[循環]の記事一覧

2010年11月26日

当直医に専門医と同等の判断を要求するのは酷か

診断めぐり遺族が逆転敗訴「当直医に専門判断は酷」 福岡高裁

 大分県宇佐市の佐藤第一病院を受診した男性会社員=当時(42)=が帰宅途中に急性心筋梗塞で急死したのは診断ミスが原因として、遺族が同病院を経営する医療法人「明徳会」(同市)に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は26日、約5100万円の支払いを命じた1審大分地裁中津支部判決を取り消し、請求を棄却した。

 広田民生裁判長は判決理由で、男性を診断した当直医の専門が一般内科で、急性心筋梗塞の治療に携わった経験がないと指摘。「循環器専門医と同等の判断を要求するのは酷」と遺族の主張を退けた。

 判決によると、男性は平成17年11月18日夕、胸の痛みを訴えて佐藤第一病院を受診。当直医が心電図検査で逆流性食道炎の疑いがあると診断し、男性を帰らせた。男性は帰宅中に倒れ、急性心筋梗塞で死亡した



 まあ医療ミスとはいえないものですねぇ。腕のない医者は罪ではありますが。

 しかし「心電図検査で逆流性食道炎の疑いがあると診断し」という書き方、なんかこう書くとすごいですよね。心電図で逆食を診断したんかってなりますが、おそらく症状や経過で逆食っぽく、そして心電図で心筋梗塞が否定的だった、ということでしょう。

 専門医だったらやっぱり心電図で心筋梗塞って分かったんでしょうか。万が一を考えてTrop-Tとかとっとくべきだったんでしょうね。疑わしい場合。


posted by さじ at 19:47 | Comment(3) | TrackBack(0) | 循環

2010年09月29日

クロレラの光合成を使って心停止後の臓器を復活させる

臓器:光合成で復活 心停止後、クロレラ投入 製薬会社チーム、ラットで成功

 クロレラの光合成能力を利用し、心停止から時間が経過した膵臓内の酸素、二酸化炭素濃度を改善、機能まで回復させることに、山岡一平・大塚製薬工場主任研究員らのチームが動物実験で成功した。世界で初めて動物と植物の間で、酸素と二酸化炭素のやり取りを実現させた成果で、心停止後の臓器を移植する道が開かれる可能性がある。11日に宇都宮市で開かれた日本蘇生学会で発表した。

 チームは、呼吸不全状態にしたラットの腹膜上に酸素が溶け込みやすい液体とクロレラを入れてLED(発光ダイオード)を照射した。すると、低かった血液中の酸素濃度が、光合成を行ったクロレラからの酸素によって高まる一方で、高濃度だった二酸化濃度はクロレラに取り込まれ、いずれも元通りに近づいた

 また、心停止から3時間放置したラットの膵臓を摘出。同様の仕組みの液体に30分間膵臓を入れ、別の糖尿病のラットに移植した。その結果、移植された全6匹の血糖値が改善し、膵臓が機能していることが分かった。

 移植で使われる臓器保存液に入れた膵臓は、6匹中1匹しか血糖値が改善しなかった。

 現在、心停止後に移植可能な臓器は腎臓、眼球だけで、それも心停止直後の摘出が必要だ。人に応用できるかどうかは安全性を含めて調べなければならないが、同社特別顧問の小林英司・自治医大客員教授は「呼吸不全に陥った患者の治療や、心停止後の臓器提供の機会を増やすのに役立つのではないか。心停止からの時間が延びれば、家族が別れを告げる時間も十分確保できる」と話す。



 すげえ・・・なんだこれは。

 最初の、腹膜に入れるやつは、救急医療においても利用できるのではないか。
posted by さじ at 05:50 | Comment(1) | TrackBack(0) | 循環

2010年09月27日

毛髪からコルチゾールを測定し心臓発作を予測する

毛髪から心臓発作を予測、数か月前から可能に カナダ大研究

 毛髪に含まれるストレスホルモンのコルチゾールの量を調べることで、心臓発作を数か月前から予見できる可能性があるとする論文が、医学誌「Stress(ストレス)」に掲載された。

 仕事や結婚生活、お金の悩みは、心疾患リスクの増大と結びついているが、慢性ストレスを測るための生物学的指標はなく、心臓発作のリスクが高い人を数か月前から割り出すといったことも不可能だ。

 そこでカナダ・ウェスタンオンタリオ大学の研究チームは、毛幹のコルチゾールに着目した。これまで血清、尿、だ液中の量が測定されていたが、数時間から数日前までしかさかのぼることができず、長期間のストレスレベルは反映されなかった。

 研究チームは、イスラエル・クファルサバの病院で、心臓発作で入院した患者56人と心疾患以外で入院した患者56人から毛髪を採取し、比較した。すると、心臓発作で入院した患者の毛髪の方がコルチゾールが多いことが分かった

