2012年12月02日

幹細胞培養液で歯周病を再生することに成功する。

培養液で歯周病治療、名大チーム成功 ヒトでも効果

 幹細胞を培養する時にしみ出る成分だけを使って、イヌの歯ぐきの骨などを再生することに、名古屋大医学部の上田実教授、片桐渉助教らのチームが成功した。ヒトの歯周病治療に効果があるという。12月8日付の米生化学誌電子版に発表する。

 チームは、ヒトの骨髄からとった幹細胞の培養液をスポンジにしみ込ませ、歯ぐきの骨などを5ミリほど削って歯周病の状態にしたイヌに移植。4週間後、歯ぐきの骨だけでなく、骨と歯をつなぐ靱帯、セメント質のすべてを、3ミリほど再生することに成功した。

 チームによると、培養液に含まれる複数の成長因子が患部周辺の幹細胞を呼び集め、それぞれの組織の再生を促しているという。



 歯周病は現代日本人の大敵ともいえる病気ですが、もしかすると簡単に治るようになるかも…中高年歓喜ですな。歯って全身のバランスを取るために大事な領域ですのでね。
posted by さじ at 01:00 | Comment(0) | 歯科

2012年11月26日

歯科医師国家試験に、歯からの身元鑑定能力を出題へ。

「歯から身元」鑑定力強化、歯科医試験に出題へ

 厚生労働省は2014年の歯科医師国家試験から、身元確認に関する問題を出題対象にする方針を固めた。

 来年4月には身元確認への歯科医の関与を明文化した死因・身元調査法も施行されるため、日本歯科医師会は、年1回の専門研修の回数を増やし、全国的に実施する。

 歯科医による鑑定(歯牙鑑定)は、遺体の歯科所見を専用の用紙に記録し、生前のカルテなどと照合する作業。形状や治療痕などを1本ずつ、写真やレントゲンも用いて比較すれば、高い精度で身元を特定できる。

 東日本大震災では、今年8月末までに身元が特定された1万5576人(全遺体の98・6%)のうち、1割近い1213人は歯牙鑑定が決め手となった。歯牙鑑定などを行わず、遺族による外見での確認に頼ったケースでは、少なくとも13件の取り違えが判明している。



 東日本大震災では、この歯から鑑定するスキルが大活躍でした。歯科医の知られざる一面の1つです。医師が法医学の知識が必須とされているように、歯科医の鑑定技術も必須とされる時代。
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2012年10月22日

小さい子供にやる歯磨きのコツとは。

こわ〜い乳歯の虫歯放置… 子供が嫌がる「歯磨き」のコツ

 歯や口の中の健康のために大切な歯磨き。歯磨きを嫌がる子供も多いが、乳歯の虫歯を放置すれば、永久歯に影響が出ることもある。小児歯科専門医院のエンゼル歯科(神奈川県平塚市)の佐々木明彦院長に、子供の歯磨きのコツを聞いた。

 歯磨きの目的は、虫歯の大きな原因となる歯垢の除去だ。佐々木院長によると、乳歯の虫歯を放置すると、さまざまな影響があるという。かむ機能が低下し、あごの発育への影響が出る。あごの骨の中で発育中の永久歯に細菌が感染してしまう場合もある。

 では、子供の歯磨きはいつから始めればいいのか。

 赤ちゃんに歯が生え始めたら、清潔なガーゼで拭いてあげる。歯ブラシを使うのは、歯が8本くらい生えてきてからだ

 まず、子供をあお向けに寝かせて、保護者のひざとひざの間に頭を置く。この姿勢だと、口の中が観察しやすく、磨き残しが出にくいという。指をほおに入れて引っ張り、スペースを作る。「順序を決めずにあちこちを磨くのではなく、一筆書きのように、流れを作って磨くと磨き残しが出にくいです」(佐々木院長)。歯ブラシを切り返すとき、磨き残しが出やすくなるので注意する。ミラーを使うと、より磨き残しが出にくいという

 子供が自分で歯磨きをするのは習慣付けには重要だが、注意も必要だ。本人が磨く場合、必ず子供用の椅子に座らせるなど、立ち歩かないようにすれば、歯ブラシで喉を突くなどの事故を防げるという。

 一人で磨いていても、きちんと歯垢を落とせているとは限らない。手先の器用さや歯への関心、虫歯の傾向は子供によって違う。佐々木院長は「デンタルフロスも使い、一人できちんと磨けるようになるのは小学校高学年くらい。それまでは保護者が仕上げ磨きをしてほしい」と話す。

 歯磨きのタイミングはいつがいいのか。「食事の後毎回磨くよりも、まずは1日1回、子供の機嫌の良いときにしっかり磨いて」と佐々木院長。歯磨きは食べかすを除去するのが目的ではなく、既に歯に付着している歯垢を落とすのが目的のため、食後にこだわらなくてもいいという。

 食後や寝る前の眠いときに無理やり磨けば、子供が歯磨き嫌いになりやすい。子供が嫌がると保護者も早く終わらせようと、最後まで磨かずに終わってしまうこともある。「嫌がれば早く終わる」と思わせないようにしたい。

