[NEWS]の記事一覧

2014年09月07日

医療情報を一本化して管理することのできる時代。

医療記録を一括管理してくれる「Picnic Health」

 米国の医療機関のサイトやアプリで利用できるサービスの中に、「患者ポータル」というものがある。これは、インターネットを介して、安全な方法で患者個人の健康情報を公開する機能のことで、ユーザー名とパスワードを入力するだけの手間で、自分に関する医療情報に時間を問わずアクセスできるのが特長だ。

 とは言え、これらのデータはそれぞれの病院が別々に作成したものであるため、患者が自分の健康状態についての全ての記録を一括管理するのは容易ではない。特に難病を患っており、複数の病院に通っている人にとっては、自分の健康状態がどのような経路を辿ったかを整理・把握するのはかなり大変な作業だそうだ。

 今回ご紹介する「PicnicHealth」は、バラバラになっている患者の医療記録を入手して一本化し、利用者が見やすい形に整理してくれるサービスだ。また継続利用すれば、病院に通うごとにリアルタイムで更新作業も行ってくれる。2014年3月にサンフランシスコでロンチ。7月にはY Combinatorより120万ドル(約1億2000万円)の投資獲得に成功している。



 実際日本で、色々な科を受診している場合、なにはともあれ必須なのが「お薬手帳」だと思います。よく「朝のむ白い小さい粒で…」と言われ、病状からアタリをつけにいっても「いえ、なんか4mmぐらいで」と言われても、だいたい分からないことが多い。まあ実際、薬の名前なんて分からないことがほとんどだと思う。

 そしてただ薬の名前だけでなく、その人の病気・病名が何であって、どのくらい治療して、というのがわかるだけですごく有益だし、あとよくあるのが採血とかレントゲンとか、頭部CT・MRI画像なんてのも共有できれば最高に便利。患者さんも1ヶ月前に呼吸器内科で採血してその次に初診でかかった腎臓内科でまた採血なんてことになったら、不利益極まりないし。CTなんかも、それぞれの病院で「残しておきたい」ものだし。

 個人情報云々あるけれども、それは患者側の意見なんだろか。「採血データや画像データぐらい医療機関内で共有してくれて構いませんよ」って人、結構多いんじゃないだろか。そういうサービスは、ベンチャーにとって案外宝物かも。
posted by さじ at 00:29 | Comment(0) | NEWS

2014年01月31日

明日、ママがいないクレーム騒動

いろいろと言われているようですが

正直、児童施設の職員のキャラ設定とかは、批判するのはお門違いだと思う。それは、学校の先生が暴力的とか、医師があくどいとか、政治家が利権重視だとか、そういうキャラクター設定のドラマや小説には、なんのクレームもないでしょう。たぶん、特定の何かを指すわけではないし、総数が多いからだと思うんだけども。

 でも、「ポスト」はまずいよね。だって、ごくごく少数だもの。特定の何かをいじったら、それはいくらお芝居だから、とか、フィクションだ、といっても、通用しない。実際にこうのとりのゆりかごで保護された子供たちだけが対象になってしまうから。

しかも、それに対してフィクションだといっても、それは実際の子供たちにとっては関係ないからね。茶化したいから茶化すんであって、それの延長にいじめがあるわけで。

 例えば「福島で育ったから原発ちゃんってあだながついた子供が主役のドラマ」で、非難がこないわけがないですよね。でも今回の問題は、やっている程度が同じ。ただこうのとりのゆりかごのほうが、より少数というだけでさ。それに気づかないで「構わないだろう」と思う人がいたら、それはその人の程度の問題・成熟度合いの問題なんだと思う。

 更に原発ちゃんよりポストがまずい理由として、そもそもが「こうのとりのゆりかご」という正式名称である点が挙げられる。赤ちゃんポストという偏見に満ちたレッテルを貼ったのは、他ならぬマスコミなのに、なぜそのマスコミが「ポスト」をあだ名として付けた上で、ドラマを擁護できるのだろうか。そこに正当な理由はなく、ただキャッチーだからだろう。見事に話題はかっさらっている。しかしそれでほくそえむドラマ関係者は、フィクションではなく現実に生きている子供らに弁解できるのかね?

 日テレ側の対応に問題があるのは「ドラマを最後まで見てほしい」という態度だろう。ドラマを最後まで見て、たとえポストと名づけられた子供らの活躍・感動を感じたとしよう。で、それが一体現実にいる子供たちにとって何がどうプラスになるというのだろう。親のいない子供たちが、そのドラマを見て勇気づけられるというのだろうか。そもそも「フィクションだから(笑)」という言い逃れをしているのに?ドラマを最後まで見ることとは関係ないんだと思うわ。

 テレビがつまんなくなる、とか言って擁護している芸能人は、ちゃんとここのところを見極めしないといけないよ。テレビ側の人間だから擁護したい気持ちは分かるが、ポストはさすがにあかん、ときっちりやるべきだし、そうでないと子供たちがテレビみれなくなるよ。今回のことを認めてしまうのはさすがにいただけない。
posted by さじ at 00:25 | Comment(3) | NEWS

2013年01月05日

IQを重視するMENSAという団体は果たして頭がいいと言えるのか。

「IQ60以下の人はニンジン」と発言したことで英BBCが謝罪

 IQ(知能指数)は、知能検査の結果を表わす数値で、数字が高い人は知能が高く、数字が低いほど知能が低いことを表わします。

 このIQの特に高い人(人口上位2%)のみが会員になることのできる団体「メンサ」のスポークスマンが、英BBCの番組でIQの低い人のことをニンジン呼ばわりしたことから視聴者からクレームがあり、謝罪することになりました。

 メンサ会員であるピーター・ベイムブリッジ氏がインタビューを受け、IQテストの効果やその判断についてコメントをしていました。

 そのときの彼の説明が、「ほとんどの人のIQは平均的な100前後であり、その数値が高いほど頭が良いということになります。もしあなたのIQが60くらいなら、多分あなたはニンジンなのでしょう」

 この番組を見ていた視聴者から苦情が入り、司会者は放送の最後に番組からとベイムブリッジ氏からの両方の謝罪を読み上げるという事態になったようです。

 後にメンサの団体からも不適切な発言だったと謝罪がありました。ベイムブリッジ氏も発言を後悔し、心から反省していると述べています。イギリスには学習障害者が約150万人いるとのことです。

 IQの高さは、思慮分別とは別のものであるようです。



 前も書きましたが・・・

 医学処:IQが高いとどうなるの?実際の精神医学上何か有用なことがあるのだろうか?

