女性が妊娠する前に何を食べたかによって、生まれてくる子供の性別に影響を与えるという初となる根拠が今日、出版された。
この研究によると、受胎する間に高カロリーを摂取することと、何故欧米で男の子の赤ん坊の数が減っているのかを関連づけることができるという。欧米では、妊娠している間に、低脂肪食を食べたり、朝食を抜いたりする女性が多いらしい。
この結果は、高いカロリーを摂取することで、息子を持つ可能性を、「20人の誕生毎に10から11人の男の子」に増やすことができるとしている。女性が食べれば食べるほど、男の子を持つ可能性が高くなる。
より多くのカロリーを消費するのと同じように、息子のいる女性は、より多い量と、より広範囲の栄養素を摂取していた。それらにはカリウム、カルシウム、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB12が含まれていた。
言い換えれば、息子を欲している女性は、朝食に沢山の穀物とバナナを食べ、塩分と、食べた量に匹敵するカロリーを消費すればよい。
カロリーを摂取することによる、ホルモンの影響でしょうか。GHとか色々関与していそうです。ただ、食べ過ぎてもこれまた子供に悪影響ですから、ご注意を。
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