[小児]の記事一覧

2007年08月21日

「赤ちゃんを置き去りにしたので助けてあげてください」

★へその緒がついた女の乳児が見つかる〜山口

・山口・防府市で10日夜遅く、へその緒がついたままの乳児が置き去りにされているのが見つかった。若い女性の声で「赤ちゃんを置き去りにした」との電話あり、発見に至ったもので、乳児は病院に運ばれて無事だった。警察は、保護責任者遺棄の疑いで調べを進めている。

 10日午後11時ごろ、防府市の「子ども家庭支援センター海北」に若い女性の声で「赤ちゃんを置き去りにしたので、助けてあげてください」との電話があった。その約15分後にセンターの職員の女性が乳児を置いたと告げた防府市駅南町に到着したところ、カメラ店の勝手口近くに、へその緒がついたままの女の乳児がタオルに包まれて放置されているのを発見した。乳児は、市内の病院に運ばれて無事だった。

 山口県警防府署は、電話をかけてきた女性が何らかの事情を知っているものとみて、保護責任者遺棄の疑いで調べを進めている。



 午後11時に。電話に出なかったら、またはいたずらだと思って誰も来なかったらどうするつもりだったんでしょう。赤ちゃんは死にますよね。

 う〜ん。。。こういうことが起こっているのに、こうのとりのゆりかごに反対する人の考え方が正直よくわからんです。

関連
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2007年08月20日

読み方が適切ではないとして役所ごとに異なる判断をされた「稀星ちゃん」

「稀星(きらら)ちゃん」立山町駄目でも富山市OK 出生届の判断分かれる

 「稀星(きらら)ちゃん」は立山町は駄目でも富山市はOK−。今年二月に生まれた赤ちゃんの名前の読み方をめぐって、二つの自治体で出生届受理の判断が分かれていたことが十六日、分かった。名前の読み方に法的な制限はなく、受理の可否が各自治体任せになっている制度のあいまいさが表れた格好だ。

 両自治体の対応に戸惑う立山町の女性は今年二月、富山市内の病院で女児を出産。出生届を立山町に出したが、同町は「きらら」とは読めない、として受理しなかった。ところが、富山市内で生まれたので同じ日に富山市に届けてみると、受理された。

 戸籍法は子どもの名前を「常用平易な文字を用いなければならない」とし、使用できる文字を法務省令で常用漢字、人名用漢字、平仮名、片仮名としているが、読み方には触れていない

 立山町住民環境課は「通常では読めず、再考してもらおうと『このままでは受理できない』との趣旨を伝えた」と説明。一方、富山市市民課は「親が込めた名前への思いは大きく、よほど特異でない限り、意向を尊重する」と言う。

 富山地方法務局は「読み方が適切ではない場合は受理すべきではないと、各市町村に助言している」(戸籍課)が、強制力はなく、最終判断は各市町村長に委ねている。

 女性は「親の現住所がある立山町で受理してほしかった。自治体ごとに判断が違うのは納得できない」と話している。



 女性の最後のコメントを読んでも、黙れという感情しか沸かないから不思議ですなぁ。

 どうして最近の親はこんなわけの分からない名前をつけたがるんでしょうね。思うに、漢字能力が著しく落ちていることも一因だと思うのですが。稀星って。これでキララは読めないわ。しかもキララなんてファンシーな名前が似合うのは10代前半までだわ。この子が30歳になったときにテレビ局か何かで取材に行って欲しい。キララちゃんから一転、どこへ行ってもキララさんと呼ばれるその瞬間を垣間見てもらいたい。

 あと、最近流行ってるこのコピペを思い出した。↓


小学校の父親参観のとき、児童たちが「将来の夢」について作文読んでた。
まだ低学年ということもあり、夢いっぱいの子どもたちが
「大きくなったら中村俊輔みたいなサッカー選手になります」とか
「大きくなったら、お母さんみたいな看護婦さんになります」とか言ってる中
「大きくなったら総理大臣になります」と言う子がいた。
その子の作文の内容が
「大きくなったら総理大臣になります。
そして、子どもに変な名前をつけちゃいけないっていう法律を作ります。
変な名前だと子どもはイヤです。
大人は、子どもがイヤなことをしたらいけないと思います。
子どもに変な名前をつけた大人は罰金にします。
それから、変な名前の人は自分で変えてもいいっていう法律を作ります」
と宣言してて、教室内がしーんと静まり返った。
作文を読み始めるまでは、教師の制止も無視してビデオ撮りまくって
「こっち向いてー。もっと大きい声で読んでー」とかやってたその子の両親が
ビデオカメラとめて無言でうつむいてるし。

その作文を読んだ子の名は「恋獅子(れんじし)」君だ。


関連:医学処 珍しい名前の子どもは、学校の成績も悪い。
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2007年08月19日

いじめで心身症の悪化した気管支喘息持ちの子供を養護学校へ。

小2男児の養護学校転入拒否 大阪市に受け入れを命じる

 いじめで心身症が悪化するなどして不登校になった小学2年の男子児童(7)が、病弱な小中学生を受け入れている大阪市立の養護学校への転入を拒まれたのは不当だとして、母親が市に転入を認めるよう求めた行政訴訟で、大阪地裁(西川知一郎裁判長)は10日、男児を受け入れるよう市に仮に義務づける決定をした。弁護団によると、男児は夏休み明けの9月から転入できる見通し。

