クロストリジウム・ディフィシル」。抗生物質による治療で腸の常在菌のバランスが崩れた際に異常に増え、腸炎を起こすことが知られていたが、今回見つかったのは通常のディフィシル菌より多量の毒素を出す変異型で「027型」とも呼ばれる。

 2002(平成14)年ごろから米国、カナダで抵抗力が弱った入院患者らの集団感染が相次ぎ、カナダの12病院の調査では、患者1703人中117人が死亡。致死率が約7%と通常より高いことから、米疾病対策センターが注意喚起していた。

 北米では、強毒型であることに加え、医療現場でよく使われるフルオロキノロン系の多くの抗生物質が効かない耐性菌が広がり、治療の難しさにつながっている。国内の2例の菌を検査したところ、耐性は北米の菌ほどは強くなかった。

 ■抗生物質使用に注意

 国立感染症研究所の荒川宜親・細菌第2部長の話 「この菌は培養が難しいこともあり、国内の臨床現場での認知度は欧米に比べて低かった。今回検出された菌は幸い、北米の菌ほど抗生物質への耐性は強くなかったが、フルオロキノロン系の抗生物質を多用すると北米と同様に深刻な耐性を招く危険がある。抗生物質は必要な場合に限定して使うことと、しつこい下痢が続く患者に対しては、この菌による感染症も疑い、詳しい検査をすることが重要だ」



 Clostridium difficile菌は、偽膜性腸炎の原因菌です。治療のために投与した抗生物質が、大腸にいる常在菌を殺してしまい、Clostridium difficile菌が繁殖しやすくなります(このことを菌交代現象といいます)。

 増殖したClostridium difficile菌は毒素を産生し、その結果、腸炎になります。偽膜性腸炎は、感染性腸炎の中の「大腸型」に属するため、症状としては発熱・腹痛・下痢(水様性血便)を呈します。

 治療としては、まず常在菌を殺している抗生物質の投与を中止し、更に繁殖してしまったClostridium difficile菌を殺すためにバンコマイシンを経口投与します。

 偽膜性腸炎になる別の原因菌としては、黄色ブドウ球菌なども考えられます。

 (余談:偽膜というのは、本来あるはずの粘膜が壊死してしまって、線維素の多い滲出液、好中球やその他の円小細胞、壊死組織、細菌などからなる膜のことをいいます)

 もしこのClostridium difficile菌が、バンコマイシンなどの耐性をもって流行してしまったら…と考えると、やはり完治するまで薬は飲み続けてもらいたいものです。耐性菌が猛威を奮う時代なのかもしれません。

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若者のダイエットは、長期的にみれば逆効果である。

若者のダイエット、長期的には逆効果? 過食や絶食で

 ダイエットに励む若者は、食事を抜いたり反動で過食に走ったりする可能性が高く、結果的に体重が増加する傾向があるとの研究結果を、米研究者らがこのほど発表した。

 ミネソタ大の研究チームが、米栄養士会の機関紙に報告した。チームでは、1999年に十代の若者2516人を対象とする聞き取り調査を実施。さらに2004年に再調査を行い、ダイエット経験の有無と生活習慣、体重の変化などとの関係を分析した。

 対象者のうち、女子でダイエットの経験があったのは56%。このグループは、ダイエット経験のないグループに比べ、朝食を抜く人や、過食を繰り返す人の割合が多かった。また5年後のBMI(体格指数=体重を身長の2乗で割った数値)は、ダイエットグループの増加が目立ち、非ダイエットグループに比べて0・69ポイント大きかった。一方、男子のダイエット経験者は25%。過去にダイエットをしたことのないグループと比べると、やはり過食傾向がみられたほか、中度から強度の運動に費やす時間が少なく、BMIの増加は0・77ポイント大きいとの結果が出た。

 ダイエットに取り組む若者にはもともと肥満傾向のある人が多いとも考えられるが、この研究では、当初の体重も考慮に入れて分析を進めたという。チームの研究者はロイター通信とのインタビューで、「十代の若者では、喫煙や絶食など、不健康な方法で減量を目指すケースが多い」と指摘。「家庭での指導も、体重を減らすことばかりにとらわれず、長期的な健康を考えた食生活や運動に重点を置くべきだ」と話している。



 特に食事を抜く、というのはまぁ最悪なやり方です。身体としてはエネルギーを貯蔵したいわけでして、一食分のカロリーがなくなればより多くカロリー吸収しようとするようになります。昔ながらの和食が一番です。

