[生殖]の記事一覧

2013年08月13日

減胎手術を施行し、発表した医師に拍手を。

減胎手術の半数は08年以降…長野の産科医

 主に不妊治療による双子や三つ子の多胎妊娠で、異常のある胎児を選んだ減胎手術を行ったことがわかった諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘院長は8日、大分県別府市で開かれた日本受精着床学会で、実施例の詳細を発表した。

 胎児の異常を理由に行った36件のうち18件(半数)が、日本産科婦人科学会(日産婦)が、体外受精での多胎予防を強化した2008年以降の5年間に行われていた。

 超音波検査などの出生前診断の普及で、胎児の異常が見つかるケースが増えていることが背景と考えられる。

 発表によると、同クリニックは1986年から2013年2月末までに1001件の減胎手術を実施した。921件(92%)は、他施設で多胎妊娠がわかり、受診したケースだった。



 こういう医師としての志し高い人は好き。

 問題を棚置きして、倫理だ何だと言って、なーんにも進んでないのは、愚の骨頂ですからね。

 多胎妊娠して、片方に異常が見つかって、両方とも生かしておくと母子ともに危険ならば、現実的に、特に現場の当事者家族や医師からすれば、やらざるをえないでしょう。それを咎めるほど、人間は達観しちゃいませんわな。

 この件も、生み分けだ何だと批判されてるんでしょうか。批判してる人がいるとすると、その人の優先順位は一体何なのか、非常に興味深いです。
posted by さじ at 20:24 | Comment(0) | 生殖

2012年12月19日

ビールの苦み成分フムロンにRSウイルス抑制効果がある。

ビールの苦味成分に感染症予防効果、ただし大量摂取が必要

 サッポロビールは5日、札幌医科大学との共同研究で、ビールの主原料ホップに含まれる苦味成分「フムロン」に急性呼吸器感染症を引き起こすRSウイルスの増加を抑制する働きがあることを発見したと発表した。感染後の炎症の緩和効果もあるという。

 RSウイルスに感染すると肺炎や気管支炎を発症する。主に冬に感染が増え、大人では風邪のような症状となるが、乳幼児の場合は重症化することもある。

 研究に加わったサッポロビールの渕本潤氏によると、RSウイルスは乳幼児が感染すると重い肺炎や呼吸困難を引き起こすことがあるが、現時点では有効なワクチンはない。だが、少量の「フムロン」でRSウイルス感染を予防できるという。

 ただし、感染予防に必要な量の「フムロン」をビールから摂取するには、350ミリリットル入りの缶ビールを30本飲まなければならない。

 このため渕本氏らは、「フムロン」を食品やノンアルコール飲料から摂取できるよう研究を進めている。特に苦味成分である「フムロン」を子どもにも食べやすい味にすることが大きな課題だという。



 ビールの成分って結構いいもんあるよなー。でもビール飲んでも役立たないというか…ホップの錠剤みたいなのありませんでしたっけ?ああいうのでいいなら飲むといいかもしれませんね。くれぐれもアルコールのとりすぎには注意!
posted by さじ at 04:08 | Comment(0) | 生殖

2012年12月01日

岡山大、性同一性障害に腹腔鏡手術で性別適合手術を実施する。

腸管使いGID患者の膣形成 岡山大病院が国内初手術へ

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)は16日、性同一性障害(GID)の患者に腹腔鏡を使って腸管から膣を形成する性別適合手術を実施する。これまで先天性の膣欠損患者には行われている手術だが、GID患者へ適用するのは国内初という。

 「体は男性で心が女性(MTF)」の患者への膣形成は陰嚢や陰茎の一部を使っているが、皮膚が縮んで形状が変わりやすいことなどが課題。腸管は腸液を分泌するため本物に近いのが特長で、性交渉がスムーズになり患者のQOL(生活の質)向上につながるという。

 患者は東海地方に住む20代。手術はS状結腸と直腸の一部を12〜14センチ切除し、上部を閉じて血管をつないだまま腹膜に開けた穴に通して、会陰部へ移動させ固定する。

 腹腔鏡手術は長さ1センチほどの穴を3カ所開ける程度で体への負担が少なく、10日ほどで退院できる見込み。腸管を切除することで排便などに支障が生じることはないという。



 腹腔鏡でこんな細かい手術も出来るようになるんですねぇ。腕の良い外科医というのは本当に貴重です。
posted by さじ at 07:00 | Comment(0) | 生殖