 IQっていうのは、そもそも精神発達遅滞とかを見出すための指標であって、100以上はあんまり意味がないと言われています。日本で言うと、受験の偏差値の高いところに入る人は大体IQ 110前後でしょうか。情報処理能力の高い人はIQ120ってのもあるかもしれません。

 ちなみにIQ 200ってのはないです。どれだけ早くてもそこまでいかないんじゃないかな。

 よくネットでIQ testなんてもんが転がってますけど、あくまでパズル的なものなので、ごく一部の能力しか見出せません。例えば発達障害だと、言語性IQと動作性IQの解離があるのが特徴ですが、そういったこともああいうパズルでは見出せません。

 ちゅーことでですね、MENSAとかに所属している人が頭いいかっていうと、そういうわけじゃないんですわ。

 というか、IQ高くて頭のいい人だったら、MENSAに入ってドヤァなんてしないんじゃないかしら。勿論そういうのにこだわるというか、アイデンティティの一部にするのは本人の勝手なんですけど、それにどういった意味があるのかというと、正直言ってあまりないですし、もしそこに極度にこだわりを持っているのだとしたら、それはそういった「偏り」の一部なんだと思います。

 本当は、高いIQの人ならば、IQを測定して、その下位項目を分析して、自分がどういう特徴があるのかとか掴むためのもんなんですけど、そういうのを見出さない、見出せないのならば、その程度ってことで。
posted by さじ at 00:58 | Comment(10) | NEWS

2012年12月03日

2012年度版、医師に聞く最も好きな医療漫画ベスト10

医師に聞く、最も好きな医療マンガは?

 あなたが最も好きな医療マンガは何ですか? 全国の医師に聞いたところ「ブラック・ジャック(手塚治虫)」(54.1%)と答えた人が最も多いことが、メドピアの調査で分かった。年代別でみても、20〜60代以上の全世代でトップ。同作品を選んだ人に、その理由を聞いたところ「医療マンガの王道」(50代、一般内科)、「人間ドラマの原点」(40代、泌尿器科)、「不朽の名作」(50代、整形外科)といった声があった。

 2位には「JIN―仁―(村上もとか)」(6.0%)がランクイン。「昔はブラック・ジャックだったけど、今は仁ですね」(40代、一般内科)」といった意見のほか、「ドラマシリーズでファンになり、全巻大人買いしました」(30代、産婦人科)、「ドラマが話題になってから読みました。久しぶりに面白かったです」(50代、一般内科)など、テレビドラマをきっかけに原作のファンになった人が目立った。

 3位以下をみると「ブラックジャックによろしく(佐藤秀峰)」(5.7%)、「医龍(乃木坂太郎・永井明)」(5.0%)、「スーパードクターK(真船一雄)」(4.3%)という結果に。「ブラックジャックによろしく」と答えた人からは「最近、無料ダウンロードができるので読破しました」(30代、一般内科)、「研修医の立場からさまざまな問題提起をしてくれるので、考えさせられます」(40代、精神科)といった声があった。

 また「医龍」については「外科医としては熱くなるものを感じるので医龍を愛読している」(50代、一般内科)、「スーパードクターK」については「主に医学生時代に読んでいましたが、医学に興味を持つことができました」(40代、一般内科)などの意見があった。



 最近個人的にもランク変動したんでやってみた。

1位:仁 JIN
村上もとかの作品は「龍」もそうだけども、スケールが大きい。仁は加えて時代考証とか、あとは手術方法なんかもすごく細かく描いている点で、「医療漫画」としての出来は相当良いと思う。整形外科的手術のやり方をあそこまで細かく描いた漫画なんてないぞ。

2位:医龍
最初から最後まで、常にトップのテンションで完結した漫画っていうのはほとんどないのではないか。医療従事者として疲れた時に読むと元気を貰える漫画ナンバーワン。画力から構成から、50年後も残る名作

3位:ラディカルホスピタル
案外この、病院の日常をリアルすぎるほどリアルに描いた医療漫画ってなかなか無いと思う。四コマなのに時々、患者はこうだよなぁ確かに、と唸らされることもあるのでオススメ

4位:研修医ななこ
一昔前の研修医ってこんな感じ、ってな具合におもしろおかしく描かれている。当時の「あるあるネタ」は今でも結構残っていたりするのでこちらも医学生向き。

5位:ブラックジャックによろしく
医療の問題点を描ききった作品。特に精神科編は、誰も今までやってこなかったことを伝えたという点で非常に評価が高い。

6位:ゴッドハンド輝
医療漫画として、基礎的な、特に消化器・循環器の知識は、ある程度イメージとして表現出来ていると思う。医学生のうちに全部読んでおくと結構記憶に残るので楽。パァァァァ

7位:Dr.DMAT 瓦礫の中のヒポクラテス
真面目に、エンターテイメント性以上に救急の場面を描いている医療漫画。よくありがちなテーマだけど最新の知識も盛り込んでいて面白い

8位:真夜中のこじか
小児科漫画。理想だけじゃやってけないけど自分が出来る範囲でどこまで患者側に寄れるか。小児科の永遠のテーマをうまく表現し続けようとしている作品。

8位:メスよ輝け
歴史に残る屈指の外科漫画。当時タブーとされていた臓器移植を民間病院で行うまでを描いた作品。

9位:ブラックジャック
医療漫画っつーか、なんだろう、素晴らしい漫画なんだろうけど、これは医療漫画なのかというとどうなんだろうかね、ということで9位にしといた。一生読み返せる名作中の名作。

10位:Dr.クマひげ
医療漫画としてみるとブラックジャックと同じくこの辺なのかなぁ。ブラックジャックより更に医療情報がない、ただの人情モノだけども。

 ランク外となった作品も結構おもろいのあるけど、好きな、というとこの10個かなー。あげちゃったり置いて来たりと色々したけど、最終的に手もとに今でもあるのは医龍と仁だけだわ。
posted by さじ at 05:00 | Comment(3) | NEWS

2012年10月04日

あの上小阿仁村に常勤医が就任。今後の動向が注目される・・・。

村唯一の医療機関、また所長交代へ...上小阿仁村

 上小阿仁村は1日、村唯一の医療機関「村立上小阿仁国保診療所」所長の伊尻孝一医師(49)が12日に退職し、同日付で北海道帯広市の西村勇医師(71)が所長に就任すると発表した。

 村総務課によると、伊尻医師が5月下旬、村に辞意を伝えた。村は7月からホームページなどで医師を公募。西村医師から村に連絡があり、村が9月に面談して採用を決めた。

 同診療所を巡っては、伊尻医師の前任の女医が2011年5月、「激務をこなせる体力がない」として退職したが、同村の小林宏晨・前村長は当時の取材に「(一部村民からの)言われ無き中傷により、心に傷を負わせてしまったことが最大の原因」との見解を示した。

 伊尻医師は11年6月に着任し、1年4か月での退職。辞める理由について、村総務課の萩野謙一課長は「本人の意思なので、村が公式に言うことはできない」とし、同診療所の石上耕作事務長は「(伊尻医師)本人が取材は一切お断りすると話している」としている。

 萩野課長は「村唯一の診療所をなくすことはできない。西村先生の要望には極力対応したい」と話した。



 あの村、再び。

 西村先生、著書が凄く読みたいので、再販して下さい。

 「人間現象の哲学的および実験的研究」、もう手に入らないのかなぁ。絶対欲しい。
posted by さじ at 03:00 | Comment(0) | NEWS

2012年05月07日

意識のない入院患者の顔にぬれタオルをかけ死亡させる

顔にぬれタオルで患者死亡 三重の病院、殺人で捜査

 25日午後10時40分ごろ、三重県四日市市山田町の小山田記念温泉病院から「入院患者が顔にぬれタオルを掛けられ死亡している」と110番があった。四日市南署員が、病室で同市小古曽、無職、奥村貴徳さん(35)が亡くなっているのを確認、同署は殺人事件として捜査を始めた。

