2008年05月15日

島根大学医学部付属病院の研修医が患者情報をロストする。

研修医がナースステーションで患者情報入りUSBメモリを紛失 - 島大付属病院

 島根大学医学部付属病院において、医師が患者の個人情報を保存したUSBメモリを紛失したことがわかった。同院の研修医が、5月9日に院内で紛失したもので、所在不明となっているUSBメモリには、氏名や年齢,性別のほか、診断や検査結果、病歴,生活歴,家族歴など11人分の患者情報が保存されていた

 同医師は、資料を作成するため、院内のナースステーションのパソコンでUSBメモリを利用していたが、別病棟での処置や研修の打ち合せのために離席。作業を行うため席に戻った際、USBメモリがなくなっていることに気が付いたという。

 同院では詳細について調査を進めているが、紛失した個人情報の悪用などは確認されていない。同院では関連する患者へ謝罪を行っている。



 うっかりミス。しかし医者の扱う情報は、罪になるくらい重いということを認識しなければいけません。

 便利になった世の中、電子カルテの時代であっても、それを扱うのは人間であります。自身のデータが満載の情報がネットに流れでもしたら、とんでもないことですよ。身体的特徴というものは、思っている以上に人に知られたくないものですからね。

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posted by さじ at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学
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