2006年06月30日

新庄病院談合事件に山形大学医学部の教授が関与か?事情聴取へ

医療機器入札で談合容疑、山形大教授から事情聴取

 山形県立新庄病院の医療機器入札を巡る談合に関与したとして、同県警が競売入札妨害(談合)容疑で山形大医学部の男性教授(49)を任意で事情聴取したことが29日、わかった。

 教授は談合にかかわったことを認めており、県警は近く同容疑で立件する方針。

 県警は今月12日、2004年に行われた麻酔器の指名競争入札で、医療機器会社「シバタインテック」が落札できるように談合したとして、同病院手術部長の天笠澄夫容疑者(52)、同社担当者ら計7人を同容疑で逮捕した。

 天笠容疑者は病院に異動するまで、同学部の助教授で、教授の部下だったが、「教授から、シバタインテックの機器購入の指示を受けていた。教授は医局の人事権を持ち、逆らえなかった」と供述したという。

 教授は読売新聞の取材に、「一切ノーコメント。真実はいずれ明らかになると思う」と話していた。

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 怪しいー。笑

 下記リンクを参照していただければ分かりますように、天笠澄夫容疑者らには人望があるようですね。どちらが「主犯」なのかは分かりませんが、山形大教授も関与しているかもしれません。権力で隠蔽される事件であってほしくないと思います。

参考:新庄病院談合事件から1週間動機の解明焦点


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2006年06月29日

細胞シートによる再生医療、いよいよ臨床応用段階に

再生医療の細胞シート技術・臨床応用段階に

 東京女子医科大学の研究グループが開発した再生医療の細胞シート技術が七月から本格的な臨床応用段階に入る。同大は食道がんの後遺症による狭さくを防止する治療法の臨床研究をスタート。今年から来年にかけて同大や東京医科歯科大学は、穴が空いた肺の治療や歯槽膿漏で失われた歯周組織の再生にも着手する予定。

 細胞シート技術は女子医大の岡野光夫教授、大和雅之助教授らが開発した。特殊な培養皿で細胞をシート状に成長させ、病気の患者の組織表面に張り付けて機能を回復させる。これまで臨床応用は皮膚や角膜など体表にとどまっていた。体内の組織・臓器にも応用範囲が広がってきた

 女子医大が七月から始めるのは食道がんの手術で表面の粘膜を切除した後、炎症を起こして食道が狭くなってしまうのを防止する技術。患者の口の粘膜を採取してシートに成長させ、筋肉がむき出しになった食道に張り付ける。

 がんの手術などで穴が空いた肺の表面に、細胞シートを張り付けて治療する手法の臨床研究も実施する。患者の皮膚から採取した細胞をシートにして使う。

 従来は生分解性樹脂製シートなどで穴をふさいでいた。細胞シートだと伸び縮みし、肺の機能を妨げないなどの利点がある。早ければ今年度中にも実施する。

 また、共同研究先の東京医科歯科大は、歯周組織再生の臨床研究を来年中にも開始する計画。歯の根元にある「歯根膜」が歯槽膿漏によって失われた患者に実施する。歯根膜は歯と歯を支える骨との間でクッションのような役割を果たす。

 親知らずなどから採取した細胞をシート状にし、歯根膜が失われた歯を抜いて巻きつけ、元の場所に戻す。歯の根元で雑菌が繁殖し、歯を支える骨が溶けてしまうのを防ぐ効果が見込めるという。

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 久々にキました。最も現実的な再生医療として期待されている、東京女子医大の研究です。食道の表面の粘膜を切除した時、放置しておくと炎症が起こってしまうので、細胞シートで覆ってやります。するとあら不思議、炎症が起こることなく綺麗に治るんですよね。この画像を見たことがありますが、実現可能な、大変有望な研究でした。

 まだまだ期待し続けます。より臨床的応用が増えることを願って!

