2008年04月26日

偽眼科医に懲役6年を求刑する。

ニセ眼科医に懲役6年求刑 「医師の信用失墜」

 医師免許を持たずに医療行為を繰り返したとして、医師法違反罪などに問われた、瑞穂市野白新田、無職K被告(32)の論告求刑公判が24日、岐阜地裁(田邊三保子裁判長)で開かれ、検察側は「医師に対する信用を失墜させ、社会に与えた影響は大きい」として、懲役6年を求刑した。

 検察側は論告で「医師として約2億5000万円得て、約1億円を消費した」と実質的な被害額を指摘。「高収入を得続けたい利欲的な動機に同情の余地はない」などと求刑理由を述べた。

 論告によると、K被告は2005(平成17)年11月、偽造した医師免許証のコピーを各務原市の岐阜地域保健所に提出し、本巣郡北方町に眼科診療所「アイクリニック北方」を開設。05年12月から07年7月までの間、同診療所で患者約7500人を約1万2500回診察し、県社会保険診療報酬支払基金(岐阜市)と、県国民健康保険団体連合会(同)から診療報酬など立件分だけで約3700万円をだまし取った。



 6年かー。結構厳しいかもしれないけど他の人に真似されると困るもんね。患者がたまたま健康的被害に合わなかっただけで、実際はとんでもないことになっていたかもしれないし。

 河口哲也の関連情報は下記リンクより!

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医学処:書籍で得た知識だけで開業したニセ眼科医を逮捕。
医学処:追起訴された偽眼科医の総収入は2億6000万円也。
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posted by さじ at 21:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 眼科
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