 西川裁判長は決定理由で「男児の症状からすれば養護学校の就学環境が適切だ。男児の不登校が続く可能性は高く、転入には緊急の必要がある」と指摘した。

 決定によると、大阪市住吉区に住む男児は昨春に地元小学校へ入学後、いじめや放課後の掃除で持病の心身症や気管支ぜんそくが悪化して不登校になった。大阪市立で唯一の病弱児向け支援校「貝塚養護学校」(大阪府貝塚市)への転入を求めたが、市教委は今年3月、「病弱児と認められない」と拒否した。

 市教委の担当者は「主張が認められず残念だ。決定の内容を十分検討して対応を決めたい」としている。



 気管支喘息でも養護学校に入れるんですね。と、私までこういうイメージがあるもんですから、学校側も同じ気持ちだったのでしょう。ですが子供のことを考えるなら、不登校になった原因を少しでもなくす養護学校入りが適切だと思います。

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2007年08月18日

赤ちゃんポストを検証する組織を熊本県知事が作る。

赤ちゃんポスト検証組織…熊本県と市、設置へ

 熊本市の慈恵病院が運用する「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」について、熊本県の潮谷義子知事と熊本市の幸山政史市長は16日、県庁で記者会見し、短期的、中期的な観点から運用状況や社会的な課題などを検証する新たな組織を設けることを明らかにした。

 中期的な検証結果は運用開始の2年後をめどに取りまとめ、国に報告し、現行制度や法改正につなげたい意向だ。短期的な検証組織としては、市が設置する市要保護児童対策地域協議会(41機関参加)の下部組織として、外部の専門家5〜7人による専門部会を設置。

 「明らかに違法な状態」がないか、子どもの安全が確保された形で適正な運用がなされているか、という観点から3か月に1回、検証を行う。



 行政側も動き出しましたね。まぁ最初の試みとしては必要なことだと思います。特に熊本県は知事が反対姿勢をとっているので、まだこうのとりのゆりかごに関しては懐疑的なのでしょう。

関連
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2007年08月16日

給食でうなぎを食べなかった子供たち7人に口止め料100円を払う教師

選択給食で注文ミス 小4に“口止め料”100円

 津市内の公立小学校で、四年生を担任する五十代の男性教諭が、おかずが選択できる特別給食の注文数を間違え、選んだおかずが食べられなかった児童七人に「誰にも言うなよ」と百円ずつ“口止め料”を渡していたことが分かった。「先生から百円もらった」と児童が保護者に話し、発覚した。教諭は反省しているという。

 ミスは七月十三日、児童がおかずを二種類から選べる年二回の特別給食であった。

 その日の選択メニューは「うなぎのかば焼き」と「トンカツ」。教諭は事前に三十二人のクラス全員に希望をとったが、双方の希望数を取り違えて注文。「トンカツ」を選んだ児童が多かったのに「かば焼き」がたくさん来てしまった。教諭は児童らに謝り、「トンカツ」を希望した児童にも「かば焼き」を食べさせたが、結局、七人が手を付けなかった。下校時間に教諭はこの七人を呼び、自分の財布の中からそれぞれ百円を手渡した。

 百円を持って帰宅した児童から一部始終を聞いた保護者が同校に問い合わせて分かった。同校は教諭から事情を聴き、クラスの全児童宅を回って謝罪。三日後、この学級を対象に保護者会を開いて再び謝った。

 校長によると、教諭は「自分だけで何とか解決しようと思った」と話しているという。校長は「お金で解決しようとしたのは誰が見てもいけないこと。別のクラスの教諭に相談するなど対処法は他にもあったはず。学校側も教員に対する指導が足りなかった」としている。

◆教育に生かせたのに

 山田康彦・三重大教育学部長の話 教育者がミスを犯してはならないという、周りの厳しい目がある昨今の社会情勢を考えれば、ミスを隠そうとした教諭の行動は理解できる。だが金で解決するという手法は明らかに買収行為。子どもに道徳心を教える立場の者としてあるまじきことだ。間違いを犯したなら、それをどう解決し、次に生かすか、身をもって教える教育のチャンスにもできたのに、教諭は方向性を誤ったと思う。



 こういうときにどうするか、を養うのに有用だったはずです。別に数の間違えなんて起こりえることですから。むしろたかだかおかず1品のことで食わない子供も問題だと思いますし、それを金で解決しようとした教師もおかしい。

 しかしうなぎ嫌いの子供ってこんなにいるんですかね。とんかつとうなぎなら迷わずウナギですけど。裏のテカテカして皮の部分が嫌いって人は結構いますけどね。

 うなぎとトンカツ両方食べられる子供なんて沢山いるんですから、うなぎ食えない子は両方食べられる子に変えてもらえばよかったのでは?それとも単に抗議の意味で食べなかったのでしょうか?だとすればちょっとどうかと思いますが。

関連
医学処:給食のアレルギー事故、年間300件も発生していた
医学処:野菜嫌いな子供に、キャラクターを包装した野菜や果物を
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2007年08月06日

野菜嫌いな子供に、キャラクターを包装した野菜や果物を

キャラクター野菜、子供心キャッチ 親とスーパー思惑一致

 人気キャラクターを包装にあしらった野菜や果物がスーパーの生鮮食品売り場で目につくようになった。子供に食べさせたい親心と、低迷する生鮮食品の売り上げを回復したいスーパー側の思惑が一致した産物。同じキャラクターが並ぶお菓子コーナーは「ライバル」なのだ。