2012年11月25日

ミトコンドリア病の卵子から染色体を他者の卵子に移し替える技術

染色体移しミトコンドリア予防 遺伝性難病、米の日本人発表

 全身の臓器の働きが損なわれる遺伝性の難病ミトコンドリア病の女性の卵子から染色体を抜き出し、他人から提供された卵子に移し替え、子どもに病気が伝わるのを防ぐ方法を開発したと、米オレゴン健康科学大の立花真仁研究員らが25日付英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 卵子の細胞質に含まれる異常なミトコンドリアを正常なものと“交換”する狙い。実際に使うには技術・倫理面の課題があるが、立花さんは「子どもに病気が伝わるのを恐れて出産に踏み切れない女性の助けとなる可能性がある」と話している。



 素晴らしい。明らかに遺伝する病気だと分かっている場合、そのまま出産を決意させるのが倫理だとするなら、それは第三者のエゴ以外の何者でもないと思うのです。この技術で笑える親子が出来るならそれにこしたことはない。
posted by さじ at 09:46 | Comment(0) | 生殖

2012年10月22日

前立腺がんのリスクを遺伝子検査で診断する手法

理研など、前立腺がんのリスクを遺伝子検査で診断する手法開発

 理化学研究所や京都大学、岩手医科大学、東京大学などのグループは、日本人の前立腺がんリスクを遺伝子検査で診断する手法を開発した。ゲノム(全遺伝情報)解析で発見した、前立腺がん患者に特徴的な遺伝子を指標に診断する。既存の簡易型検査と組み合わせれば、診断精度の向上が期待できる。米オンライン科学誌プロスワンに11日掲載した。

 前立腺がん患者と非患者を対象にしたゲノム解析を通じ、発症に関与する約50種類の遺伝子が発見され、そのうち16種類が日本人に当てはまることが、これまでの研究で分かっていた。グループは今回、この16種類の遺伝子を指標に診断する方法の有効性について、日本人と日系人の患者4963人、非患者8035人を対象にした実験で確認した。



 従来のPSA検査ではなんだか曖昧でしたし、その後の前立腺針生検はリスクが高いですし、そもそもその検査すらも疑わなければやらないですし。

 そういう意味では診断が早くてかなり有用そう。
posted by さじ at 01:45 | Comment(0) | 生殖

2012年10月17日

妊婦血液出生前検査、昭和大学病院と国立成育医療研究センターで開始

妊婦血液の出生前診断、はじまる

 妊婦の血液を調べるだけで胎児にダウン症などの染色体の異常がないかどうか99%の確率で分かるとされる
新たな出生前検査が、来月、国内の2つの病院で始まることが分かりました。検査を希望する人は大幅に増えることが予想され、異常が見つかれば人工妊娠中絶にもつながることから、検査前後のカウンセリングなどの態勢を整えていくことが課題です。

 新たな出生前検査を始めるのは、いずれも東京にある昭和大学病院と国立成育医療研究センターです。検査は、アメリカの検査会社が去年10月から行っているもので、妊娠10週目以降の妊婦の血液を調べるだけで、ダウン症など3種類の染色体の異常がないかどうか99%の確率で分かるとされています

 現在、出生前検査として行われている「羊水検査」は、妊婦のおなかに針を刺すため、0.3%の割合で流産の危険性がありましたが、新たな検査は採血だけで済むため、流産の危険性がなく、同様の検査はアメリカやヨーロッパなどで広がりつつあります。

 この中では、検査の対象は、胎児の染色体異常のリスクが高まる35歳以上の高齢出産の妊婦などとしたうえで、検査の前に専門の医師らが30分以上カウンセリングを行うことや、検査後も小児科医らが妊婦のサポートを続けていくことなどを検討しています。

 費用は保険が適用されないため21万円かかりますが、高齢出産の妊婦が増えていることなどから、検査を希望する人は大幅に増えることが予想されます。

 専門家によりますと、こうした検査を受ける妊婦は、年間の出産数およそ100万件のうち3%前後に当たる3万人と推計されています。このうち、羊水や絨毛といわれる組織を採取して調べる「羊水検査」と「絨毛検査」は、胎児にダウン症などの染色体の異常がないかどうか確定診断ができます。しかし、母親のおなかに針を刺すため、羊水検査は0.3%、絨毛検査は1%ほど流産の危険性があるほか、破水や出血のおそれもあり、母体への負担もあります。

「母体血清マーカー検査」は、今回の新たな検査と同じように妊婦の血液を調べるもので、流産などのリスクはありませんが、ダウン症などの確率が分かるだけで確定診断はできません。

 新たな検査が始まることについて、日本ダウン症協会の玉井邦夫理事長は「海外の動向からいずれ日本でも検査が必ず始まると思っていた。新しい技術ができ、それによって分かることを知りたいと思うのは個人の権利なので、検査の導入は否定できないが、ダウン症の子どもたちや家族を否定するような世の中につながることは絶対にあってはならない。検査が簡単になっても結果の重みは変わらないので、安易な気持ちで検査を受ける妊婦が増え、混乱が広がることが懸念される」と話しています。