 歯磨きを子供が嫌がる場合、最も多いのが痛みを伴うケースだという。歯ブラシが不用意に、歯から離れた歯肉に当たると、痛みを感じ、嫌がるようになってしまう。口の中を触られることに慣れていないのも嫌がる要因の一つだという。清潔な指で子供の口の中を触るなど、触らせることに慣れさせるのも有効だという。



 小さい頃に親がしっかりと歯をケアしてあげることと、子供にキスをしないことで、虫歯は予防できるようですね。あとは硬いものを後々あたえて、あごを丈夫にしてあげるか。

 歯並びを良くするには、矯正以外で何かあるんでしょうかね。私は矯正していなくても結構歯並びいいんですけど、特別何かしたわけではないらしい。何なんだろうか。
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2012年03月11日

口臭の主成分の硫化水素で肝細胞を効率よく作成することに成功

ライフワークの口臭研究…肝細胞できた

 口臭の主な成分である硫化水素を使って、人間の歯の組織から肝臓の細胞を効率よく作ることに、日本歯科大の八重垣健教授(口腔衛生学)らの研究チームが成功した。

 虫歯の治療で抜いた歯を使って、肝細胞を作製することにつながる成果で、英医学誌に27日発表した。

 硫化水素は、卵の腐ったような臭いがする有害物質。研究チームは、歯の細胞に対する硫化水素の有害性を調べるなかで、細胞の変化を促す働きを発見した。

 研究チームは、歯髄と呼ばれる歯の内部組織から、様々な細胞に変化できる幹細胞を取り出し、化学物質などを添加することで肝細胞の作製に成功。さらに微量の硫化水素を加えたところ、2〜4倍効率よく肝細胞に変化した。硫化水素を加えた方が、細胞の形や肝機能も良かった。

 硫化水素が肝細胞に効率よく変化させるメカニズムは、詳しく分かっておらず、今後調べるとしている。

 八重垣教授は「ライフワークの口臭研究が、今回の成果に結びついた」と話している。



 すごいなー、研究って、無駄にならんのですね。硫化水素なんて研究してないと思いつかないもんなぁ。
posted by さじ at 02:41 | Comment(0) | 歯科

2011年12月04日

歯の幹細胞を移植して脊髄損傷を治療することに成功。

歯の幹細胞で脊髄損傷治療 神経再生し、運動機能回復

 人の乳歯や親知らずから取り出した、骨や神経などさまざまな細胞に成長する幹細胞を、脊髄を損傷したラットに移植すると、中枢神経が再生し下肢の運動機能が回復することを、名古屋大の上田実教授(顎顔面外科)らの研究チームが明らかにし、1日付の米医学誌電子版に発表した。

 ラットの実験では、歯の幹細胞は移植しても腫瘍は形成されなかった。上田教授は「胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療よりも倫理や安全面のハードルが低く、脊髄損傷の治療に新しい可能性を提供でき、医療廃棄物の有効利用も可能」と話している。



 そろそろ本格的に脊髄損傷をおった人に臨床研究のような形で再生医療できないものですかね。理論上は出来ても実際やるとなると悪性腫瘍などのリスクからは出来ないんでしょうか。それでもその人の日常動作を回復するなら、希望者は多いと思うのですが。
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2011年10月04日

脳出血のリスクを高める虫歯菌を大阪大学が発見する。

脳出血起こす虫歯菌…高血圧・喫煙は特に危険

 脳出血を引き起こす危険性が高い特殊な虫歯菌を、大阪大の和田孝一郎准教授らが見つけた。この菌に感染した人が高血圧になったり喫煙したりすると、発症率が高まるという。

 28日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版で発表した。

 この虫歯菌は、皮膚や骨などになるコラーゲンと結合するたんぱく質を作る特殊な種類。脳出血患者74人を調べると27%が感染していた。健康な35人でも9%が感染しており、この菌に感染することで脳出血の危険性は4倍高まることがわかった。

 和田准教授らは、人から採取したこの菌をマウスに感染させて実験。脳の血管内皮に傷をつけると、この菌が下層のコラーゲン繊維にどんどん集まり、血小板による傷の修復が間に合わず出血を起こした。

 この菌があってもすぐに脳出血を起こすわけではないが、高血圧や加齢、喫煙で血管内皮が弱ったり、傷ついたりすると、発症率が上がるとみられる



 菌がリスクになるということは、脳出血を起こしやすい人の歯をあらかじめ調べて、治療することができれば、リスクを減らすこともできるわけですかね。
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2011年09月18日

歯の噛み合わせを良くすると、アルツハイマー病が改善する可能性も。

アルツハイマー病 かみ合わせが原因? 岡山大グループ

 歯のかみ合わせが悪いと、アルツハイマー病の原因とされる物質が脳内で大量に増えることを、森田学・岡山大教授(予防歯科)らのグループがラットを使った実験で確認し、15日に発表した。この物質は、かみ合わせを良くすると減るとみられ、森田教授は「人間も歯の治療によってアルツハイマー病が改善する可能性がある」としている