 ミッキーの容器に入ったトマト、ミニーのバーコードシールがついたリンゴ…。大手スーパー、ジャスコを運営するイオン(千葉市)は平成18年12月からディズニー・キャラクターをあしらった包装の果物や野菜を販売している。

 子供の手で食べやすい小ぶりなもの、皮むきが簡便なものが対象。バーコードシールは、ミニーの絵柄の部分だけ切り取ればシールとして使うことができる。売り場の反応は上々で、子供にねだられた親だけでなく、「孫のために」とまとめ買いしていく団塊世代の姿も目立つという。

 ほかにも1個ずつにキャラクターのシールを張った卵パックなども見かける。

 キャラクター付き包装が野菜や果物に登場した背景には、子供の健康や食生活の乱れへの懸念がある

 「親が子供に一番食べて欲しいものも、一番食べさせにくいものも、ともに野菜。給食ではむくのが面倒だからとミカンが大量に残るといい、果物も食べなくなっている」(東京ガス「食」情報センターの小西雅子主幹)との指摘もある。

 生鮮食品離れは顕著で、総務省家計調査では平成18年、家庭で1カ月間に購入された生鮮野菜は5330円、果物は2482円。ともに15年前の7割程度に落ち込んだ

 一方、スーパー側には「人気キャラクターをつけることで、消費が落ち込む野菜や果物に関心を持ってもらうきっかけになれば」(イオン食品商品本部の富樫弘幸さん)と、消費回復の糸口にしたい考えもある。

 「キャラクター付きトマトなら菓子の代わりに買い物かごに入れたがる」と東京都内の主婦(33)は言う。キャラクターのライセンス契約を管理するディズニー・コンシューマ・プロダクツも「子供たちが好んで野菜を手にするよう手助けしたい」と、子供に食べさせるのを手伝うスタンスだ。



 うまい手法ですね。自分で食べたいと思うようになるかもしれません。

 しかし・・・子供の野菜嫌いは根本的に親の責任であるように思います。もちろん親が無理やり食べさせないのが悪い、とかいう根性論ではなく。根性論は逆効果だと思いますからね。

 まず調理法を工夫することです。半生に近いピーマンや甘く煮た人参など、野菜独特の風味が強烈に残るような調理でダメだった場合、少なくとも最初は苦味を消す工夫、姿かたちを分からなくする工夫が必要です。子供の嫌いな野菜の代名詞であるピーマンも、じっくり焼けば苦味もほとんどないでしょう?ピーマンは苦い、という先入観を長い間持たせることがまずいと思います。

 ・・・というのが今までの理念だったのですが、「むくのが面倒だからとミカンが大量に残る」というのは衝撃でした。まぁこれも親が悪いのですが。これは親の躾に問題あり、ですよね。

関連
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2007年07月28日

バカ親「かわいいから子供の髪を染めたいんです」

子供の毛染め、ご用心 弱い頭皮…炎症・ショック症状の恐れ

 子供の髪の毛を染める親が増えている。「かわいいから…」と軽い気持ちで染めてしまうケースが多いようだが、ご用心。染毛剤に含まれる化学物質の一部には、皮膚炎やショック症状などのトラブルを引き起こす恐れがあるという。「まだ頭皮が弱い子供たちに使うのは避けてほしい」と、専門家は注意を呼びかけている。

 東京都生活安全課が昨年10月、12歳以下の子供を持つ親を対象に実施したアンケート調査(有効回答数1146)によると、子供の髪の毛を染めた経験がある親は4.1%で、初めて染めた年齢は4、5歳をピークに未就学児が63%を占める。

 動機は「おしゃれのため」が70%でトップ、次いで「子供にせがまれて」の15%が続く。「自分の毛染め剤が残ったから」という回答もあり、深く考えずに子供の毛髪を染めている現状が垣間見える。

 髪の毛を染めるには、ヘアスプレーなど「染毛料(化粧品)」で一時的に色を変えるか、色持ちが長期間続く「染毛剤(医薬部外品)」を使うかの、2種類の方法がある。頭皮のトラブルは主に後者の染毛剤が引き起こすが、都の調査では染めた経験のある子供の8割以上が染毛剤を使用していた。

 染毛剤は、主にメラニン色素を壊す脱色剤と、脱色と化学染料の浸透を同時に行う酸化染毛剤に分けられる。生活安全課によると、脱色剤に含まれる過酸化水素は皮膚や目に刺激が強く、酸化染毛剤に入っているパラフェニレンジアミンはぜんそくや腎臓障害、アナフィラキシー(急性アレルギー反応)を発生させる可能性もあるという。

 いずれも初回は問題なくても、繰り返し使うことでかぶれなどのアレルギー症状が出ることがあり、症状が出れば以降はずっとアレルギー体質が続く恐れがある。

 「大人になってから染めれば大丈夫だったかもしれないのに」

 こう残念がるのは、全国で子供の毛染めや化粧によるトラブルについて講演する都皮膚科医会会長の岡村理栄子さん(岡村皮フ科医院院長)。

 子供は皮膚が弱く、免疫機能が完成されていないため、大人よりも肌のトラブルが起きる危険性が高いという。

 「毛染めは化学物質を使うため、正しい知識が必要。でも親が染めれば、子供も安易に自分で染め続けることになる」。かぶれて頭皮から浸透液が出たり、良く振らずに脱色剤を使って皮膚にけがをしたりと、岡村さんのもとを訪れる子供たちは後を絶たない。