 そのうえで、「今回、検査を始める病院が共通のルールを作ることは評価できるが、今後、導入するすべての病院がルールを守るようチェックしていくべきだ。妊婦やその家族が正しい情報に基づいて考えられるよう、元気に暮らしているダウン症の子どもをよく知る小児科の医師らが、十分な情報を提供できる態勢を整えてほしい」と話しています。



 ルールさえ守れば、いいんじゃないですかね、どっちでも。この検査して産むかどうかはその夫婦の問題なので。「命の選別」って、その言葉がすごく悪い言い方だよなぁと思いますけどね。

 この技術が広がって、安心して高齢でも出産できるようになる世の中が一番だよなぁと思います。ダウン症を差別することになる云々は別問題ですので。

関連:
医学処:後頚部浮腫像検査はあくまで参考程度に。
posted by さじ at 01:42 | Comment(0) | 生殖

2012年10月12日

母から娘への子宮移植をスウェーデンで成功させる。

母から娘に初の子宮移植 スウェーデン、不妊治療の一環

 スウェーデンのイエーテボリ大は、母の子宮を娘に移植する手術を行ったと発表した。子宮がない女性患者に対する不妊治療の一環で、体外受精させて保存してある受精卵を移植して妊娠を目指す。うまくいけば、患者は自分が生まれた子宮から子を産むことになる。

 移植を受けたのは30代の患者2人。1人は子宮頸がんで子宮を摘出され、もう1人は生まれつき子宮がなかった。2人は15、16日にあった移植手術から順調に回復し、合併症は起きていないという。

 手術は複雑で、数年間の訓練を積んできた10人以上の外科医が参加。チームは「2人は手術後の疲れが出ているが、いずれも元気を取り戻している。母親も数日で退院できる」とコメントしている。



 個の時代、医療が進歩することで、その1人1人に応じたニーズを叶えることができるようになりました。この子宮移植もその1つで、不妊を克服できるということは、その人にとってはどれほどありがたいことか。こういう医療の形も、もっと進めていくべきだと思います。
posted by さじ at 18:00 | Comment(0) | 生殖

2012年10月10日

出生前の親子鑑定診断ビジネスが日本でも広がっている。

出生前、血液で父子判定 国内2業者、1年で150件

 妊娠中に母親の血液中に含まれる胎児のDNAを調べ、父親を特定する親子鑑定の出生前診断ビジネスが、日本でも始まった。母親と、父親と考えられる男性の血液を調べれば、父親かどうか、10日間で99%以上の確率で分かるという。手軽な検査で中絶につながれば、倫理的に問題があるとして、日本産科婦人科学会は会員が原則として協力しないよう指針を改定する。

 この鑑定ビジネスは米国の検査会社が昨夏から始めた。日本では東京と沖縄の2業者が約1年前から始めた。妊娠9週以降に、母親の血液20ccと父親候補の血液5ccを採取し、米国の会社に送り解析する。料金は13万円。従来の羊水を調べる親子鑑定法は、流産のリスクもあり、15週前後からしか使えなかった。

 東京の業者によると、昨年10月に検査を始め、計約130件を鑑定し、6割が女性からの依頼という。担当者は「血液検査は、妊娠週数の早い段階で結果がわかる。今後、依頼者は増えるだろう」と話す。沖縄の業者はこれまでに約20件行ったと説明する。



 そんなに父親が誰かワカラン、というか懐疑的な人がいることに驚きを隠せない…。
posted by さじ at 21:00 | Comment(0) | 生殖

2012年05月19日

子供を産みたいけど不妊治療はお金がかかるのでやりたくない人が多い

既婚女性、「子供を産みたい」けど不妊治療は嫌?

 出産を希望する既婚女性の約半数が不妊を不安に思いながら具体的な対策を取っている人は少ないことが、女性向けフィットネス用品などを販売するコニー(大阪市中央区)の調査で分かった。

 調査は2月、全国の既婚者で出産経験のない25〜39歳の女性1千人を対象に行った。それによると、「子供を産みたい」と答えた人は7割。出産に踏み切れない理由は「欲しいけれどできない」が49%で、「教育費など経済的な負担増」(26%)を上回った。

 一方、半数が「今後も子供ができないのではないか」と不安に思っていたが、このうち約6割が具体的な対策はとっていないと答え、医師の検査を受けたことのある人は22%。医師による不妊治療には抵抗も多く、「不妊治療をしてでも子供を産みたいか」との質問には、44%が「思わない」と回答。治療のイメージとして「料金が高そう」「効果に時間がかかりそう」といった声があった。

 同社では「妊娠に関して相談できる人がいないという人も多く、まずは相談相手を見つけ、不妊の原因を知るアクションを起こすことが大切なのではないか」としている。



 少子化対策として、やっぱりこの不妊治療に税金を投じるのが一番だと思うんですけどもねー。命に差し障りないから、不妊治療に税金が使われないんでしょうけれども、将来の国のことを考えれば大金使ってもいいと思うんですけども。