 アルツハイマー病は、たんぱく質の塊「アミロイドβ」が脳内に異常に蓄積することで発症するとされる。

 森田教授らは、歯が少なかったり、かみ合わせが悪かったりするとアルツハイマー病にかかりやすくなるという疫学調査結果があることに着目。奥歯を削ってかみ合わせをおかしくしたラットと正常なラットをそれぞれ6匹ずつ8週間飼育し、その後に脳の海馬という部分を取り出してアミロイドβの蓄積量を調べた。その結果、かみ合わせ異常のラットは正常なラットに比べてアミロイドβの量が2〜2・5倍多く、最大で7倍に達したものもあった。

 かみ合わせ異常の状態で4週間飼育し、その後の4週間は歯にかぶせものをして改善したラットでは、アミロイドβの量は正常な場合とほとんど変わらなかった。

 研究成果は米科学誌「ニューロモレキュラー・メディシン」9月号に掲載された。



 もともと噛み合わせが悪いというのは体のあらゆる処に害を及ぼすと言われてきましたが・・・。

 まさかのアルツハイマー。

 こりゃぁ今噛み合わせが悪い人は、はやめに歯科医へ行って、バイオプレートでも何でもやってみるべきでしょうかね。私も若干奥歯の噛み合わせが悪いんで、今度行ってみようかなぁ。
posted by さじ at 04:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科

2011年08月09日

歯科口腔保健推進法が成立する。

歯科口腔保健推進法が成立


 歯科疾患の予防などによる口腔の健康の保持(歯科口腔保健)の推進に関する施策を総合的に行うための「歯科口腔保健の推進に関する法律」は8月2日の衆院本会議で、全会一致で可決、成立した。

 法律では基本理念のほか、国・地方公共団体、国民らの責務などを定めている。

 施策としては、▽歯科口腔保健に関する知識の普及啓発▽歯科検診受診の勧奨▽障害者らの歯科検診受診の促進▽歯科疾患の予防措置▽口腔の健康に関する調査・研究の推進―を提示。国はこれらの実施に向け、方針や目標などの基本的事項を策定・公表する。都道府県は、国の方針などを踏まえた基本的事項の策定に努めなければならない。



 歯科医ってよくわからんところありますからね。どこ選んだらいいのか、とか、料金がようわからんとか、高額な医療をすすめられるんじゃないかとか。

 そこらへんをもっと透明化するか、今の数多くある病院をうまくまとめて総合化するかとか、そういう工夫も今後生き残るために必要になってくるのかも。
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2011年05月12日

幹細胞の培養液で歯槽骨を再生することに名古屋大が成功する

<歯の土台>幹細胞の培養液で再生に成功 名古屋大のチーム

 臓器や骨などのもとになる幹細胞の培養液を使い、ヒトの歯を支えるあごの骨(歯槽骨)を再生することに、上田実・名古屋大教授(顎(がく)顔面外科)らのチームが成功した。幹細胞を移植する方法より安全で効率的な治療として注目される。6月に京都市で開かれる日本炎症・再生医学会で発表する。

 歯周病や抜歯で歯を失うと、歯の土台となる歯槽骨が小さくなり、歯の再建が難しくなる。自分の骨や人工骨を移植するなどの方法があるが、手術時の負担が大きい。

 チームは、ヒトの骨髄幹細胞を培養した液の上澄みを濃縮し、その粉末を精製水に溶かしたものを、左上の奥歯が欠損した40代女性の患部に、インプラント(人工歯根)とともに移植した。

 その結果、歯槽骨が再生し、女性は約5カ月後には硬いものも食べられるようになった。チームは以前、幹細胞を移植することによって歯槽骨を再生させることにも成功しているが、幹細胞にはがん化の危険性があるため、より安全な治療法を模索していた。

 幹細胞そのものでなくても骨が再生するメカニズムについてチームは、幹細胞に含まれるたんぱく質が培養液に溶け出し、そのたんぱく質の働きによって、体内にもともとある幹細胞による骨の再生が促されたとみている。上田教授は「幹細胞移植を伴わなければ、細胞を培養する施設運営のコストや、極めて厳格な管理が不要になり、治療の実用化が容易になる」と話す。



 もうあと十年くらいすると、入れ歯とかいらなくなるかもしれないですね。

 老化によって歯が衰えてしまうのは、まぁどうしようもないものです。でもこういったもののように土台づくりができれば、結構再生することができるんじゃないでしょうかね。

 あとこの技術があれば、若い子でも、事故で失ってしまったところとかを容易に再生できそうではないですか。

医学処:進行した虫歯に電磁波を照射し、骨を再生する治療法。
医学処:虫歯の詰め物に新素材「胆汁酸」を使う。
医学処:骨髄の幹細胞を使って歯周病を治療しよう
医学処:完全な形の歯を培養して再生することに日本歯科大が成功
posted by さじ at 03:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科