 また、国民生活センターにも「ブリーチを使ったら髪がすべて抜け、医者から『今後生えてこないかもしれない』といわれた」(男子高校生)、「カラーリング剤を使って腎臓を悪くした」(小学男児)などの被害相談が寄せられている。

 問題の多い子供の染毛だが、即効性のある対策は難しいのが現状だ。

 協会では正会員35社に都の要望を伝え、数社から「注意書きを表示する」との連絡を受けたが、任意の記載のため、強制はできないという。「(協会としては)使用前にパッチテスト(皮膚試験)をするなど使用法を守れば安全と考えている。ただ、子供は正しく使えない恐れがあり、使用は勧めない。(染毛するのであれば)これまで通り説明書をよく読んで、テストをしてもらうようお願いするしかない」と話している。



 街中で、髪の毛を染めた子供を見ることが増えてきました。見ると同時に、いたたまれない気持ちになります。子供をペット扱いしていることに対する怖さ、ですかね。

 少し知識があれば「子供の頭皮が弱い」ことぐらい分かりそうなものですが。例え10代後半といえども、染料が頭皮から吸収されて諸臓器に負担がかかるわけです。それが4,5歳となると被害は甚大でしょう。

 日本人が髪をカラーリングするのって、要するに若く見られたいとか、明るく見られたいというのが根底にあるから「かわいい」と思うんでしょうけれど、別に子供には必要ないですよね。フケて見えるのはお前だけで子供は関係ないだろうと。親の自己満足にも程があると思います。こういった親に育てられる子供が可哀相で仕方ありません。少しでも子供に悪影響を及ぼさないようにしたいと考えることこそ親の常だと思うのですが。

関連:医学処 バカ親「子供の耳にピアスを入れたいんですけど」
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2007年07月14日

福岡で、ランドセルにシンナーを入れている小学生が発見される

薬・暴力・セックス根は同じ

 「第3回STOP・ザ・非行 ふくおか 北九州市大会」(県PTA連合会など主催)が8日、同市小倉北区室町1丁目の北九州芸術劇場であり、小中学生の保護者ら約800人が参加した。

 県警少年課北九州少年サポートセンターの安永智美・少年育成指導官が、最近の事例としてランドセルにシンナーを入れている小学生、公園の公衆トイレの障害者用でセックスする中学生などの話を紹介した。

 決して珍しいケースではないといい、「薬、暴力、セックス。形は違っても根っこは同じ。怒り、悲しみ、苦しみが出せないでいる」と指摘。「親が怒るだけでは何も解決しない。問題行動の根っこを知ってください」と呼びかけた。



 本当に「怒りや悲しみ、苦しみ」を表に出せないために非行に走るんですかね?正直奇麗事といいますか、単に子供のせいにしたくないだけなのでは、とも思ってしまいます。

 例えば万引きする小学生がいたとして、それは親に関心を持ってもらいたいためにやっていると言う人もいますが、「罪の意識がないためにやっている子供」もいれば、「単なるスリルでやっている子供」もいるでしょうし「罪の意識より物欲のほうが勝る子供」もいるでしょう。最近の傾向として、それらを分けずに子供の味方になってやらないといけない、という風潮が強い気がします。それで非行が直ればいいんですが、実際どうですかね。

 まあどんな理由であれ、そういう子供に育ってしまったのは「親の責任」が8割方でしょう。まず店側に二人で行って、子供の見ている前で土下座して謝罪するぐらいの姿を見せないといけません。それで子供が何も感じないのであれば「叱る」。

 自分が手を挙げたくないからといって、大事なところで何もしないのであれば、それ相応の子供にしか育ちませんし、万引きをする子供に育ってしまったのも周囲から見て「納得」できますね。結局親がバカだったんだ、と。

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2007年07月10日

東京で、生まれた直後に置き去りにされる赤ん坊を保護する。

アパートの部屋前に赤ちゃん置き去り…西東京市

 5日午後0時20分ごろ、東京都西東京市ひばりが丘2、アパート1階の部屋の前に男の赤ちゃんが置き去りにされているのを、この部屋に住む夫婦が見つけ、110番通報した。

 警視庁田無署は、生まれた直後に捨てられたとみて保護責任者遺棄容疑で調べている。

 同署によると、男児は体重約3000グラム。グレーのパーカーに裸の状態で包まれていた。健康状態は良好だが、へその緒がついたまま。同署では5日未明から朝にかけて生まれたとみている。

 発見した主婦(35)によると、外から大きな泣き声が聞こえたため、ドアを開けると、外廊下の地面にファスナーがしまったパーカーが置かれ、中を見ると、赤ちゃんが泣いていた。午前10時ごろに主婦が外に出た時にはいなかったという。主婦は「とにかく驚いた。子どもが3人いる母親としては赤ちゃんを捨てるなんて許せない」と憤っていた。

 都内では5月22日、豊島区のマンションのゴミ置き場で生後5〜7日とみられる女児が放置されていたほか、6月23日には世田谷区の病院敷地内に生後3〜4か月とみられる女児がベビーカーごと置き去りにされているのが見つかっている。



 まあ、捨てた人には色々な理由があったのかもしれませんし、多分こうしてブログを更新している私なんぞには分からないほどの途方もない苦労や裏切りがあったのかもしれませんが、今、東京で赤ん坊を捨てるということは、死んでしまうに等しいです。