 今の民主党が社会保障がどうのという理由で増税しようとしてますけれど、全部老人のためというか、まぁ別に老人のために使ってもいいんですけど、優先すべきはドッチなのか、といいますか…。日本ってそのへんすごく曖昧ですよね。何でなんだろ?と考えると、政治家を後押ししている人たちが老人だからなのか。先日バスの中で老人が「年金をもらえるようにガンガン運動していく」って言ってました。まぁその通りなんでしょうけれども、大局的にみるとどうも。

 消費税上げてもいいですし節電してもいいんですけど、国の金をかけるべきはどこなのかなぁー。209万人も生活保護受けてる国じゃもう色々終わってんのかもしれませんね。病気の人は仕方ないんですけど、働けるのに働けない人は何でもやったらいいじゃない、農業でも何でも。戦後無意味に民主化と発展をした結果、「自分はこういう仕事しかやりたくない」という人が増えた気がする。話がずれたのでこのへんで。
posted by さじ at 03:32 | Comment(2) | 生殖

2012年03月11日

卵巣の中から生殖幹細胞を発見する。抗がん剤治療後でも生殖可能に

生殖幹細胞:卵子の元、ヒトで確認…日米チーム

 ヒトの卵巣の中から、成長すると卵子になるとみられる細胞を、米ハーバード大マサチューセッツ総合病院と埼玉医大のチームが見つけた。従来、卵巣にある卵子の数は有限で、加齢とともに減少する一方と考えられている。今回発見した細胞は卵子の元になっている「生殖幹細胞」とみられ、ヒトで確認されたのは初めて。抗がん剤治療などで生殖能力を失った人などの不妊治療に役立つ可能性があるという。米科学誌ネイチャー・メディシン(電子版)に27日、論文が掲載された。

 埼玉医大のチームは、性同一性障害の治療のため同大で卵巣を摘出した20〜30代の女性6人から、研究目的で用いる同意を得た。提供された卵巣を米国へ持って行き、ハーバード大チームが生殖幹細胞とみられる細胞を採取。目印を付け、卵巣組織に注入してマウスの卵巣へ移植した。約1週間後には、卵巣内で目印を付けた細胞が卵子のように成長していた。

 高井泰・埼玉医大准教授(産婦人科)は「やむを得ない理由で不妊になる人から事前にこの細胞を採取しておけば、治療後に出産が可能になるかもしれない」と話す。一方で「不妊治療に使うには、倫理的な問題を議論する必要がある」と指摘している。



 さすが埼玉医大。性同一性障害の手術のトッププロだからこそできた研究か。
posted by さじ at 02:07 | Comment(0) | 生殖

2012年01月15日

「女の子になりたい」男子高校生に女性ホルモン剤を売った男を逮捕。

「女子になりたい」高1に未承認ホルモン剤売る

 厚生労働省未承認のホルモン剤を販売したとして、奈良県警生駒署は6日、川崎市高津区、無職I容疑者(33)を薬事法違反(未承認医薬品の販売)の疑いで逮捕した。

 発表によると、I容疑者は昨年8月31日、携帯電話の交流サイトで知り合った生駒市在住の高校1年の男子生徒(16)に、筋肉の成長を抑えるなど女性ホルモンを促進する作用がある2種類のホルモン剤計1250錠を1万1050円で販売した疑い。

 男子生徒は昨年春にI容疑者と知り合い、体の悩みなどをメールで相談していたといい、「女の子になりたかった」と話しているという。男子生徒の保護者から「息子が変な薬を飲んでいる」との相談を受けた同署が調べていた。



 最近はなんかネットで普通に薬が買えてしまう時代ですからねぇ…。ただあのー、あれは、もう何度もこのブログで言ってるんですけど、医者に処方してもらうのとは訳が違いますからね。まず何が入っているかわからない。とんでもない量のステロイドが入っていたりする可能性もありますし。恐ろしくて飲めたものではありません。

 しかも今回のニュースにもあるように、厚生労働省に未承認の薬ということは、体に激烈な副作用が出る可能性が否定できないわけです。

 この男子生徒の場合は、自分の性別について悩んでいたのでしょう。もし性同一性障害という診断がつけばちゃんと医療機関で適切な処方を受けられるはずなので、親御さんは自分の子供の悩みを十分理解して、正しい治療に導いてほしいと思います。
posted by さじ at 23:15 | Comment(0) | 生殖