関連:生理の血から、心筋っぽい細胞を発見
   自身の細胞から膀胱組織を再生し移植に成功
posted by さじ at 06:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学

2006年06月27日

三重大学医学部で女性教授が女性大学院生にアカデミックハラスメント

三重大医学部女性教授がアカハラ

 三重大医学部(津市)看護学科の女性教授が同学科の女性大学院生に対し、教員と学生の上下関係を利用して嫌がらせをするアカデミック・ハラスメント(アカハラ)をしていたとして、大学側は27日までに処分の検討を始めた。

 大学院生が昨年10月、三重大のハラスメント防止委員会に訴え、防止委がアカハラを認定、学長に報告書を提出した。大学側は審査委員会を設置し、女性教授の処分の検討に入っている。大学側関係者によると、女性教授は単位取得で、大学院生に不安を与えるような発言をしたり、傷つけるような口調でしかったりしたという。

 大学側は大学院生に不利益にならないよう措置を取る。

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 ただ性格の悪い教授だったのか、もしくはその女性大学院生を妬んでいたのか。どちらにしてもきもちわるいものです。狭い社会での権力行使によるいじめはやめましょう。
posted by さじ at 20:00 | Comment(8) | TrackBack(0) | 大学

2006年06月20日

新薬の承認期間を短縮するために6大学が連携

新薬承認短縮、東大など6大学病院で治験連携

 世界各国ではすでに使われている薬が、臨床試験(治験)の遅れから国内では活用できないといった事態をなくすため、東大付属病院など、豊富な治験実績を持つ六つの国立大学病院が連携することで合意した。

 欧米諸国と同時に新薬の承認を実現するため、治験を効率的に行う“受け皿”を共同で作り上げるのが狙いで、治験の前提となる手続きの簡素化や、治験に協力する患者の共同募集などに取り組む。治験を担当する医療機関が垣根を超えて、こうした連携に乗り出すのは初めて。

 連携に参加するのは、東大のほか、治験の実績が豊富な千葉大、筑波大、東京医科歯科大、新潟大、群馬大の各付属病院。

 日本製薬工業協会・医薬産業政策研究所によると、日本国内における医薬品の承認の遅れは深刻で、2004年に世界で売り上げ上位100位に入った医薬品のうち約3割は、その時点で日本国内では未承認だった。さらに、その薬が海外で初めて承認されてから平均3年11か月も過ぎて、国内では承認されるという事態が続いているという。

 これまで、海外の製薬会社が新薬承認の前提となる治験を日本国内で実施する場合、医療機関に個別に治験を依頼してきたが、今回の合意により、6大学については、海外の製薬会社などからの治験依頼の都度、幹事となる大学が広報、事務手続き、審査支援など取りまとめたうえ、治験を行うことになる。

 6大学が豊富な実績を持つことから、今回の“受け皿”作りにより、海外発の医薬品の申請から使用開始までの期間が大幅に短縮されることになるという。

 今回の取り組みについて、東大医学部付属病院臨床試験部の荒川義弘助教授は「医薬品の世界同時開発は時代の流れであり、患者のために日本も乗り遅れることはできない。今回の提携で実績を積み、日本の治験実施体制が整備されていることを世界にも発信していきたい」としている。

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 海外で承認されてから3年以上待たないと日本では使えないのが現状…。承認されずに個人輸入のようなケースも。日本人の命がかかっていることなので、こういう活性化は大いにアリだと思います。有効なものは使いたいと思うのが人の常。
posted by さじ at 03:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学

2006年06月16日

芝浦工大で実験中に事故。四塩化チタンによる悪心など

学生ら13人病院に搬送、実験中に気分悪く…芝浦工大

 15日午後8時25分ごろ、東京都江東区豊洲3の芝浦工業大学豊洲キャンパスで「学生が実験中に具合が悪くなった」と、119番通報があった。

 東京消防庁は学生11人と同大の警備員2人の計13人を検査のため病院に搬送した。症状は比較的軽いという。

 同庁によると、現場は校舎11階の実験室。学生らが同日午後6時ごろから水酸化チタンを作る実験をしていたところ、午後8時すぎに火災報知機が作動した。室内にいた学生らが気分が悪くなったほか、駆け付けた警備員の男性2人が、皮膚がヒリヒリするなどの症状を訴えたという。