 ダイエットで重要なのは、ダイエットしていることを苦痛に感じないことです。ストレスによって拒食、または過食を繰り返すと、どんな体重になっても絶対に満足しないようになりますからね。10代は無理に食事を減らすのではなく、和食を、楽しく、しっかり噛んで食べて下さい。

 …あ、それが出来なくなったからこんなにダイエットが信仰されてるのか。ということはこれは親の責任ですね。まともな和食作れる人が減ったということでしょうか。

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2007年03月19日

便潜血検査を受けた人は、大腸癌による死亡率が7割も低い

「便潜血」受診者、死亡率7割低く…大腸がん

 大腸がん検診で行われる「便潜血検査」を受けた人は、大腸がんによる死亡率が受けない人に比べて約7割低かったことが、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)による大規模な疫学調査でわかった。

 研究班は、この検査の有効性が裏付けられたとみている。

 研究班は1990年、40〜50歳代の男女約4万人を対象に、1年以内に便潜血検査を受診したかどうかを聞き取り、2003年まで追跡調査を行った。

 それによると、597人が大腸がんになり、そのうち132人が死亡した。この検査を受けた人は受けなかった人に比べ、大腸がんによる死亡率は72%も低かった。また、検査歴のある人はない人に比べ、早期発見に至るケースが5%多く、逆に進行した段階で大腸がんが見つかる事例が48%も少なかったという。

 検診を受ける人は、そもそも健康を気遣う意識が高い可能性もあるが、研究班は、「7割も死亡率が低いのは、それだけでは説明できない。検診自体の効果とみてよい」と分析している。

 便潜血検査は、便の中に血液が混じっているかどうかで、がんやポリープの有無を調べる検査。安全で簡単なため、がん検診では広く普及している。



 日本人の死亡率として癌は著しいものがあります。確率が高いとわかっているにもかかわらず、その「検査」をしないというのは一体どういうことなんでしょうか。30歳を過ぎた人、定期的な検査は義務だと思ったほうがいいですよ。癌になったと知ってショックを受けるよりマシだと思います。早期であれば助かる人は多いのですから…。

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2007年03月17日

歯ブラシを飲み込んだ女性、内視鏡手術で摘出される。

弾みで15センチの歯ブラシを飲み込んだ!

 香港で42歳の女性が弾みで歯ブラシを飲み込んでしまった。彼女はなんとか救急999番に電話、救急車で搬送されたという。英字紙『the South China Morning Post』が14日、報じた。

 女性は13日朝、滑った弾みで長さ15センチの歯ブラシを飲み込んでしまった。しかし窒息することなく、999番に電話をすることができた。

 「女性は救急隊員に15センチほどの歯ブラシを見せ、これと同じような歯ブラシを飲み込んだ、と説明した」

 その後、歯ブラシは内視鏡手術で摘出された。病院関係者は「女性は現在、回復中で状態は安定しています」と語った。



 内視鏡って便利ですよねぇ。簡単に取り出せるようになったんですから。しかもカメラで目標物を見ながら。異物だろうと寄生虫だろうとお手の物です。もう内視鏡を操作する技術があるだけで名医ですね。

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2007年03月09日

広島県の中学生は男女とも全国平均より肥満気味。

肥満気味だよ広島の中学生 男女全学年 全国平均上回る

 広島県内の中学生は男女とも、全国に比べて肥満の割合が高いことが、県統計調査室のまとめで分かった。すべての学年、性別で全国平均を超え、中一、中二男子の割合が目立つ。肥満児割合を都道府県別に調べた初の試みで、県と県教委は食育推進など今後の施策に生かす。

 昨年四〜六月、全国の幼稚園と小、中、高校が実施した健康診断の結果を、文部科学省が本年度調査として全国集計。一定の計算式で肥満度を算定した。肥満度20%以上を「肥満傾向児」、同マイナス20%以下を「痩身傾向児」と規定した調査の中から、県は県分のデータを抽出。性別と学年別の計二十六区分で全国値と比較した。

 肥満児の割合が最も高いのは中一男子の15・2%。中二男子も14・5%を占めるなど、中学生は六区分すべてで全国平均を3・3―1・2ポイント上回った。都道府県別の全国順位は中二男子が五位となるなど五〜十五位だった。高学年ほど割合が低く、全学年で男子が女子を上回った。中学生以外で全国より高いのは幼稚園年長男子、小六男子、高一男子、小三女子だった。

