2006年07月06日

非常にスレンダーなキーラ・ナイトレイは拒食症?

キーラ・ナイトレイ 「わたしは拒食症じゃない」

 映画「プライドと偏見」でアカデミー主演女優賞にノミネートされた英女優キーラ・ナイトレイさん(21)が4日、新作「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のプレミアのため訪れたロンドンで、「わたしは拒食症ではない」と語った。

 摂食障害に悩まされた家族を持ち、自身も細くてすらりとした体のため、拒食症だとのうわさがあるが、と問いかけた記者団に反論したもの。

 スレンダーな体にグッチのゴールド・ガウン姿のナイトレイさんは、「拒食症については、たくさん見てきた。祖母に曾祖母、学校でも悩んでいた友人がたくさんいた」とした上で、自分がそんな風に見られているとは驚きだ、と強調。

 「(メディアが)拒食症と言われてどう思いますか?と効いてきたけれど、なんのことだか、まったくわからない。映画業界に、摂食障害で悩む人がいないとは言わないが、わたしは摂食障害に悩んでいない」と語った。

 また、「でも、こんな風にでも摂食障害について、人々が話し合うのはいいことだと思う」と結んだ。

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 なるほど、細い人ですねー。

参考画像:    

 ですが肌のツヤなどを見ると拒食症のような病的さはあまり見られないような気も(痩せの程度は拒食症といわれても納得してしまうものはありますが)。

 拒食症、というか大きな括りでの「摂食障害」の治療は非常に難しいものです。拒食症から過食症へシフトする場合もありますし。悩んでいる人は数多くいるでしょう。難しい心の病です。


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2006年06月24日

現代では豊かな階級のほうがいじめっ子になる

恵まれた家庭環境が逆効果――中流階級が「いじめっ子」を量産!?

 何不自由ない中流階級家庭で、両親からも可愛がられて育った子供の中に陰湿な嫌がらせやいじめをする者が少なくなく、暴力をふるう従来の「いじめっ子」のイメージとは対照的に、新たな中流階級のいじめっ子が子供たちの生活において深刻な脅威となっていることが警告された。

 いじめ反対のキャンペーンを行っているチャリティ団体「Kidscape」が、下院でいじめ問題調査を担当する教育委員会に報告したところによると、身体的暴力は下品であるためかかわらないという、恵まれた家庭環境で育ったいじめっ子は、暴力に代わって携帯電話のテキスト・メッセージや電子メールをいじめの道具に使う傾向が強いと示唆。

 同団体ではさらに、社会階級そのものではなく、中流階級の子供たちを理解することも大きく関わってくると主張。このような子供たちは親に甘やかされて育ち、基本的に自己中心的な物の考え方をもっているほか、PTAの役員や地元政治家などの親の権力をかさにきているため、いじめの被害者も救いを求めることが困難な状況に置かれているとして、これらの被害者救済のための早急な対策の必要性を訴えているという。

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 精神的ないじめは非常に陰湿です。こういう子供たちが生まれてくる背景には、親の無関心さが原因だと思います。子供のことに気をかける以上に自分のことを気にする権力者の子供が、親と同じように自己中心的に育つのは必然ともいえるでしょう。

 子供が誰かを貶めるようないじめをしていた場合、あなたの教育が誤っていたのではなく、あなた自身が陰湿である、ということに他ならない、そう思います。良識ある権力者の子供ならばそのようなことになることはないと思います。
posted by さじ at 11:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神

2006年06月17日

「精神病院」→「精神科病院」に変更

「精神科病院」に変更 16日、用語整理法成立

 法律で使われる「精神病院」の用語を「精神科病院」に改めるなどとする議員立法「精神病院の用語整理法」が16日、衆院本会議で可決、成立する。これにより、精神保健福祉法、覚せい剤取締法、障害者自立支援法などで使われる法律用語は精神科病院となる。施行は公布の半年後。

 精神病院という名称は、治療施設ではなく収容施設のイメージが強く患者の自発的な受診を妨げており、実際にも病院や関係団体が神経科病院を使用しているなどとして、自民党の西島英利参院議員を中心に立法作業を進めた。

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 確かに精神病院というコトバ、世間では非常に悪い印象を持たれています。鬱や人格障害が増加傾向にある現代では、精神科に受診すべき人が増えているのに、ネガティブなイメージだからと抵抗を持つ人がいます。