 毛髪は平均して1か月で1センチ伸びるので、6センチ分を調べるだけで長期間のストレスレベルを測定することが可能になる。 

 論文は、糖尿病、高血圧、喫煙、家族の冠動脈疾患の病歴などのリスク要因をかんがみても、毛幹のコルチゾールは心筋梗塞の予測因子として期待できると結論付けている。



 ストレスを測定する簡便で有意義な方法か。

 コルチゾールかー。

 ストレスというと日常生活で受けることを連想しがちですが、例えば臓器の障害とか、侵襲とか、そういうのもストレスです。特にこっちのほうが、劇的に身体に受けるわけですね。
posted by さじ at 00:21 | Comment(1) | TrackBack(0) | 循環

2010年09月26日

心室の壁が薄くなる病態の原因を慶應大が発見する

先天性心疾患の原因発見 カルシウム調節の異常で

 胎児の時に、細胞中のカルシウム濃度を調節する機構に異常があると、心室の壁ができないなど、先天性の心疾患につながることを、慶応大と理化学研究所のチームがマウスを使った実験で突き止め、1日付の米科学誌プロスワンに発表した。

 日本では出生児の約1%、年間1万人以上が、心臓に何らかの病気を持っている。同大小児科の山岸敬幸専任講師は「こうした病気の予防法開発に向け、手掛かりの一つになる」と話している。

 チームは、体の細胞の中でカルシウム濃度の調節にかかわる「イノシトール三リン酸受容体」と呼ばれるタンパク質のうち、1型、2型という種類をつくることができないマウスの胎児を遺伝子操作で作製。するとこのマウスは、心臓の厚い壁をつくる細胞ができなくなった。

 心臓の壁や弁の細胞をつくるには、カルシウムイオンによってカルシニューリンという酵素が活性化される必要がある。マウスが活性化したカルシニューリンをつくることができるよう、さらに遺伝子操作を加えると、細胞の数が増加したという。



 心臓とカルシウムイオンは切っても切り離せない関係にありますからな。先天性心疾患は、まだ生まれたての幼い命に重大な影響を及ぼしかねません。ここのところを臨床的な治療に使えたら凄いことです。
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2010年08月22日

チョコに降圧効果があっても患者は食べることに拒否的である

多くの患者はチョコレートを薬として用いることを嫌がる

 治療薬としてチョコレートを摂取することについて、多くの患者は否定的であることがオーストラリアの新しい研究で明らかになった。

 「カカオ70%のダークチョコレート50g(平均的サイズの板チョコ1枚分)を毎日摂取するよりも、トマト抽出物またはプラセボ(偽薬)錠剤の方が患者に受け入れられやすかった」と、英国医師会誌「BMJ」オンライン版に8月12日掲載の論文の著者の1人であるKarin Ried氏は述べている。このため、長期的な降圧療法としてチョコレートを勧めるのは実用的ではないとしている。

 いくつかの研究で、ダークチョコレートに含まれる抗酸化物質が血圧降下に有用であることが示されており、ある研究では1日30カロリーのチョコレート(ハーシーのキスチョコ1個分をやや超える程度)でも効果があることがわかっている。「フラボノイドおよびポリフェノール(いずれも抗酸化物質)が血圧を降下させることが知られている」と、米レノックス・ヒル病院(ニューヨーク)のSuzanne Steinbaum博士は述べている。

 今回の研究では、被験者36人を市販されているダークチョコレート50g(ココア70%、ポリフェノール750mg含有)、トマト抽出物のカプセル(抗酸化物質リコピンを15mg含有)またはプラセボカプセルのいずれかの群に無作為に割り付け、8週間、毎日摂取するよう指示した。

 トマト抽出物には中サイズのトマト4〜5個分に相当する抗酸化物質が含まれ、プラセボカプセルには主に大豆油が含まれていた。チョコレートの方がトマト抽出物ないしプラセボ薬よりも血圧への効果が高いにもかかわらず、チョコレート群の約半数が、この量を毎日食べるのは大変だと感じており、20%が「長期的な治療としては受け入れられない」と考えていた。一方、毎日錠剤を飲むことについては、問題はみられなかった。

 この結果についてRied氏は、ある食品を自発的に食べるのと、毎日義務として食べるのとでは違いがあるのではないかと述べている。被験者はチョコレートを受け入れられない理由として、味が強いことと、脂肪や糖分に関する心配を挙げているという。「今回の研究は、チョコレートは降圧に有用であるが、実際に薬剤として考えるべきではないことを新たに示すものである」とSteinbaum氏は結論付けている。



 結構面白い話ですね、コレ。

 薬だと飲むのに、身体に良いと証明されているものでも身近なものだと受け入れがたいという。

 まあ確かに毎日チョコ食えといわれても、という気がしないでもないですが…。
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2010年08月20日

