英BBC放送(電子版)は1日、イングランド北部のニューカッスル大学の研究者が、ヒトの細胞核を動物の卵子に注入する「ハイブリッド胚(融合胚)」の作成に同国で初めて成功したと報じた。
BBCによると、ヒトの皮膚から採取した細胞核を、核を除去したウシの卵子に注入して作成した融合胚が、3日間生存したという。
同胚作成をめぐっては、パーキンソン病やアルツハイマー病といった難病治療の研究に役立つことが期待される一方、人の種を脅かす危険性が高いとして、日本などでは法律で禁止されている。
ちょっと怖い話ですけど、その可能性には期待せざるをえません。
日本では禁止、その禁止理由も分かります。倫理さえなければ医療はまだまだ発展していくのでしょうけれど、倫理を守ることも1つの医学のかたちだと思います。若干矛盾してますけど…他の国で成功して、日本でも法整備が出来て、難病指定されているものの治療が出来れば…それでも良いかなぁ、なんて
妥協ですかね。
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