2009年09月07日

メテナリンとウテメリン、取り違え防止のため名称変更へ

子宮収縮剤「メテナリン」…取り違え防止へ名称変更

 名称の語感が似ている別の薬との取り違えが問題視されていた子宮収縮剤「メテナリン」について、製造販売元のあすか製薬(本社・東京)は、商品名を変更することを決めた。

 正反対の薬効を持つ子宮収縮防止剤「ウテメリン」(製造販売・キッセイ薬品)との取り違え防止が目的で、近く新しい商品名で、改めて国に承認申請する。

 メテナリンは、出産後の止血や人工妊娠中絶などに使われる薬で、誤って妊婦に投与すれば、流産する危険性がある。これまで、妊娠中の女性にウテメリンと間違ってメテナリンを処方するなどの取り違えミスが起きていた

 類似名称による誤投与防止を目的とした薬の名称変更は、抗炎症剤「サクシゾン」との取り違えで死亡事故が起きていた筋弛緩剤「サクシン」が今年7月、「スキサメトニウム」に改められた例がある。



 記事タイトルをみた瞬間、「ウテメリンのことだろうな」と思いました。似てますもんね。

 こういう、薬の微妙な名称の違いを解消していくことも、医療ミスを減らす上では重要なことです。間違えやすいもの、間違ったことなどは逐一報告して、その都度解決策を全国の病院で広めていく。それが人の命を預かる医療従事者の務めです。

 記事後半にあるサクシンとサクシゾンの事故については下記リンクをご覧下さい。

関連
医学処:抗炎症薬サクシゾンと筋弛緩剤サクシンを間違えて投与してしまう
医学処:鳴門病院の筋弛緩剤誤投与事故、医長を書類送検へ。
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posted by さじ at 03:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
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