太鼓を叩いていた女性、炭疽菌に感染し入院する。

太鼓叩いたら炭疽菌中毒に 動物の皮から飛散?米で症例

 米ニューハンプシャー州で、太鼓をたたいたり踊ったりするイベントに参加した女性(24)が炭疽菌中毒になり、2カ月間入院していたことがわかった。太鼓に張られた動物の皮に付着していた炭疽菌の胞子が飛び散ったらしい。米疾病対策センター(CDC)がまれな症例として週報で報告した。

 この女性は昨年12月にイベントに参加した。翌日以降、発熱や筋肉痛といったインフルエンザに似た症状が出て、悪化が続いたため入院。検査の結果、炭疽菌に感染していることがわかった。

 衛生当局は飲み物や農作業での感染を疑ったが、可能性が否定され、太鼓イベントの疑いが浮上。太鼓の皮などを調べたところ炭疽菌が見つかり、菌の型が女性の血液から見つかった菌と一致した。

 CDCは「同様の例での感染の危険性は非常に低いが、原因不明の発熱などでは可能性に留意を」と指摘した。

 炭疽菌は、胞子の形で長い間生息でき、土壌から動物やその加工品を通じて人間に感染する。家畜の衛生状態が悪いと感染しやすく、途上国を中心に年間に2万人が感染しているが、日本では1994年を最後に報告されていない。抗生物質で治療できるが、治療が遅れると死亡する場合もある。



 太鼓王国ニッポンはどうなんでしょうね。

 もともと感染症としてあまり報告されていない日本では大丈夫なんでしょうか。

 入院の報告がないということは大丈夫なのかな。

関連
医学処:貼るだけで済む「ワクチンパッチ」の開発が進む
医学処:セレウス菌は胞子の周りをガラスで覆っている。
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アテローム性動脈硬化をナノ粒子と幹細胞で治療する

ブタの老化動脈を若返らせることに成功

 ナノ粒子を用いて動脈からプラークを除去し、その後幹細胞を挿入してそれらの動脈の治癒を促すという2段階の手技が将来、アテローム性動脈硬化症患者の治療に用いられる可能性が、ブタを用いたロシアの新しい研究によって示唆された。

 ウラルステート・メディカルアカデミーUral State Medical Academy(エカテリンブルグYekaterinburg)の資金援助を受けて実施された今回の研究では、19頭のブタを3群に分け、全例ナノ粒子と幹細胞、またはナノ粒子のみを投与した(幹細胞は2つの異なる方法のいずれかで送達した)。別の18頭にはナノ粒子の代わりに食塩水を投与した。ナノ粒子をブタの心臓に直接送達後、レーザーで加熱し、堆積したプラークを除去した。この手技は“ナノ焼灼(nanoburning)”と呼ばれる。

 手技の6カ月後、ナノ粒子投与群ではプラーク容積が平均56.8%減少し、対照群では4.3%増加した。ナノ粒子と幹細胞を併用した群は最も改善し、動脈治癒の徴候がみられた。また、(細胞内または心臓へのパッチ貼付ではなく)マイクロバブルでナノ粒子を送達した3頭ではクロット(血塊)が認められた。

 米ニューヨーク大学ランゴンLangoneメディカルセンター心血管疾患予防センター所長のEdward A. Fisher博士は「血管形成術など現在の方法でプラークを除去する際の問題の1つは、プラークの下に面する血管壁の損傷であり、再狭窄率が非常に高い。今回の手技は、血管損傷後に幹細胞を投与することにより血管壁治癒を刺激する能力を活用してこの問題を回避している。ヒトでも同様であれば、将来の選択肢になる可能性がある」と述べている。

 ドイツ、フライブルク大学メディカルセンター心血管外科助教授のMatthias Siepe博士らによる2件目の研究では、心臓発作後に組織を治癒させるために幹細胞を用いた。研究の結果、足場と遺伝子操作した幹細胞を埋め込んだラットは対照群に比べて血圧機能が大きく改善したという。



 ナノ粒子。非現実的なアイテムが現実の医療領域に踏み込んでますね。

 再狭窄しない治療法ができれば、画期的です。

関連
医学処:人生に絶望すると頚動脈に異変が起こりやすくなる。
医学処:皮膚や動脈の弾性をつくる蛋白質ファイブリン4を解明する。
医学処:古代ミイラをCTにかけたところ、動脈硬化がみつかる。
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2010年08月19日

IT機器を活用しヒューマンエラーを無くそう

IT機器の活用で深まる医師・看護師と患者の絆

 病院内で麻酔科の医師として働く傍ら、帝京大学の本部情報システム部部長を兼務している澤智博氏の経歴は、とてもユニークだ。国内で医師の国家資格を取得後に渡米。ノーベル賞受賞者を多数輩出しているマサチューセッツ工科大学の大学院に進学した。「当時の米国はドットコム企業が花盛り。医療現場でもIT の知識やスキルがより必要とされる時代が来ると考えた」。澤医師は、進学先としてIT系の名門大学を選んだ理由をそう明かす。