 「人に見つけてもらわなかったら死んでしまう」というのは凄い賭けだと思う。勿論何か理由があって捨てなければならない人は、赤ん坊の命まで奪いたくないと思っているに違いない。だからこそ厚着させて人目につくようなところにおいているんでしょうけれど、もし赤ん坊が泣かなかったら、気付いてもらえなかったら、野鳥や野犬に襲われたら、と考えると末恐ろしい。考える力がないほど追い詰められているのかもしれませんけれど。

 更に考えを進めるならば、こういった事件が東京で何件も発生しているにもかかわらず、赤ちゃんポストは捨て子を助長するからやるべきでない、と考えている人がいるのが不思議でたまりません。何にウエイトを置くのか、という話でもあるのですが、そりゃあ赤ん坊の「命」を優先するのは、社会として当然のことではないでしょうかね。今日本には、赤ちゃんポストは1つしかありませんが、東京に出来てもおかしくはないと思うんですよね。

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2007年06月26日

IQ152の2歳女児が、天才クラブの仲間入りを果たす。

IQ152の2歳女児が「天才クラブ」入り=英

 知能指数(IQ)が高い人々でつくる国際組織MENSAは22日、IQ152の2歳の女児が入会したことを明らかにした。最年少での入会記録は惜しくも逃したが、現会員の中では最も若いという。

 この女児は英南部オールダーショットに住む2歳10カ月のジョージア・ブラウンちゃん。BBC放送のウェブサイトによると、母親のルーシーさんはジョージアちゃんの発達が早いことに気付き、児童心理学者を訪ねてIQテストをしてもらった。その結果、5歳児か6歳児に相当する知能があることが分かったという。ルーシーさんは「素晴らしい。家族として誇りに思う」と話している。

 MENSAへの最年少での入会は1990年にメンバー入りした当時2歳の男児。入会時点の年齢では、ジョージアちゃんの方が6日間だけ年長だった。



 IQってのは相対的な値で、平均が100なのは皆さんご存知だと思います。更にIQの最高値は、正しい方法で行った現在のテストならば160程度で、200という数値はありえません。相対的な値なので。偏差値100などというものが存在しないのと同じ理由です。

 そもそもIQというのは、知能発達遅延などの異常を検出するために便利な数値で、100以下の値が重要なんですよね。120以上はどれもほとんど一緒と考えても構わないと思います。更に「頭の良さ」ではなく知能の発達の度合いを示しているだけなので、成人になれば別に変わらんのです。小さい頃IQが高いと呼び出された人が大人になって落ちこぼれるようなものです。「20過ぎればただの人」ってところですか。

 特にテレビ番組で測定するIQテストは、バラエティ性を重視しているので参考にはなりません。その人の育ってきた環境や年齢なども関係してきますし。

 IQテストといえばこちらですかね。信憑性は分かりませんが。一度やってみてはいかがでしょうか。コンディションによって左右するので面白いといえば面白い。

関連:医学処 IQの高い子供は、大人になっても太らないという調査結果
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2007年06月25日

ケロッグ社が子供用菓子にカロリーや糖分の上限を設ける。

米ケロッグ、子供用菓子にカロリー上限

 米食品大手ケロッグは児童向けスナック菓子の栄養成分を見直し、一食分に含まれるカロリーや糖分などに上限を設けると発表した。

 世界各国で生産・販売している12歳以下向けの商品が対象。来年末までに一定基準に満たない製品は成分を見直す。子供の肥満問題に懸念を示す市民団体の批判に応える。



 ケロッグシリーズではコーンフロスト(今はコーンフロスティか)やチョコクリスピーを食べたことがありますけど、あれって栄養バランスどうなんですかね。確かに牛乳と小麦は取れるでしょうけれど。腹に全然溜まらない食べ物なんで育ち盛りはもっとボリュームが欲しくなると思います。

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2007年06月24日

虐待で死亡した子供の4割が、見逃されていた。

虐待死 4割は見逃し 厚労省 関係機関の連携不十分

 2005年に虐待で死亡した子ども56人について、厚生労働省が個々のケースを調査した結果、4割を超える24人が、保育所や学校など外部機関とのかかわりがありながら見逃されたケースだったことがわかった。

 児童相談所が虐待の疑いを把握しながら、死亡に至った子どもも約2割に当たる11人いた。これとは別に、心中で死亡した子どもの数が30人に上っていたこともわかった。

 05年1年間に厚労省が把握した児童虐待の死亡事例51件56人について、研究者らでつくる専門委員会が検証した。その結果、死亡した子どもが保育所や学校に通っていたり、市町村の保健センターで乳幼児健診を受けたりするなど、外部機関がかかわる機会があったケースは23件(24人)で約45%を占めていた。前年の13件、約27%に比べ増えており、何らかの兆候があっても周囲が見落としたり、深刻に受け止めなかったりしがちな実態を浮き彫りにした

 児童相談所に虐待の疑いがあるとの通告があり、危険が把握されていたケースは10件(約20%)で11人。前年の15件(約31%)よりは減少した。しかし、10件のうち4件(4人)は、「虐待ではない」と判断を誤り、死亡に至っていた。一部職員は虐待を認識していたが、組織としての把握が不十分だったものも2件(2人)あった。

 20歳代後半の母親による虐待死のケースでは、小学生の子どもが虐待で児童養護施設に保護されているにもかかわらず、生後2か月だった下の子どもの虐待死を食い止められなかった。分析にあたった明治学院大の松原康雄教授は「関係機関の対応が不適切で、児童相談所との連携も不十分だった。関係職員や地域の人たちが兆候を見逃さない意識を持つ必要がある」と話している。



