2011年09月30日
サメの肝臓のスクワラミンが肝炎ウイルスの抑制に効果あり
サメの肝臓の「スクワラミン」、肝炎などのウイルス抑制に効果
サメの原始的な体は、肝炎から黄熱病まで、人類をさまざまなウイルスから守ってくれる可能性のある高度な化合物を生産しているとする論文が、19日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。
化合物の名前はスクアラミン。現在はジョージタウン大学メディカルセンター教授(外科・小児科)のマイケル・ザスロフ(Mich..
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2011年08月29日
入院中のお見舞いで持ってこられて迷惑だった物まとめ
以前、入院中、お見舞いに持ってきてほしい物をまとめたところ、かなりのアクセス数がありました(今でも結構あります。毎日100人ぐらい見ていただいているようで)
検索ワードでも、「入院 お見舞い」などのように、何を持っていくのがベターか調べられている方が多いようです。
そこで、今回は「入院中のお見舞いで持ってこられて迷惑だったもの」をリストアップしてみました。
まぁ普通に考えれば持ってこないだろうというものばかりですけれど、中には「なるほどそういう理由で..
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2011年08月28日
ピーナッツの渋皮は脳神経細胞を活性化してアルツハイマー病予防になる
ピーナツでアルツハイマー予防 岐阜薬科大など効果実証
ピーナツの渋皮に脳の神経細胞を活性化する効果があることを、岐阜薬科大(岐阜市)などの研究グループが突き止めた。ポリフェノールが多く含まれており、グループは渋皮を精製した粉末も開発。健康食品などに応用することで、認知機能が低下するアルツハイマー病の予防などが期待できるという。
開発したのは、岐阜薬科大の古川昭栄教授(神経科学)と特殊高機能性化学品メーカー「岐阜セラツク製造所」(岐阜市)の研究グループ。
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2011年06月18日
ベンチャー企業モリモト医薬が高齢者向けゼリー薬を開発
簡単に飲める薬:ゼリー状で水なしでOK 大阪の企業開発
水をきちんと飲めない高齢者でも安全に服用できる薬用新型ゼリー剤を、ベンチャー企業のモリモト医薬(大阪府吹田市、盛本修司社長)が開発した。細長い筒状のフィルムに薬効成分とゼリーを分けて閉じこめ、端を押すとゼリーが薬効成分を包んで口の中に入る。飲料水を確保できない災害現場でも服用できるなど利用範囲は幅広い。18日までドイツ・ベルリンで行われた国際包装学会で発表された。
薬効成分は粉末か錠剤にすると化学変化を..
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2011年04月18日
体内の放射性物質を吸着させ排出すると偽り、千人以上に飲み薬を販売し逮捕
効能ないのに「体内被曝に効く薬」 薬事法違反の疑い
東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故に便乗し、「体内被曝に効く」とうたって飲み薬を無許可で販売したとして、警視庁は5日、神戸市灘区宮山町1丁目の健康食品販売会社経営U(50)、従業員のT(29)の両容疑者を薬事法違反(医薬品の無許可販売など)の疑いで逮捕し、発表した。
生活環境課によると、U容疑者らは2月17日〜3月29日、茨城県守谷市の主婦(48)ら3人に、30ミリリットル入り液体飲み薬「プレミアム..
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2010年03月25日
パパイヤの葉から抗がん作用を発見する。
パパイアに著しい抗がん特性、日米共同研究
米フロリダ大は9日、パパイアの葉のエキスと葉茶に著しい抗がん特性を認めたとする研究結果を発表した。頸部がん、乳がん、肝臓がん、肺がん、すい臓がんで抗がん効果が確認されたという。
同大のナム・ダン研究員と日本の研究チームは、乾燥したパパイア葉から抽出したエキスを10種類のがん細胞に垂らし、24時間後に効果を調べた。
その結果、10種類すべてで腫瘍の進行が遅くなっていたことがわかった。また、エキスの濃度が高いほど効..
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2010年03月10日
がんが治ると虚偽表現をした健康食品320業者に指導
「がん治る」など虚偽表現、健康食品320業者に指導
消費者庁は8日、健康食品を「がんや糖尿病が治る」などと不適切な表現で販売していたインターネット上の320事業者に対し、改善するよう指導したと発表した。健康増進法に基づく措置で、指導に続く勧告と命令に従わないと、100万円以下の罰金などの刑事罰が科される。
同庁によると、これらの事業者は各サイトで「がんや糖尿病の治癒例が多数報告されている」といったウソや大げさな表現を計547カ所で使っていたという。
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2010年02月25日
ワサビの辛味成分が老化防止に役立つことが判明
ワサビの辛みで老化防止?=健康食品などに応用期待−中部大
ワサビの辛み成分が、がんや糖尿病などの病気予防や老化防止に役立つ可能性があることを、中部大(愛知県春日井市)の三輪錠司教授らの研究グループが線虫を使った実験で突き止めた。新たな健康食品の開発などへの応用が期待されるという。米オンライン科学誌プロス・ワンに17日(米国時間)掲載される。
三輪教授によると、生物の遺伝子や細胞は、喫煙や農薬などから摂取される毒物や、エネルギーを生み出す際に発生する活性酸素で傷..
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2010年02月17日
赤ワインとチョコレートが癌細胞を餓死させる?
赤ワインとチョコレートにがん細胞の血管新生阻害作用
赤ワインとチョコレートはがん治療薬になりうるとする研究結果が、米カリフォルニア州ロングビーチで10日開催されたTEDコンファレンスで発表された。
癌に栄養を運ぶ新しい血管ができないようにする物質を含む食品の特定を進めている。血液を供給させないことで、がん細胞を「餓死」させられるという。ブルーベリー、ニンニク、大豆、お茶にこのような抗血管新生特性があることが知られているが、発表した同基金のウィリアム・リー総裁に..
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2009年10月30日
熱ショックタンパク「HSP」の役割とは
熱ショックタンパク質損傷で脳疾患 金大・山嶋准教授ら研究
金大大学院医学系研究科・再生脳外科学教室の山嶋哲盛准教授と三重大の共同研究グループは23日までに、ニホンザルの脳を使った実験で、脳梗塞やアルツハイマー病など脳疾患の原因である神経細胞死が、細胞を保護する「熱ショックタンパク質」(HSP)の損傷によって生じることを突き止めた。ヒトの脳疾患にもHSPの保護や補給が有効とみられ、新薬開発や治療への応用が期待される。
山嶋准教授らは、人工的に脳梗塞を起こした..