2011年04月25日

知的障害者に全身麻酔の歯科治療が好評。

全身麻酔の歯科治療 知的障害者に好評

 障害者専門の歯科診療施設「京都歯科サービスセンター中央診療所」(京都市中京区)で昨年始まった全身麻酔治療が好評だ。知的障害者の中には、治療への強い抵抗感から一般の歯科医院に通いにくい人が多く、全身麻酔は患者のストレス軽減や治療時間の短縮に効果を挙げている。ただ、受け入れ患者数が限られているため、治療前の医師面談を受けるだけでも8カ月待ちで、診療態勢の早期拡充が望まれている。

 同センターの全身麻酔治療は、毎週火、木曜日のみ行われている。午前9時すぎ、自閉症の加藤聡さん(36)=宇治市=が普段着のまま麻酔診療室に入り、自分で診療台に横たわった。「いーち、にー」と数える歯科医の声を聞くうちに眠りに落ち、約1時間で折れた前歯の治療が終了。病院と違い、その日の内に帰宅できた。

 知的障害者や自閉症の人の中には、口への異物挿入だけでなく、初めて見る相手や場所に強いストレスを感じる人もいる。府歯科医師会が運営する同診療所には、障害の特性をよく知る歯科医や歯科衛生士が配置され、治療前の通院訓練も含めて同じスタッフが担当する。こうした専門的対応のできる機関としては府内唯一で、丹後・中丹地域からも患者が通っている。

 昨年4月以降、延べ164人が全身麻酔を受けた。自傷などを防ぐため患者の手足を抑制する器具を使う場合もあるが、「不必要な抑制は減り、治療の選択肢が増えた」と水野和子・同センター長(46)は話す。偏食傾向から虫歯が進行している患者も多く、「少しずつ治療をしていては完治より再発する方が早い。全身麻酔できれいな歯に戻すと、歯磨きを介助する家族のモチベーションもあがる」という。

 希望者が多いだけに、今から申し込んだ場合、治療前にまず必要な医師面談が12月ごろになるという。全身麻酔のできる障害者専門の施設は全国で増えているが、兵庫県には複数あるものの滋賀県には一つもなく、ばらつきがある。府歯科医師会の田中寛彰常務理事(60)は「京都でも受け入れ態勢は十分でない。北部に同様の施設がないことも合わせて、今後の課題だ」としている。



 これはいいですね。

 もちろんリスクはあります。麻酔というのはそもそも、人の意識を左右する学問なわけで、麻酔科医にのみ許された特権でもあります。麻酔科医がしっかりいるからこそ、適切な全身麻酔を行うことができる。マンパワーはかかりますが、それでも、知的障害者の歯を確実に、早急に治療するために有用です。
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2011年04月24日

昔の馬は草ではなく果物を食べていた。

馬はフルーツを食べていた、歯の化石を調査 米研究

 馬たちの祖先はフルーツを食べていた――。馬の歯の化石を調べたニューヨーク工科大学の研究者たちが3日、米科学誌サイエンス(Science)にこのような研究結果を発表した。

 研究者たちは絶滅した70種の馬、6500頭の歯の化石を調べ、そのデータを北アメリカの気候変動の歴史と照らし合わせ、食べていた餌を推定した。その結果、もっとも古い約5550万年前の馬はフルーツを食べていたとみられることが分かった。

 その後、草原が増えるにつれて馬の歯は大型化した。土やほこりが付着した草も噛んで食べられるように、臼歯が大型化し丈夫になったためとみられるという。このような歯の化石には、現代のウマやシマウマの歯に見られるようなすり減った跡があった。

 歯の特徴の変化は、餌が変ったとみられる時期から100万年以上遅れて現れていたことも分かった。この研究は、現在の馬の歯が大きいのは、生存の可能性を高めるために環境に適応した結果である可能性があることを示している。



 果実だけでは暮らしていけなくなり草を食べるようになったんですかね。

 こんなことまで分かってしまう歯ってのも凄いなぁ。
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2011年04月18日

震災の身元不明遺体の特定に歯科医1500人が尽力している。

「すべての遺体を家族の元へ」歯科医1500人使命感

 犠牲者が1万3000人を超えた東日本大震災では、遺体の身元の特定に協力するため、地元や全国各地から延べ約1500人の歯科医師が作業に参加している。

 経営する歯科医院が被災した人もいるほか、中には慣れない作業が精神的な負担となり、体調を崩す人もいる。歯科医たちは「すべての遺体を家族の元に返したい」と、黙々と身元確認を続けている。

 「口の中を見せていただきます」。宮城県石巻市の歯科医、三宅宏之さん(39)は、遺体の口を確認する前、いつも心の中でこうつぶやきながら手を合わせる。

 三宅さんは、震災発生4日目の先月14日から、同市の遺体安置所となっている旧石巻青果花き地方卸売市場で作業に従事しており、これまでに約800体の遺体を扱った。作業は歯科医3人1組で、運び込まれた遺体の歯並びや治療痕などを記録する。その記録は、遺体発見時の状況や所持品、身体的特徴などと共にファイルにまとめられ、行方不明者を捜す家族が訪れた際の身元確認の資料として使われる。