 同署によると、25日午後8時20分ごろに看護師が病室を巡回した際、奥村さんの顔にぬれタオルが掛けられているのを見つけた。鼻や口をふさがれたことによる窒息死とみられる。

 その約1時間前に奥村さんの父親(69)が病院に来ているのが目撃されており、同署は何らかの事情を知っているとみて捜している。

 奥村さんは平成16年6月、同病院に転院。当初から意識がなく寝たきりだった。病室は相部屋で複数の患者がいたという。



 !?
 もともと意識なかったんですか…。うーむそれならぬれタオルでやりとげられなくもない…

 つか、こういうことがあると、これも病院の管理体制を問われるんでしょうかね?なんか微妙ですよね。病院に入院していて自殺したら、病院のスタッフが見守っていなかったからだ、とか何とか訴えられても、という気がするんですけどね、法律的にそこらへんオカシイ。そんなこといわれたら、入院患者全員拘束しなきゃならなくなる。
posted by さじ at 00:03 | Comment(0) | NEWS

2012年04月28日

劣性遺伝という言葉が誤解をまねくとのことで用語改訂されるらしい

「劣性遺伝」なくなる? 偏見解消へ学会が用語改訂

 遺伝の法則の「優性」「劣性」という言葉が消えるかもしれない。日本遺伝学会が語感が偏見をうむとして用語の改訂をすすめている。学会の議論では代わる言葉として「顕性」「不顕性」が有力だが、なじみが薄い。そこで、学会はより良い案を公募している。

 人間の細胞には、父母から受け継いだ2対1組の染色体が入っており、染色体の中に人間の設計図である遺伝子がある。父母どちらの特徴が表れるかは、どちらの遺伝子が優性か劣性かで決まる。髪の色なら濃い色は薄い色に対して優性だ。一方が黒髪で、もう一方が金髪なら子どもは濃い色の髪になる。

 見た目などに表れやすいかどうかなのに、劣性は語感から「その特徴が劣っている」という誤解を与えかねない。遺伝子治療や遺伝子診断が注目されるなか、偏見を生みかねないと研究者たちが心配していた。



 まぁ確かに、医療関係者といいますか、医学を勉強している人からすれば優性遺伝、劣性遺伝の馴染みが強いですけど、それを言っちゃうと「生理学って、女性の生理を研究してるんすか。なんかアレですね」みたいな流れになっちゃう気も。

 と書いていて、よく考えたら優性・劣性は高校の生物の授業でもやるんですよね、顕性不顕性のほうが分かりにくいのでちょっとなぁという気もします。
posted by さじ at 20:24 | Comment(0) | NEWS

2012年04月04日

破綻した東京光が丘病院、新体制でスタート

東京・光が丘病院、新体制でスタート 24時間救急継続

 東京都練馬区の日本大学医学部付属練馬光が丘病院が1日、公益社団法人・地域医療振興協会が運営する新病院に移行した。協会は同日記者会見し、小児科を含め救急患者の24時間態勢での受け入れを続けると説明した。

 協会によると、1日現在の新病院の常勤医師数は65人で、非常勤医師53人の勤務時間が常勤医師12人分相当となるため、換算すると計77人相当という。看護師は165人。協会は、1年以内に常勤換算を含めて医師100人、看護師250人にまで増やす方針。

 新病院は、342病床や診療科目など日大の態勢を維持。125床程度から規模を順次拡大し、年度内には全病棟を稼働させる。3年以内に、経常収支での黒字化を目指すという。

 同病院の藤来靖士管理者は、耳鼻咽喉科など一部の診療科では常勤医師がいないなど、「日大と比べて不十分なところはある」と話した。「入院と救急に比重を置き、一日も早く地域の信頼を得られるよう取り組む」と語った。



 こういう新しい病院は、スタートが大変だとは思いますが、それでも地域に貢献するために頑張ろうとする姿勢は素晴らしい。最初は地域住民の協力も必要だと思います、医療従事者の負担をできるだけ少なくするような自助的な努力をお願いしたい。
posted by さじ at 06:56 | Comment(0) | NEWS

2012年03月27日

都民の食事による被曝はかなり少ないっぽいんですが

飲食物による都民の被曝量「通常生活の数分の1以下」東大が推定

 東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質を含む飲食物による東京都民のこの1年間の被曝量は、通常生活での飲食物による被曝量の数分の1から10分の1程度にとどまるとの推定を東大のプロジェクトチームが12日、発表した。被曝に伴う発がんリスクの上昇も、自然放射線を1年間浴びた影響より低いとしている

 食品や飲料水に含まれる放射性ヨウ素とセシウムによる都民の内部被曝量を推定した。汚染された飲食物の出荷制限の影響も考慮し、平均摂取量などから算出した。出荷制限がなかった場合と比べて被曝量は3〜4割低減されたという。



 不思議なんですけど、魚とか、どうなんですかね。放射性物質って、そう簡単に消えてなくならんとは思いますけども。
posted by さじ at 02:00 | Comment(0) | NEWS

2012年03月20日

真空でも生きられるダニを使って電子顕微鏡の観察を行う

ダニ:真空でも生存 金沢医大・阪大、電子顕微鏡で確認

 金沢医大と大阪大などの共同研究グループが、真空状態でもダニが生きられることを電子顕微鏡での観察で発見したことが15日、分かった。真空状態での生存確認は世界初といい、宇宙技術などへの応用が期待できるという。研究成果は14日付の米科学誌「プロスワン」オンライン版で公開された。

 石垣靖人・金沢医大准教授によると、研究で使用したのは、観察対象に電子線を当て、反射してきた電子から得られる像を観察する「走査型電子顕微鏡」。電子線は空気に遮られるため、観察対象を真空状態の容器に入れる必要があり、生きたままの生物観察は不可能とされてきたという。

 研究グループは生きた状態での観察法を模索し、石垣准教授が10年秋、金沢市近郊の山で採取したダニの一種「キチマダニ」(体長約1ミリ)が真空容器内で動いていることを発見。走査型電子顕微鏡にかけ、約30分間、キチマダニが足の節を曲げたりする様子の撮影に成功した。キチマダニは実験後も約2週間、空気のある中で生きていたという。



 ダニ凄すぎだろう…。

 なんつーか、こういう比較的原始的な生き物っていうのは、凄いですよね、寒さとか熱さとか、耐えられる基準が違いすぎる。
posted by さじ at 22:11 | Comment(0) | NEWS

2012年01月30日

地域に貢献する医者になるために、フリーターからの再出発。

フリーター生活から一念発起 医師の道へ

 フリーター生活を経て医師の道へ―。下北地方の拠点病院であるむつ市のむつ総合病院に、そんな異色の経歴を持つ研修医がいる。福岡県北九州市出身の桐谷浩一さん(35)。大学を退学してアルバイトに明け暮れていたが、両親の離婚をきっかけに一念発起し、猛勉強の末に国立大学の医学部に合格。「全国的に危機が叫ばれる地域医療に関わることで、世の中の役に立ちたい」との思いから、医師不足問題が特に深刻な下北の地をスタート地点に選んだ。
 