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2009年09月21日
大麦黒酢の抗酸化作用で血液の流動性が改善される
大麦黒酢で血流改善 キユーピーが研究
キユーピーは10日、大麦黒酢の摂取で血液の流動性が改善されることを確認したと発表した。大麦黒酢の抗酸化作用が関与していることをつきとめた。11日に愛知県内で開かれる日本食品科学工学会で発表する。
健康増進目的で黒酢を愛飲する消費者が増えていることから、グループ会社のキユーピー醸造と協力して、黒酢の研究に着手した。黒酢の原料はコメと大麦があるが、大麦由来の黒酢については、研究報告がほとんど存在していないのが現状という
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2009年09月21日
不眠の原因:生活習慣が不規則、深夜にインターネット
ヒューマ、睡眠に関する意識調査
健康食品や化粧品のマーケティングリサーチをしているヒューマは、健康・美容・生活をテーマにした、オリジナル情報発信サイト「ココミル」を運営している。今回、会員数33万名の「ココミル」で、「睡眠に関する意識調査」を行った(5417名から有効回答)。その結果、就寝時間は24時〜25時が56%、平均睡眠時間は5.6時間だった。睡眠不足の原因の上位は生活習慣が不規則、将来への不安、深夜にインターネットが上位となった
今回は現代人の睡眠状況..
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2009年09月19日
免疫力が上がると謳う健康食品が増えるが実際に効果があるのは…
免疫力増強うたう食品増えるも、効果認証は4種だけ
最近、新型インフルエンザ予防や治療に効果があるとうたう食品広告が増えているが、実際に国内で正式に免疫力強化が認められた食品原料はいくらもない。
食品医薬品安全庁が18日に明らかにしたところによると、製品に「免疫力増強(維持)」という機能性を表示または広告することが認められている健康機能食品原料は、紅参と高麗人参、アロエ、 アルコキシグリセロール含有サメ肝油の4種だけとなっている。
これら原料を十分に使用..
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2009年09月17日
グリシドール脂肪酸エステルを含む健康エコナ全製品を販売自粛
花王が「エコナ」全製品を販売自粛 発がん物質の恐れ
花王は16日、特定保健用食品「エコナ」シリーズ全商品について、17日に出荷を停止し、販売を自粛すると発表した。対象は、食用油やマヨネーズ、ドレッシングオイルなどシリーズ46商品と、同商品を使ったドッグフード13商品を合わせた計59商品。
商品に「グリシドール脂肪酸エステル」が多く含まれ、発がん性のある「グリシドール」という物質に分解される可能性があるため。同社では、「安全性に問題はない」としているが、グリシド..
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2009年05月20日
酢を飲み続けると内臓脂肪が減少する。
内臓脂肪:飲酢に減少効果 ミツカン中央研確認
酢を飲み続けると内臓脂肪が減ることを、ミツカン中央研究所(愛知県半田市)が成人対象の実験で確認した。長崎市で開かれる日本栄養・食糧学会で21日、発表する。
実験は、肥満度を示す体格指数(BMI)が25〜30の「軽度肥満」に該当する成人男女175人(うち女性64人、平均44.1歳)を対象に実施。過度の運動を避けてもらうほかは通常の生活を送りながら、リンゴ酢を配合した飲料を1日2回、12週間飲み続けてもらった。
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2009年04月02日
医学の嗚咽7
677 :大人の名無しさん :05/01/28 15:20:46 ID:MrKY6rPh
先日、父親が他界した・・・。
末期の肺癌と告知を受けて二年と1ヶ月、正直、今までよくもったほうだと思う。
普段からココを覗いてるせいか、気持ちが落ち着いてきた今、誰かに話したくて仕方ない
かなり長くなると思うけど、ここに書かせてください。
父が癌だと知ったのは平成14年12月
普段から病院嫌いだった父だけど、父の首に出来てたシコリが気になってしょうがない母が..
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2009年02月19日
健康食品メーカーが医師2名を育て、再入社させる。
タマノイ酢
創業100余年で「すしのこ」「はちみつ黒酢ダイエット」を販売する老舗食品メーカー、タマノイ酢(堺市)に2010年3月、医師2人が入社する。
同社が2004年に開始した人材育成制度「フューチャー制度」を活用して難関国家資格の取得に初めて成功した元社員たちだ。
2008年3月に国立大学医学部を卒業して医師免許を取得してからは、副業が禁じられている研修医を務めるために公式にはいったん退職。2010年3月に晴れてタマノイ酢に再入社する。2人を医師に..
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2009年01月26日
ふなずしの乳酸菌が悪玉コレステロールを低下させる
「ふなずし」で生活習慣病予防
日清食品ホールディングスの食品安全研究所(草津市)は21日までに、滋賀県名産の「ふなずし」の乳酸菌の1種が、悪玉コレステロールを低下させる作用があることを臨床試験で確認した。機能性食品などが開発できれば、過剰なコレステロール摂取による動脈硬化など生活習慣病予防につながるとみている。
臨床試験は31−56歳の男女30人を対象に実施した。ふなずし由来の乳酸菌「NLB163」を6週間摂取し続けた結果、悪玉コレステロールは試験前よりも..
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2009年01月13日
ダイエット薬、塩酸フェンフルラミンに有害作用。
ダイエット薬「塩酸フェンフルラミン」の生産・販売・使用を差し止め
ダイエット薬品の塩酸フェンフルラミンを飲むと、心臓弁膜障害などの有害作用が起こるという監視結果があったため、国家食品・薬品監督管理局は1月8日、緊急に塩酸フェンフルラミン原薬と調合剤の生産、販売と使用を差し止め、塩酸フェンフルラミンを購入した患者に対し、残りの薬を購入価格で購入先の病院や薬店に返品できると表明した。
ダイエット化学薬として、塩酸フェンフルラミンは主に、単純性肥満患者や糖尿病、高血..
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2009年01月11日
健康食品と医薬品の関連をまとめた健康食品ポケットマニュアル
健康食品と薬関係を1冊に
健康食品の有効性、医薬品との飲み合わせによる副作用などの情報をまとめた「健康食品ポケットマニュアル」が出版された。
臨床検査技師や看護師らでつくる「健康食品管理士認定協会」が2年がかりで国内外の研究論文などをもとにまとめた。
マニュアルは、ウコンや黒酢など144食品、コエンザイムQ10やイソフラボンなど食品成分78品目について、〈1〉一般的な使用例〈2〉有効成分〈3〉相互作用がある医薬品一覧〈4〉検査値への影響――を紹介。例え..