 この言葉替えが成功して、少しでも偏見がなくなると良いのですが。ちゃんと治ります。隔離している、収容しているというイメージを捨てて下さい。
posted by さじ at 06:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神

2006年06月08日

過敏性腸症候群が低年齢化。不登校の原因に

ストレス!?子供にも拡大 突然の下痢や腹痛…過敏性腸症候群

 どこといって異常はないのに腹痛や、突然の下痢や便秘を繰り返す過敏性腸症候群。ストレス社会を反映した現代病とも言われ、働き盛りの成人に多くみられるが、最近は小中学生ら子供の患者も増えている。症状がひどくなると日常生活に支障をきたすだけでなく、不登校や、ひきこもりの原因にもなりかねない。専門医は「たかが下痢と軽く見ないで早めの診察を」と呼びかけている。

 過敏性腸症候群(IBS)は、精神的ストレスなどが引き金となって大腸の機能に障害が起こる病気。激しい下痢や便秘、腹部の痛みや不快感、膨満感が一定期間続くにもかかわらず、検査では腸に異常が見つからないのが特徴だ。“消化管の心身症”とも言われ、国内の患者は人口の10〜15%と推定されている。

 藤田保健衛生大学坂文種報徳会病院の金子宏教授(心療内科)は、「決して命にかかわる病気ではないが、生活の質が著しく低下するため苦しんでいる患者は多い。性格的にはまじめできちょうめんな人がなりやすい」と指摘する。

 症状に対する不安からいつでもトイレに駆け込めるよう各駅停車の電車にしか乗れない、友人と外出や食事ができない…など、仕事や社会生活にも支障を来すIBS。20代から40代に多くみられたが、「最近は10代の子供の患者も増えている」というのだ。

 東京都内に住む小学5年生の女児(11)は半年ほど前から、腹痛とともに便秘と下痢を交互に繰り返す便通異常が続いた。ただ、排便すれば腹痛はすぐにおさまり、体重は減らず食欲もある。母親はしばらく様子を見たが、なかなか症状が改善しないので病院を受診したところ、IBSと診断された。中学受験を控えた女児は勉強のために夜更かしが続き、塾などで忙しく食事も不規則になっていたという。

 治療は一般的に、腸管運動を改善する薬腸管の水分をコントロールして便秘と下痢の両方に効果のある薬剤などを使う薬物療法、十分な睡眠や運動規則正しい食事などを指導する生活指導、さらにはカウンセリングなどの精神療法を組み合わせて行われる。

 授業中に頻繁にトイレに行くなどの行為がいじめや不登校、ひきこもりの原因にもなりかねないので、親が早めに気づいて適切な治療を受けさせることが大切だ。

 だが実際は、慢性的な下痢や便秘に悩んでいても医療機関に足を運ぶ人は少ないのが実情。「受診が必要なほど深刻な状態ではない」「市販薬で間に合う」などと思い込み、がまんしたり、市販薬を飲んで対処する人が多い。

 とはいえ似たような症状を示す疾患には、大腸がんや潰瘍性大腸炎など重い病気の可能性もあるので安易な自己判断は禁物だ。放置したまま症状が悪化すると治療にも時間がかかるため、金子教授は「たかが下痢、便秘と軽く見ないで、おなかの不調が続く場合は早めに医療機関を受診して」と呼びかけている。

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 日本人の特性上、何かにつけて精神論で片付けてしまいますよね。IBSもその槍玉に上げられているものの1つです。「お前が弱いから下痢するんだ根性なしめ」みたいなね。まったくバカけた話です。人よりただ感受性が強いだけで、諸悪の根源はそういった偏見を信じ続ける愚か者のほうだというのに。

 IBSの低年齢化、それは要するに日本人の排他性が現れた結果かもしれません。学校の先生やご家族の方はどうか理解を。子供たちを傷つけているのは病気のせいではなく、身近に偏見を持つ人がいるためかもしれませんよ。
posted by さじ at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神