 その澤医師が今取り組んでいるのは、コンティニュア・ヘルス・アライアンスのガイドラインに準拠した医療機器の実験である。具体的には、病室内で測定した患者の血圧データを、医療情報システムへ自動的に反映する仕組みを検証している。現状は、医師や看護師が血圧計の数値を目視し、カルテに手書きしたり、自室に戻ってパソコンに入力し直したりしているが、「こうした煩雑な作業をIT化すれば、ヒューマンエラーがゼロになるだけでなく、医師や看護師が患者と直接向き合う時間を一分一秒でも長くできる」。

 測定項目は血圧だけにとどまらず、体温や血糖値まで広げたい考えだ。「特に体温は、1日に繰り返し測定するケースが多く、省力化の効果は計り知れない」と、仕様が公開されているガイドライン準拠の体温計の登場を待ち望んでいる。

 医療情報システムにデータを無線送信する独自仕様の体温計は既に製品化されているが、「仕様がブラックボックスで、何をするにしてもメーカー任せになってしまう」と採用しなかった。現に、測定した血圧データを医療情報システムに反映するアプリケーションは、澤医師が自ら開発した。将来は、通院患者が自宅で測定した血圧などの健康データを病院のデータと統合して、医師と患者で共有するクラウドサービスに発展させたいという。



 面白い。医療と工学の組み合わせというのも、もっと自由化すればいいのにと思いますけどね。

 知り合いに、医療工学に興味あるけど工学部ではなく医学部にいったという人がいます。なんかこう、なんか勿体無い。結局医者になって真に興味のある工学は学んでいないという状況。ここらへん自由な綱渡しができれば、優秀な人材が生まれるのになと思います。
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2010年08月16日

座っている時間が長いほうが寿命は短くなる。

座っている時間が長いほど寿命が短い

 座って過ごす時間が長いほど平均寿命が短くなることが新しい研究により示され、医学誌「American Journal of Epidemiology(疫学)」オンライン版に7月22日掲載された。この関連は、肥満や日常の身体活動レベルを除外しても認められた。

 過体重や肥満の人に運動が有益であることはすでに十分に立証されているが、座ること自体の影響に関する研究は少ないという。いくつかの研究で、座っている時間と肥満、2型糖尿病、心疾患リスクおよび小児の不健康な食生活との関連が認められているが、座ることと「総死亡率」について検討した研究はこれまでほとんどなかった。今回の研究では、米国癌協会(ACS)による癌予防研究II(Cancer Prevention II)に参加した特に病歴のない成人12万3,216人(男性5万3,440人、女性6万9,776人)への質問表の回答を分析。被験者は1993〜2006年の14年間追跡された。

 今回の研究では、癌よりも心疾患で死亡する人の比率が高かった。ボディ・マス・インデックス(BMI)および喫煙などのいくつかの危険因子(リスクファクター)について調整した結果、1日6時間を座って過ごす人は、座る時間が3時間未満の人に比べて死亡リスクが女性で37%、男性で17%高かった。1日当たりわずかでも運動をすれば、座っていることによる死亡リスクが軽減される傾向がみられたが、運動を考慮に入れても死亡リスクへの影響は依然として有意なものであった。一方、長時間座って過ごし、かつ運動や体を動かすことをしない人はさらに死亡リスクが高く、女性では94%、男性では48%であった。

 研究の筆頭著者であるACSのAlpa Patel博士は、このような関連がみられる理由として明らかなのは「座っている時間が長いほどエネルギーの総消費量が少なく、体重増加や肥満になりやすいため」であるとする一方、単なる体重増加以外にも生物学的因子が存在する可能性があると述べている。同氏によれば、「不活動性生理学(inactivity physiology)」についての研究論文が急増しているという。筋肉、特に脚の筋肉を動かさないと、さまざまなホルモンの分泌が変化し、トリグリセライド(中性脂肪)、コレステロールなど、心疾患やその他の疾患のマーカーに影響があると同氏は説明している。

 米オクスナーOchsnerヘルスシステム(ルイジアナ州)のJay Brooks博士はこの知見について、「毎日行うことの結果を認識する必要がある。仕事のために座っている必要があるならばそれは仕方ないが、できるときにはエネルギーを消費するのが望ましい」と述べている。



 座って仕事をしなければいけない社会人にとってはキツい話。

 まあ確かに生物として、座り続けるということは妙な姿勢ではありますが。

 できるだけ毎日の中で運動を取り入れる習慣をつけたほうがいいかもしれませんね。昼休みを有効に使うとか。
posted by さじ at 04:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 循環