 昔と違って社会が子どもを育てるということができなくなりました。教師、医師が異常を発見しない限り、虐待があるかどうかもわかりません。その指摘機関も、まぁ全部見つけるのは難しいでしょうね。医師はまだしも教師なんて。万能ではないのですから。

 親が何故虐待するのかはさまざまな理由があるでしょうが、自分の子どもを愛せない、子どもの存在が邪魔というのが最たる理由ではないでしょうか。

 だから、こうのとりのゆりかごが必要となってくるわけです。虐待死するよりは、親がいなくても保護されて育ったほうが良いと思います。1つの命を救うことに全力を注ぐことも、我々社会人の為すべきところです。

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医学処:赤ちゃんポストの設備が完成。まずは情報交換と相談を。
医学処:点滴用注射針で長女を虐待。長女の体内から覚醒剤と精神安定剤を検出
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2007年06月16日

生後二ヶ月の男児が、こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)に。

赤ちゃんポストにまた男児、「育てられない」とメモ添えて

 親が養育できない新生児を託す熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)の「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に12日夜、生後2か月とみられる男の赤ちゃんが預けられていたことが16日、関係者の話でわかった。健康状態は良好という。

 赤ちゃんポストの利用は、運用初日の5月10日午後に預けられた3歳前後の男児に次いで2人目とみられる。メモ紙が添えてあり、生年月日や名前のほか、「育てられない」という趣旨のことが書かれていた。

 同病院は、運用開始から半年か1年ごとに利用件数や性別などを公表するとしており、個別の事案については一切明らかにしない方針。

 赤ちゃんポストは同病院の新生児相談室の壁に設けられた扉を開け、室内の保育器に赤ちゃんを入れる仕組み。扉が開くとブザーが鳴り、医師らが駆けつける。病院は警察や市、児童相談所に連絡することになっている。



 ようやく正常どおりの機能がなされてたようです。初回から三歳児を預けるという空気の読めない親のせいで、てんてこまいでしたが。これで捨て子を助長しているとかいう人は、何だ、そんなこと言ってどうするのかという話で。育てられない親がいるほうが問題ではないのか。

 しかし「運用開始から半年か1年ごとに利用件数や性別などを公表するとしており」ということは、この件は内部関係者からのリーク?いけませんねぇそういうのは。まぁ赤ちゃんポストが出来た当初ですから、マスコミも食いつくんでしょうけど、出来れば社会に馴染む制度になってほしいですね。

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2007年06月06日

皇太子さまご夫妻が、県立こども病院を視察される。

皇太子ご夫妻こども病院視察 雅子さま子らに声掛け

 皇太子ご夫妻は2日午後、安曇野市豊科の県立こども病院を訪れ、入院中の子どもや父母、病院スタッフを励まされた。ご夫妻は同日夕、2日間の公務を終えて松本市の松本駅から帰京された。

 こども病院でご夫妻は、宮坂勝之院長(63)の説明を聞きながら、新生児病棟の集中治療室などを回った。継続保育室では、生まれたばかりの赤ちゃんが元気よく泣き声を上げ、ご夫妻に笑みがこぼれた。

 入院中の子どもが遊ぶプレールームで、雅子さまは子どもたちに「好きなおやつは」などと盛んに声を掛けられた。



 雅子さまもお元気になられたようで、良かったですね。皇太子さまもそうですが、さすがに日本の象徴だけあって、海外だけでなく日本中を視察されていますね。ものすごい大変なことだと思います、これって。こうやって気を配っていただけるために、国は安定して動いていけるという気もします。国のトップが安倍首相だったら、日本はここまで落ち着いた雰囲気をもち続けられなかったかもしれません。

 ご多忙な皇太子さまですが、十二指腸にできたポリープを切除する手術を受けられるそうです。

皇太子さまが入院 6日にポリープ切除手術 

 皇太子さまは5日、十二指腸に見つかった良性ポリープの切除手術のため、東京都文京区の東大病院に入院された。病院には雅子さまも同行。皇太子さまは6日に内視鏡による手術を受ける。術後は約1週間入院し、退院後も約1週間、住まいの東宮御所で静養する予定。宮内庁によると、皇太子さまのポリープは良性の腺腫だが、十二指腸にできるのは極めて珍しいという。
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熊本県知事「こうのとりのゆりかごに預けた親を出来るだけ特定する」

預けられた乳幼児 熊本県が親を特定へ、赤ちゃんポスト 潮谷知事「可能な限り親を捜すべき」

 熊本市の慈恵病院が開設した「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)について、熊本県の潮谷義子知事は29日の定例会見で「棄児はどんなケースであれ、可能な限り親を捜すべきだ」と話し、「ゆりかご」に乳幼児が預けられた場合は、今後も同県が親を特定する手続きを進める考えを明らかにした。

 「ゆりかご」は命を救うことを優先し、匿名で子供を預かるのが原則。潮谷知事は乳幼児を一時保護する県児童相談所を管轄する立場にあり、今後の「ゆりかご」の運用にも論議を呼びそうだ

 親を捜す理由について潮谷知事は「過去に予防接種を受けたか、どういう育ち方をしたかなどを明らかにすることは、子どもを無事に育てるために必要な情報」と語り「ゆりかご」に預けられた乳幼児も「例外ではない」と説明した。

