堺のヘリ墜落、操縦士の不適「難病」判明…検査医立件を検討
堺市で昨年10月、「大阪航空」(大阪府八尾市)所属のヘリコプターが南海電鉄の線路上に墜落し、操縦士(当時40歳)と乗客(同44歳)が死亡した事故で、操縦士が約6年前から、操縦が認められない難病の「サルコイドーシス」にかかっていたことが、大阪府警捜査1課の調べでわかった。
事故との因果関係は不明だが、指定検査医(53)は罹患を知りながら、毎年1回の検査で操縦適合の判定を出しており、府警は航空法違反容疑での立件を検討している。
サルコイドーシスは、臓器などに肉塊のようなものができる原因不明の病気。目に発症すると視力障害につながり、国土交通省は、航空身体検査マニュアルで操縦不適合の疾病に指定している。
府警や医療関係者によると、操縦士は2002年、事業用操縦士の免許を取得。サルコイドーシスを発症したのは同年秋ごろで、03年から大学病院で専門医の治療を受けるようになった。この専門医によると、肺と皮膚に出来物が確認されたほか、目にもサルコイドーシス特有の炎症を起こしており、操縦士は目のかすみを訴えていたという。
読売新聞の取材に対し指定検査医は「コメントできない」としている。事故は昨年10月27日に発生。飛行中だったヘリが失速、墜落した。
サルコイドーシスだったとは。
サルコイドーシスによって起こる目の病気といえば。そう、ブドウ膜炎です。
ブドウ膜とは、虹彩、毛様体、脈絡膜の3つの総称で、眼球を包むかのごとく連結しています。ここが炎症を起こすことで、目がかすんだりしてしまうのです。
しかし飛行できないほどの症状が出ているとなれば、担当した医師の責任問題なのではないでしょうか。勿論、飛行できないとなれば本人の死活問題にもなりますけれど、それでも命を天秤にかければ、フライトを止めるべきです。何のための産業医なのか、分からなくなってしまいますから。
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