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2008年12月21日
コラーゲンを摂取したからといって美肌になるわけではない。
「コラーゲン鍋は肌にいい」は真っ赤なウソ!
忘年会たけなわ。そして、鍋の季節。OLに人気なのがコラーゲン鍋だ。美肌にいい、ツルツルになる――なんていわれるが、実はコラーゲン鍋を食べたところで、美肌にはならない。食べるコラーゲンが直接、人体のコラーゲンの補給になるわけではないのである。ベストセラー作家で、分子生物学者の福岡伸一・青山学院大教授がこう言う。
「コラーゲン鍋とは、鍋の中に鶏などのコラーゲンが豊富に含まれている鍋で、多くの女性が食べたコラーゲンが自分の..
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2008年11月28日
茶カテキンの抗がん作用を増強させた薬を開発する。
茶カテキンの抗がん作用増強
緑茶の渋みの元で健康食品としても使われている茶カテキンの成分から、がんを抑える作用の強い化合物を作ることに成功したと、京都大再生医科学研究所の玄丞烋准教授(医工学)と松村和明特任助教たちのグループが26日、発表した。食用成分を原料に使っていることから「副作用の少ない抗がん剤の開発が期待できる」という。
茶カテキンの主要成分であるエピロガロカテキンガレート(EGCG)は、抗がん作用や抗酸化、抗ウイルスなどの働きがあり注目されている..
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2008年11月06日
断食デトックスに健康面での効果はない。
欧米で流行の断食デトックス、健康面での効果のほどは?
米国西海岸からタイまで、世界各地の豪華リゾート地では、体内から有毒物質を排出する「デトックス」効果をうたった断食コースが健康志向の観光客の間で大人気だ。一方で、断食による健康面でのデトックス効果を疑問視する声もあがっている。
イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」、ユダヤ教の「ヨム・キプール(大贖罪日、Yom Kippur)」など、宗教による断食は古くから行われてきた。こうした宗教探求的な修行の..
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2008年11月04日
アントシアニンを含んだ紫色のトマトで健康を促進する
紫色のトマトで健康促進、英研究
遺伝子操作によって、抗がん作用があるとされる紫色のトマトの栽培に成功した英国の研究グループの研究結果が、英科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー(Nature Biotechnology)」(電子版)に26日、掲載された。
研究チームは、キンギョソウに含まれるアントシアニン色素の2つの遺伝子を用いて、紫色のトマトを開発した。アントシアニンはブラックベリーやクランベリーなどの果物に多く含まれる紫の色素。これまでの研究で、がんや心疾..
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2008年10月28日
手で揉むと子宮筋腫が治ると無資格医業を行った男女を逮捕
「子宮筋腫、手で治療」 無資格医業容疑で4人逮捕
「手でもむと子宮筋腫が治る」とうたい、無資格で診断したとして、警視庁は15日、千葉県市川市市川南1丁目の「東洋理学治療センターK理学院」名誉院長K(67)=同県船橋市=、同県船橋市本中山1丁目の「T理学整体院」院長T(49)=同=の両容疑者ら4人を医師法違反(無資格医業)の疑いで逮捕したと発表した。
生活環境課と亀有署などによると、両容疑者らは医師でないのに昨年6月〜12月、子宮筋腫の女性(23)ら患者9人に..
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2008年09月13日
中国製粉ミルクを飲んだ乳児が腎結石を発症する。
乳児14人が腎結石=安い粉ミルクが原因か−中国
10日の新華社電によると、中国甘粛省蘭州市の中国人民解放軍第一病院で6月下旬から2カ月半、乳児14人が腎臓結石の治療を受けていたことが分かった。14人は同じ粉ミルクを飲んでおり、衛生当局が症状と粉ミルクの因果関係を調べている。
この粉ミルクはほかの商品よりも安く、同省東部の農村でよく売れていた。14人は生後6〜11カ月の乳児で、いずれも尿が出なくなり、何人かは血中カリウムの濃度が上がって、一時は危険な状態だった。..
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2008年09月05日
慶應大学医学部の準教授に健康食品会社が1200万円を渡す
慶大元准教授にL&G資金 1200万円は受領認める
慶応大学医学部の元准教授(53)=免疫学=が在任中の04年4月から1年間、出資法違反容疑で警視庁などの家宅捜索を受けた健康商品販売会社「エル・アンド・ジー(L&G)」から、自分の会社を受け皿に毎月100万円の振り込みを受け、計1200万円を受け取っていたことがわかった。04年から05年にかけて元准教授が理事を務める法人にもL&Gから計1億6千万円余が振り込まれていた。この期間に、少なくとも6500万円が同法人から元准..
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2008年07月19日
母乳にはビフィズス菌を増やす成分が含まれていた。
母乳にビフィズス菌増やす成分=粉ミルク改良期待−京大など
腸内の代表的な善玉菌とされるビフィズス菌を増やす具体的な成分を母乳内に発見したと、京都大、東京大、石川県立大、食品総合研究所(茨城県つくば市)の研究グループが9日、発表した。
人工乳より母乳で育てられた赤ちゃんの方が腸内のビフィズス菌が多い。この成分を添加することで、母乳に近い粉ミルクの開発が期待される。
母乳にはミルクオリゴ糖が含まれ、これがビフィズス菌を増殖させると考えられている。
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2008年07月18日
偽のがん検査キットを18万個売った臨床検査会社社長を逮捕
ニセがん検査器具 18万個販売「陰性」信じ、死亡も
「尿で簡単にがん検査ができる」とうたって、役に立たない診断キットを販売したとして、警視庁は18日、医薬品輸入販売業、南秀明(63)(神戸市東灘区)と臨床検査会社「マリア・クォールホールディングス」社長、飯田祐巳(37)(東京都中央区)の両容疑者ら3人を薬事法違反(無承認医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕した。
同庁は、南容疑者らが約3年前から同キット約18万個を健康食品会社などに卸し、約3億2000万円の利益を..
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2008年06月29日
アトピー性皮膚炎に効く中国輸入化粧品からステロイド剤を検出
中国輸入化粧品からステロイド剤 長崎県が使用中止呼びかけ
長崎県は27日、同県大村市の女性がインターネットで中国から直接輸入した化粧品から、医薬品のステロイド剤を検出したと発表した。健康被害は出ていないが、同県は購入や使用の中止を呼び掛けている。
同県によると女性は、アトピー性皮膚炎に効くとネット上で広告されていた「ハーブローション」と「ニュー・ハーブ・クリーム」計6本を1万2000円で購入した。
急激に効果が表れたため、不審に思って県に相談。検査の..
