第51回日本糖尿病学会実行委員会が監修したコンビニエンスストア「ローソン」(東京都品川区)の低カロリー幕の内弁当が20日から販売される。高カロリーのイメージの強いコンビニ弁当だが、健康に配慮し手軽に入手できるように工夫した。
この弁当は「からだにやさしい山菜ごはん幕の内」。白米より食物繊維の多い発芽玄米の「山菜ごはん」、脂質控えめの「野菜と豆腐ハンバーグ」、焼き魚、野菜の煮物などで、1食で25品目を摂取できるが497キロカロリーに抑えた。同社の「焼鮭和風幕の内」より200キロカロリー以上少ない。漬物も抜き塩分も同弁当より約2割カットした。
「どんな商品を選んでいいか分からない」など糖尿病患者らの声を受け、同学会の医師、看護師らの意見を取り入れて開発した。
監修に携わった湘南鎌倉総合病院の管理栄養士、澤田千恵さんは「摂取エネルギーを抑えるのに苦労している患者さんや予備群の人も『こんなに食べた』と精神的にも満足できる内容」と話す。価格は税込み530円。北海道、九州、沖縄を除く約7000店舗で販売する。
これは・・・いいね!
しかもメタボリックシンドロームが認知され始めてきたので、一般の方でもヘルシーさ目的で買うかもしれません。
たまに、毎日病院食食べたら健康になれるのになぁと思うことがありますけれど、それと似たようなものですかね(違います)
疾患によって、蛋白量とか脂肪量を調節しないといけないことって結構あります。それに対応した弁当というのも面白いかもしれませんね。「クローン病御用達弁当」とか。
「○○総合病院の栄養士がつくった病院食」弁当なんてのも結構食べてみたいかも。私だけでしょうか。笑
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