2010年08月02日

室内でも熱中症になる―高齢者の台所に注意―

熱中症、室内でも危険…高齢者の台所ご用心

 高齢者の90%近くが「熱中症」を知っているのに、室内で発症する危険性は65%程度しか知らないことが、兵庫県立健康生活科学研究所などの調査で分かった。

 この夏の高齢者の熱中症の多くは室内で起きており、同研究所は「正しい知識の普及を急ぐべきだ」と指摘している。日本生気象(せいきしょう)学会の論文誌最新号に掲載された。

 調査対象は京都府内で生涯学習講座を受講した350人で、55歳から87歳の204人が回答した。熱中症の意味は89・8%が知っていたが、室内で発症することを知っている人は65・7%だけだった。

 室内で暑さによる体調不良を感じた経験は、室内の発症を知っている人が41・9%だったのに、知らなかった人は59%に上り、知識がある人ほど予防策を講じている可能性がうかがえた。体調不良の体験場所は、男性は寝室や居間が67・7%、女性は40%が台所だった。

 調査した柴田祥江・消費生活専門員は「日常生活でも特に台所は危険。火を使う時は換気扇を必ず回すなど、室内の温度上昇を防ぐ工夫が必要」と話している。



 外に出なければいいというわけではありません。夏は暑いものですが、だからといって昔のように「我慢」てしまうと、熱中症になります、たとえ室内でも。

 まず水分を補給して下さい。特に高齢者の場合、喉の渇きを感じにくいので、食事をするように、薬を飲むように、こまめに補給しましょう。
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2010年07月30日

腹部大動脈留破裂の104歳、金沢大学病院で手術に成功

成功 腹部大動脈瘤破裂

 金沢大病院(金沢市)が、腹部の大動脈瘤破裂で緊急搬送された104歳の男性患者の救命手術に成功したことが30日、明らかになった。同病院によると、大動脈瘤破裂の手術成功例としては国内最高齢とみられる。

 大動脈瘤破裂は生存率10〜20%とされ、高齢者は体力面から手術しないことも多い。患者は4月25日、腹部の痛みを訴え、同病院に到着した時は出血性ショックで心臓が止まりかけていた。医師らは心臓マッサージをしながら破裂部の上下の血流を止め、こぶ状の部分を人工血管に付け替えて一命を取り留めた。


 執刀医の大竹裕志医師(46)は「破裂したら終わりの『時限爆弾』と言われるが、60〜70代でも破裂前の手術で95%は助かる。年齢であきらめず、専門医を受診してほしい」と話している。



 予防的に大動脈瘤が破裂する前に治療することはありますが・・・破裂してから、しかもこの年齢で、とは。

 しかし術後どうなったんでしょうね。大きな手術なので、痛みとか血圧とか、コントロール難しいんじゃないでしょうか。無事退院して元気に歩き出すぐらいであることを願います
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2010年05月05日

オメガ3脂肪酸は心臓には良いが脳の機能を高める効果はない

魚油のオメガ3脂肪酸、頭を良くする効果ない=英研究

 英国で行われた研究によると、魚油に含まれるオメガ3脂肪酸は、心臓の健康のためには良いが、脳の機能を高める効果はないという。ロンドン大学の研究者らが専門誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション」に発表した。

 これまで数多くの研究が、魚をよく食べる人は精神機能が良好で、認知症になりにくいとの結果を示してきた

 だが、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の研究者らは、70歳代の男女748人を対象に2年間かけて行った調査で、エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)を摂取したグループとしなかったグループに、認識機能の差は確認できなかったとした。

 ただ、より長期間にわたり摂取した場合の効果については、可能性を排除していないとしている。



 心臓に良いことは有名ですが、脳には残念ながらあまり影響しないようで。

 身体に良いものには違いないですけどね。
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2010年05月02日

バイエル薬品が循環器内科医向けのサイトを開設する

バイエル薬品 循環器・内科医向けサイト開設 

 バイエル薬品は4月9日、医療関係者向けウェブサイト「バイエル・プライマリーケア情報局」を開設したと発表した。

 同サイトは「高脂血症治療」「高血圧・狭心症治療」「糖尿病」「抗血小板療法」「不整脈と血栓症」など8領域をカバーするポータルサイト。主に循環器や内科の医師を対象に、CG動画、講演会の視聴、専門医による開設、関連文献により日常診療における脳・血管系疾患のリスクマネジメントの最新学術情報を提供する。



 製薬会社が作った医療従事者向けサイトというのは結構存在します。

 最新の論文の紹介や、薬の最新の使い方なども書かれているので、利用するとかなり役に立ちます。

 ただ薬を扱う医療従事者向けであることが多いです。まぁ向こうにしてみれば自社の薬を使ってもらいたいわけで。もちろん医療従事者は全ての薬の中から最も良い薬を選んで使いますから、癒着だとかそういうのはないですけれども。
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2010年04月05日