2006年06月05日

なぜ抗うつ薬はニューロンを増加させるのか

抗うつ薬が脳細胞を増加させる仕組みが明らかに

 パロキセチン(商品名:パキシル)、fluoxetine (同:Prozac)、sertraline(同:Zoloft)などの抗うつ薬がうつ症状を消散させるのは、新しい脳細胞の成長を促す作用がある可能性が専門家らの間で長年考えられてきていた。今回、米コールドスプリングハーバー研究所(ニューヨーク州)助教授のGrigori Enikolopov氏らの研究で、その仕組みが明らかになり、米国科学アカデミー発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」オンライン版5月15日号に掲載された(編集部注=日本国内未承認薬は英文表記)。

 研究チームは、特殊なマウスモデルに抗うつ薬Prozacを投与し、幹細胞(特定の細胞に分化する未分化細胞)がニューロン(神経細胞)になる過程を追跡した。この過程にはいくつかの段階が含まれるが、「Prozacの標的となる細胞は、幹細胞から生まれる増殖前駆細胞と呼ばれる細胞である」ことが明らかになったという。Prozacは、この増殖前駆細胞に焦点を絞ってその数を増大させる。3〜4週間で、成熟したニューロンの数が増えていたという。

 パキシル、Prozac、Zoloftはいずれも、セロトニン再取り込み阻害(SSRI)薬というグループに属する抗うつ薬である。Prozacは、1987年に米国で販売が開始された最初のSSRI薬で、セロトニンを選択的に標的とし、細胞への再取り込みを阻害し、体がセロトニンを利用しやすくする。Prozacによりセロトニン濃度が増大することは20〜30年前からわかっていたが、なぜ効果が現れるまでに3〜4週間かかるのかが不明だった。「この期間は、幹細胞がニューロンになるのにかかる28〜30日という期間に相当する」とEnikolopov氏は指摘している。

 今回の研究結果は、SSRI抗うつ薬の働きに関するパズルの新たな1ピースとなると思われるが、これで完全に答えが出でたわけではない。「ニューロンの増加と、うつ症状の軽減の間に何が起こっているのかは、まだわかっていない」という。

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 セロトニンの再取り込みを阻害することで、セロトニンの体内濃度を高めるのがSSRIですが、要するにセロトニン濃度が高まることが、ニューロン増加の条件となっているということでしょうか。薬を飲んでセロトニンが増加しても数十日は効果が現れないということがそれを裏付けているということかもしれません。

 脳の分野は未知数ですが少しずつ前進しているようです。
posted by さじ at 04:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神

札幌医大が性同一性障害の性転換手術を実施する方針に

性同一性障害:患者2人の性転換手術承認 札幌医大倫理委

 札幌医大倫理委員会(委員長・當瀬規嗣医学部長)は30日、自分の性に強い違和感を持つ性同一性障害の患者2人への性別適合(性転換)手術の実施を承認した。性転換手術の承認は埼玉医大や岡山大などに続き、国内5施設目で、北海道で初めて。2、3カ月後に手術を行う予定。

 患者はいずれも札幌市に住む41歳と42歳の男性。ともに幼いころから男の体であることに違和感を覚えた。03年に札幌医大で初診を受け、04年8月にホルモン療法が始まった。この日の倫理委で、患者の症状がこれまでの治療では十分改善せず、性転換後の家族らの支援体制も整っているなどとして手術実施を承認した。

 手術では精巣摘出などが行われ、費用は120万〜130万円。全額が自己負担になる。

 札幌医大では5月末現在、10〜40歳代の226人が治療中で、30人が手術を希望している。斎藤利和教授(神経精神科)は「患者の悩みは想像を絶するほどだ。道内で精神療法から手術まで一貫した治療が実施できる意義は大きい」と語った。

 一方、全国では約100人が手術を受けた。日本精神神経学会は今年1月、治療ガイドラインを改訂、倫理委の個別承認を得なくても手術を認める考えを示した。このため、當瀬委員長は「今後も患者ごとに手術実施の可否を慎重に審査するが、将来的には学会ガイドラインに準拠していく」と述べた。

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 性同一性障害は、心を変えるのではなく、心に身体を合わせることで苦痛から解放されます。排他的な日本ではまだまだ認められない部分が多いとは思いますが、こういった治療のできる施設が増えていくことは大きな進歩である、そう思います。

 今までは埼玉医大が一番有名でしたけれど、各県でできるようになればいいですね。

関連:性同一性障害の小2男児を、女子生徒として受け入れる
posted by さじ at 03:56 | Comment(4) | TrackBack(0) | 精神