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2008年06月22日
慢性疲労症候群の特徴について
慢性疲労症候群 体と心のバランス崩れ重症化
「疲れ」は体の危険信号−。異常に長引く疲れをほっておくと、「慢性疲労症候群(CFS)」に陥る。長年、「疲労回復外来」を行ってきた東京都多摩北部医療センターの高橋孝・内科部長に聞いた。
−−どんな病気なのか
「およそ20年前から明らかになってきた病気。休みを取っても回復せず生活を著しく損なう疲れが6カ月以上続くと病気の可能性が高い。うつ症状との鑑別が難しいが、身体と心の両方のバランスが崩れて重症化する。厚生労働..
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2008年06月04日
胸が大きくなる錠剤を販売していた健康食品会社社長を逮捕
「胸大きくなる」錠剤販売、社長ら逮捕
「胸が大きくなる」などと薬効をうたって健康食品を販売したとして、神奈川県警は28日、東京都新宿区新宿、健康食品販売会社「ファイナルジャパン」社長、明石まゆみ容疑者(41)と同社の実質的経営者で関係会社「アートン」社長の郭充良容疑者(52)(韓国籍)ら4人を薬事法違反(医薬品の無許可販売・貯蔵)の疑いで逮捕した。
県警は押収した書類の分析などから2007年11月までの2年間に約2万6500人に販売、約7億4000万円の利益を..
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2008年04月29日
レタスに含まれるチオレドキシンがアレルギー薬に。
レタスからアレルギー薬/京大と奈良先端大が成功
レタスの葉に含まれる葉緑体に、アレルギー反応を抑える薬剤成分をつくらせることに、京都大と奈良先端科学技術大学院大の研究チームが成功し、28日発表した。
植物を工場として利用し、安全で安価に薬品を製造する手法につながる成果。将来は“食べるアレルギー薬”が登場する可能性もありそうだ。
この成分は「チオレドキシン」というタンパク質。炎症反応を抑えてぜんそくやアトピー性皮膚炎の症状を和らげる効果がある。また胃..
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2008年03月31日
ローヤルゼリーで女王蜂になるのは、遺伝子が関与していた。
女王蜂になるのはなぜ ロイヤルゼリーが遺伝子を調整?
ミツバチの特定の幼虫が女王蜂に育つのは、餌のロイヤルゼリーが遺伝子の働きを調節するためらしい――。こんな可能性を強く示唆する研究成果を、オーストラリア国立大のグループが米科学誌サイエンス電子版に発表した。
ミツバチの働き蜂と女王蜂はどちらも雌。DNAの遺伝情報では差がないのに、なぜ体や役割に違いができるのかは大きな謎だ。女王蜂となる幼虫に餌として与えられるロイヤルゼリーを別の幼虫に与え続けると、やはり女王蜂..
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2008年03月20日
嘘の勧誘方法で販売したニューウェイズに業務停止命令
うその勧誘で美容製品販売 米系「ニューウエイズ」処分
「市販の化粧品には毒が入っている」「人に紹介するだけで収入が得られる」などと一部の会員が虚偽の話をして、多くの消費者に商品を買わせたなどとして、経済産業省は20日、米国に本社を持つ美容製品・健康食品販売大手「ニューウエイズジャパン」(横浜市)に対し、3カ月間の一部業務停止命令を出した。全国の消費生活センターに約3年間で3千件以上の苦情が寄せられていたという。
消費経済対策課によると、ニューウエイズジャパン..
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2008年02月27日
オリーブの葉に花粉症の症状を緩和する効果がある。
オリーブの葉が花粉症に効果…メナード化粧品
日本メナード化粧品は26日、オリーブの葉に、花粉症の症状を予防・緩和する効果があることを発見したと発表した。3月の日本薬学会で発表する。
花粉症のくしゃみや鼻水などの症状は、アレルギー物質に反応して放出される「ヒスタミン」が神経や血管を刺激するのが原因。オリーブ葉エキスは、ヒスタミン放出量を約3割抑制するほか、アレルギー物質を感知する抗体の量を減少させるという。
健康食品の開発過程で発見した。同社は昨年12月..
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2008年02月24日
漢方薬と漢方医学についての知識を身につけよう
医学といえば西洋医学。西洋医学の薬や治療のほうが効くに決まってるし、漢方なんて気休めにすぎない。
そう思っていませんか?
今回は、知られざる漢方薬に関する知識と、西洋医学との比較や使い方をご紹介したいと思います。
いつものように身体健康板の漢方スレより。
漢方薬スレ(1)
注!
漢方薬は民間薬とは違います。勿論副作用もありますので、医師の適切な処方の下で服用して下さい。素人判断で量を増やしたり併用したり..
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2008年02月22日
糖尿病やがんに効果があると謳った健康食品の嘘
健康食品「糖尿・がん治る」 販売会社社長らを逮捕
糖尿病やがんに効能があるようにうたって健康食品を販売したとして、警視庁は20日、東京都江戸川区南葛西の健康食品販売会社「東洋食品興業」の社長亀山祥之容疑者(71)=千葉市花見川区こてはし台2丁目=と元役員の女(66)を薬事法違反(医薬品の無許可販売)容疑で逮捕した。両容疑者は「医薬品としては販売していない」と容疑を否認しているという。
生活環境課などの調べでは、2人はクワ、ウメ、シソが原料の錠剤と粒状の健康食..
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2008年01月05日
メタボリック症候群の防止効果があるチーズ
チーズを食べてメタボ撃退 雪印、防止効果の成分発見
チーズの中にメタボリック症候群の防止効果があるペプチド(アミノ酸結合体)が含まれることを、雪印乳業の技術研究所(埼玉県川越市)が発見した。昨年十月にはアイルランドで開催された国際酪農連盟の会合で、同社なかしべつ工場(根室管内中標津町)産チーズを使った実験結果を報告。今年は成分抽出を図り、早期にメタボ予防商品開発を目指す。
研究は、農林水産省の支援事業として二○○五年度から実施。なかしべつ工場産の生タイプのゴ..
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2008年01月05日
コンブの仮根で服用者の76%が発毛促進する
コンブ仮根に発毛促進効果 半年服用で76%が抜け毛・白髪減
植物の根に似た役割を果たすコンブの「仮根」に、抜け毛を減らしたり、発毛を促す効果のあることが網走市の東京農業大学生物産業学部(東農大網走)などのグループの研究で分かった。仮根に含まれる豊富なミネラルなどが発毛を促している可能性があり、研究グループは有効成分を特定し、発毛剤の開発に乗り出したい考えだ。
仮根は、海底の岩場に張り付いて、マコンブなどのコンブの本体を支える器官で、カニの足に似ていることか..