 「ゆりかご」には、開設初日の今月10日に3歳の男児が預けられていたことが判明。同県が県外の児童相談所に照会するなど、親を特定する手続きを進めている。



 本来ならこうのとりのゆりかごと児童相談所は、連携して行うべきことだと思いますが、お株を取られたくないということでしょうか、どうも対立姿勢ですねぇ。

 親を特定するという行為自体が、こうのとりのゆりかご利用率を下げると思うのですが。預けたくても預けられない状況が発生してしまいますよね。何のための「こうのとりのゆりかご」なのか。院長の意図しているところと知事の頭の中が違いすぎます。

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2007年05月31日

両親が禁煙すれば、乳幼児突然死症候群の危険性は大幅に減る。

両親の禁煙、乳児突然死を大幅減

 両親の禁煙で、毎年少なくとも120人の赤ちゃんを救えます――。愛知県瀬戸市にある青山病院の小児科部長中川恒夫さん(54)が、こんな試算を発表して禁煙の重要性を訴えている。乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性を大幅に減らせるからというのだ。31日は世界禁煙デー。

 SIDSは、元気な赤ちゃんが眠っている間に急死する症状。原因は特定されていないが、睡眠中に息苦しくなると自然に呼吸しようとする「覚醒反応」が、うつぶせ寝や受動喫煙などによって妨げられるからではないか、との説もある。

 実際、うつぶせ寝や両親ら養育者の喫煙、人工乳保育などが発症の危険性を高めることが分かっている

 80年代には2000人に1人だった発症率は、うつぶせ寝が減ったことなどから年々減少している。それでも国内では毎年約200人の赤ちゃんが死亡。厚生労働省の統計では、国内では1歳未満の乳児の死因で3番目に多く、4000〜5000人に1人の割合に相当する。

 中川さんは、世界保健機関(WHO)の調査に参加したニュージーランドの研究者によるデータをもとに、たばこを吸うのが(1)母親だけ(2)父親だけ(3)両親ともに――の3通りの例でSIDS危険度を算出。それぞれ、どちらも吸わない場合の4倍、1.5倍、10倍に高くなると明らかにした。

 東京女子医大の仁志田博司教授(新生児医学)は「計算上の話だが、妊娠中の喫煙1本でも赤ちゃんに影響が及ぶことは明らかになっている。大人がたばこをやめることで救える赤ちゃんがいると認識してもらえるデータになるのでは」と話している。



 本日、5月31日は、世界禁煙デーです。愛煙家がいるということは分かりますし、煙草を吸うのは各人の自由だと思います。ですが、それは「誰にも迷惑をかけない」ことが前提ですよね。他者に被害を蒙っておいて「自由だ」などと主張するのは単なるお馬鹿さんです。

 日本の医療が進歩すればするほど、喫煙による害は顕著に顔を出しています。死亡率トップである癌、特に近年癌の中でも死亡数トップである肺癌は喫煙との関係が強いといわれています。

 更に今回のように、赤ん坊にまで影響が出るといわれています。赤ん坊は自分の意思を伝えることができないわけです。もし家の中で煙草を吸っただけで、それは赤ん坊に害を与えているということになります。それは「自由」ではありません。身勝手な罪です。

 乳幼児突然死症候群は原因不明とされていますが、喫煙などのリスクで助長することが多いと思われます。ある日突然最愛の子どもが亡くなったとして、その原因が自分の吸っている煙草にあるとしたら。そのような悲劇が起きないためにも、煙草を吸うときは誰にも迷惑をかけないような場所で。

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2007年05月24日

こんにゃくゼリーを喉に詰まらせて死亡する事件が2例あった。

こんにゃくゼリー、のどに詰まらせ7歳児2人死亡

 国民生活センター(東京・港)は23日、ひと口サイズのこんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて、7歳男児が窒息死する事故が2件あったと発表した。こんにゃく入りゼリーは通常のゼリーに比べて固く、かみ砕かずに飲み込もうとするとのどに詰まりやすい。同センターは「子どもや高齢者は食べないでほしい」と注意を呼び掛けた。メーカー名は公表していない。

 亡くなったのは3月23日に学童保育のおやつでゼリーを食べた東海地方の男児と4月29日に祖父母宅で食べた甲信越地方の男児。2つは別のメーカーだった。



 もはや、餅のようなものですね。でもゼリーを噛まずに食べてもおいしくないと思うんですが…子どもは分からないですし、案外ツルンと喉までいってしまいそうなので、親が与えないのが一番でしょう。

 しかし、亡くなった事例を見ると、保育園だったり、更には祖父母宅だったりと、親の目以外のところで与えられているものばかりです。家族としても、やりきれないでしょう。世間が「与えてはいけないもの」として認識するしかなさそうですね。

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2007年05月21日

小学生がベテラン看護師と一緒に看護体験実習を行う

小学生が看護体験/私立根室病院

  わたしたちも看護師になれるかな―。市立根室病院(荒川政憲院長)で12日、小学生たちの「ふれあい看護体験」が行われた。

 5月12日の「看護の日」と看護週間にちなんで、国民に広くけがや病気で傷ついた人の世話や看護への関心と理解を深めてもらう行事。市立根室病院と社団法人・北海道看護協会根室支部(杉本千枝美支部長)の共催。