 水酸化チタンの原料となる四塩化チタンは、空気に接触すると白煙が出て、吸い込むとのどの痛みなどを起こすという。

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 危ない。実験には細心の注意を。ちょっとの油断で失明したりしますからね。
posted by さじ at 03:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学

2006年06月15日

青戸病院腹腔鏡事件でH、M、Mに執行猶予付きの禁固刑

慈恵・青戸病院事件 手術ミス死3医師有罪…東京地裁判決
<医療過誤>慈恵医大青戸病院 無謀手術を断罪…地裁判決

 東京慈恵会医科大付属青戸病院(東京都葛飾区)で行われた腹腔鏡下手術のミスで男性患者(当時60歳)が死亡した事件で、業務上過失致死罪に問われた元同病院泌尿器科医師、被告(37)ら3被告の判決が15日、東京地裁であった。

 栃木力裁判長は、「医師の基本を忘れた無謀な行為というほかない」と述べ、H被告に禁固2年6月、執行猶予5年(求刑・禁固2年6月)、(まだらめじゅん)(40)と(35)両被告に禁固2年、執行猶予4年(同)を言い渡した。

 この手術では、M被告が執刀医で、主治医のH被告とM被告が助手を担当した。

 判決は、「知識、技術、経験がない3人が難易度の高い手術を行った結果、患者が死亡した」と述べた上で、主治医だったH被告に対しては、「手術のメリット、デメリットを説明せず、患者が治療方法を選択する権利をないがしろにした」と指摘した。

 また、判決は、3被告について「手術経験を積みたいという自己中心的な利益を優先した」と批判し、「止血処理を怠り、漫然と手術を続け、適切な時期に開腹手術へ変更する判断ができず、男性患者を死亡させた」と結論付けた。

 弁護側は、「輸血が間に合えば死亡せず、追加の輸血の注文を怠った麻酔科医の過失が直接の死亡原因」と無罪を主張したが、判決は、「麻酔科医の過失が3人の罪を否定する事情にはならない」と、退けた。

「功名心の犠牲」 遺族、怒り晴れず

 知識も経験も浅い医師の無謀な挑戦が患者の死を招いた――。東京慈恵会医科大付属青戸病院(東京都葛飾区)の元泌尿器科医師3人に有罪を言い渡した15日の東京地裁判決。“人体実験”さながらのずさんな手術の実態に、「医師の功名心の犠牲にされた」と怒りを募らせてきた遺族らの表情は、判決を聞いても晴れることはなかった。

 遺族は判決を傍聴席の最前列で聞いた。主文言い渡しの瞬間もうつむいたまま。「患者の安全の確保という医師としての最も基本的な責務を忘れた行為は、強い非難に値する」。栃木力裁判長が読み上げる判決理由に、身じろぎもせず聞き入った。

 亡くなった男性患者(当時60歳)の長女は、判決後に会見し、「執行猶予がついたことは、遺族の気持ちを全面的に反映したものとはいえない」と不満を漏らし、目に涙をためて、「3人にはもう医者を続けてもらいたくない」と話した。男性患者の妻も同席したが、涙で一言も言葉を発することができなかった。

 男性患者が手術を受ける前、妻は、主治医のH被告(37)から説明を受けたが、同病院で初の手術だとは知らされなかった。

 公判では、手術中に3被告が冗談を言い合い、出血が止まらず開腹手術に切り替えるよう提案されても、「まだ大丈夫」と続行するなど、人体実験さながらの光景が明らかにされた。