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2007年12月27日
メタボリックシンドローム予防のための漢方薬、測定器が大好評
メタボ 膨らむ市場…漢方薬や健康測定器
生活習慣病の原因とされるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、通称メタボ)の予防効果をうたった漢方薬や健康測定器の販売が伸びている。
来年4月から職場健診などでメタボを診断する「特定健診・特定保健指導」が始まるのも追い風だ。三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、2005年に2兆円だったメタボ関連市場の規模は2010年に3・6兆円に拡大すると予想する。ただ、メタボの診断基準は専門家の間でも意見が分かれており、落ち着い..
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2007年12月04日
健康食品を食べて呼吸器障害を呈したとして7600万の賠償
健康食品で障害 7600万円賠償命令、名古屋地裁
東南アジア原産のトウダイグサ科の植物アマメシバを粉末にした“健康食品”を食べ、呼吸器に障害が残ったとして、名古屋市の70代と50代の母娘が製造物責任法(PL法)などに基づき、商品の製造会社「アダプトゲン製薬」(岐阜県)などに計約1億800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁の内田計一裁判長は30日、請求を一部認め、製造会社などに計約7600万円の支払いを命じた。
賠償を命じられたのはほかに、当時の販..
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2007年12月01日
トウガンを食べると体重が減少する。
トウガン粉末で体重減 琉大、病院と連携
トウガンの乾燥粉末を1カ月間摂取した18人のうち13人が体重が減少した―などのモニター実験の結果を県産トウガンを使った健康食品の研究に取り組む桜物産(那覇市、中島千鶴子社長)が発表した。モニター実験には医療法人和楽会が協力した。
モニター実験は07年7月に40―50代の男女を対象に実施。対象者は1カ月間、食事制限や運動なしの条件で1日9グラムのトウガンの乾燥粉末を2回、水と一緒に摂取した。
実験の結果、18人の..
posted by さじ at 16:23
2007年11月29日
腰痛、うつ病、パーキンソン病が治る携帯音楽プレイヤー(笑)
「病気に効く」音楽プレーヤー、販売会社に業務停止命令
「病気に効く」「血液がサラサラになる」などとうその勧誘で携帯型の音楽プレーヤーを販売していたとして、経済産業省は28日、神戸市中央区の美容器具・健康食品販売会社「サンヨーメガ」(三浦洋社長)に対し、特定商取引法違反で29日から6か月間、業務の一部停止を命令した。
マルチ商法(連鎖販売取引)の手法で会員は延べ11万人にのぼり、全国の消費生活センターに苦情が相次いでいた。
経産省によると、同社は東京、札..
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2007年11月07日
欧米化する中国で乳がんが急増している
中国で乳ガン急増 西欧化やストレス原因か
中国で女性の乳がん患者が急増している。背景には暮らしの急激な現代化に伴う仕事上のストレスや、不健康な食生活、環境悪化などの影響が指摘されている。とくに上海では毎年約4500人が乳がんに罹り、発症年齢も西側先進国より10〜15歳若いという。
中国医学科学院腫瘍研究所の喬友林教授は、「調査では乳がんで遺伝によるものは10%。一番の原因は不健康な生活。特に都会の女性は月に一度は検査するくらいの注意が必要」と指摘。酒、たばこ..
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2007年10月18日
書籍「中国の危ない食品」
「中国の危ない食品」
今年前半は中国の危険な食品に関するニュースであふれかえった。松茸やうなぎの輸入は半減、スーパー・コンビニでは相次いで中国産の取り扱いをやめている。
その当地の実態を暴いて、昨年ドイツの国際ルポルタージュ賞を得た作品の邦訳だ。一人っ子政策のためにタダ同然で手に入る避妊薬を養殖魚の成長促進剤として大量に使い、7歳女児が初潮を迎え、6歳男児にヒゲが生えた話など、これでもかと羅列されるおぞましい事例にゾッとする。さきごろ来日した著者は、違反物質..
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2007年09月30日
「キクイモ+桑の葉」を血糖値が下がるとして売った社長を逮捕
「血糖値下がる」と無許可販売、容疑の社長逮捕
効能をうたって健康食品を売ったとして、神奈川県警生活経済課は27日、東京都江東区富岡の健康食品販売会社「丸福」社長継田治夫容疑者(47)(江東区深川)を薬事法違反(医薬品の無許可販売、貯蔵)の疑いで逮捕した。
継田容疑者は見本市に元日本代表ゴールキーパーでJリーグFC東京の土肥洋一選手らを招いたり、「多くのプロスポーツ選手が使っている。直営店に来れば選手に会えるかも」と季刊誌で宣伝したりしていた。
調べによ..
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2007年07月28日
医薬品の個人輸入に、一定の制限を設けるべきという見解を示す
医薬品個人輸入「一定の制限を」厚労省検討会
厚生労働省の「有効で安全な医薬品を迅速に提供するための検討会」(座長・高久史麿自治医大学長)は27日、患者による医薬品の個人輸入について、一定の制限を加えるべきだとの見解をまとめた。
国内で未承認の医薬品であっても、他人に売ったり譲ったりしなければ、自己責任で個人輸入し治療に使うことは薬事法で禁止されていない。しかし、個人輸入で入手した医薬品で死亡例も報告されている。健康被害の増加が懸念されており、検討会は、医師以外..
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2007年06月02日
アロエを用いた抗菌防臭フィルターを開発。
アロエを使って抗菌・防臭――繊維工業試験場などがフィルター開発
群馬県繊維工業試験場(桐生市)などはアロエ粉末を使って抗菌、防臭効果を持たせたフィルターを開発した。金属化合物を使ったフィルターよりも環境への負荷が小さく、人体への安全性も高いという。マスクの中敷きとして病院や薬局などに販売する。
アロエの乾燥葉の粉末を天然ゴム由来ののり材に混ぜ、プリント加工技術で不織布に塗布した。アロエ製造の平田農園(高崎市、平田大志社長)がアロエ原料を供給し、染色加工業の野..