 桐谷さんは北九州市南部の小さな集落で生まれ育ち、地元の高校を卒業後、九州大理学部へ進学。日々の暮らしのために始めたアルバイトが次第に生活の中心となり、1年ほどで大学を辞めた。引っ越しセンターや日雇いの派遣労働などで生計を立て、時間があれば「好きな車で峠越え」を楽しんでいたという。人生を見つめ直す契機が訪れたのは今から8年前。両親が離婚し、母が地元で一人暮らしとなった。久々に実家へ帰ってみると、病弱で元気のない母や、お世話になった近所のおじさんが都会まで出向き、人工透析を受けている姿を目の当たりにした。

 「やんちゃな生活にピリオドを打ち、恩返しをしなければ」。これまでの生き方を改め、故郷のように医療体制の整わない地域でも活躍できる医師になることを決意した。働きながら独学で勉強し2005年4月、28歳で九州大医学部に入学。卒業後の昨年4月、自らむつ総合病院を赴任先に選び、医師としての第一歩を踏み出した。

 同病院は、さまざまな症状を持つ地域の患者を一手に引き受ける。医師の人員も限られ、急患で夜中に起こされることもしばしばだ。それでも、桐谷さんは「地域に愛される病院だし、即戦力として経験を積むことができる」とやりがいを感じている。医師の少ない地域に可能な限り高いレベルの医療を提供できるようにと、研さんに励む毎日を送る。青森県内をはじめ、全国の地方での医師不足問題は深刻さを増すばかりで、抜本的な解決策は今も見えない状況にある。

 桐谷さんは自らの歩みを振り返りながら、未来を担う若者たちに、こんな熱いメッセージを送る。「自分のような普通の人間でも医師になれた。努力するのに値する仕事だから、ぜひチャレンジしてほしい」



 素晴らしい話ですね。こうやって地域を支える一人の医者が誕生すると思うと。

 医者ってのは何歳からでも出来ますし、案外志しが高い分、いい医者になったりするものです。逆に受験だけで医学部来て医者になっても、つらーい人生になってしまいますからね。どこかのところでプロ意識が入るのが肝心なんでしょう。

 みんな頑張れ!
posted by さじ at 01:26 | Comment(0) | NEWS

2012年01月15日

東日本大震災後の医療活動やカルテをデータ化する試み。

震災後のカルテ データ化…岩手

 東日本大震災後の医療活動を記録するため、岩手県は2012年度中に、災害時の診療情報をデータベース化する。避難所などで診療した医療救護チームが作成したカルテを基に、治療内容や投薬状況を入力。患者を引き継いだ医療機関や行政が閲覧できるようにする。被災3県では初の取り組み。

 入力されるデータは、患者の氏名、年齢といった基本情報のほか受診日、場所、症状、診断、投薬や注射の状況など。医療救護チームが活動した昨年3月中旬〜7月末のカルテ数万枚が対象になる。県は事務を県医師会に委託、春から入力作業を始めたい考えだ。

 データベースは、医療機関や市町村で閲覧可能。糖尿病や高血圧といった慢性疾患を持つ患者への投薬状況を確認する際などに役立つ。また津波の被災地で必要な装備や薬を把握し、今後の災害医療の充実に向けた資料とする。

 県医療推進課によると、震災発生から昨年7月までに全国の自治体や日本赤十字社、国立病院、大学などから派遣された約1000の医療救護チームが、県内で活動した。だが、その際に作られたカルテは、ほとんどが被災地の医療機関や市町村、保健所に預けられたままで、未整理の状態になっているという。



 今後全国で電子カルテ化が進めば、例えば遠隔地にいるときの緊急の場合などでも、情報提供しやすかったりするのでしょうね。それは例えば既往歴とか、アレルギーとか、飲んでいた薬とか、そういうもの全てが迅速に手に入るので、医療の質は上がるはずです。

 紙カルテならではの良さというのもあまりありませんしね。字が汚すぎて読めないわ、すぐに検索できないわ、そもそも紙カルテを取り寄せられなかったら情報が全く入らないわで。そのかわり個人情報保護を徹底する必要がありますが。
posted by さじ at 22:42 | Comment(0) | NEWS

直径2ミリの鉗子を開発。経管腔的内視鏡手術(NOTES)に有用。

慶大、直径2・3ミリメートルの世界最小級鉗子システム開発−膜貫通の瞬間も判別

 慶応義塾大学の大西公平教授は内視鏡手術の際に内臓をつまんだり突いたりする感触を伝える直径2・3ミリメートルの鉗子システムを開発した。柔軟性があって、標的部位で血管を縫う感覚や繊細な臓器に触れた瞬間が分かる。柔軟性と高感度を兼ね備えた鉗子としては世界最小という。体を傷付けずに手術する経管腔的内視鏡手術(NOTES)の実用化を後押ししそうだ。今後動物実験を進める予定で、2―3年以内の実用化を目指す。

 高感度に感触を伝えられる鉗子の中でこれまでの最小は直径3ミリメートルで、柔軟性はなかった。開発した鉗子は、人が操作するマスター部と、先端のスレーブ部で構成される。鉗子を前後に動かした時と、対象物をつまんだ時の感覚を伝える。

 センサーを使って、マスター部とスレーブ部の動きを0・1マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の精度で読み取り、釣り合うようにモーターで力や位置を制御して感覚を伝える。応答速度は0・1マイクロ秒。作用・反作用の法則を応用した。スレーブ部は長さ1・5メートルのワイヤでできているため、体内で柔軟に動かせる。

 触覚は最大で約16倍まで増幅できるため、わずかな感覚も詳細に伝えられる。例えば肝臓は表面の膜が薄く慎重な操作が必要になるが、このシステムを使えば膜を貫通した瞬間が判別できる。近い将来に有望と期待されるNOTESでの利用を見据え、まずは遠隔ではない通常の手術で、内視鏡画像を見ながら利用する技術を確立し、将来は遠隔手術への応用も視野に入れる。

経管腔的内視鏡手術(NOTES)
 口や肛門、へそなどを利用して体の表面を切らずに手術する方法。一つの孔に鉗子や内視鏡など複数の細い術具を差し込んで手術する。新しい低侵襲治療として期待が大きく、世界中で研究や臨床試験が進む。ただ安全性の確立などが必要で実用化は未定。



 こまかーくなって来ましたね。

 あとはより手術の精度があがるような、機械を用いた手術を開拓できれば。
posted by さじ at 16:54 | Comment(0) | NEWS

2012年01月10日

野田首相、診療報酬はプラスマイナス0で現状維持。

診療報酬、据え置きで調整 野田政権、両論に配慮

 野田政権は、診療報酬の来年度の改定率について、据え置きの方向で最終調整に入った。

 「薬価部分」は市場での値下がりを反映して約1.3%分引き下げる一方、医師の人件費や技術料などに当たる「本体部分」を同じ分だけ引き上げ、報酬全体でプラスマイナスゼロとする方向。財務省や経済界などの引き下げ論と与党の引き上げ要求の間で、バランスをとる。21日にも決着させる方針だ。