 3被告は傍聴席の遺族に度々頭を下げたが、無罪主張は譲らなかった。長女は昨年11月の公判で、「医師として最低の人たち」と述べていた。

 「被告たちに父が出会わなければ……。どうすれば父を救えたのか考えてきたが、結局、そこにたどり着いてしまう。実刑にしてほしい」。判決の前、長女は強く実刑を望んでいた。

 この日の判決は、「愛する家族を失った悲嘆、死亡原因を知りたいという思いまで踏みにじられた怒り、不信感は無視できない」と述べたが、社会的制裁を受けていることなどを理由に実刑までは認めなかった。

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 どんな医者がダメなのか。何よりもまず知識の無い医者だと思います。ただ単にバカだということですから。例え受験勉強が出来たとしても、大学で劣等生だったならば何の意味もありません。

 知識のない医者、そして更に技術のない医者は「一般人」ですから。患者になりうることはあれど医者になることはありません。追放して然るべきだと思います。

 未だに無罪を主張しているようですが、そもそも輸血をしなければならなくなったのは彼らが技術も知識もない医者だったから、です。インフォームドコンセントすらせずに自分のやりたいことをやっていた、まずはそこから「猛省」して下さい。

関連:医学処:慈恵会医大青戸病院腹腔鏡事件の判決公判が15日に
posted by さじ at 20:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | 大学

2006年06月13日

慈恵会医大青戸病院腹腔鏡事件の判決公判が15日に

過失は被告か麻酔医か 青戸病院死亡事故15日判決

 東京慈恵会医大青戸病院(東京都葛飾区)で2002年、前立腺がんの腹腔鏡手術を受けた男性患者=当時(60)=が死亡した事故で、業務上過失致死の罪に問われた執刀医のM被告(40)ら医師3人の判決公判が15日、東京地裁(栃木力裁判長)で開かれる。

 3人は無罪を主張し、手術失敗の過失が3人にあるのか、起訴されていない麻酔医にあるのかが争点。検察側はいずれも禁固2年6月を求刑している。

 起訴されたのは、M被告のほか主治医で手術助手の被告(37)と助手を務めた被告(35)。

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 悪名高き青戸病院事件の判決がいよいよ。大量出血の原因はそりゃあ執刀医にあると思うのですが、麻酔医に転嫁しています。どうなるのかはわかりませんが、15日を待ちますか。

 男性は手術中に大量出血。前立腺を摘出したときにはM医師は「はーい、生まれました。男の子でーす」と冗談を言っていた。その後、M医師が開腹手術への変更を提案したが、H医師は「出血も大したことない」と述べて続行。手術室を巡回してきた麻酔医から「さっさと術式を変えて終わらせなさい」と怒鳴られても、3人は無視して続けた。
posted by さじ at 22:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学

2006年06月11日

裏口入学失敗で、大阪の予備校と母親が裁判

医学部「裏口入学」失敗、損賠訴訟で和解 京都地裁

 大阪市内の予備校に「お金を包めば志望大学に合格させてあげる」と言われて760万円を支払ったのに息子が不合格になったとして、京都市内の女性が予備校経営者に損害賠償を求めた訴訟があり、京都地裁で和解していたことが9日、わかった。和解交渉の過程で、経営者は「裏口入学の工作のための資金を受け取った」と認めており、和解条項は女性に解決金200万円を支払う内容となっている。

 訴訟記録によると、女性の息子は04年4月から同予備校に通学。同7月の保護者面談で予備校側から「志望大学に合格させてあげる」などと言われたため「運動資金」として500万円を支払った。その後さらに260万円を渡したとしている。その後、息子は私立大学の医学部の推薦入試を受けたが不合格になった。女性側が昨年6月に提訴していた。

 これに対し、経営者側は「(女性の側から)裏口入学させてほしいと依頼を受けた」などと主張。大学関係者に530万円を渡して推薦入試の問題文を入手したとしており、「裏口入学の努力はしており、うそをついてはいない」などと主張していた。