2012年01月09日

産婦人科の医師数、久々の増加へ。負の連鎖、断ち切れるか。

産婦人科・産科の医師「増加に転じた」−厚労省・三師調査

 厚生労働省は6日、2010年医師・歯科医師・薬剤師調査(三師調査)の結果を公表した。それによると、産婦人科・産科の医師数は10年末現在1万652人で、08年の前回調査から2.5%(263人)の増。医師不足が特に指摘される産婦人科・産科だが、前回の3.1%増に続き微増となったことで、厚労省は「増加傾向に転じた」との見方を示し、「診療報酬や補助金などによる医師不足対策の効果が出ているのではないか」とした。

 医療施設で従事する医師の総数は、28万431人で3.1%の増だった。全体から見ると、産婦人科・産科の伸び率は下回るものの、2回連続の増加となった。15-49歳女子人口10万人当たりでは1.5人増の39.4人。これを都道府県別に見ると、島根が最多の54.8人。最少は埼玉の28.0人だった。

 同じく医師不足とされる小児科も増加。医師数は1万5870人で、前回から4.2%(634人)増えた。15歳未満の人口10万人当たりでは、全国平均94.4人(5.7人増)に対し、最多が鳥取の143.7人、最少は茨城の62.3人。

 一方、人口10万人当たりの医師数全体は219.0人で、6.1人の増。都道府県別では、最多の京都が286.2人、最少の埼玉は142.6人となり、厚労省は「依然として、地域間の格差は大きい」との認識を示した。



 まぁ増えなきゃおかしいか…。引退を自分で決められる職ですし。

 もともと産婦人科も小児科も、学問としてはめちゃくちゃ面白い。自分一人で何でも出来るし、開業も出来るし、専門性が高く、研究しても宝の山だし。

 でも患者がどうとか、家族からの訴訟がどうとかで、やる人が少なくなってしまって、負の連鎖が生まれてしまった、ここらあたりは弁護士の責任も少なからずあるでしょうな。

 このまま順調に増えていって、勤務医が増えれば、いい循環になるはず。そのためには勤務医の待遇改善を。そこらへんは官僚&政治家の役割ですよ。
posted by さじ at 09:12 | Comment(0) | 生殖

2012年01月08日

体外受精の培養液に化学物質フタル酸エステルが入っていた。

体外受精培養液に化学物質 妊婦血液の最大100倍

 プラスチックを加工しやすくする化学物質「フタル酸エステル類」が、人の体外受精で必要となる培養液に高い濃度で含まれていることが、厚生労働省研究班の調査で分かった。妊婦の血液から検出される濃度の最大で約100倍に相当。動物の胎児の生殖機能に影響を与える濃度の千分の1ほどだが、マウスの細胞の遺伝子には異常が起きるレベルで、受精卵や胎児への影響が懸念される

 日本では体外受精で毎年2万人以上の赤ちゃんが生まれており、主任研究者で有隣厚生会東部病院(静岡県御殿場市)の牧野恒久院長は「生命発生の重要な時期にこのような培養液を使って大丈夫なのか、詳しく調べる必要がある」と説明、培養液に高濃度の化学物質が含まれるとの研究結果は世界初という。

 フタル酸エステル類は身近な工業製品に幅広く使われており、人の血液や尿からも検出され、空気や食品などを通じた体内への取り込みが問題となっている。

 研究班が調べたのは、精子を選別したり、受精卵を数日間育てたりするための培養液24製品と、培養液に栄養源として添加する人の血清6製品。国内の臨床現場で使われているほとんどの製品を分析対象にしたという。

 培養液からは、フタル酸エステル類のDEHPが1ミリリットル当たり約10〜110ナノ(ナノは10億分の1)グラム、DEHPが体内で代謝されてできるMEHPは約2〜250ナノグラム検出された。いずれも、人の血清が含まれる製品で濃度が高い傾向にあった。一方、妊婦の血液からはDEHPは約10ナノグラム、MEHPは約2ナノグラム検出された。

 培養液への添加用の血清では、DEHPが最大約980ナノグラム、MEHPが1840ナノグラムとさらに高濃度で、海外などで提供された血液が汚染されていた可能性があるという。



 まだ生まれた赤ちゃんたちがどうなったか、歴史が浅いので分からないんでしょうけれども。

 もしかすると、何かの臓器に支障がでる可能性が増えたりするの「かも」しれません。まぁ大丈夫だろうとは思いますけれども。
posted by さじ at 06:10 | Comment(0) | 生殖

異なる遺伝情報が混在する「キメラ」のアカゲザルが誕生。

世界初、「キメラ」のアカゲサル誕生 米大学グループ

 一つの体に異なる遺伝情報をもつ細胞が混在する「キメラ」のアカゲザルを作ることに米オレゴン健康科学大霊長類センターの立花真仁研究員らが世界で初めて成功した。米科学誌セル(電子版)に5日、発表した。ヒトに近いサルを使う医学研究や生命現象の理解に役立ちそうだ。