 場内は、電気が復旧しておらず、昼でも薄暗いまま。震災ひと月を過ぎても犠牲者の搬入は続く。4月中旬現在も数百の遺体が安置されており、肉親を捜す家族が頻繁に訪れる。

 家族が遺体に対面する時は作業を中断する。幼い娘の遺体を確認した母親が、冷たくなった体を温めるように半日抱きしめ続ける姿を目の当たりにしたこともあった。三宅さんにも5歳、8歳、10歳の3人の娘がおり、母親の悲しみが痛いほど伝わってきた。

 各地の歯科医師会は、事件や事故の際、警察の捜査に日常的に協力しているが、これほど多くの遺体の身元確認をするのは皆、初めてだ。宮城県歯科医師会で身元確認班の班長を務める江沢敏光さんは、「肉体的な負担だけでなく、遺族の悲しみに寄り添う作業で、皆、相当な精神的負担がかかっている」と話す。延べ270人の歯科医を派遣した東北大学(仙台市)などによると、中には精神的なショックを受けたり、体調を崩したりする人も出たという。

 一方、地元の歯科医には、津波の被害に遭っている人も多い。同県歯科医師会によると、県内の1005か所の歯科医院のうち、今月初旬時点で約300で診療ができなくなっている。三宅さんの歯科医院も2階まで水没し、再開のめども立たないままだ。だが、行方不明だった家族の遺体と対面した遺族から「せめて安らかに眠らせてあげたかった。どうもありがとう」と声をかけられると、「役に立てたのかもしれない」と思い、少しほっとするという。

 三宅さんは「歯科医として犠牲者のためにできることは、一人でも多くの人の生きた証しを記録すること」と考え、今後も作業を続けるという。



 何故歯科医が、と思われる方も多いかと思います。

 検視、特に遺体が身元不明の場合、顔の損傷が酷く誰だか分からない場合、どうやって身元を特定するのでしょう。

 歯です。

 歯の治療を確認するのです。

 どんな人も、何かしらの歯の治療を受けているはずで、それに照らし合わせるのです。

 歯から、遺体が誰なのか特定するという作業を、1000人以上の歯科医が行っています。

 遺体があるのとないのでは、家族の精神面も大きく左右されますし、何より、ご遺体自身が、家族のもとへ帰りたがっていることでしょう。歯科医の先生方の尽力、陰ながら応援していきたいです。
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2011年02月21日

口内炎とは。口内炎の分かりやすい分類について。

あなたの処方箋:/63 口内炎/1 全身の健康状態のバロメーター

 口内炎が痛くて食事も満足にできないなどの経験のある人は多いだろう。激しい痛みの割には1週間程度で治るものが大半だが、舌がんなど深刻な病気が隠れていることもある

 口内炎で多くの人が想像する状態は「アフタ」と呼ばれ、浅い潰瘍の一種だ。多くは直径1〜2センチ未満で、口の粘膜の表面の細胞がなくなって中心が白っぽく見える。その周辺は炎症が起こって赤い。食べ物などが患部に触れると、灼熱感と呼ばれる激痛が走る。

 山根源之・東京歯科大教授(歯科・口腔外科)によると、口の中は、話したり食べ物を処理する役割を担うためとても柔軟にできている。ほおの内側の粘膜の厚さは0・5ミリ程度。抗菌物質を含んだ唾液に覆われているうえ、表面に近い場所に毛細血管がたくさんあり、栄養分が頻繁に供給されるので、体の他の部位より傷は治りやすい。

 一方、目や鼻の粘膜と同じく非常にデリケートで、ウイルスに感染したり、全身に異常があるとすぐ影響が出る。高齢者や免疫力の低下した人は、カビの一種のカンジダが原因で、口の中に白いこけのようなものができることがある(口腔カンジダ症)。風邪をひいたり疲労がたまるとアフタができやすい人もいる。山根さんは「口の中の症状は全身状態のバロメーター。口内炎ができたら、体のほかの場所に異常はないか、偏った食生活をしていなかったかなど、健康状態を見直すことが重要だ」と話す。 

■口内炎の主な症状と病名

 ◇潰瘍、びらん
 再発性アフタ、ベーチェット病、ヘルペス性口内炎、口腔カンジダ症

 ◇水疱
 ヘルペス性口内炎、手足口病、帯状疱疹、アレルギー性口内炎、薬疹

 ◇紅斑
 前がん病変(がんになる可能性のある状態)の紅板症、アレルギー性口内炎、膠原病

 ◇白斑
 前がん病変の白板症、ニコチン性口内炎、口腔カンジダ症



 口内炎の素晴らしい分類があったので。

 私も最近できやすいんですよねぇ。生活リズムのせいでしょうか。
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2011年01月03日

完全な形の歯を培養して再生することに日本歯科大が成功

体外で培養、歯を完全再生=マウスで成功、人への応用目指す−日歯大

 マウスの歯の一部を体外で培養し、完全な歯を再生することに世界で初めて成功したと、日本歯科大生命歯学部の中原貴教授と同大新潟生命歯学部の佐藤聡教授の研究チームが3日までに明らかにした。今後、インプラントや入れ歯に代わる人の歯の再生医療として臨床応用を目指す。