 この野田首相のフワフワしたアプローチの仕方、何かに似ているというか…。

 「日本のために」ってメディアで言いながら、実態はどこかから何か貰ってて「犠牲になってくれ」って言われているかのような。

 TPPの医療ジャンルだけは何としてでも阻止してほしいんですけど、アメリカから何か貰ってるのか、断固としてやる気満々なのが気になりますね。まぁ確かに自分が首相やめても、貰えるもん貰っちまえばってところなんでしょうかね。韓国とアメリカのFTAみたいな奴隷契約にならないことを切に願います。
posted by さじ at 02:19 | Comment(0) | NEWS

2012年01月09日

日本医師会、日本医療小説大賞を新設する。

日医が文学賞、選考委員に渡辺淳一氏ら−来年3月に第一回選考会

 日本医師会は文学賞を創設する。

 日本医療小説大賞(仮)で、国民の医療や医療制度への興味を喚起し、国民と医療関係者との信頼関係を深めることに貢献した小説が対象。選考は1年ごとで、各年1月1日から12月31日までに書籍で発行された作品に記念品と副賞100万円を授与。選考委員は作家の渡辺淳一氏ら。同賞は日医が主催で、新潮社が協力。第一回の選考会は2012年3月に実施し、「小説新潮」5月号誌上で発表する。



 イケテル小説じゃなくて、国民に「医療って素晴らしいもんですよ」ってな感じなことを伝えられる小説ってこと?

 帚木蓬生とか受賞しそう。
posted by さじ at 17:15 | Comment(0) | NEWS

2012年01月08日

月に1回以上ヒヤリハットを経験する医師は全体の3割にも上る。

“ヒヤリハット”月1回、医師3人に1人−薬剤の処方・投与が最多

 医師の3人に1人が月1回以上、医療事故に繋がった可能性のある“ヒヤリハット”の経験があることが、医療従事者向けにインターネット上で情報サービスを提供する「ケアネット」(東京都千代田区)の調査で分かった。発生事例では「薬剤の処方・投与」が最も多く、回答した医師からは「前の患者のカルテ画面のまま入力した」「似た名前の薬剤を押してしまった」など、電子カルテの入力ミスも一因として指摘された。

 調査は2-6日、インターネット上で実施。同社の会員医師1000人を対象に、1年以内に経験したヒヤリハットの頻度や事例について調べた。

 発生頻度に関しては、「週に一度程度」と「月に一度程度」を合わせると、月に1回以上ヒヤリハットを経験している医師が全体の3割強に上る一方、「経験なし」との回答は1割強だった。

 具体例では、「転倒・転落」との回答も全体の2割強に上り、自由記載では「患者の高齢化による転倒・転落事故は増加傾向にある」「認知症患者の転倒事故は、環境整備・監視体制の改善を行ってもなかなか無くならない」などの意見も出た。



 別の患者のカルテ開いたまま入力は、あるあるwwwだけど、月1回以上が3割って、それはちょっと多すぎる気がしますね。

 ミスを未然に防ぐのも大事ですけど、それ以上に注意散漫になってしまうほどの多忙さを何とかしたほうがいいような。
posted by さじ at 13:27 | Comment(0) | NEWS

2011年12月25日

2011年12月の医療ニュース 不育症やiPS細胞、トラウマ治療など

不育症:ヘパリン自己注射、国が保険適用承認

 血栓症の治療や予防に使われる抗血液凝固薬「へパリンカルシウム製剤」について、厚生労働省中央社会保険医療協議会は21日、在宅自己注射の保険適用を承認した。へパリンは流産や死産を繰り返す不育症の患者に広く使われている。自己注射は負担が大きいとして患者団体と学会が保険適用を求めており、朗報となりそうだ。

 不育症の発症者は年約3万人と推定される。胎盤や子宮に血栓ができると胎児に栄養が届きにくくなり、同省研究班の報告によると、血栓ができやすい体質が原因とみられる不育症患者は全体の約25%を占める。

 不育症予防のヘパリンは1日2回の注射が必要。毎日の通院は困難で、自宅で打つのが一般的だ。自己注射は保険適用外で月5万円程度かかり、妊娠中投与を続ける人も多い。

 ヘパリンは出血などの恐れがあるが、同省は研究班の患者調査などから「大きな副作用はみられない」と判断、治療の有益性が危険を上回ると判断した場合のみ、投与を認めた。



 不育症が治れば、少子化対策にもなりますからねぇ。育てられる暖かい家庭があるのに子供が出来ないというのはなかなか悲しいものです。こういう治療法があるのは、リスクはあっても、ありがたいことですね。





ひざの半月板、再生治療法を開発 東京医科歯科大

 一度傷つくと再生が難しいひざの半月板を、自分のひざの滑膜という組織からとった幹細胞で再生させる治療法を、東京医科歯科大の関矢一郎教授(軟骨再生学)が開発し、来年4月にも臨床研究を始める。半月板の損傷は、全国に2500万人という変形性膝関節症につながる。歩きづらいひざの痛みに苦しむ患者には朗報になりそうだ。

 半月板は関節軟骨に挟まれた軟骨組織で、クッションの役目をする。加齢などですり切れると、手術で縫い合わせて補強したりするが、手術できない場合も多い。症状が進めば、痛みをとるためにすねの骨を切って向きを変えたり人工関節を入れたりする。

 新しい治療法では、患者のひざの状態を内視鏡で確認するとき、半月板の近くにある滑膜の一部を採取。2週間培養して増やした幹細胞を、注射器で半月板の損傷部に移植して再生させる。同大で3年間で20人ほどの患者を対象に臨床研究を行ったあと、他の病院にも広げて臨床試験(治験)を行う。



 整形外科ジャンルだと、iPS細胞なども使いやすそうですね。膝の摩擦をとってあげるために半月板を再生できれば、お年寄りでも痛まず歩くことができるようになる=認知症のリスクも減るかもしれません。





患者の顔を叩いて睡眠時無呼吸を改善する枕型ロボット

 クマのぬいぐるみを改造して作られた「じゅくすい君」と呼ばれるこのロボットは、クマのおなかの部分が枕として機能すると共に、クマの腕が動いて、寝ている人の顔や首に直接触れて刺激を与える事ができるようになっています。

 "まず、指にはめるパルスオキシメータで血中酸素濃度を測ります。あとは、このクマの中に入っているマイクで「いびき音」を収集します。その2つを合わせてパソコンで判定をして、そしてそれをアクチュエータに反映して、その人の症状によってアクチュエータの動かし方を変えていきます。それでアクチュエータの動きによって、寝返りを促したり、ひどい無呼吸状態の時には、患者さんを起こしてしまいます。"

 現在、睡眠時無呼吸症候群の患者数は、国内だけで約200万人いると言われており、これによって起こる日中の眠気や集中力の低下が重大な事故に繋がる事例も報告されています。