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2007年06月01日
中国産毒性原料を含んだ咳止め薬を飲んで多数の死者が出る。
せき薬死亡、原料輸出の中国・副局長「原因はパナマ側に」
中米パナマで昨年、中国産毒性原料を含むせき止め薬を服用した人が多数死亡、中国の医薬品、食品への信用を失墜させた事件で、中国国家質量監督検験検疫総局の魏伝忠・副局長らが31日、北京で記者会見し、主な原因はパナマ企業側にあるとの調査結果を発表した。
魏副局長によると、中国江蘇省の企業が2003年、グリセリンの代用品となる工業用製品「TDグリセリン」を、スペイン企業に薬には使えないと念を押した上で1万キロ以上輸..
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2007年06月01日
アトピー性皮膚炎に効くという中国製健康食品からベタメタゾン検出
健康食品にステロイド剤 中国製、茨城の幼児に被害
厚生労働省と茨城県は31日、アトピー性皮膚炎に効くとされる中国製の健康食品を服用した同県内の幼児が、顔がむくんで丸みを帯びる「ムーンフェース」や、体毛が濃くなる「多毛」の健康被害を発症したと発表した。幼児は快方に向かっている。
同省や県によると、商品名は「適応源」。ステロイド剤の一種「ベタメタゾン」が検出され、同省などは「健康食品と称しての製造、販売は薬事法違反に当たる」として注意を呼び掛けている。
..
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2007年04月11日
厚生労働省が、スギ花粉入り食品に注意を促す。
スギ花粉入り食品にご注意 厚労省が注意書き指導を検討
花粉症の人は、スギ花粉入りの食品に気をつけて――。厚生労働省は、スギ花粉症の人が口にすると、重いアレルギー症状を起こす心配がある健康食品が出回っているとして、注意喚起に乗り出すことになった。
きっかけは、今年2月、和歌山県内の40代女性がスギ花粉のカプセルを飲み、意識不明になる事故が起きたことから。
花粉症の治療に、スギ花粉エキスを少量ずつ注射し体を慣らす「減感作療法」という方法がある。業者は、..
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2007年04月06日
花粉症の症状を軽減する米は医薬品として実用化される
「花粉症緩和米」は薬扱い…農水省、食品での販売断念
花粉症の症状軽減を狙う遺伝子組み換えの「花粉症緩和米」について、農林水産省は医薬品として開発していくことを決めた。
日常的に食べる手軽な食品としての実用化を目指してきた農水省だが、厚生労働省が「医薬品に該当する」との最終判断を示し、食品での開発を断念した。計画変更を受け、2010年を目指していた実用化は大幅に遅れそうだ。
花粉症緩和米は、イネの品種改良などに取り組む農水省所管の独立行政法人「農業生物資..
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2007年04月06日
高額なブレスレットやネックレスを買っても健康に良いわけがない
悪徳商法にご注意…「血液ドロドロ」実はウソ
医師免許を持たない業者が血液の検査を行い、「血がドロドロです。サラサラにしなければ…」などと不安をあおって、高額なブレスレットやネックレスを買わせる悪質商法に関する相談が増加している。高まる健康志向とともに広がる不安心理につけ込んだ手口で、専門家は「医療機関以外での安易な検査は避けるように」と注意を呼びかけている。
国民生活センターによると、同様の相談が平成17年度だけで、589件寄せられたという。年々増加傾向に..
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2007年03月10日
ビタミンA,Eなどの抗酸化サプリメントは死亡率を高める可能性もある
抗酸化サプリメントの摂取は死亡率を高める可能性も=研究結果
ビタミンA、E、その他の抗酸化サプリメント(栄養補助食品)の摂取は死亡率を高める可能性があり、しかもビタミン剤メーカーが主張しているようなはっきりとした健康上の効果はないことが、広範囲にわたる新たな研究で分かった。しばしばダイエットと結びつけて考えられるように、こうしたサプリメントの持つ健康的なイメージにとっては打撃になりそうだ。
この研究はデンマークの研究者の主導で行われたもので、18万938人の..
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2007年02月27日
ブルーベリーの5倍のアントシアニンを含むアサイーに着目
高い抗酸化パワー “幻”の果物「アサイー」ブレイク寸前
高い抗酸化力をもつブラジル原産の果物、アサイーの需要が日本で急増する兆しが出てきた。2002年に初めてジュースが販売されて以来、毎年輸入量が増加、05年度には100トンだったが、06年度は500トン、07年度用は1000トン(ともに加工用冷凍果肉)に急拡大。大手菓子メーカーも今春、ヨーグルトや菓子類などの新商品を投入する予定で、アサイーの健康効果が注目されそうだ。
日本でアサイー人気に火をつけたのは、ブ..
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2007年02月27日
花粉症用健康食品「パピラ」でアレルギー反応を起こし意識不明に
花粉症用食品で意識不明に−厚労省と和歌山県が調査
厚生労働省と和歌山県は26日、40代の女性が花粉症対策用の健康食品を飲んだ後、全身にアレルギー反応が起こり、一時意識不明になったと発表した。
食品は「健森」(山形市)が製造、販売している「パピラ」。同省などは「インターネットなどで花粉症に効くとうたって宣伝しており、薬事法違反の疑いがある」として調査を開始。通報を受けた山形県は24日、食品衛生法に基づき同社を立ち入り調査した。厚労省などは「この健康食品が原因と断..
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2007年01月29日
「あるある」のレタスに快眠効果があるという実験も捏造だった
番組ねつ造:98年放送「レタス快眠」も 実験の教授証言
レタスの快眠効果を記述したページ=扶桑社「発掘!あるある大事典3」から ねつ造が明らかになって打ち切られた関西テレビ制作の番組「発掘!あるある大事典2」の前身の番組が98年10月25日に放送した「快眠」で、レタスの催眠作用についてマウスを使って実験した千葉科学大の長村洋一教授(健康食品学)は「マウス実験では眠らなかったのに、あたかも眠っているように映像を編集されたうえ、効果があるという別の大学教授のコメントと一緒..
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2007年01月11日
高麗人参の成分量は商品によって極端にばらつきがあるので注意
高麗人参商品、成分量にばらつき 国民生活センター調べ
高麗人参を原料とする健康食品にご注意――。国民生活センターは10日、滋養強壮の効果があるとされるドリンク剤や錠剤などで、1日の摂取量を守っても下痢や発疹がでる恐れがあるとして注意を呼びかけた。有効成分の量が商品によって極端なバラつきがあり、多いものでは、医薬品を超えるものもあった。同センターは「少量から試してほしい」と話している。
中国や朝鮮半島が原産の高麗人参は、滋養強壮、血圧調整などの効果があるとされ..