血圧の変動が大きい場合は脳卒中のリスクが激増する

極端な血圧変動は脳卒中のリスクを高める

 単なる高血圧ではなく、極端な血圧の変動がみられる場合には脳卒中リスクが大幅に増大することが、新しい研究で示された。

 英医学誌「Lancet(ランセット)」3月13日号、および「Lancet Neurology(ランセット神経学)」オンライン版に3月11日に掲載された英オックスフォード大学教授Peter Rothwell博士らによる4論文のうちの1つでは、一過性脳虚血発作(TIA、ミニ脳卒中)と呼ばれる軽度の脳卒中を来した被験者2,000人の4集団を対象に、高血圧および血圧の変動性について検討した。

 その結果、7回の受診時の収縮期血圧(最大血圧値)の変動が最も大きかった患者は、重度の脳卒中を起こすリスクが6倍であり血圧値が最も高かった患者群は脳卒中リスクが15倍であった

 高血圧の診断と治療の不十分さが大きな問題となっているが、「その問題の一部は血圧の変動性が診断に及ぼす影響に関する認識の不足であったことが今回の研究から示唆される」とRothwell氏は述べている。「現行の臨床ガイドラインはいずれも、血圧値の変動や一過性の高血圧は無視し、複数の受診や24時間モニターリングの平均血圧値だけをみるよう推奨している。今回の研究は、血圧の変動の大きさ、最大血圧値の高さおよび一過性の高血圧が脳卒中および他の血管イベントリスクを増大させることを示すとともに、血圧が正常なときがあるからといって安心してはならないことを強調するものである」と同氏はいう。

 同氏らによるその他の論文では、389件の対照試験のメタ分析により、一部のクラスの降圧薬が他のクラスに比べて脳卒中予防効果が高い理由を、血圧の変動性に対する効果によって説明できるとしている。また別の論文では、カルシウム(Ca)拮抗薬およびサイアザイド系利尿薬が血圧の変動性を軽減するのに対し、β遮断薬は変動性を増大することを明らかにしている。Rothwell氏は「血圧を安定させると同時に降下させる新しい薬剤の開発が必要であり、平均血圧を下げずに変動性を軽減するだけの薬剤も、平均血圧の降下に忍容性のない患者には有用となる」と指摘している。

 米イリノイ大学脳卒中健康センター長のPhilip B. Gorelick博士は今回の知見について、いずれも極めて重要で説得力のあり、今後の治療法に革命をもたらす可能性があると述べている。すでに自身の臨床業務もこの知見による影響を受け始めているとのことで、血圧管理ではカルシウム拮抗薬と利尿薬が第一に検討される可能性を指摘している



 確かに病院ではかる血圧では、一時的なものしか計れません。まぁ高血圧が疑われた場合には、朝起きたときの血圧とかがかなり重要ですので。血圧は要するに血管を流れる血液の圧力ですから、その圧力が強くなったり弱くなったりすれば、血管は破れやすくなりますよね。そこのところをできるだけ一日中一定にしてやれば、破れるリスクも減るだろうということです。
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2010年03月07日

川崎病のモデルマウスを千船病院が作製に成功する

川崎病のモデルマウス作製法、大阪の医師が確立 治療法改善に期待

 乳幼児が発症し、心臓の冠動脈瘤などの後遺症の恐れもある原因不明の「川崎病」のモデルマウスの作製法を、千船病院(大阪市西淀川区)の藤本二郎外科部長(消化器外科)が確立した。川崎病の診断・治療法の改善につながる成果で、5日に京都市で始まる日本循環器学会総会・学術集会で発表する。

 藤本さんはがんの研究を進める中で、シイタケの抽出物で、抗がん作用があるとされるレンチナンをマウスに注射したところ、予想に反して早死にすることに着目。このマウスを解剖したところ、冠動脈瘤が形成され、冠動脈で血管の形状を保つ働きをする「弾性板」がボロボロに傷むなど、川崎病に酷似した症状が現れていることがわかった。

 従来は乳酸菌などの抽出物の注射で病態マウスが作製されていたが、今回ほどの症状は出ていなかった。藤本さんは「病態マウスによって川崎病の原因解明や診断・治療法の改善に貢献できるのではないか」と話している。

 川崎病は昭和42年に川崎富作医師が発見した病気。ウイルスや細菌が関与しているともいわれ、発病すると乳幼児の血管に炎症が生じ、発熱や発疹などの症状が現れる。自治医大の調査によると、国内患者数は平成17〜20年にかけて4年連続で1万人を超えている。



 原因不明とされている川崎病。

川崎病の原因は複数の細菌だった?抗菌薬で治療に成功。

 この研究との関連はあるのかどうか。
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2010年03月02日

アナフィラキシーショックの児童に学校側は注射薬を使わず

ショック症状の児童、学校が自己注射薬使わず

 兵庫県姫路市の市立小学校で1月、食物アレルギーの男児が給食を食べて急性反応・アナフィラキシーショックを起こした際、学校が保護者から預かっていた緊急用の注射薬を使わずに119番、搬送直前に駆けつけた母親の注射で回復していたことがわかった。