 これは素晴らしい。睡眠時無呼吸症候群の恐ろしいところは、自分では気づかないところや、医師によってはかなり軽視している人がいるというところですね。毎日抑うつ状態が続き、眠気が酷い、それで睡眠時無呼吸症候群を疑わない医者もどうかと思うのですが…。こればっかりは検査するしかないので、お近くの病院へ。





エベレスト級経験で抗酸化酵素6倍 元五輪選手が論文

 エベレスト級の山への登山経験がある人の血液には登ったことがない人に比べ、低酸素による体へのダメージを抑える酵素が約6倍も多い――そんな測定結果をプロスキーヤー、三浦雄一郎さん(79)の次男で元五輪モーグル選手の三浦豪太さん(42)ら順天堂大などのグループが確かめ、米医学誌に論文を発表した。

 酸素が薄い8千メートル級の山に登ると、老化につながると考えられる活性酸素が発生しやすくなり、体に負担がかかることがわかっている。しかし、酸素が薄い状態が続くと「高地馴化(慣れ)」と呼ばれる現象が起きる。70歳を過ぎてエベレストに2回登頂した雄一郎さんも登頂時には高度をゆっくり上げて体を慣らしていく。

 豪太さんらは、雄一郎さんら経験者と未経験者計17人の血液成分を比較。経験者は、ダメージを防ぐ働きのある酵素「HO―1」が約6倍多く含まれていることがわかった。未経験者でも、低酸素室で高地トレーニングをすると、この酵素を作るのを促す遺伝子の働きが活発になっていた。経験者は最長で半年、酵素の高い値が続いたという。



 低酸素の状態にずっといることで、活性酸素のダメージは多いのかと思いましたが。実際はその後の「慣れ」の時間があれば、最終的には健康に近づく、と。まぁスポーツ選手でもない限りそんな高地で生活することもないんでしょうけれども。…高地というと、キリマンジャロでキリマンジャロコーヒーを飲む企画で反町さんがキリマンジャロへ実際に上った特番をいつも思い出します。あの寒そうな高地で飲んでいたコーヒーは美味しそうでした。





iPSで作った肝細胞、世界初発売へ

 あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)から作った肝臓の細胞を、バイオ企業「リプロセル」(横浜市)が来春、世界で初めて発売する。

 新薬の副作用検査で利用する製薬会社に向けたもので、現在輸入に頼っていた肝細胞が国内で入手できることになり、国内での新薬開発に大いに役立つと期待される。

 発売する肝細胞は、医薬基盤研究所(大阪府茨木市)が開発したもので、iPS細胞に3種類の遺伝子を組み込んで変化させた。価格は500万〜1000万個の肝細胞に、培養液などをセットにして、20万〜30万円の予定。

 人体に投与された薬は最終的に、肝臓で分解される。この際にできた物質が副作用を起こす恐れがあり、新薬開発では、人の肝細胞を使った、安全性確認が必須となっている。



 薬を開発する会社にとってはかけがえのないキットになりそうです。今までは全部輸入でしたもんねぇ…。いやーこれからは国産で色々できる時代かもしれません。





「トラウマを消す薬」を米軍が研究

 PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ兵士は少なくとも250,000人にのぼるが、これまでのところ、国防総省が試してきた治療法はどれもうまくいっていない。抗鬱薬や行動療法といった従来型のアプローチは、大失敗に終わっている。

 こうしたなか、米国防総省は12月13日(米国時間)、軍が実施するPTSD研究に関して、長期にわたって中核となる3つの研究機関に対する合計1,100万ドルの補助金を発表した。ニューヨーク長老派教会病院ワイル・コーネル・メディカル・センター、南カリフォルニア大学、およびエモリー大学において、D-サイクロセリン(DCS)の有効性に関する研究を専門家が行うことになる。

 DCSは、恐怖記憶の消去を促進するとされている薬だ。たいてい、曝露療法(疑似体験療法)の直前に、このDCSを服用する。

 曝露療法とは、心的外傷(トラウマ)による恐怖の連想を無効化するために、安全な環境でトラウマ的体験を再び体験するものだ。心は、過去の出来事を思い出すたびに、その記憶を「上書きする」。曝露療法によって、患者が心的外傷の記憶をより恐ろしくないものに書き直す方向に持っていくことで、悪夢やフラッシュバックなどの症状を著しく改善できることが複数の研究で示唆されている。

 曝露療法の際に用いられるDCSは、恐怖反応の統制に関与している脳の経路に働きかけ、書き直しを促進すると考えられている。DCSにより、脳が学習するプロセスが強化されるようだ。DCSはまた、恐怖反応を司る脳の領域である小脳扁桃にあるレセプターと結合する。そのため、患者がトラウマ体験を再体験している「あいだに」恐怖反応をブロックすることで、DCSは恐怖を出どころから、文字どおり「消去」できると専門家は考えている。

 DCS自体は1960年代から存在しており、最初は結核の治療に使われた[抗生物質の一種]。しかし現在は、抑鬱症、統合失調症、強迫性障害、そしてPTSDなどの症状を緩和して、錠剤の常用をせずにすませられるという可能性のほうに、研究者は関心を向けている。

 エモリー大学の研究チームは、PTSD、高所恐怖症、および強迫性障害の患者に、DCSとバーチャル・リアリティーの利用をすでに試みている。バーバラ・ロスバウムらの同大学の研究チームは2006年以降、患者にDCS、ザナックス[抗不安薬]、また偽薬を用いて、曝露療法の比較実験を行っている。



 薬で簡単に治る類のものではないと思いますけれども、うまく専門の精神科医が使って1年ほどみっちりかければ、普通のトラウマよりは良くなるのかもしれませんねぇ。





ビールの飲み過ぎで胃がんリスク上昇―欧州研究

 心臓病の予防や免疫力向上など、さまざまな効能が報告されているアルコール。しかし、飲み過ぎると多くの障害を引き起こすのはご存じの通りだ。こうした中、スペイン・ベルビチェ生医学研究所のEric J. Duell氏ら欧州の共同研究グループは、アルコール、特にビールの多量摂取が胃がんリスクと関係すると、「American Journal of Clinical Nutrition」(2011; 94: 1266-1275)に発表した。

 アルコールと胃がんの関係は多くの疫学研究で検討されてきたが、結果は一致していない。同グループは、がんと栄養に関する大規模疫学研究(EPIC)で確認された胃腺がん患者444例を含む症例対照研究で、アルコール摂取と胃がんとの関係を評価した。

 喫煙習慣、胃がんの発生部位(噴門部=胃の入り口=と非噴門部)、組織型(胃型と腸型)によって分類し、1日の純エタノール摂取量による胃がんのリスクを算出した。

 その結果、純エタノールにして1日0.1〜4.9グラムの少量のアルコール摂取と比べ、1日60グラム(ビール中瓶3本分、グラスワイン5杯分に相当)以上の多量摂取は胃がんリスクが1.65倍と高かった。アルコール飲料別の解析ではビール(1日30グラム=中瓶1.5本分=以上、1.75倍)だけが胃がんリスクと関係し、ワインや蒸留酒では関係は見られなかった。

 この関係は主に最も飲酒量が多い男性で観察され、非噴門部の腸型胃がんに限られていた。なお、女性については、1日125ミリリットルのビールを飲んだだけで乳がんリスクが上昇すると報告されている



