2009年09月21日

低年齢化する近視から、子供の目を守るための注意点は

近視:低年齢化進む 子を守るには

 テレビゲームやパソコン、携帯電話が低年齢層にも広がるにつれて、近視の低年齢化も着実に進んでいる。子どもの近眼を予防するため、親はどのようなことに気を付ければいいのか。

 文部科学省の08年度学校保健統計調査によると、裸眼の視力が1・0未満の子どもの割合は、小学生が29・9%で4年前に比べ4・3ポイント増、中学生が52・6%で同4・9ポイント増だった。幼稚園児はというと、28・9%で全体に対する構成比で小学生とほぼ並び、増加率は8・1ポイントで最も高くなっている。

 東京医科歯科大学大学院の大野京子准教授は「近視の発症には遺伝的な要因もあり、予防は難しい」としながらも、(1)テレビゲームなどの使用はできるだけ控える(2)読書や勉強の際には机から30センチほど目を離す(3)度数の合った眼鏡を使う−−などを予防策として挙げる。なかでも、近視のリスクを高める恐れがあるのは、長時間にわたり、ゲーム機の画面などを見続けることだという。

 眼鏡についての誤解も近視を進行させる恐れがある。

 「子どもの時に眼鏡をかけると近視が一層進む」というのがその一つだ。近視が進行しているのに子どもに眼鏡をかけさせない親もいるが、大野准教授は「適切な時期に適切な眼鏡を使わないと、かえって近視を進行させる恐れがある。さらに、眼精疲労の原因になったり、斜視などさまざまな病気を引き起こす原因になりうる」と警告する。

 度数の合った眼鏡を使うため、体の成長が止まるまでは年に1回、レンズを作り直すつもりでいた方がいいという。度数の強い「過矯正」の眼鏡を使用した結果、さらに目が悪くなるケースもある。大野准教授は「小売店で直接眼鏡を作る人もいるが、眼科専門医の処方せんに基づいて眼鏡を作ってほしい。『最もよく見えて、最も度数が弱いレンズ』を選ぶのが近視の眼鏡を処方するポイント」と話す。

 眼科医で正しい度数を測定するためには、目が疲れている学校帰りなどは避け、午前中の早い時間に検査を受けるのが望ましいという。目が疲れていると、一時的に視力が衰える「仮性近視」の状態になっていることもあるからだ。

 近視の矯正には眼鏡とともにコンタクトレンズも有効だが、大野准教授は「眼鏡に比べて管理が難しいので、使用はおおむね中学1年生以降」と話している。



 近視に対する誤解って結構ありますね。メガネに関することも結構誤解されていそうです。

 近代人は近視が進んでいますが、それは遺伝的にも生活的にも仕方のないこと。ならば最も目を疲れさせないような生活・工夫を行いましょう。視力をめがねで矯正するのも、その対策の1つなのです。

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posted by さじ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 眼科
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