 文部科学省は昨年、ショック状態の児童生徒には教職員が注射をしても医師法に触れない、との通知を出していたが、学校側には正しく伝わっていなかった。専門家は「学校の危機管理の問題。症状が重い場合は、ためらわずに教職員が注射を」と呼びかけている。

 市教委によると、男児は1月15日の給食で脱脂粉乳入りのすいとんを食べた後、目の周りが赤くなる症状や頭痛、嘔吐などを訴えた。学校は、症状を和らげる自己注射薬を保管していたが、「注射する取り決めを保護者と交わしていない」などとして使わず、119番。連絡で駆けつけた男児の母親が、学校を出る直前の救急車に乗って注射を打つと男児の症状は軽快し、2日間の入院で回復した。

 自己注射薬は、円筒形容器の先端を太ももに強く押しつけると針が出て、薬剤が体内に入る仕組み。服の上からでも打てる。男児については、食育担当教諭と保護者が給食の献立表でアレルギー食材の有無を確認していたが、この日は脱脂粉乳が入っているのに気付かなかったという。

 文科省は、アナフィラキシーショックで危険な児童生徒に対しては、教職員が自己注射薬を打っても医師法に触れない、として適切な対応を取るよう求める通知を出している。しかし、市教委は「通知は認識し、各校にも伝えていたが、注射は児童本人や保護者、搬送先の病院の医師らが使うものと考えていた」と説明。今後は研修会などで教職員に周知する。

 同省によると、埼玉県内の小学校で2008年12月、発症した男児に養護教諭が注射をして回復している。また、東京都教委は教員向け手引に「児童生徒が自ら注射できない場合は、ためらわず注射して命を救う必要がある」と記している。



 まあ注射などの講習を行っていない教職員が、いざアナフィラキシーショックの子供を目の当たりにして、使うのをためらってしまうのは、分かります。

 これは教職員が責められるような事態ではないような気もしますが

 ただ記事にもありますように、アナフィラキシーショックの人に対してアドレナリンを注射するのは医師法違反ではありません。命に関わることですので

 今後は講習を行って、教職員でもこういう万が一の事態に備えることが必要でしょう。

 アナフィラキシーショック

 体に入った異物に過剰に反応するアレルギー症状。ハチ刺されや食品、医薬品が原因となり、呼吸困難や血圧低下で意識を失うことがあり、死に至るおそれもある。文科省によると、児童生徒の有病者数は全国で約2万人とされる
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2010年02月26日

拡張型心筋症に透析で抗体を除去すれば回復する

拡張型心筋症に新療法、心臓移植待つ患者に光明

 心臓移植以外に根本的な治療法がない重症の拡張型心筋症について、患者の血液から病気を引き起こす抗体をフィルターで取り除く、新たな治療法が注目されている。

 主治医に「移植しかない」と言われた患者が劇的に回復する例もあり、今月、北里研究所病院と慶応大病院で重症患者(18歳以上)への臨床試験が始まった。他の6医療機関でも順次、臨床試験を実施する。

 この治療法は免疫吸着療法と呼ばれ、慢性腎不全の透析治療のように、血液から特定の成分を取り除いて浄化する。拡張型心筋症は、風邪などのウイルス感染で免疫機能に異常が生じ、本来は体を守る抗体が、心臓を異物と誤認して攻撃することが一因と考えられ、抗体を取り除く免疫吸着療法の効果が期待されている。

 ドイツなど欧米では200人以上が治療を受け、重症患者の2年後の生存率が約60%から約80%に上昇したとの報告もある。国内では、重症筋無力症などの治療として既に行われており、今回の臨床試験には、東大、国立循環器病センターなども参加している。

 北里研究所病院は試験に先立ち、重症の8人に治療を実施。3か月後、5人の心臓のポンプ機能が改善した。医師に「心臓移植を考えてほしい」と言われた20歳代の男性患者は、一昨年、この治療を受けて回復し、社会復帰した。「ひどい息切れで歩くこともできなかったのに、今は通勤や事務仕事もできます」と話す。

 同病院循環器内科の馬場彰泰副部長は「心臓移植まで長く待機を強いられても、希望をつなげる。早期の保険適用を目指したい」と話す。問い合わせは、北里研究所病院治験管理室((電)03・5791・6354)。



 これはなかなか。拡張型心筋症というと手術でしか助からないといわれていますが、この研究によれば自己免疫の抗体を除去してやることで回復するとのこと。

 移植せずに、透析だけで社会復帰できるというのならばかなり凄いことです。

 拡張型心筋症

 血液を送るポンプ機能が著しく低下する難病で、患者数は約1万8000人。国内で心臓移植を待つ患者の6割がこの病気を患っている。心臓移植は1997年の臓器移植法施行以後、先月末までに70例(1例は心肺同時移植)にとどまり、移植を望みながら亡くなる患者が少なくない。
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2010年02月18日