 痩身児の割合が全国を上回ったのは、小二、小四男子と高一男子、幼稚園年長女子、小一女子、中二女子、高一女子の計七区分。県内の子ども全体では、肥満でもやせでもない割合が高い。

 初めてまとめたデータのため県や県教委は、原因や背景を分析できていない。県教委指導三課は「新年度から本格化させる食育推進の基礎情報に活用する。バランスのとれた食事や規則正しい生活など、各学校での指導にも役立てたい」としている。

 一方、同じく初めて県別にまとめた健康状態では、虫歯(治療済みを含む)は小学生63・3%、中学生52・9%など全学年、性別で全国平均を下回る。一方、アトピー性皮膚炎は全体的に高い傾向を示し、小学生4・8%、中学生3・1%などだった。



 や、中学生ぐらいのときには、別に肥満気味でもいいですよ。ジャンクフードを食べての肥満はよくないですけど、ちゃんとした栄養をとっているならばモリモリ食べても構わないんじゃないかなぁと思います。栄養が物凄く偏っている人がダメ。たとえ痩せててもダメ。

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2007年03月08日

ラクトフェリンがメタボリック症候群の予防に効果を発揮する。

メタボ予防にラクトフェリン コレステロール抑制

 ライオンは7日、乳由来の多機能タンパク質「ラクトフェリン」が、各種疾患原因となるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防につながる効果を持つことを突き止めたと発表した。今夏までにラクトフェリンを含むサプリメントやオーラル(口腔)ケアなどのメタボ予防商品を発売する方針。

 今回の研究成果は大別して2つある。1つは、ラクトフェリンが細胞の脂質成分の一種であるコレステロールの体内生成を抑制すると同時に、体内での分解を加速する効果を明らかにしたこと。これは世界初の成果となる。マウス利用の実験で効果を確認済みで、現在、人間による臨床試験も進めている。

 実験では過剰に高コレステロール飼料を与えたマウス群にラクトフェリンを投与し、血中の総コレステロール量の変化を調べた。

 高コレステロール飼料を与え、ラクトフェリンを投与しない群は、通常飼料で飼育した標準群に比べコレステロールは約13倍となった。一方、高コレステロール飼料を与え、ラクトフェリンも投与した群は標準群に比べて約5・3倍で済み、投与しない群に比べて上昇分を半分以下に抑えた

 もう1つの成果は、ラクトフェリンが歯周病菌から発生する毒素「LPS」を解毒する効果を確認したこと。

 LPSはコレステロールの生成を増加させるとともに、中性脂肪の分解も抑制することが分かっている。このため、LPS解毒により、メタボにつながるこれらの体内の働きを正常化できることになる。

 この実験では、マウス群にLPSを摂取させ、ラクトフェリンの投与の有無で、血中の総コレステロールと中性脂肪の各量の変化を測定した。

 コレステロールは、非投与群は標準群(LPS非摂取、ラクトフェリン非投与)に比べて26%増加したが、投与した群は17%増にとどまり、9ポイント改善した。また、中性脂肪は非投与群は標準群に比べて59%増加したが、投与群は23%増で済み、実に36ポイントの改善効果を示した。



 元々ラクトフェリンは身体に良いものとされています。さらに今回解明された、メタボリックシンドロームに対する作用などからも、一大ラクトフェリンブームは起きるんじゃないですかね。とりあえず、摂っとけって感じで。牛乳飲んどきましょう。

ラクトフェリン

 母乳や牛乳など、ほ乳類の乳に多く含まれている鉄結合性タンパク質。「ラクト=乳」の中の、「フェリン=鉄を結合するタンパク質」から名付けられた。特に出産直後の初乳に多い。鉄を結合する力が非常に強く、この性質により、微生物から鉄イオンを奪うことで抗菌作用を発揮する。また、腸内の悪玉菌などを減らす機能もある。健康維持にかかわる各種の役割を持つタンパク質として注目され、国内外で研究が進んでいる。牛乳から取り出されたラクトフェリンは、サプリメントに配合されるなど、市場投入されている。