リタリンの処方箋を偽造した男を逮捕

処方せん偽造:向精神薬詐取容疑で男逮捕−−島田署 /静岡

 処方せんを偽造して薬をだまし取ったとして島田署は2日、島田市内の男性(48)を麻薬及び向精神薬取締法違反などの容疑で逮捕した。

 調べでは、男性は5月13日、同市内の個人医院で受け取った向精神薬「塩酸メチルフェニデート」28錠分の処方せんをカラーコピーし、同市内の薬局から処方量の倍の薬を買った疑い。容疑を認めているという。

 この精神薬はうつ病の治療に処方され、覚せい剤のような作用のある薬として知られている。同署によると、男性は04年ごろから通院しており、保健所から「偽物の処方せんが出回っている」との通報を受けて調べたところ、男性の名前の処方せんが数枚見つかったという。

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 塩酸メチルフェニデートは聞いたことがなくても、リタリンという名をご存知の方は多いのではないでしょうか。副作用の少ない覚醒剤として広く知れ渡っていると思います(実際は不眠や依存などの副作用がありますが)

 ADHDなどには非常に効く薬ですが…こういった事件や薬の売買などが絡むと向精神薬は危険ですね。人間の悪意の為せる業でしょうか。非常に残念です。
posted by さじ at 03:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神

2006年06月04日

ディーゼル自動車の排ガスで、子供は自閉症になる

ディーゼル排ガス:胎児に影響、自閉症発症の可能性

 ディーゼル自動車の排ガスを妊娠中のマウスに吸わせると、生まれた子供の小脳にある神経細胞「プルキンエ細胞」が消失して少なくなることが、栃木臨床病理研究所と東京理科大のグループによる研究で分かった。自閉症では小脳にプルキンエ細胞の減少が見られるとの報告もある。ディーゼル排ガスが自閉症の発症につながる可能性を示す初めての研究として注目を集めそうだ。16日にカナダのモントリオールで開かれる国際小児神経学会で発表する。

 研究グループは、妊娠中のマウスに、大都市の重汚染地域の2倍の濃度に相当する1立方メートル当たり0.3ミリグラムの濃度のディーゼル排ガスを、1日12時間、約3週間浴びせた後に生まれた子マウスと、きれいな空気の下で生まれた子マウスの小脳をそれぞれ20匹ずつ調べた。

 その結果、細胞を自ら殺す「アポトーシス」と呼ばれる状態になったプルキンエ細胞の割合は、ディーゼル排ガスを浴びた親マウスから生まれた子マウスが57.5%だったのに対し、きれいな空気の下で生まれた子マウスは2.4%だった。また、雄は雌に比べ、この割合が高かった。人間の自閉症発症率は男性が女性より高い傾向がある。

 さらに、プルキンエ細胞の数も、排ガスを浴びたマウスから生まれた子マウスに比べ、きれいな空気下で生まれた子マウスは約1.7倍と多かった。

 菅又昌雄・栃木臨床病理研究所長は「プルキンエ細胞の消失などは、精神神経疾患につながる可能性がある。ヒトはマウスに比べ胎盤にある“フィルター”の数が少ないため、ディーゼル排ガスの影響を受けやすいと考えられる。現在、防御方法を研究中だ」と話している。

 ▽橋本俊顕・鳴門教育大教授(小児神経学)の話 最近約10年間で先進国では自閉症が増えているとみられており、海外の研究報告では生まれる前の要因が強く疑われている。その研究報告と今回の研究は一致しており、候補の一つを特定できた点で高く評価できる。今後は、ディーゼル排ガスで動物に自閉症の行動特徴が起こるのか調べる必要がある。

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 以前は自閉症は心因性のものであると考えられていました。そのため親が「自分の教育が間違っていたのか」などと自責の念を感じていましたが、この記事にもあるようにこれは脳の問題です。親には何の責任もありません。自分を責めないで下さい。

 自閉症は、親を求めない、視線が合わない、平気でどこかに行ってしまう、一人遊びを好む、仲間を作れないなどの特徴的行動をとります。言葉の発達の遅れや、何かに限局されたものに対する執着などもみられます。(言語発達の遅れがみられないものは、アスペルガー症候群と呼ばれます)まだまだ脳の分野は解明されていませんが、大気汚染が原因であると分かったとしたら、日本人はどういう対応を取るのでしょうか。
posted by さじ at 14:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神