 この日は、市内の小学6年生の児童15人が看護体験に参加した。はじめに、山田美智子看護部長が、ナイチンゲールの誕生日にちなんだ看護の日の意味を説明しながら「根室は高齢化が進み、看護を必要とする人が増えてきます。看護体験を生かして、将来は根室の地元で看護師として歩んでほしい」と期待を込めてあいさつした。

 引き続き、オリエンテーションを行い、それぞれがナースキャップや白衣に着替え、各班に分かれて、ベテランの看護師とともに病棟を巡回。患者さんの体をタオルでふく清拭や手浴、足浴。車いすを押しての散歩。患者との会話など、簡単な看護を体験した。



 こういうイベントはいいですねぇ。ほのぼのとして。

 今日本は空前の看護師不足です。欧米に比べて病院ボランティアが少ないことなども原因の1つのような気はしますが、とにかく足りていない。新しい人材を確保するのも大切ですが、結婚や出産で退職した方の復帰も望んでいる次第。是非もう一度現場で働いてみませんか。

 この小学生が、将来看護の道に進むかもしれないと思うと、大事な芽ですよね、こういうことも。

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2007年05月17日

隠し味として表示していなかった落花生によるアレルギーが発生

「アレルギー」表示せず 女児が一時呼吸困難 “隠し味”の落花生

 別府市の「木之元製菓」(木之元博代表)が製造した「ハチミツせんべい」を食べた杵築市内の女児(7っ)が、一時、呼吸困難になっていたことが十五日、分かった。せんべいには食品衛生法で「アレルギー特定原材料」として表示が義務付けられている落花生が使われていたが、袋に表示はされておらず、落花生にアレルギーがある女児は知らずに食べてしまった。県は木之元製菓に自主回収を指示した。

 県食品安全・衛生課によると、女児は十四日午後、せんべいを食べ、別府市内の病院で点滴治療を受けた。十五日になり、家族から届けを受けた別府県民保健福祉センターが調べた結果、粉末状の落花生を生地に練り込んでいることが分かった。

 「ハチミツせんべい」は一袋・三十五枚入り。一日二百袋を大分、別府、杵築各市と日出町内の「マルショク」、県内の「新鮮市場」、豊後大野市内二カ所の農産物直売所に出荷していた。

 木之元代表は「女児をはじめ、皆さんに大変な迷惑を掛けた」と謝罪。「創業以来約四十年、他社がまねできない隠し味として使っていた。表示義務や、アレルギーのある人が食べる危険性について、認識が足りなかったと深く反省している」と話している。

 食品(容器包装に入った加工食品)中のアレルギー物質は二〇〇一年度の法改正で落花生、そば、卵、乳、小麦の五品目の表示が義務付けられた。ほかに牛肉、大豆、ゼラチンなど二十品目も、できる限り表示するよう推奨されている。



 知識不足ゆえのこの事態。命が助かっただけ幸いでした。

 隠し味を明記する必要はないかもしれませんが、アレルギーの起こりやすい食品を使った場合は、強調してしかるべきだと思います。何を使われているか分からない商品が食べられない、というのはアレルギー疾患をもつ親にとっては心配の種ですからねぇ。安心して口にいれてあげられるものづくりを、目指してください。

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「こうのとりのゆりかご」運用初日にまさかの3歳児が預けられる

赤ちゃんポストに想定外の3歳児

 親が養育できない生後まもない乳児を匿名で託す熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)の「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に、運用初日の今月10日、3歳とみられる男児が預けられていたことが15日、わかった

 男児は、父親に連れて来られて赤ちゃんポストに入れられたと話しているという。熊本県警は保護責任者遺棄罪に当たるかどうか調べている。想定していた「赤ちゃん」ではなかったことで、「養育放棄を助長しかねない」との声が強まりそうだ。

 関係者によると、男児が預けられたのは、運用を開始した10日正午の2、3時間後らしい。男児は名前を名乗り、3歳と話している。話の内容から、熊本県外から連れて来られたとみられる。健康状態は良好で、身元を示すものはないという。県警は男児の身元を特定したうえで、保護者から事情を聞く方針。

 蓮田太二副院長は「医療人としてコメントできない」との談話を発表した。赤ちゃんポスト設置を許可した熊本市も「児童福祉法や市情報公開条例に基づき、子どもの人権を守る立場にある」として「コメントできない」と話している。

 「赤ちゃんポスト」については「失われる命を救う試み」と容認の声がある一方で、「養育放棄を助長する」との反対意見も根強い。このため、病院は「預ける前に、まず悩みを相談してほしい」と呼びかけていた。

 赤ちゃんポストは病院1階の新生児相談室に設けられている。壁に扉(縦50センチ、横60センチ)があり、外側から扉を開け、室内の保育器に子どもを入れる仕組み。扉が開くとナースステーションのブザーが鳴り、相談室の監視カメラが保育器を映し出し、助産師や医師が駆けつける。

 病院側は警察や市、児童相談所に連絡する。託された乳児は乳児院へ移され、原則2歳まで育てられる。その後は児童養護施設に収容される。



 この男も、空気読めよなぁ。

 日本初の「コウノトリのゆりかご」運用初日に、赤ちゃんでない3歳児を連れて行くってどういうこと。バカですか。さすがにそこは年齢制限設けてもいいんじゃないですかねぇ。

 しかしながらなんと寛大な慈恵病院。

 でもこれが続くと、子どもが何かしたときに捨てられる場所、のような印象を世間に与えてしまうので、今後はやめたほうがいいような気もします。せっかくの良いシステムをバカに壊されては、結果的に国の損失ですからねぇ。

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