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2006年12月23日
ブレスレット商法詐欺は、血液検査に細工がしてあるだけです。
血液検査に細工、11億を売り上げ ブレスレット薬事法違反事件
那覇市内の健康食品販売会社が未承認医療機器のブレスレットを高額で販売していた薬事法違反事件で、同社にブレスレットを卸していたブレスレット製造販売会社「日本新宝石」(大阪市)が2005年の1年間で約10億8000万円の売り上げがあったことが22日までに分かった。県警によると、同社の取引先は約40社。末端の小売店は全国で約300店舗に及ぶという。同社は社長、常務ら4人が逮捕、書類送検され、罰金刑などの処分が出て..
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2006年12月20日
魚肉ソーセージを使った健康食品がブームの兆しをみせる
魚肉ソーセージ、健康食品に“脱皮” 医師が治療効果実証
成熟市場の魚肉ソーセージ業界が「健康」を合い言葉に勢いづいている。中性脂肪を減らすマルハの「DHA(ドコサヘキサエン酸)入りリサーラ」に加え、9月には日本水産が「コラーゲン入りソーセージ」を発売。来年3月には丸大食品がサプリメント成分配合の「アルファーメイト」を投入する。健康効果を高く評価する専門家の研究も追い風に、長年の“代替商品”から健康食品として魚肉ソーセージが見直されつつある。
東京医科歯科..
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2006年12月14日
アントシアニンの含有量を偽る健康食品会社に排除命令
アントシアニンの含有量を誇大表示 3社に排除命令
眼精疲労に効果があるなどといわれているブルーベリーの成分「アントシアニン」の含有量を過大に表示して健康食品を販売したとして、公正取引委員会は13日、健康食品販売会社「ティー・アンド・エフ」(東京都中央区)、「メディカルコスメティクスジャパン」(同)、「ウインズインターナショナル」(横浜市港北区)の3社に対し、景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を出した。
公取委によると、3社はそれぞれの商品について、ラベルやチ..
posted by さじ at 16:59
2006年11月27日
相次ぐ健康被害の対策として、健康食品の副作用を検証する
健康食品の「副作用」検証 厚労省が年内にも検討会
市場の拡大とともに健康被害の報告が増えている健康食品について、厚生労働省は、被害事例を検証する検討会を年内にも設ける方針を固めた。医師や薬剤師ら15人ほどの専門家を委員とし、被害実態の把握や摂取との因果関係の分析を進める。ケースに応じて商品名なども迅速に公表し、被害の拡大を防ぐという。薬には副作用を検証する仕組みがあるが、健康食品では初めて。
健康食品は、滋養強壮や美容、ダイエット、がん予防など多種多様な目的..
posted by さじ at 08:11
2006年11月16日
ブドウの種子に含まれているプロアントシアニジンに抗がん作用
ブドウのたねが癌を防ぐ
ブドウ種子抽出物に大腸腫瘍の成長を妨げる作用があることが、培養細胞およびマウスを用いた研究で示された。米コロラド大学健康科学センター(デンバー)薬学部門教授Rajech Agarwal氏らのチームによると、マウスにこの抽出物を投与したところ、進行性大腸腫瘍に44%の縮小がみられたという。
研究チームはさらに、ブドウ種子抽出物が癌の成長を妨げる機序も突き止めた。細胞周期を「凍結」させ、癌細胞の自己破壊を引き起こす腫瘍内の蛋白「Cip..
posted by さじ at 01:42
2006年11月04日
モズクに含まれるフコイダンにがんの増殖を抑制する効果あり
モズクにがん抑制効果 フコイダンが転移を阻止
モズクの主成分フコイダンにがん細胞の転移を阻止する効果があることが分かった。
29日に横浜で開催された第65回「日本癌学会学術総会」で、シーズ(浦添市、前田すえこ社長)と共同研究を進めていた岡山理科大臨床生命科学科の浜田博喜教授らが学術論文で発表した。31日、県庁で会見した前田社長は「まだ基礎実験の段階だが、がんを抑える代替医療として世界に発信できるのではないか」と話した。
研究はシーズが持つフコイダ..
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2006年08月31日
農水省が力を注ぐ、高リコピントマトやGABAの豊富な米
健康志向食材、商品化へ農水省が力 老化防止トマトなど
老化防止が期待できるトマト、血圧上昇を抑える成分が豊富なコメ……。消費者の健康志向に応える新しい食材や素材の開発に、農水省が来年度から本腰を入れる。同省の研究機関などで開発した食材、素材の商品化を本格的にスタートさせる。高い付加価値で輸入農産物との差別化を図り、農業を支援する狙いだ。
健康へのプラス効果が期待されるのは、抗酸化作用があるリコピンを多く含む「高リコピントマト」や血圧上昇を抑えるギャバが豊富な..
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2006年08月16日
仙腸関節への鍼治療で、血糖値や血圧を改善する
はり治療、「代替医療」で存在感 血糖値や血圧に改善効果
生活習慣病予防の観点などから、西洋医学を補完するものとして関心が高まる「代替医療」。その1つとして近年、「はり治療」が注目され、大学病院が臨床研究に乗り出すなどの動きが出ている。腰のはり治療で、血糖値や血圧の改善効果を導いてきたベテランはり師を訪ね、代替医療としての「はり」について聞いた。
東京・六本木の川井針灸院。小泉純一郎首相の治療も手がけるというキャリア41年の川井健●(けんどう)院長は、その経験か..
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2006年07月25日
大分県名物カボス、血小板凝固作用を抑える働き
エコノミークラス症候群、カボスに予防効果!?
飛行機の乗客らに発症するエコノミークラス症候群などの血栓症の予防に、カボスが大きな効果を発揮する可能性が高いことが、大分大教育福祉科学部の望月聡教授(食物栄養学)らの研究でわかった。
今後、地元の製薬会社などと予防飲料の開発に取り組み、2年以内の商品化を目指す。
望月教授は、大分県の特産品カボスを健康食品として活用するため、2004年度から県などと果実の効能などを調べてきた。その結果、動脈硬化に有効とされる..
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2006年07月17日
「がんに効く」不正広告を監視する事業スタート
ネットの不当広告 全国規模で監視の目光る
「がんに効く」「美白効果がある」。こんな不適切な広告、見逃しません−。インターネット上で販売している医薬品や健康食品の不当広告について東京都をはじめとする都道府県が連携し、全国規模で監視する事業が今月から始まった。自治体同士がネット広告に目を光らせることで、不当広告の早期発見とともに、業者側に警戒感を与えるのが狙いだ。全国規模の監視事業は初めて。
監視事業は東京都が各道府県に呼びかけて実現した。都によると、監視対..