2006年06月03日

ニートにならないためには、ドラえもんを精神的指導者にすればよい

県立飯山高:フリーターにならないために 「ドラえもん」も題材に授業 /四国

 香川県丸亀市の県立飯山高でこのほど、「フリーター・ニートになる前に受けたい授業」があり、総合学科の1年生160人が、進路や将来について考えを深めた。

 授業では船橋情報ビジネス専門学校(千葉県)の企画広報室長、鳥居徹也さんが講演。フリーターと正社員では生涯賃金の差が約2億円になることや、健康保険に加入しないで病気になると膨大な医療費がかかることなど、具体例を挙げながらフリーター生活の実態を説明した。生徒たちは「えー」と声を上げながら驚いた様子で興味深そうに聞き入っていた。

 鳥居さんは「フリーターにならないためには、自分の心の支えとなる『メンター』を見つけることが大切。友人、先生のほか、アニメや映画の主人公でもいい。家族以外の精神的指導者を探して下さい」と力説。人気アニメ「ドラえもん」の映像を見せながら、主人公・のび太がメンターであるドラえもんとの別れを通して自立していく過程を解説した。

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 この精神的指導者というのはとても大切な概念ですね。親と子の関係だけだと、親がダメだった場合に、子の修正が効かなくなります。冷えた心を再燃させてくれるような、熱いサポート役が必要なのです。

 ドラえもん、特に原作マンガではその端々に「メンター」としての指針提示をしてくれています。子供のころから読めば無意識のうちに精神的指導者としてのキャラクターを確立していくのかもしれません。一家に1セット、ドラえもん全45巻大好評発売中
posted by さじ at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神

2006年05月25日

ペ・ヨンジュン、多忙によるストレスで不眠症に

ヨン様、不眠症で治療 私生活なく苦痛と男性誌に

 韓国の人気俳優「ヨン様」ことペ・ヨンジュンさんがこのほど、韓国の男性誌とのインタビューで、不眠症にかかり精神科で治療を受けたことや、プライベートな時間を持てない悩みを吐露、話題になっている。

 月刊誌「GQコリア」の最新号でペさんは、少し前に眠れない日が続き、体の異常を疑ってさまざまな検査を受けたと告白。結局、精神科医から「緊張が続き、神経が休まっていない」と指摘され、投薬治療を行ったと語った。

 プライベートな時間は少しもなく、買いたいものは「スタイリストが買ってきてくれる」と話すペさんは、「一生、こんなふうには生きていけない。時には苦痛だ」とも明かした。

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 凄いストレスだったのでしょう。人気の代償とでもいいましょうか。投薬で安定していけば良いのですが…。
posted by さじ at 22:36 | Comment(1) | TrackBack(0) | 精神

2006年05月24日

サラリーマンのうつ病対策。復職する前にリハビリを

うつ病回復しても、復職前に疑似仕事

 心の病は、サラリーマンの長期病欠の理由で最も多く、その大半がうつ病だ。休職し、回復して職場に戻っても、再発する患者は少なくないという。そこで再発を予防するため、復職前の一定期間、会社員生活を疑似体験する「復職リハビリ」が注目されている。

 うつ病の症状には波があり、元気を取り戻したように見える患者が、復職後に再休職や退職をするケースが少なくない。回復の程度を測るのは難しい。

 「復職リハビリ」は、復帰後の生活に体と頭を慣らし、回復の程度を理解しながら、復職を確実にすることが狙いだ。うつ病になると難しくなる〈1〉規則正しい生活〈2〉仕事など作業への集中〈3〉潤滑なコミュニケーション――の回復を目指す。

 月曜から金曜まで毎朝10時の定時に診療所のリハビリ室に“出勤”する。20人ほどの参加者とともに、体操や読書、パソコン操作など、簡単な“仕事”をする。正午には1時間の休憩があり、参加者同士で雑談をしながら食事をすることもできる。午後も作業をして、夕方4時半に帰宅する。

 うつ病は朝に重くなる傾向があり、午前中の定時出勤は決して簡単なことではない。また、読書など基本的な作業に集中することや、他人とうまく接することができない患者もいる。リハビリを通して、出欠状況、作業への集中度、他の参加者と打ち解けているかなどをスタッフが評価する。