IQが低いと心臓病になりやすい理由とは。

IQの低さは心臓病リスクの主要な指標=英研究

 英メディカル・リサーチ・カウンシル(MRC)は10日、知能指数(IQ)が低いことが喫煙に次いで、心臓疾患のリスクが高いことを示す指標になるという研究結果を発表した。

 55歳前後の男女1145人を20年間追跡調査したこの研究では、喫煙、IQの低さ、低所得、高血圧、運動不足が、心臓疾患のリスクの高さを示す指標のトップ5に入ったという。

 デビッド・バッティ氏の率いる研究チームは、IQが低いことがなぜ心臓疾患のリスクに結びつくのか、「もっともらしいメカニズムは数多く考えられる」と説明。心臓の健康に喫煙が与える危険性や、良い食生活と運動の利点などを無視したり理解していない場合、リスクは高くなる可能性があると指摘している



 健康問題に関する意識が薄いために、生活習慣が不規則になるんでしょうね。

 確かにそういう意味では疾患のリスクは上がるか。
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2009年11月12日

大動脈狭窄症の弁置換術をカテーテルで行うことに阪大が成功。

心臓止めずに大動脈弁置換手術 阪大が国内初成功

 大阪大は6日、心臓の弁が開きにくく血液を十分送り出せない大動脈弁狭窄症患者の弁を、カテーテルと呼ばれる細い管を使って人工弁に置き換える手術に国内で初めて成功したと発表した。手術を受けた大阪府茨木市の市川良夫さん(91)は病院内で補助器具を使って歩けるようになるまで回復した。

 阪大病院心臓血管外科の沢芳樹教授らのグループが10月6日、市川さんの心臓にカテーテルを入れ、大動脈弁を押し広げた後、ステンレス製の枠と人工弁を大動脈に装着した。同様の手術は欧州などで約7千例が行われているが、国内では初めて。

 太ももなどから血管にカテーテルを差し込んで人工弁を入れる新手法は患者負担が少なく、従来は手術を断念していた患者にも適用可能になった。阪大病院では30日にも、大阪府内在住で合併症のあった81歳女性にも国内2例目の手術を行い、予後は良好という。

 沢教授は「これまで治せなかった患者を治せる手術で、今後の発展が期待される。国による迅速な承認が望まれる」としている。

 大動脈弁狭窄症は高齢者に多い病気で、病状が進むと息切れなどの症状が出て、悪化すれば心不全などにつながる。自覚症状が出てからの余命は1年程度だという。

 国内では年間8千〜1万人が人工弁置換手術を受けているが、現行の手法では胸を切開し心臓をいったん止めるため、重症者や合併症患者には負担が大きい。手術を受けられない患者は1万人以上いるとされる。



 開胸手術というのは身体への負担がかなり大きいので、弁を置き換えなければいけない手術といえど患者さんの状態によっては実行できないこともあります。

 脚の付け根からカテーテルを入れる手法ですと、胸を開かず、心臓まで細いカテーテルを通すだけなので、かなり負担は軽減されるでしょう。

 重症だったり、胸を開いて弁を置換したほうがいい場合もありますが、カテーテルで弁置換ができそうなら、患者さんの状態によって2つの治療選択ができるわけです。
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2009年11月02日

アーモンドの皮含まれるフラボノイドが抗酸化作用。

アーモンドが抗酸化を促進 フラボノイドなど効果

 アーモンドの皮に含まれるフラボノイドがビタミンE、Cとの相乗効果で老化を遅らせ抗酸化パワーを高める、との研究成果が東京都内で開かれたセミナー(カリフォルニア・アーモンド協会主催)で紹介された。

 報告したのは米タフツ大のジェフリー・ブラムバーグ教授。加齢における健康維持と疾患予防に抗酸化物質が果たす役割などを研究している。

 ブラムバーグ教授は「年を取るにつれて脂質やDNA、タンパク質の酸化が進み、老化していく」と説明。この速度を緩め、慢性病を防ぐためにアーモンド摂取が有効という。抗酸化酵素を活性化して増加させ、心臓の健康を促進。喫煙によるDNA損傷も軽減するとしている。

 カリフォルニア・アーモンド協会は「手のひら一杯分約二十八グラム(約二十三粒)で、日本の成人女性が一日に必要なビタミンE摂取目安量をまかなえる」と説明する。



 アーモンドの油はいい油、といいますけれど、これはアーモンドの皮にも良い効果があるということですね。

 これってピスタチオでもいいんですかね。

 ピスタチオ、ホント美味しくて、昨日もお酒のツマミに30粒くらい食べました。

 アーモンドは、アーモンドチョコぐらいしか食べる機会がないですねぇ。1日23粒は結構厳しい量ではありますけど、おやつ代わりにぽりぽり齧ればヘルシー嗜好か。
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