2007年12月10日

関節リウマチ薬「エタネルセプト」で敗血症などの副作用

リウマチ薬使用で死亡

 2005年3月に国内で発売された関節リウマチ薬エンブレル(一般名エタネルセプト)を使った患者のうち、敗血症など副作用の可能性がある死者が16人いることが、製造元のワイス(本社・東京)などの調査でわかった。

 厚生労働省は「添付文書で警告しているが、医師は慎重に使用してほしい」と話している。

 エンブレルは、重症の関節リウマチにも効果がある一方、免疫の働きを強く抑える作用があり、使うと重い感染症にかかる危険がある。このため添付文書で警告表示をした上で、他の薬で痛みなどが抑えられない関節リウマチ患者に使用が認められる。これまで国内で約2万人が使用した。

 同社には先月末までに、副作用の疑いがある79人の死亡が報告された。このうち、60人の症例について独立行政法人医薬品医療機器総合機構が検討したところ、16人が副作用との因果関係を否定できなかった。15人は敗血症など感染症で、1人は間質性肺炎だった。同省安全対策課は「必要に応じて対応したい」と話している。



 リウマチはメジャーな病気ですが、放置しているとかなり危険な病気であることはあまり知られていません。重度の関節リウマチの治療薬となると、相応のリスクのある薬を使わざるをえないのが現状なのかもしれませんが、こういった副作用は怖いですね。医師が十分薬について把握し、かつコントロールできる技能があれば良いのですが。

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posted by さじ at 04:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
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