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 問題を流す大学関係者も、手を出す予備校の経営者も、金を払う母親も恐ろしい。努力できない人間が医者になった後でやっていけるわけがない、そのくらい過酷な世界のスタートから躓いているこの息子に将来はあるのか。
posted by さじ at 13:24 | Comment(1) | TrackBack(0) | 大学

心臓カテーテル手術後に酸素ボンベを接続していなかった日大医学部病院

酸素ボンベ未接続 患者死亡に「影響」 日大病院が報告書

 日本大学医学部付属練馬光が丘病院(東京都練馬区)は9日、心臓カテーテル手術中に容体が急変し、その後に死亡した男性=当時(69)=について、カテーテル室から集中治療室(ICU)へ搬送する間、人工心肺と酸素ボンベが接続されていなかった可能性が高いとする調査報告書を公表した。「直接の死因とは考えにくいが、影響があった可能性は否めない」としている。

 報告によると、男性は平成15年11月25日、心臓カテーテル手術中に血圧が低下。人工心肺を付けてICUに運ばれたが、12日後に死亡した。

 17年9月になって、「人工心肺が酸素ボンベに接続されていなかった」とする文書が遺族に送られたため、調査委を設置。人工心肺の記録などから、酸素ボンベが最大5分間、接続されていなかったことは「ほぼ間違いない」と結論。死因は、手術中の合併症である重症の不整脈による脳障害としている。

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 直接の死因ではないにせよ、何らかの悪影響を被ったことは確かだと思われます。
posted by さじ at 00:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学

2006年06月06日

阪大医学部、教授とは独立して研究を行う職を創設

大阪大医学部、「独立助教授」創設へ

 助手や助教授などの中堅研究者に独創的な研究に取り組んでもらおうと、大阪大学医学部が全国的にもユニークな「独立助教授」制度を創設する。年間1000万円の研究費を5年間与えて研究に集中させ、成果が上がれば、教授への優先的な昇格を可能にする。来年度に4人の枠を検討中で、秋に募集を始める。

 医学部の研究室では、教授に権限が集中しがちで、助教授や助手らが自由に研究費を使い、独自の研究に取り組むことが難しい場合がある。

 「独立助教授」には年間1000万円を最長で2期10年間与える。研究費を調達できれば、教授の権限だった研究スタッフの雇用も自由。ただ、それまでの所属研究室から完全に「独立」して研究することが前提となる。

 文科省は学校教育法を改正し、「教授を助ける」との職務規程のあった助教授を来年度から廃止、教授とは独立して教育や研究を行う准教授と助教という役職を新設する。ただ、大学関係者の間には「現行の助教授は准教授に、助手は助教に肩書が変わるだけで、実質は変わらない」との声もある。

 同学部では准教授以外に「独立准教授」などの名称で格上の独立助教授を新設、差別化を図る。遠山正彌医学部長は「教授のもとで才能を眠らせてしまっている助教授や助手は少なくない。独立心旺盛な研究者を集めたい」と話している。

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 阪大思い切ったことをやりましたね。でもこれは大成功の予感。才能の無駄遣いは一番いけないです。日本の封建社会的部分はどんどん潰されていくべきです。
posted by さじ at 06:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学

2006年05月25日

献体という行い

無報酬献体:故人を顕彰、遺族ら600人出席−−名古屋・千種区 /愛知

 医学解剖のため死後、大学医学部などに遺体を無報酬で献体した故人を顕彰する式典が24日、名古屋市千種区の平和公園内にある「献体の塔」で行われ、遺族ら約600人が出席した。

 1962年以来、生前の献体登録を受け付けている財団法人「不老会」(同市中区)が主催。これまで、登録した7120人が医学解剖用として▽名古屋大▽名古屋市立大▽愛知学院大▽藤田保健衛生大▽愛知医科大の5大学に献体を行った。

