2008年05月31日

ガーナの人々は誰もが野口博士を知っており、貢献を忘れない

「野口博士の貢献忘れず」ガーナ大統領、横浜で講演

 横浜市で28日から開催されるアフリカ開発会議に出席するため来日したガーナのクフォー大統領が27日、横浜市議会で講演し、ガーナで黄熱病の研究中に感染して死亡した野口英世博士の功績をたたえ「ガーナの人々は誰もが野口博士を知っており、貢献を忘れない」などと熱弁を振るった。

 大統領は、ガーナ最大の病院に野口博士の銅像が立っていることや、大学の研究所に博士の名前が使われていることを紹介した。

 アフリカ開発会議では、28日に第1回野口英世アフリカ賞の授賞式が行われる。



 個人的な野口英世のイメージとしては、人柄の良い温厚な人というよりは、野心家でエゴイスティックで医学への情熱溢れる人物、というものです。

 東大学閥に冷遇されて色々と辛酸を舐め、以後日本に戻ることはなかったり、海外留学中にもヘビー・ドリンカーやプレイボーイと言われていたり。人のために病気を治療しようとする、というよりは、医学界に自分の名を轟かせたい、誰もに認めさせたいとする野心が先行し、そして成功したのではないでしょうか。

 それでも並ならぬ努力をして成功した人です。その医学への情熱だけみても、偉大な学者であると思います。

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posted by さじ at 19:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 感染
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