2008年06月04日

喫煙者が飲酒すると肺癌の危険率は更にアップする。

飲酒で肺がん危険度アップ=喫煙者の場合「拍車」

 たばこと肺がんの関係はよく知られているが、酒を飲む量が多いとさらに発症リスクが高まることが30日までに、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター部長)の大規模疫学調査で分かった。非喫煙者ではこうした関係がみられなかった

 飲酒と肺がんについては多くの研究があるが、たばこの影響が大きいため、はっきりした結果は得られていない。

 研究班は1990年と93年、東北から沖縄まで全国10地域で、40〜69歳の男性約4万6000人の生活習慣などを調査。2004年まで追跡し、この間に651人が肺がんになった。

 飲酒量で「飲まない」「時々飲む(月1〜3回)」と、1日当たり「1合未満」「1〜2合」「2〜3合」「3合以上」に分け、喫煙者と非喫煙者を別々に解析。喫煙者では、飲む量が多いほど肺がん発症率が高くなる傾向があり、「2〜3合」「3合以上」では時々飲む人の1.7倍だった。 



 実際、酒もがんのリスクにはなりますけれど、肺癌の場合、煙草の害がダントツすぎて今まで調査のしようがなかったというだけでしたからね。

女子中高生が煙草を吸う原因は、母親にあった
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posted by さじ at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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