 動物の体は、もともと一つの細胞からなる受精卵(胚)が分割してできていくため、すべての細胞が同じ遺伝情報をもつ。これに対し、キメラはギリシャ神話に出てくるライオンの頭、ヤギの胴、ヘビの尾を持った怪獣に由来し、異なる遺伝情報をあわせもつ動物をさす。

 これまでもマウスのキメラの作製は広くなされてきた。胚性幹(ES)細胞を、別の胚の中に入れて作る方法が一般的だが、サルではうまくいかなかった。ES細胞は、分割が進んだ胚の内部の細胞を取り出して培養したものだ。

 そこで、ES細胞より初期の「4細胞期」と呼ばれる段階の胚3〜6個を混ぜて凝集させて、5匹のサルの子宮に戻したところ、双子を含む計3匹のオスの子ザルが生まれた。胎盤や血液の検査でキメラと確認された。うち1匹は6個の胚からなることからロクと名づけられた。



 2つの遺伝情報をもつってなんか面白いなぁ。

 人間でいうと、一時的ではありますが、骨髄移植をした直後ぐらいが、キメラと同じ定義になるんですかね。
posted by さじ at 05:40 | Comment(0) | 生殖

不育症患者の、在宅でのヘパリン自己注射を、保険適用に。

不育症:ヘパリン自己注射、国が保険適用承認

 血栓症の治療や予防に使われる抗血液凝固薬「へパリンカルシウム製剤」について、厚生労働省中央社会保険医療協議会は21日、在宅自己注射の保険適用を承認した。へパリンは流産や死産を繰り返す不育症の患者に広く使われている。自己注射は負担が大きいとして患者団体と学会が保険適用を求めており、朗報となりそうだ。

 不育症の発症者は年約3万人と推定される。胎盤や子宮に血栓ができると胎児に栄養が届きにくくなり、同省研究班の報告によると、血栓ができやすい体質が原因とみられる不育症患者は全体の約25%を占める

 不育症予防のヘパリンは1日2回の注射が必要。毎日の通院は困難で、自宅で打つのが一般的だ。自己注射は保険適用外で月5万円程度かかり、妊娠中投与を続ける人も多い。

 ヘパリンは出血などの恐れがあるが、同省は研究班の患者調査などから「大きな副作用はみられない」と判断、治療の有益性が危険を上回ると判断した場合のみ、投与を認めた。



 子供が出来ないときの原因の1つが、微小な血栓が出来やすく、胎盤への血流がうまく流れずに流産してしまうことです。それを予防するために、血をさらさらにするヘパリンを使う必要がある。お金がかかってしまうことが大きな負担ではあったんですが、これが保険適用となるとかなり不育症でも出産できるようになるのでは。

 不育症は、命に関わることではありませんが、少子化が進む日本においては重要です。こういうところに医療費を使うことは将来的に国の利益になると思うので、どんどんやっていただきたいです。
posted by さじ at 05:25 | Comment(0) | 生殖

高齢出産で後悔するような親は不妊治療しないほうがいい。

57歳で母親になった女性、高齢出産を後悔

 体外受精(IVF)により、57歳という高齢で初めての子供を妊娠・出産した女性が、高齢での不妊治療に疑問を投げかけている。「デイリー・テレグラフ」紙が報じた。

 エセックス在住のスーザン・トレフセンさん(61)は、3年前にロシアで、他者から提供された卵子と、11歳年下のパートナー、ニック・メイヤーさんの精子によるIVF治療を受け、初めての子供となる娘のフレイアちゃんを授かった。初産婦としては最高齢で、出産当時は何かと議論の対象ともなった。

 しかしながら、60代で子育てに追われるスーザンさんは今、「IVFの対象年齢を50歳までにすべきだ」と、訴えているという。日曜紙のインタビューに対し、スーザンさんは、「母親としての苦労と責任が人生にとって大きな負担となり、パートナーとの別れにもつながった」と、語っている。スーザンさんによれば、パートナーのニックさんには子供のために自分の生活を変える気が全くなく、サッカー・チーム「ウェスト・ハム」の応援に忙しく、子育てへの協力がまったく得られなかったという。結局スーザンさんは、ニックさんと別れて家も出、現在はひとりで子育てに奮闘しているという。

 スーザンさんは、「子供を授かることは間違いなく人生で最も素晴らしいことと前置きしながらも、今思えば私の出産に対する批判的な意見の中には、もっともなものもあったと思えるの。娘を見ていると、様々な感情が湧いてくる。私の時間が残り少なくなっていることにも気づいて、悲しくもなる。できることなら、若返りたい。そうすれば、娘の成長や結婚、出産などを見届けられる。私が死んで、娘と離れ離れになったら、また、娘がまだ幼いうちに死ぬことになったら、などと考えると、胸が張り裂けそう」と話している。