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2007年03月03日

企業向けの健康増進事業に、フィットネスクラブが名乗りを上げる

企業向け健康増進事業、フィットネス大手が強化

 ルネサンスなどフィットネスクラブ運営大手が企業向けの健康増進事業を強化する。メタボリック(内臓脂肪)症候群の対策となる運動や食事内容を改善する専用プログラムを提供し、指導員を増やす。厚生労働省が生活習慣病対策を2008年度から健康保険組合などに義務付けるのに対応する。中高年の健康を増進させる商品やサービスの市場が拡大しそうだ。

 ルネサンスは生活習慣病を防ぐために適切な食事療法やトレーニング法を教えるプログラム「法人向けメディカルフィットネス」を開発、06年から全日本空輸など5社の健保組合で試験導入してきた。コレステロール値が高い人には有酸素運動を組むなど個別に対応し、07年度に約40社との契約を目指す。



 いつの日か、社員食堂にも栄養士が配属されたりしそうですね。今でもされてるのかもしれませんけど。生活習慣病は文字通り、本人の生活態度によるものなので、個別の指導が必要になってくると思います。忙しかったり意思が弱かったりすると運動をおろそかにしがちなので、こういう企業単位の試みは成功しそうです。

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メタボリック症候群が減らなかったら、健康保険の負担金を増額

メタボリック減らないと健保の負担金増額・厚労省検討

 厚生労働省はメタボリック(内臓肥満)症候群の患者・予備軍の減少率を、健康保険組合や国民健康保険など各健康保険の保険財政に反映させる仕組みをつくる検討に入った。一定期間内の減少率が国の基準に達しなかった健保に対し、高齢者医療を支えるために各健保が拠出する負担金を増額する。各健保が2008年度から実施する新しい健康診断や保健指導の実効性を高め、医療費を抑える狙いだ。

 ただ事業主として保険料を折半負担する企業からは「メタボリックは個人の生活習慣が大きな原因で、企業の責任にするのはおかしい」と反発する意見がでそうだ。



 企業からは相当反対くらいそうですけれど……肥満や喫煙は自己管理の一環であるという認識があればいいんじゃないですかね。

 しっかし厚生労働省、もう絞れるところからはガンガン絞ろうっていう腹積もりですなぁ。政治家や役人からももっと厳しく絞ればいいのに。

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2007年03月01日

人類は突然変異により牛乳を飲めるようになった。

「ミルク進化論」確認 英チーム、突然変異で耐性獲得

 牛乳を大量に飲んでもおなかの調子を崩さない乳糖耐性の持ち主は欧州北部に圧倒的に多いことが分かっているが、英独両国の研究チームは26日、7000〜8000年前の欧州人には耐性がなく、進化の過程の突然変異により、耐性を獲得したことをDNA分析で突き止めたとする研究結果を明らかにした。論文は米科学アカデミー紀要に発表される。

 人類はもともと、牛乳を消化する遺伝子を持たなかったが、牛乳摂取が生存能力の向上をもたらすことから欧州地域で進化上の適応が起きたとの説を裏付けたとしている。

 調査は英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)と独マインツ大学の研究チームが行った。欧州各地で発掘された紀元前5840年から同5000年までの遺骨を調査したところ、乳糖耐性を生み出す遺伝子は見つからなかった。

 UCLのマーク・トーマス博士は「乳糖分解酵素は進化の観点からすれば新しい時代に備わった。牛乳を飲める乳糖耐性の持ち主は生存を図る上で大幅に有利なことから、耐性遺伝子が広まったとする説が確認された」と指摘している。

 欧州北部では現在、9割が乳糖耐性の保持者だが、世界の成人の多くは不耐性とされている

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 せっかく手に入れた「進化」ですが、アジア人やアフリカ人は成人になったときに7,8割がその能力を失うと言われています。

 乳糖は、小腸にある消化酵素であるラクターゼによって分解されますが、それが様々な因子によってなくなってしまうんですね。勿論生まれつきない人もいます。(そういう人に無理に牛乳を飲ませてはいけません。)

 なんでも、成人になるにつれて牛乳を飲む機会がへり、それゆえに退化?してしまうそうです。特に一人暮らしの際に牛乳を飲まなくなって、あるとき飲もうとすると下痢になってしまったりすることが多いらしいです。

 牛乳は毒だと主張する人もいるようですが、牛乳を摂取できる身体になったからこそ人類はここまで成長したといっても過言ではないと思います。貴重な栄養源です。牛乳を摂取する機会を失わないようにしていきたいですね。

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