 これらの評価が安定し、本人に復職への自信が出てくると、会社の担当者に経過を報告し、本人と会社との間で復職へ向けた打ち合わせが始まる。

 これまでに同診療所のリハビリから100人以上が復職したが、再休職は5%以下という。「いきなり職場に戻った患者は、半数近くが再休職や退職をしていたと思う。あせらずに治療に取り組み、復職の環境を整えていくことが重要」と五十嵐さんは話している。

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 こりゃーいいですね。最近はサラリーマンのうつ病が問題視されています。サラリーマンといえば時間を守ること。しかしうつが治っていなければ、記事中にありますように「朝、うつ症状が強くなる(morning depression)」危険があります。これでは復職も難しい。

 こういった段階を踏むのは大事ですね。それを診療所でやってしまったあたり、すごいなと思うわけです。
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2006年05月18日

性同一性障害の小2男児を、女子生徒として受け入れる

<兵庫>性同一性障害 小2男児を女子として受入れ

 兵庫県内の小学校2年の男子児童が、心と体の性が一致しない「性同一性障害」と診断され女子児童として学校に通っていることがわかりました。低学年の児童がこうした形で受け入れられるのは異例のことです。

 関係者によりますと、この児童は、県内の小学校に通う2年生の男子児童(7)で、1歳の頃からスカートを好むなどの様子を見せたため、家族が専門医に診せたところ、「性同一性障害」と診断されました。男子児童の家族から、去年、小学校入学に際し、「女子児童として受け入れてもらえないか」との相談を受け、学校側が検討した結果、女子児童としての受け入れを決めたということです。男子児童は、現在、女子児童として学校に通い、トイレや身体測定も女子児童として生活しているということです。

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 奇妙だ、と思うかもしれませんが、これが正しい対応なのです。この子にとって幸せだったのは、理解力のある親と、対応力のある学校に恵まれていたということでしょう。

 性同一性障害は先天的なものです。胎児の段階でのホルモン異常(この場合男性なので、アンドロゲン不足によって心(脳)が女性化したものと思われます)によって引き起こされ、その場合無理やり心を男性化しようとすると本人にとっては苦痛極まりなく、そして何より、治る可能性は0です。

 このように、身体を心に合わせるのが一番良いのです。日本ではまだまだ認知度が少ないので、この子に対して中傷がないか心配なのですが(例えばこの子の友人(女児)の親が奇異な目で見るとか。こういった差別が最も傷つけますからね)
posted by さじ at 16:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神

2006年05月15日

30歳未満がパキシルを飲むと自殺したくなる

GlaxoSmithKline社 抗うつ薬・Paxil(パキシル、パロキセチン)は、30歳未満の成人の自殺リスクを上昇させる

 GlaxoSmithKline社は、抗うつ薬・Paxil(パキシル、パロキセチン)は、30歳未満の成人の自殺リスクを上昇させる可能性があると医師に通知しました。Glaxo社は、臨床試験の新たな解析の結果、うつ病に対してパキシルを服用した3,455人のうち11人で自殺企図が認められたと公表しています。

 自殺を図った患者の大部分は18-30歳の若い成人であり、30歳を超える成人においては自殺帰行動のリスク上昇は認められなかったとのことです。

 Glaxo社の発表によると、2006年1Qのパキシルの売上げは1億6100万ドルでした。

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 以前も問題視されていましたが、臨床の結果、確かに自殺リスクが上がるということらしいです。原因は不明ですが、パキシルの添付文書によりますと以下のようなことが書かれておりますのでご注意を。

 海外で実施した7〜18歳の大うつ病性障害患者を対象としたプラセボ対照試験において有効性が確認できなかったとの報告、また、自殺に関するリスクが増加するとの報告もあるので、本剤を18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること。

引用:医薬品「パキシル」の添付文書
posted by さじ at 03:11 | Comment(1) | TrackBack(0) | 精神

2006年05月14日

心のケアを重視した小児成育医療を和歌山県立医大病院で開始

小児成育医療:心のケア重視、県立医大病院で本格化へ 相談所と外来設ける

 子どもの心のケアを重視した小児成育医療が、県立医大病院(和歌山市紀三井寺)で、近く本格的に始まる。和歌山市の委託を受け、小児科に、週2回相談を受ける医療支援室と診療に当たる外来を設けた。市保健所によると、地元自治体と大学病院が連携し、子どもの心の診療に取り組むのは珍しい。専門医の育成も併せて進め、厚生労働省は「子どもの心の診療医の確保は全国共通の課題。医師の育成も視野に入れた取り組みは重要」と注目している。