 さらに、高齢での育児は苦労が多い上、他の母親たちから疎外されているように感じることもしばしばだと告白。「学校の送り迎えで会う母親達と自分との違いに直面するとは思ってもみなかった。皆よい人たちだが、世代は異なり、共通点もほとんどない。他の母親たちが(自分にはない)若さや将来の可能性を持っていることが、時々、うらやましく感じる」と、話しているという。



 なんつーか、、、

 まるでタトゥーを入れて後悔してる若者みたいですね。

 子供のことを第一に考えたら、「じゃあ何で生んだん?」って感じですけども。愛の結晶が云々って思ったんでしょうか?なーんか微妙な思考ですねぇ。イライラしてくるというか何というか。
posted by さじ at 03:22 | Comment(0) | 生殖

2011年11月03日

トランス脂肪酸の多いジャンクフードを食べる男性の精子は弱い

ジャンクフードは精子を損傷する、米研究

 ジャンクフードを食べ過ぎると、健康な若い男性の生殖能力が危険にさらされるとの研究を、米ハーバード大(Harvard University)が発表した。特に、揚げ物や加工食品などのトランス脂肪の多い食品を食べる人が最も危険にさらされているという。

 研究は、ハーバード大とスペインのムルシア大学(University of Murcia)の研究員が実施。18〜22歳の男性数百人に、食べたものを数か月間記録するよう求めた。

 英大衆紙サン(The Sun)によると、研究チームが食事日記と精子の関係を調べたところ、クッキーやケーキ、チョコレート、ポテトチップ、フライ料理、それに加工食品を多く食べている男性は、健康な食生活の男性と比較して、精子の品質が低いことがわかった。

 医師によると、彼らの精子は、卵子に到達して受精する可能性がより低いという。たとえ男性が日常的に運動していて健康的な体重でも、食事は精子に影響を与えていた。

 卵子に到達する能力が最も低かったのは、硬化油のようなトランス脂肪の多い食品を食べていた男性の精子だった。逆に能力が最も高かったのは、全粒粉や野菜、魚を食べている男性の精子だった。

 男性の生殖能力を高めることが示されている食品には、タマゴやサケ、天然ヨーグルト、ナッツ、種子、ベリー、サツマイモ、ブロッコリー、アスパラガスなどが含まれる。



 卵食べましょうかね。

 オッサンになってきたせいか、ジャンクフードは食べなくなってきましたな…。
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2011年09月19日

横浜市立大学、精子幹細胞から培養して体外移植することにマウスで成功

横浜市大など、体外移植培養法によるマウス精子幹細胞から精子の産生に成功

 横浜市立大学などで構成される研究グループは、2011年3月に開発した培養条件下でマウスの精子幹細胞から精子産生できる技術を発展させた「体外移植培養法」を開発したことを明らかにした。同技術は単離された精子幹細胞や細胞株からでも培養下で精子を造ることができるほか、不妊マウスの精子幹細胞からの精子形成にも成功したという。

 マウス精子幹細胞の培養法は、京都大学・篠原隆司教授らのグループによって2003年に開発された。その培養精子幹細胞(Germline Stem Cells:GS細胞)は、幹細胞能を保ったまま長期間増殖可能で、その遺伝子改変も可能な細胞であることから、精子幹細胞を研究する上で優れたシステムとなっている。しかし、GS細胞をin vitroで精子へと分化させる方法はこれまで確立されておらず、GS細胞を分化誘導して精子形成させるためには、精巣内へ移植するなど、生体内に戻さなければならないという手間が生じていた。

 同研究グループでは2011年3月に古典的な器官培養法を改良し、新生仔マウスの精巣中の前精原細胞から精子形成を進行させ、in vitroで妊孕能のある精子を得ることに成功したことを「Nature」にて報告しており、同器官培養法を応用すれば、GS細胞をin vitroで精子に分化させられるのではないかと考え、これまで研究を進めてきた。

 具体的には、まず精子形成の進行を簡便にモニタするために、生殖細胞で減数分裂特異的にGFPを発現するトランスジェニックマウスからGS細胞を樹立した。次に、仔マウスから取り出した精巣の精細管内にGS細胞を注入移植し(体外移植)、その精巣組織片をアガロースゲル上で培養した。

 その結果、生体内とほぼ同様のタイミングでGFPの発現が観察されたほか、それらの精巣内には、半数体である精子細胞および精子の形成が確認された。



 無精子症でも朗報な話。幹細胞さえあれば受精までもっていくことができるようです。

 不妊治療を進めることは、少子化対策になりますからね。100年後の日本のために最も役立つ医療といっても過言ではないでしょう。国はもっと不妊医療に予算を割いてほしいもんですけどね。最終的に人口増えて税金増やすにはコレしか無いですわ。
posted by さじ at 00:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生殖