 中原教授らによると、生後5日のマウスの歯冠(歯の先)を、人間の歯と骨をつなぐ歯根膜の細胞を培養して作ったシート状のもので包むなどして特殊な培養液に入れた結果、1カ月でほぼ完全な形の歯が再生した。歯の根元である歯根や歯の土台となる歯槽骨、歯根膜も形成された。

 条件が整えば、100%近い成功率で再生。再生した歯をマウスの前歯を抜き移植したところ、抜け落ちることなく正常に機能したという。

 中原教授は「歯冠、歯根、歯周組織の全てを試験管の中で作り、歯全体を再生することが期待できる」としている。

 歯の再生研究では、これまでに東京理科大などの研究チームがマウス体内での再生に成功している。



 噛むということは、結構大事です。

 老化により歯が抜けてしまうのは仕方ないことなんですけど、それでも、物を噛んで食べる、という行為によって筋肉が刺激されますし、全身のバランスを保つことができます。

 今は入れ歯で何とかなりますけれども、こちらは歯そのものの再生。シートから培養という手法です。素晴らしいですねぇ。あと十年もしたら結構やられるところも多いんでしょうかね。夢、広がります。
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2010年11月21日

歯茎からiPS細胞、子供の虫歯予防にフッ化物うがいを実施

歯茎からiPS細胞=高い増殖力、歯の再生に期待−大阪大など

 歯周病やインプラントの治療で切除、廃棄された歯茎から万能細胞「人工多能性幹(iPS)細胞」を作ることに、大阪大の江草宏助教と京都大の山中伸弥教授らの共同研究チームが成功した。研究成果は14日付の米オンライン科学誌プロス・ワンに掲載された。

 江草助教は「歯茎の細胞は増殖能力が高く、iPS細胞の作製に適している。歯茎は手術で切除されることが多く、有効活用になる」と説明。あごの骨や歯の再生に応用が期待できるという。

 研究チームは、インプラント治療で切除した男性患者の歯茎を活用。世界で初めてiPS細胞を開発した山中教授が発見した4種類の遺伝子を、培養した歯茎の細胞に組み込むと、神経や軟骨などになるiPS細胞ができた。

むし歯予防、フッ化物うがいで 保育園から中学まで、長く続けて効果

 熊本県内の子どもはむし歯が多い。1歳6カ月でむし歯を持っている割合は4・30%と全国最下位、12歳児の永久歯のむし歯数は2・6本と全国ワースト2位(いずれも2008年度)だ。むし歯予防のために県や県歯科医師会などが歯磨きやおやつの取り方指導とともに推進しているのが、フッ化ナトリウム水溶液で口の中をすすぐ「フッ化物洗口(うがい)」。県内では玉東町が保育園、小学校、中学校と町を挙げて集団洗口に取り組んでいる。9月定例県議会では、洗口の普及を盛り込んだ条例案も討議される。

 玉東町では1995年から保育園2カ所、2007年から小学校2校、中学校1校のすべてでフッ化物洗口を取り入れている。保育園から中学校まで継続実施しているのは、県内では同町と阿蘇市波野地区だけだ。

 町や歯科医師、保育園長、小中学校教諭、保護者らで歯科保健連絡会議を定期的に開催。フッ化物の安全性や効果、洗口の方法など学習を重ね、子どもたちへの集団洗口について理解が得られたという。町保健介護課は「保育園で先行実施しており、小中学校でも継続してほしいという保護者の要望が強かった」とする一方で、「学校現場には安全性や方法について疑問や戸惑いがあった」。

 保育園では毎日1回、決まった時間に保育士が洗口液を園児に配り、音楽に合わせて1分間、ブクブクうがいをする。小中学校ではより濃度の高い液を使用するため、週に1回の洗口で効果があるという。液は保健センターで作り、各学校に届けている。いずれも希望者のみだが、小学校まででほぼ100%、玉東中でも8割以上の生徒が参加している。

 町が5年ごとに取っている統計では、95年度は1人あたりの永久歯のむし歯本数が小学6年で4・2本、中学3年で5・04本だったのに対し、09年度は0・4本(小6)、1・03本(中3)とそれぞれ大きく減少した。両学年とも保育園時にフッ化物洗口をしており、歯磨きなどの指導と合わせ、効果が表れているといえる。

 町は「20歳前後や40歳代からの節目の年に歯科健診を実施することで、フッ化物洗口の効果を検証するとともに、継続的に歯の健康をチェックし、8020(80歳で自分の歯が20本)を達成できるようにしたい」と話している。



 歯茎ニュースと虫歯ニュース。iPS細胞という最先端の治療法も今後利用できるかもしれませんが、やはり身近な虫歯予防としてはフッ化物を用いたものか。もしこれで効果があれば今後の子供の虫歯激減に期待できそうですね。
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2010年09月27日

歯周病の原因細胞を奥羽大学教授がみつける

奥羽大教授が歯周炎の原因細胞突き止める

 奥羽大薬学部生化学分野の大島光宏教授は5日までに、これまで原因が特定されず、細菌を除去する治療が主流だった歯周炎=歯槽膿漏=について、歯周炎患者の歯肉の線維芽細胞に原因があることを突き止めた