 ビール瓶1.5本?結構すぐなのね…。要するにお酒はあまり飲まないほうがいいということですね。うーむ、毎日飲むのは確かに不健康だけれども、たまにだったら、ねぇ。





多気町の万協製薬、今年の外用薬ヒット商品「アットノン」の製造で貢献

 スキンケア商品のアウトソーシング会社「万協製薬」(多気町)が、今年220万本以上の売り上げを達成した小林製薬(大阪市中央区)の外用薬「アットノン」の製造部門を担当し、ヒットに貢献した。

 同社は1960(昭和35)年創業、神戸市に本社を構えていたが、1995年1月の阪神淡路大震災で工場を全壊した。1996年11月に本社工場を三重県多気町に移転、以後、クリーム剤や軟こう剤などの外用薬や化粧品などの製造に特化した受託メーカーとして業績を伸ばしてきた。現在約70社と取引があり、約200品目の製造を任されている。2009年には経営品質を表彰する日本一の賞「日本経営品質賞」を受賞。

 今年の3月に発売した同商品は透明ジェルタイプの塗り薬。血行促進、抗炎症、水分保持などの作用がある「ヘパリン類似物質」の有効成分の働きにより、切り傷ややけど跡を目立たなくする薬として、テレビCMや口コミ効果により爆発的に売れた。

 同社の松浦信男社長は「『アットノン』は新しい薬の使い方を提案して市場に受け入れられた商品。小林製薬さんのマーケティング力がヒットにつながり、10万個売れればヒット商品といわれる業界の中で220万個が売れた。お客さまと一緒にヒット商品を出すことを目標にしていただけにとてもうれしい」と話す。

 「相手先のブランド名で製造するOEMから、設計から製造までを手掛けるODM(オリジナル・デザイン・マニュファクチュアラー)を目指して、日本中のお助けマンに徹していく」とも。



 へぇ、いい目のつけどころですね。確かに傷や痕をとることを主軸においた薬はなかなかなかったかもしれません。こういう製品のただしさが、日本の医薬品を担っているんでしょうねぇ。





テルモの補助人工心臓でトラブル 7件、死亡なし

 テルモ(東京)が製造、販売した埋め込み型補助人工心臓で、ケーブルの一部が断線するトラブルがあったことが22日、分かった。同社と厚生労働省が発表した。

 トラブルがあったのは、昨年12月に承認された「デュラハート」。これまで日本国内で延べ46人が使用し、うち36人が継続的に使っている。5人(7件)でケーブルの一部断線や、その疑いがある不具合が見つかったが、ポンプの安全装置が働き、人工心臓そのものの機能が止まることはなく、死亡例もないという。同社は36人に、医療機関を通じて説明済みという。原因は調査中で、今後改良するとしている。



 画期的補助人工心臓なのです、が。要するにこの装置が完全に止まってしまうと死んでしまうような代物なのですが、安全装置でうまくカバーできていたようです。今後このあたりの改良を重ねることでエラーを極力減らすことができるでしょう。また、できることならこうやってカバーしている間に、心臓移植の件数が増えるといいんですけどねぇ。





豊胸バッグ「除去」勧告=破れる恐れ、日本でも販売−仏

 フランスの企業が製造していたシリコーン入りの豊胸バッグが体内で破れる恐れがあるとして、仏保健省は23日、除去手術を受けるよう勧告した。対象は仏国内だけで約3万人に上るとみられるが、AFP通信によれば、日本を含む65カ国以上で販売されていたという。

 問題のバッグは、昨年倒産し清算手続き中のポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)社が製造。医療用でない工業用シリコーンを使い、発がん性を指摘する声も出ていた。

 保健省は声明で、このバッグを使用した女性が「他の女性と比べ発がんリスクが高いわけではない」としながらも、体内で破れて炎症を起こす恐れがあるため、予防措置として除去を勧告した。



 なんでこの会社、医療用でないシリコン使ってしまったの?儲けを求めるあまり安さに走ったの?そういう会社は例外無く早死によ?しかもこれ、どうやってこの会社のシリコン使ったか、分かるんでしょうか。美容形成で説明してくれるんでしょうか?怖いわぁ。





尿発電によるワイヤレス尿漏れセンサーシステムを開発

 多数のセンサー群を人、物、環境中に配置し、各種の情報をセンシングし、我々の生活の安全・安心を支えるセンサーネットワークでは、電池交換の不要なバッテリレス端末が必須となります。道関研究室では、エネルギー源として、我々の身の回りに存在する熱、光、運動エネルギーといった、微小ながらどこにでも存在するグリーンエネルギーを活用したバッテリレスシステムの研究を進めています。

 センサーネットワークの応用分野の1つに介護があります。病院等での高齢者介護では、介護者が定期的に被介護者のおむつの状態を確認し、おむつの状態に応じておむつの取り替えを行っていました。被介護者の各おむつに尿もれセンサーを取り付け、センサーネットワークで各おむつの状態を把握できれば、介護者の不要な確認作業の負担を軽減でき、また、被介護者の尿漏れによる不快感を軽減できます。しかしながら、既存の尿漏れセンサーは、電源コードが必要で被介護者の動作を束縛する問題や、無線型の尿漏れセンサーでは尿検出および無線に電池が必要で電池交換の必要性や小型化できない問題がありました。



 おむつってのは、まぁ確かに不快なものではありますね…。何とかうまいこと、お互いが楽な介護ができればいいんですけどね。こういうニュースのような技術革新があると、少しずつ、現場の医療も改善していくんだなと実感できます。
posted by さじ at 20:03 | Comment(0) | NEWS

2011年10月07日

2011年度のノーベル医学生理学賞は「獲得免疫と樹状細胞の発見」

ノーベル賞:医学生理学賞発表 免疫の重要物質発見 細菌認識し、攻撃

 11年のノーベル医学生理学賞は、生物が細菌などの異物から体を守る免疫システムで業績を上げた3氏に贈ると発表された。

 免疫には大きく分けて「自然免疫」と「獲得免疫」がある。生体内に細菌などが侵入すると、まず働くのが自然免疫だ。

 ジュール・ホフマン氏は96年、Toll(トル)という遺伝子が感染症予防に重要な役割を果たしていることを、ショウジョウバエを使って発見した。ブルース・ボイトラー氏は、細菌を認識して免疫機構を作動させる、Tollに似たたんぱく質「Toll様受容体」をマウスの体内で発見し98年に発表した。こうした仕組みはヒトを含む脊椎動物や昆虫などに共通している。

 一方、獲得免疫は自然免疫の数日後に働く機構で、脊椎動物だけが持つ。ラルフ・スタインマン氏は、異物をのみ込むように自らの内部に取り込む、枝のような突起を持った「樹状細胞」を73年に発見。樹状細胞が分解した物質を白血球などの免疫物質に「抗原」として提示し、白血球が効率的に攻撃できるようにするなど重要な役割を果たしていることを明らかにした。

