紫外線が気になる季節。日焼け止めを用意しておきたい。自然派の生活雑貨店「キラ・テラ」の鈴木智恵店長(32)によると、日焼け防止効果を示すSPF値は20が人気で、香り、色、つけ心地などが選ぶポイントになる。
スイス製の「エーデルフラワー」は、保湿成分として、アルプス高山に自生する多年草エーデルワイスのエキスが含まれている。クリームは薄い黄色で、さらっとした感じでよくのび、ほんのり花の香りがする。値段は高めだが、化粧の下地としても人気だ。
「ナチュラルサン」はアメリカ製で、無香料が特徴だ。購入者は香料を気にする人が多い。ただ、原料独特の香りがするので、試用チェックした方がよさそう。
日本製の「パックスナチュロン」は安いのがうれしい。クリームが白くて浮くこともあり、顔より体に、子供用としても使う人が多いという。
鈴木店長は「SPF値が大きいと肌に負担がかかり、日常生活ならSPF15〜20で十分です。数時間ごとに塗り直すのがコツです」と話す。店では商品のテスターから少量をサンプルとして分けてくれる。「自然素材とはいえ、必ずしも肌に合うとは限りません。試して自分に合う商品を見つけてください」
もうかなり暑いですね。日中は、太陽が気持ちよく感じる中に、ピリピリくる紫外線の刺激を感じるようになってきました。
実際若いころはヤレ日焼けだ何だとやっていますけれど、ダメージは確実に蓄積し、何十年か後にはシミの原因となってしまいます。シミだけならまだしも、皮膚癌になったりでもしたら困りますからね。
最近では女性でなくても日焼け止めを使う人が増えてきたようです。健康的な程度に日焼けすればいいだけで、あとの余分な紫外線をカットできるように、薄くでも塗っておいたほうが、肌には良いでしょう。
誰しもが20代になると、肌の衰えを実感すると思いますが、「まだ若いんだから大丈夫」と考えず、早期からのケアをお願いしたいところです。
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