 大島教授が中心となって行った日大、筑波大、スウェーデンのウプサラ大、ドイツのフンボルト大との共同研究で、論文が8月、権威ある米歯学専門誌「ジャーナル オブ デンタル リサーチ」電子版に掲載された。「細菌の影響」というだけでは説明がつかなかった部分が解明され、歯周炎治療に新たな方向性が見つかった



 歯科に定評のある奥羽大学

 是非とも完治するプロセスをお願いしたいですね。

 健康な歯を維持することで健康な老後を送ることができると信じています。
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2010年08月19日

小児歯科医の半数が虐待の疑いのある子どもを診察している

小児歯科医の半数、虐待疑いの子ども診察 通報は1割弱

 虫歯の状況などから児童虐待の兆候をつかむ役割が期待されている小児歯科医の約半数が、虐待を疑われる子どもを診察した経験があるにもかかわらず、このうち1割弱しか児童相談所などに通報していないことが、日本小児歯科学会(朝田芳信理事長)の調査でわかった。児童虐待防止法で定められた通報義務が、子どもの安全を守るべき医療現場で浸透していない実態が浮き彫りになった。

 調査は今年6月、小児歯科の専門医1259人を対象に実施。580人から回答を得た(回収率46.1%)。

 虐待の疑いがある子どもを診た経験を持つ小児歯科医は、「ある」が26.4%、「少しある」が22.9%で半数近くを占めた。ただ、このうち実際に通報したのは7.0%。全体では3.4%にすぎない。理由としては「虐待かどうかの判断が難しい」「違っていたら怖いので通報できない」などが多かった。

 さらに、全体の7.1%が通報義務について「知らない」と回答。「通報先がわからない」も21.6%あった。同学会は虐待対応のガイドラインを作成してホームページに掲載しているが、55.5%がその存在を知らないと答えた。市町村・学校関係者らでつくる「要保護児童対策地域協議会」など、虐待防止に向けた地域の委員になっていると答えたのはわずか4.0%で、地域内での連携も不十分だった。

 小児歯科医は、診療や校医としての活動を通して虐待を比較的発見しやすい立場にある。虐待事案の3分の1強を占める育児放棄(ネグレクト)の場合、歯磨きの習慣がなかったり、不規則な食生活で口の中に絶えず食べ物が入っていたりするケースも多い。東京都歯科医師会が被虐待児を対象に実施した2002年度の調査では、6歳未満の子どもで同年代の子に比べて3倍超の虫歯があり、未処置の虫歯も多かった。

 虫歯だけでなく、不自然に折れた歯や口内の腫れ、出血なども身体的虐待のサインとなることから、同学会は9月、学会員向けに児童虐待をテーマにした研修を開く。田中英一常務理事は「虐待の疑い事例を発見する小児歯科医は多いが、これまで虐待防止に生かされていなかった。通報は責務であり、意識の向上に努めたい」と話す。



 何ともやるせない話・・・

 医師は虐待を発見できる最前線にいるわけですが、なかなか発見しても通報という手段に出れるかどうか、というと別問題か。その分医師側をサポートする体制があるのかというと疑問ですし。

 ただそれでも子どもに罪はないですからね…。
posted by さじ at 21:43 | Comment(1) | TrackBack(0) | 歯科

2010年08月06日

矯正歯科治療の知識を養おう

矯正歯科治療の知識、「知らない」が多数

 矯正歯科治療に関する知識について、知らない人が多いことが、日本臨床矯正歯科医会が行った歯並びと矯正歯科治療に関する意識調査で分かった。

 調査は7月2-6日、全国の10-50歳代の男女1000人を対象にインターネット上で実施した。

 それによると、「自分の歯並びを気にしたことがある」について、「あてはまる」「ややあてはまる」と回答したのは66.5%、「自分の歯並びを良いと思わない」では43.8%だった。

 また、「美しい歯並びを手に入れたい」について、「あてはまる」「ややあてはまる」と回答したのは62.3%だったが、「歯並びについて歯科医に相談したことがある」は24.8%だった。

 調査では、矯正歯科治療に関する知識について、「歯茎が健康ならば、何歳でも治療できる」「矯正歯科治療を専門に行う歯科医院がある」など15項目を挙げ、知っているかどうかを尋ねた。

 それによると、「知っている」と回答した人が半数以上だったのは、矯正歯科治療をすることで「食べ物がよく噛めるようになる」「力が入りやすくなる」「顔全体の形がよくなる」の3項目のみだった。

 半数以上の人が「知らない」と回答した12項目のうち、「知らない」人の割合が8割以上だったのは、「十分な学識と経験を持つ矯正歯科医に対する認定医制度がある」(90.4%)、「妊娠中でも矯正歯科治療ができる」(87.6%)、「医療費控除を受けられる場合がある」(82.5%)、「歯茎が健康ならば、何歳でも治療できる」(81.8%)、「保険がきく場合がある」(81.6%)の5項目だった。

 同医会の平木建史会長は、今回の調査で「歯並びへの関心の高さが顕著に表れた半面、矯正歯科治療についての理解不足も明らかになった。矯正歯科医療に関する情報の発信に一層力を注いでいきたい」としている。



