蓄のう症「手術ナビ」を開発 内視鏡の位置表示
蓄のう症などの治療で鼻の奥を内視鏡で手術する際、手術器具の位置をカーナビのように的確に画像表示する「手術ナビゲーション装置」を浜松医科大などのグループが開発した。
脳などを傷つける手術ミスを防ぐことができる。近く臨床試験に入り、数年内の製品化を目指す。胸や腹部にも使えるナビ装置の開発も試みる。
副鼻腔(びくう)は、鼻の奥の骨にある空洞部分で、粘膜が炎症を起こして空洞と鼻をつなぐ穴がふさがると、ウミがたまって蓄のう症になる。鼻の穴から内視鏡を入れ、副鼻腔につながる穴を広げる手術が一般的だが、脳や目、視神経に近い部分なので、内視鏡の操作を誤ると、重大な医療事故につながる。
新開発の装置は、特殊カメラと、コンピューター断層撮影装置(CT)を組み合わせ、手術を受ける患者の頭部を立体画像で表示。内視鏡の先端がどこにあるのか、1・5ミリ以内の誤差で確認できる。手術中に患者が動いた場合も、自動的に画像が修正される。
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蓄膿症の手術で、神経を傷つけたりするケースは案外あるようです。顔面は、神経が沢山走っており、急所ともいえる場所ですので、ちょっとした鼻の手術で麻酔をかけたら植物人間状態になった、などの事例もありますので、医師のインフォームドコンセントが重要となってくるでしょう。
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2006年11月20日
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