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2006年07月11日
健康食品会社「やずや」でアミノ酸濃度を誇大広告
「やずや」誇大広告の疑い 黒酢食品、公取委が調査
テレビCMで知られる健康食品の通信販売大手「やずや」(福岡市)が、黒酢を原材料とした健康食品を販売した際、成分表示を誇大に広告していた疑いが強いことが10日、関係者の話で分かった。公正取引委員会もこうした事実を把握、景品表示法違反に当たる可能性があるとみて調査しているもようだ。
誇大広告の疑いが持たれているのは、同社の人気商品「熟成やずやの香醋」。同社の公表資料によると、中国産の黒酢を濃縮加工してカプセルに詰め..
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2006年06月24日
コエンザイムQ10の安全性がよくわからないから摂取上限も設定しません
コエンザイムQ摂取上限量設定を見送り
内閣府食品安全委員会(寺田雅昭委員長)は22日、人気の健康食品の成分「コエンザイムQ10」について、安全性を判断する科学的なデータが少ないことから1日摂取量の上限量の設定を見送る評価書案をまとめた。
それによると、食品として健康な人が長期間摂取した場合の安全性のデータは「不十分」と判断。一方、心臓の医薬品として使われ、胃の不快感などの軽い副作用も報告されていることなどを挙げ、「健康影響は必ずしも明確でない」とした。
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2006年06月24日
大豆イソフラボンの過剰摂取は非常に危険
「大豆イソフラボン」摂取基準上回る商品出回る
「大豆イソフラボン」を含む健康食品で、食事以外からの安全な1日摂取量(30ミリ・グラム)を上回る商品が多数出回っていることが22日、国民生活センターの調査で明らかになった。
同センターは、大豆イソフラボンを配合している錠剤やカプセル型の健康食品のうち、表示で1日摂取量が30ミリ・グラムを超えていた24銘柄を選び、大豆イソフラボンの量を測定。14商品が実際に30ミリ・グラムを超えた。
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2006年06月02日
アルツハイマーにはホヤが効く。
ホヤにアルツハイマー予防効果の「プラズマローゲン」
海に生息するホヤなどに含まれる脂質の「プラズマローゲン」がアルツハイマー病を防ぐ効果を持つ可能性が高いことが、東北大大学院農学研究科の宮沢陽夫教授(食品学)らの研究でわかった。動物実験で証明できたことから、来年にも錠剤の健康食品として発売する。
ひどい物忘れなどを引き起こすアルツハイマー病は、脳の神経細胞が死ぬことが原因と考えられている。これまで、患者の脳内ではプラズマローゲンが通常より3割程度減少しているこ..
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2006年05月25日
コエンザイムQ10の扱いに困る食品安全委員会
<健康食品>コエンザイムQ10の評価は困難 食品安全委
老化防止に効果があるとして人気のある健康食品の「コエンザイムQ10」について、食品安全委員会(寺田雅昭委員長)は25日、データ不足のため、食品として摂取する際の上限量の評価は難しいものの、厚生労働省の諮問に対する評価書は作成する方針を決めた。
コエンザイムQ10は、医薬品として成人1日あたり30ミリグラムの使用が認可されている。一方、健康食品として60〜100ミリグラムの摂取を勧める商品が多いため、厚労省..
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2006年05月14日
砂糖を消化吸収しない甘味料原料を開発
ユニチカ、甘味料原料の肥満や糖尿病の抑制作用を解明
ユニチカは9日、甘味料原料「L―アラビノース」が肥満や糖尿病の発症を抑制する作用を持つことを解明したと発表した。同原料と砂糖を一緒に摂取しても血糖値の上昇を抑制できることから、砂糖の甘みを持つダイエット食品素材の開発が見込める。
L―アラビノースはテンサイから砂糖を抽出した後のビートパルプに酵素を作用させて製造する食品原料。砂糖と摂取すると同原料自体はほとんど体内に吸収されず、砂糖の加水分解や消化吸収を抑える..
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2006年05月09日
「アガリクスで確実にがんを消滅させる」と宣伝した出版社に罰金
アガリクス健康食品を不正に宣伝、出版社に罰金判決
キノコの一種アガリクスから作った健康食品をがんに効くと書籍で不正に宣伝したとして、薬事法違反(未承認医薬品の広告禁止)の罪に問われた出版社「史輝出版」(東京都港区)に対する判決が8日、東京地裁であった。
柴田誠裁判官は「書籍の内容に科学的根拠はなく、がん患者の弱みにつけ込んだ卑劣な行為」と述べ、求刑通り罰金200万円を言い渡した。
判決によると、同社は2001年から05年にかけ、都内の健康食品会社が販売..
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2006年04月27日
納豆を食べればコレステロールが減る
納豆でコレステロール低下 毎朝30g、便秘も改善
コレステロール値や中性脂肪値が高い人が毎朝30グラムの納豆を食べると、数値が低下するとの調査結果を国立循環器病センター(大阪府吹田市)が27日、まとめた。
佐賀県有田町で、男女52人に毎朝、4週間続けて食べてもらい、血液を調べた。
その結果、全体としては明確な効果は確認できなかったが、コレステロール値が高い人は平均約8%低下、中性脂肪値が高い人は平均約13%低下した。聞き取り調査で、便秘傾向があった25..
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2006年03月29日
副作用のないアトピー抑制剤が今秋発売
梅と絹でアトピー抑制錠剤
みなべ町東本庄、梅干し製造販売会社「東農園」(東善彦社長)が、梅と絹の成分から「アトピー性皮膚炎の症状を抑制する」健康食品を開発、26日、京都市で開かれる日本農芸化学会で研究成果を発表する。臨床実験などを経て、今秋からの発売を目指すという。
梅酢を利用した化粧品などの販売も行う同社では、県立医大や大阪府立大などと4年前、共同研究に着手した。梅肉エキスと、絹に含まれる成分「シルクペプチド」を組み合わせた錠剤を製造。継続して飲用すること..
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2006年03月21日
3社中2社のアガリクスは「発ガン性なし」
アガリクス食品、2社分は「安全」…厚労省発表
キノコの一種、アガリクスから製造した一部の健康食品で発がん促進作用が確認された問題で、厚生労働省は20日、検査を継続中だった2社の製品については、安全性が確認されたと発表した。
厚労省はアガリクスを含有する健康食品のうち、広く流通している3社の製品について、国立医薬品食品衛生研究所でラットを使った動物実験を実施した。
その結果、「キリンウェルフーズ」(東京都江東区)の製品で、ほかの発がん物質に作用して発がん..
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