 授賞式はアルフレッド・ノーベルの命日である12月10日、ストックホルムで開かれる。

 今回、ノーベル医学生理学賞の受賞対象となった自然免疫の研究は、大阪大免疫学フロンティア研究センター拠点長の審良静男教授(58)も世界的な第一人者として知られる。受賞が決まったボイトラー博士とホフマン博士とは国際賞を同時受賞したこともある。

 審良教授は3日夜、「受賞した3人は尊敬すべき科学者であり、長年しのぎを削ってきたライバル。私自身、親しくしており、お祝いのメールを送った」とたたえ、「今回の受賞で免疫学の重要性が評価され、関心が高まれば、これに勝る喜びはない」とのコメントを発表した。

 一方、稲葉カヨ・京都大教授(61)はスタインマン教授と米ロックフェラー大で樹状細胞の共同研究に取り組んだ。「私たちの研究の重要性が認められた。今後の研究の励みになる。とてもうれしい」と声を上げた。



ノーベル賞:死去の米教授、医学生理学賞受賞へ 遺族沈痛「誇りに思う」

 ノーベル医学生理学賞を受賞するラルフ・スタインマン米ロックフェラー大教授(68)が発表前に死去していた問題で、ノーベル財団は4日、決定を変更せず賞を授与すると発表した。ノーベル財団は1974年に「死去した人に授与できない」との規定を決めている。ノーベル賞は厳格な審査と基準で権威づけられてきただけに、対応が注目されていた。

 スタインマン教授は9月30日、膵臓がんで死去した。4年前に患い、自らの受賞理由となった樹状細胞を使った免疫療法を受けていた。AP通信によると、家族は週明けの3日に死亡を公表する予定だったが、その日に授賞が発表されたという。

 財団によると、同教授の死去が賞の選考を行うスウェーデンのカロリンスカ研究所に大学から伝わったのは発表から3時間後の3日午後2時半(日本時間3日午後9時半)。連絡を受け、ノーベル財団は理事会を開き、対応を協議した。

 その結果、「このようなことはノーベル賞の歴史で前例がない」としながらも、「審査は、教授が生きているという前提で、誠実に行われた」と判断。「今回は授賞決定後に死亡したとの扱いにする」との声明を出した。

 ノーベル賞各賞の選考委員会は、寄せられた推薦の中から候補を絞り込む過程で、業績調査などを秘密裏に進め、受賞決定も発表直前まで本人に知らされない。96年には経済学賞に選ばれたウィリアム・ビクリー氏(カナダ)が発表の3日後に急死したが、発表後だったため12月10日の授賞式では賞が贈られた。



 獲得免疫、樹状細胞…もう今の医学部でも講義として当たり前のように勉強している事柄ですが、免疫学の最高に面白い箇所ですね。(簡単な本で良いなら、「休み時間の免疫学」という本がオススメです)

 当然といったところでしょうか。おめでとうございます!!

 iPS細胞が有力!とか言われてましたけど、発見されてから、まだ若すぎますもんねー。個人的にはまだまだ後じゃないかなと思いました。それでも、いつか必ず受賞するとは思いますけれども。

医学処:2006年度のノーベル生理学・医学賞は「RNA干渉の発見」
医学処:2007年度のノーベル医学生理学賞は「ノックアウトマウス」
医学処:2008年度のノーベル医学生理学賞は「HIV&HPV」
医学処:2009年度のノーベル医学生理学賞は「テロメアとテロメラーゼ」
医学処:2010年度のノーベル医学生理学賞は「体外受精」
posted by さじ at 07:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS

2011年09月27日

JVCケンウッド、日本ビクターと合併し画像分野で医療業界に参入

JVCケンウッド、医療分野に進出−診断システムの開発着手

 JVCケンウッドは医療分野に進出する。強みの画像圧縮や通信技術を組み合わせた診断支援システムなどの開発に着手。人員削減などの構造改革が一段落し、これまで主力だったテレビや民生用ビデオカメラも事業縮小の方向にある。新たな成長エンジンを模索する中で、新規事業の有力候補として過度の価格競争がなく成長性の高い医療分野に着目した。2012年度に医療関連で50億円の売り上げを目指す。

 JVCケンウッドは10月1日に傘下の日本ビクターやケンウッドと合併する予定で、これにより技術融合を促して新規事業を育成しやすくなる。「ケンウッドの無線通信技術や、日本ビクターが音響・映像(AV)で培った映像・音声圧縮技術を融合することが大きな統合効果」(不破久温社長)とし、その応用先が医療分野になる。

 専門医と患者の遠隔診断現場で、高精細の医療画像などを円滑に送受信できる支援システムを開発中。ほかに、医療関係者の教育向けに高精細な3D(立体映像)をプロジェクターで映し、画像を拡大縮小、反転させたりできる実習システムも実用化を目指す。

 「新規事業育成のキーポイントは事業領域を明確にし、特定のセグメントに注力すること」(同)と投資案件を厳選する。現在、事業化の中核組織「新事業インキュベーションセンター」ではグループ内から集まった約20件の新規事業分野から絞り込んでいるところ。JVCケンウッドは年初に公募増資で139億円を調達しており、車載機器など既存事業だけでなく、新規事業へも重点配分する計画だ。



 これからは手術分野などでも、映像機器は活躍しそうですからね。大御所ビクターなどを合併することで、より鮮明な手術画像を表示したりすることができればかなり有用かと。
posted by さじ at 01:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS

2011年09月19日

電子カルテの医療情報をクラウド化して一元化することのメリットは

カルテの「クラウド化」推進…総務省、宮城県事業を支援

 総務省は、病院のカルテや調剤などの医療情報をデータセンターで一元管理する「クラウド化」を推進する宮城県の事業を支援する方針を固めた。かかりつけ病院が被災しても、避難先で継続した治療や投薬を受けられる仕組みを整えるのが狙いだ。

 今回の震災では、沿岸部の多くの病院でカルテが津波で流されたり水につかったりした。沿岸部の病院から患者を受け入れた病院では、病歴や処方された薬が分からないまま診療を余儀なくされるケースもあった。

 宮城県は、策定中の震災復興計画にICT(情報通信技術)を活用した医療連携の構築を盛り込む方針だ。県内の中核病院を基本単位とした七つの医療圏ごとに、カルテや調剤、介護といった医療情報を電子化し、耐震対策が施されたデータセンターに一元的に蓄積する「クラウド」と呼ばれる仕組みで保管する。情報を見る許可を得た病院や薬局、介護施設などは、インターネットや専用回線を経由してデータを閲覧できるようになる。

 総務省は、こうしたシステム構築に補助金を出すことを検討している。クラウド化が進めば、災害時以外にも、病院と介護施設が連携して医療に当たるなどの取り組みが容易になる。在宅医療でも、医師らが持参したタブレット端末やパソコンを使い、携帯電話回線などを通じて、カルテなどを見られるようになり、より正確な診察が可能になると期待されている。



 これは素晴らしい医療。懸念されるのはやっぱりプライバシーの問題ですかね。各病院で情報を共有できれば事故を防げます。飲んでる薬が何かとか、どういう採血データだったのかとか、かなり有益な情報満載です。

 災害時だけでなくても共有できるといいんですけどねぇ。。。患者の同意があったときのみ情報を引き出せるようにするとか。
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