 13日午後2時から同病院で記念講座を開き、関係者が虐待や不登校など心のケアの必要性について講演。支援室なども公開する。医師3人、臨床心理士1人、ソーシャルワーカー2人の計6人体制を予定。虐待などでは、家族を含めたケアも視野に入れている。市保健所は、子どもの心のケアがより求められている現状を踏まえ、「これまで相談の段階でとどまることが多かったが、実際の専門的な診療に結びつけられる」と期待する。

 支援室副室長の柳川敏彦・同医大保健看護学部教授は「用意した看板に集まってもらうのでなく、県民、市民のニーズを把握しながら、方向性を考えたい」と説明。また、医師の育成については「小児心身症の専門家を育てるのと、すべての小児科や精神科の医師に、専門分野への関心をもってもらうことを目指したい」と話した。

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 結局のところ、子供の心の病とは、親の心の病と関係してくるところがあると思います。虐待を受けている子供はもちろんのこと、たとえば10代の時に既に人格障害と言われるほど顕著な異常を伴う場合は、往々にして、家族間トラブル(片親不在など)が存在するわけです。

 心のケアというものは、子供のときが一番しやすいのではないでしょうか。いや、長い期間をかけて行わなければいけないことではあるのですが、大人になるとどうしても固まってしまう部分はありますからね。
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2006年04月29日

日本ではアメリカの10倍の抗不安薬が処方されている

抗不安薬服用 1割が10年超

 不安な気持ちを和らげる効果がある「抗不安薬」を服用している人のうち、継続服用期間が10年以上に及ぶ人が11%、5〜9年も22%に上ることが、製薬会社グラクソ・スミスクラインのインターネットによる調査でわかった。

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2006年04月28日

どうしても眠れなかったら、病院へ行こう

100錠飲んでも死ねない。今時の睡眠薬

 不眠に悩む人に、眠れないときの対処法を尋ねてみたところ、以下のような結果が得られた。

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2006年04月26日

中学生♀が担任のなめこ汁に抗うつ剤を混入する

中学生2人が担任の給食に抗うつ剤混入

 栃木県那須烏山市の中学校で、女子生徒2人が担任の教諭の給食に抗うつ剤を混ぜ、これを食べた教諭が目まいなどの症状を訴えて病院で診察を受けていたことが分かりました。

 学校側の説明によりますと今月18日、中学3年の女子生徒2人が担任を務める40代の男性教諭の給食のなめこ汁に抗うつ剤3錠をすりつぶして混入したということです

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2006年04月17日

うつ病が増加傾向。精神疾患に対する理解を。

精神疾患職員数、5年前の4倍以上に/17年度の県知事部局

 県知事部局で17年度、うつ病など精神疾患のため30日(1カ月)以上、病気休暇を取得したり、休職したりした職員は延べ40人に上り、5年前に比べ4倍以上に増えていることが県人事課のまとめで分かった。

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精神科の急性期病棟設立。重症患者を中心に治療

県立病院精神科で機能見直し進む

 精神科医療を提供する県立精和病院(南風原町)に、急性期病棟が整備されることが13日までに分かった。自傷他害行動など早急に手厚い保護や治療が必要な急性期の患者を中心に受け入れ、県内の精神科医療のセンター的機能を目指す。一方、県立宮古病院の精神科では、軽症患者の社会復帰を促す方針により開放病棟50床を3月に閉鎖するなど、県立の精神科医療で機能の見直しが進められている。

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2006年04月11日

臨床心理士が極低出生体重児の母親をサポートする

出産直後の母親に臨床心理士を派遣 1500グラム未満の新生児育児支援

 体重が1500グラムに満たないまま生まれた極低出生体重児の育児をサポートしようと、県は本年度から、出産直後に母親のもとに臨床心理士を派遣する独自事業を始める。極低出生体重児の出産は年々増加傾向にあり、母親は将来への育児不安などで精神的に不安定になるケースも多い。県は5月にも関係者を集めた連絡会議を開き、具体的内容について協議する。

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