 歯並びをよくすると見た目がよくなるだけでなく、咀嚼能力が向上して健康にも良いとされています。

 まあデメリットは矯正中の見た目が悪いこととお金がかかることぐらいですかね。最近は歯の裏側に矯正する器具をおく、見た目上問題のないやり方も出てきているみたいですが、こちらは表側に器具をおくときの倍近く費用がかかることと、舌のろれつがまわらなくなること、舌に器具が当たって痛みが生じることなどがあります。
posted by さじ at 01:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科

2010年08月01日

口臭に対し効果的な舌苔ケアを行っている人は10%

気になる口臭、でも効果的な「舌苔」ケアを行っている人は1割

 江崎グリコはこのほど、口臭予防に効果的な「舌みがき」に関する調査結果を発表した。同調査は6月23日〜25日の期間にインターネット上で行われ、20代〜50代の男女800名から有効回答を得た。

 最初に、「自分の口臭が気になる度合い」を尋ねたところ、「とても気にしている」は16.5%、「まあ気にしている」(44.4%)と「いくらか気にしている」(30%)との3つを合わせると、全体で約9割もの人が口臭を気にしていることが判明した。中でも若い世代で口臭を気にする傾向が高く、20代では23%、20代女性では27%が「とても気にしている」と回答している。

 自分の口臭が気になるタイミングについて質問すると、最も多かった回答は「起床時」で73.7%。以下、「ニオイの強い食品を食べた時」(58.6%)、「食事の後」(43.7%)と続いた。

 口臭の最大の原因は何だと思うか聞いたところ、1位「歯垢」(14.3%)、2位「歯周病・歯肉炎」(13.8%)、3位「ニオイの強い食べ物」(12.8%)で、「舌の汚れ」は5位(9.4%)。このことから、口臭の大きな原因は「舌の汚れ=舌苔」だといわれているにもかかわらず、口臭の原因が舌苔であると意識している人は少数派であることがわかった。



 舌を歯ブラシで擦ってしまうと、舌の突起が傷ついてしまうのであまりよろしくないようです。やはり舌専用ブラシを買うのが得策か。

 口臭は誰しもが気になるところですが、どうやってケアしたらいいのか分からないのが実情ですよね。

 歯科医の方に、オススメのケアのやり方があれば教えていただきたい今日このごろ。やるならば徹底して実践したいですね。
posted by さじ at 11:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科

2010年05月05日

歯のコンプレックスから内向的になる人が多い

前歯が見えない!コンプレックスから内向的に

 ストレスの元というのは百人百様。はたから見れば「そんなことがストレスになるの?」というようなことで、人生をかけて悩んでいる人がいる。Mさん(23)の悩みは“前歯”。といっても出っ歯ではない。「前歯が見えない」ことがストレス源だったのだが…。

 陰では「お面」とあだ名されていることも知っている。会社で笑ったことなどほとんどないし、そもそも必要以外の会話もしない。人と話をしないから表情も変わらない。「どうせ俺はお面だよ」とつぶやくのも心の中。

 いずれにしても、心を閉ざしていた彼の悩みは、「前歯が見えない」というもの。前歯はあるのだが、乳歯の頃から寸足らずで、永久歯になってからも伸びが足りない。会話をしていても笑顔を作っても、前歯が上唇の陰に隠れて見えないのだ。

 笑った時に前歯が見えないと、いきなり口の中が見えてしまっておじいさんのような風貌になる。だから高校までのあだ名は「じいさん」だった。

 「じいさん」にしても「お面」にしても、あまりといえばあまりな呼び方だ。心を閉ざすのも無理はない。

 「こうした悩みを抱えている人は非常に多い」と語るのは、東京・銀座にあるノブデンタルオフィスの北原信也院長。前歯の見え方一つで、人の性格は大きく変わってくるという。

 「前歯が見えないだけでなく、いわゆる出っ歯、欠けている、色が汚いなど、前歯の形状のコンプレックスが大きなストレスとなり、性格を内向的にしてしまうケースは少なくない。しかし、歯科矯正をはじめ、最近ではラミネートベニアという歯にセラミックの薄いプレートを貼り付ける審美治療もあり、キレイに修正することができる。治療することで前歯に自信が持てると、笑顔になれるので性格が明るくなるだけでなく、発音や咀嚼機能も改善できる」と北原院長。言われてみれば、Mさんは舌ったらずな喋り方。それも彼を無口にさせる要因だ。

 審美治療というと見た目のことばかりを考えがちだが、実際には機能や性格の改善にも大きく関係する。Mさんのような人は、本気で考えてみるべきだろう。



 歯は美容的に大事な要素の1つですからねぇ。できることなら矯正などして綺麗にしておきたいもの。とくに人前にでる職の場合は。

 最近では矯正も、表に出るようなものではなく裏側につけるタイプもあるとか。「値段が高い」「舌にあたってすごく痛い」などのデメリットはあるようですが。

 審美歯科は、値段が不明な上に腕も不明でよくわからないところが多いので不安な人もいると思います。そこを明確にしてくれればいく人も増えると思いますけどね。
posted by さじ at 02:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科
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