 式典では、昨年4月から今年3月にかけて、新たに献体した故人220人の名前を記した銅板を塔内に安置した。5大学の学生を代表して、愛知医科大学歯学部3年の徳永有一郎さん(21)が「無条件の献体という崇高な精神に応えられるよう、これからも一生懸命学びたい」と感謝の言葉を述べた。

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 自身の身体を死後に役立てようという精神は、非常に崇高かつ純粋なものであると思います。医学のために役立ててほしい、という意志を無駄にしないためにも、学生一同、敬意を持ちつつ解剖実習を行わねばなりません。

 ちなみに献体のやり方ですが、希望の大学へ行き「献体したい」と申し出れば登録できます。更にそのサポート団体も協力しているので、ご遺族の方も最後まで(つまり火葬されるまで)見守ることができます。



 なおよくある話として「○○大学は解剖実習で『壁に耳あり』とやったやつが退学になった」というものがあります。が、あれはほぼ全ての大学に存在する都市伝説です。

 他大学は噂にすぎませんが、かの有名な養老孟司氏は著書で「東大医科研の人で、壁に耳ありとやった人がいる」と書かれているらしいので、確定している「壁に耳あり」事件の犯人は東大生ということになるのでしょう。ま、これも推測の域を出ませんが。
posted by さじ at 22:33 | Comment(3) | TrackBack(0) | 大学

2006年05月24日

不足している小児科や産婦人科を選ぶ新人医師が増えてきた模様

新人医師の第1希望は内科、不足の小児科も3位に

 新人医師が2年間義務付けられている臨床研修の修了後の進路として、不足が指摘されている小児科を希望する人が、内科、外科に次いで多いことが23日、厚生労働省の調査でわかった。

 厳しい職場環境を研修で経験することで、小児科が敬遠されるのではとの懸念もあっただけに、同省は「やりがいで進路を選んでいるようだ」と、ひとまず胸をなで下ろしている。

 研修修了後に専門としたい診療科を決めていた人は、2154人。そのうち、内科が14・4%で最も多く次いで外科8・5%、小児科8・4%の順だった。小児科と同様、医師不足が問題となっている産婦人科は4・8%で8位だった。

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 新人医師がこれだけ頑張っていこうとしていることに感動しました。社会システムと、患者になりうる国民の意識も良い方向へ変わっていってほしいと思います。
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2006年05月14日

小児科、産婦に続いて脳外科でも若手医師不足。その背景にあるものは

脳外科選ぶ若手医師が減少 厳しい勤務条件を敬遠?

 2年間の臨床研修を終え、この4月から大学の医局などで脳神経外科を専門に選んだ若手医師の数が、数年前に比べ約2割減ったとの調査結果を、日本脳神経外科学会が14日、発表した。

 同学会は「(やはり希望者が減っている)小児科や産科同様、勤務条件が厳しい科は敬遠される傾向にある。このままでは近い将来の救急医療が成り立たなくなる」と危機感を強めている。

 学会によると、調査は全国80の大学と学会訓練施設に指定されている309医療機関の計389施設が対象。2004年に必修化された臨床研修を終えた「1期生」の中で脳神経外科を選んだ医師の数を調べたところ、回答のあった338施設では、合計170人だった。過去に同様のデータはないが、この数は2000年前後の医師数に比べぼほ2割少ないという。

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 外科の花形である脳外まで不足。

 小児科や産婦人科と同様に、「訴訟の可能性が著しく高い脳神経外科」では、人生が終了してしまう可能性がある。そのことを危惧してしまい、選択肢から除外されてしまうんでしょうね。自身のQuality of lifeのことを考えてのことですが、最近の医療訴訟は異常ともいえるほど患者である国民寄りですからね。恐れて当然だと思います。

 解決策としては、司法の場に医学に長ける人物を導入することでしょうか。医学知識のない裁判官に進行を任せても、患者の悲しみにシフトしてしまい公正な結果が生まれませんからね。
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2006年05月02日

