東海大東京病院(東京都渋谷区)で03年、男性医師がカテーテル検査で空気を誤って注入、患者が脳障害になった医療事故で、警視庁原宿署は29日、業務上過失傷害容疑で医師を書類送検した。
医師は03年10月、心筋梗塞のため入院していた男性患者=当時(60)=の動脈にカテーテルを挿入し造影剤を流し込んで血管を調べる検査をした際、止血具に入れる空気を誤ってカテーテルの挿入口につながる穴に入れたという。
動脈から空気を注入してしまったのか…。これは書類送検されても仕方のないレベルのミス…。
ここまで単純なミスになってくると、対策すら難しくなってくるでしょう。ルーチンワークとして医療を行うのではなく、緊張感を持ち続けて行わなければなりません。
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