2011年08月08日

ダイヤモンドユカイ「不妊治療は男性の理解が必要」

ユカイ、不妊治療は「夫婦で」

 ロックミュージシャンのダイアモンド●ユカイさん(49)は平成21年の再婚後、無精子症と診断された。男性としての自信を失いながらも解決法を探り、手術で取り出した精子を凍結保存し、顕微鏡を使って精子と卵子を授精させる「顕微授精」に踏み切った。3回目の挑戦で女の子が誕生し、47歳で父親に。経験を通じ、不妊治療に対する男性の理解が必要なことを感じたという。

 病院には妻(39)が「行ってみたい」と言ったんだ。それに付き添う形で行くと、先生に「旦那さんも調べてみますか」と聞かれたんだ。「いいよ。じゃあやってみようか」という感じで検査したら、「(精子が)ゼロです」。何言っているのか、よく分からなかった。目の前が真っ白になった。

 家で採取した精子でもう一回調べたけれどゼロだった。今まで男を売りにしてきたようなところがあるのに、男としてのプライドや自信が崩壊した。妻は「ユカイさんを子供だと思って生きていくから」と言ってくれた。救われた半面、それを全部受け入れることはできなかった。



 不妊の原因で、男性由来のものもかなり多いことが分かってきていますからね。

 夫婦で支え合って不妊治療できるような関係じゃないと、難しいかも。

 女性は、そういうときにも支えてくれそうな優しい男性とつきあうんですよ。人生の岐路です。
posted by さじ at 19:25 | Comment(1) | TrackBack(0) | 生殖

2011年05月17日

精巣癌は早期発見が大事。自己触診を時々行おう。

自己触診で早期に発見を

 「右の精巣に腫瘍が認められます」。そう医師に告げられたとき、Iさんは耳を疑った。まだ32歳、がんになるような年齢ではない。しかもタマにがんだって?

 精巣(睾丸)は男性ホルモンを分泌すると同時に精子をつくる臓器で、精巣がんの95%はこの精子をつくる細胞の異常から発生する。原因は不明だが、乳幼児期に睾丸が陰嚢におさまっていない「停留精巣」の既往があると、発症リスクが通常の10〜15倍になる。日本人男性の発症率は10万人に1〜2人ほどだ。

 精巣がんは20〜30代の青年期に発症のピークがある。初期の症状は睾丸の腫れやゴツゴツしたしこり程度で、痛みも熱もない。違和感はあっても、まさか「がん」とは誰も思わないだろう。このため、他臓器への転移による自覚症状が出て初めて発見されることも多い。たとえば、血痰や息切れ(肺転移)や腰、背中のしこりや痛み(後腹膜リンパ節転移)などだ。結婚も仕事もこれからというときに、進行転移がんを告知される衝撃は計り知れない。

 ただし、もう一つの特徴に救いがある。それは精巣がんが基本的には「治るがん」だということだ。がんが精巣内にとどまる1期であれば手術で100%完治する。後腹膜や他臓器に転移がある2期以降は、まず抗がん剤でがん細胞を死滅させた後で転移部分を摘出し、がん細胞が残っている場合は追加の抗がん剤療法を行う。精巣がん細胞は抗がん剤に非常によく反応し、治療成績も8割と良好だ。

 とはいえ、コテコテに抗がん剤を使うのだから副作用はきつい。吐き気、嘔吐、脱毛や感染による発熱、貧血などが典型で、薬によっては手足のしびれや腎機能障害が生じる。つらさのあまり我慢できずに抗がん剤を減量したり、投与間隔を空けると、がん細胞が耐性をつけてしまうので、「治す」と覚悟して踏ん張るしかない。

 また後腹膜のリンパ郭清術を行った場合は、射精機能に障害が生じ、男性不妊の原因になることもある。最近は射精機能温存術も普及してきたが、まだ治療成績の施設間差が大きいので慎重な選択が望ましい。性機能を優先するあまり、生命を危機にさらしては元も子もない。

 今年10月30日には、国内初の精巣腫瘍患者友の会「J‐TAG」が発足した。疾患啓発のほか、体験談や精子保存についての情報を提供する予定である。患者数が少ないうえに、疾患の場所が場所だけに一人で悩んでいる男性もいるだろう。



 若い人になりやすいので、なかなか難しいんですよねぇ。若い人ってそもそも病院に行きたがらないといいますか。検査すら受けようとしないんで、下手すると転移していることもしばしばです。

 どうすればいいのか。まずは知識を身につけ、自分もなる可能性がある、ということを念頭におきましょう。

 もし自分で触ってみて「おや」と思ったら、迷わず病院へ行ってください。泌尿器科へ行けば診断してくれるでしょう。
posted by さじ at 01:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生殖
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