触診で声を出す患者ロボ誕生。OSCE対策に有効か

患者ロボ誕生、8症状に対応…岐阜大大学院

 岐阜大大学院医学系研究科は、頭や腹部を触ると、病気の症状に合わせて「そこが痛い」などと応答する仮想患者ロボットを開発した。

 頭や胴体に内蔵された24個のセンサーが触診個所を感知し、入力されている急性胃腸炎や虫垂炎など八つの症状に合わせて、学生の問診と触診に音声で応答する。同研究科によると世界初だと言う。

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2006年04月17日

元宮崎医大教授、美原恒が酒気帯び運転で衝突

酒気帯び運転:容疑でドクター美原、逮捕−−宮崎南署 /宮崎

 宮崎南署は16日、宮崎市本郷南方、医師で日本健康倶楽部(くらぶ)宮崎支部長、美原恒容疑者(73)を酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕した。
 調べでは、美原容疑者は同日午後4時35分ごろ、同市希望ケ丘1の市道で乗用車を酒気帯びで運転中、対向してきた市内の男性会社員(56)運転の軽ワゴン車の右側面に衝突させた疑い。呼気1リットル中から0・15ミリグラム以上のアルコール分が検出された。美原容疑者の車が中央線をはみ出したらしい。

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横浜薬科大学が誕生。

都築グループが横浜薬大を開学 1期生360人が入学

 九州を中心に全国で幼稚園から大学まで経営している都築総合学園グループ(福岡市)が開設した6年制単科大学「横浜薬科大」が14日、横浜市戸塚区のキャンパスで開学式と入学式を行った。第1期生約360人が出席。ノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈(れおな)学長が「わが人生何をなすべきかということを、常に念頭に置いてほしい」と訓示した。

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2006年04月07日

埼玉医大にお金払ったのに卒業できなかった。金返せ!

<埼玉医科大>「卒業御礼」返還を 除籍男性の母提訴へ

 埼玉医科大(埼玉県毛呂山町)の理事長ら3人が「卒業御礼」としての現金約450万円を受け取りながら、卒業できなかったとして元同医大生だった男性(44)の母親(75)が近く3人を相手取り、支払った現金の返還などを求めて、さいたま地裁に提訴する。最終的に除籍処分にされた男性は、これまでに「退学処分は無効」として提訴、最高裁まで争ったが敗訴した。3人は陳述の中で現金授受の大半を認めているが、趣旨については否定。今回は「医学部を卒業させたい親の足元を見た悪質な行為だ」と主張する母親が原告となる。

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2006年03月31日

第100回医師国家試験 学校別ランキング 総計編

 今回は、第100回医師国家試験の学校別総合ランキングについてまとめてみたいと思います。なおBEST13は新卒編で行ったので、今回はWORST13を。総計ランキングはすなわち、大学の総合評価です。改革などを行ったであろう2006年度の「努力」に、既に卒業した人たちの成績も加味されるわけです。つまり今年だけではなく過去も考慮に入れたランキングだと思っていただければ幸いです。

新卒受験者のみの合格ランキングはこちら

第1位

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第100回医師国家試験 学校別ランキング 新卒編

今回は新卒のみのランキングです。
第百回医師国家試験の総合ランキングはこちらを。

大学と生徒の、リアルタイムの「やる気」を感じ取って下さい。

第1位

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2006年03月29日

第100回医師国家試験合格速報

本日14時に出ました。
先ほどまで404状態が続くほど激重でしたが今はちゃんと見れると思います。

厚生労働省 合格者速報

第100回医師国家試験の大学別ランキングに関してまとめました。
第100回医師国家試験 学校別ランキング 総計編
第100回医師国家試験 学校別ランキング 新卒編

祭り会場
■速報!第100回医師国家試験合格発表■

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posted by さじ at 14:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学
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