腸などの消化器官が正常に機能しない難病「ヒルシュスプルング病類縁疾患」を患い、臓器移植のために渡米している名古屋市東区の小学2年生、各務宗太郎君(8)が、21日正午(日本時間)から、米フロリダ州のマイアミ大ジャクソン記念病院で、胃と小腸、大腸、肝臓、膵臓の移植手術を受けた。
支援グループ「そうたろうを救う会」によると、手術開始から約11時間後の同日午後11時20分(同)ごろ、主治医から母親に、成功したとの連絡が入った。
宗太郎君は手術中に一度は心肺停止状態に陥ったが、すぐに措置を受けて回復したという。
1人の命とは重いもの。助かって本当に良かったと思います。
日本も技術的には臓器移植を出来るのですけれどもねぇ…もし法整備されれば、日本中の小児外科医が懸命になり、臓器移植、つまりは1人の子供の命を助けるために動けるんですけれども
残念ながら日本では法律という壁が。法律は誰のためにあるんですかね。臓器移植法、日本もはやく世界に追いついてほしいものです。
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一人のお子さんが亡くなったというのに、ご遺族への感謝の言葉もなく「状態もサイズもばっちり」と提供臓器をモノ扱いして・・・
これが本音かと思うと、自分や身内の臓器を提供する気持ちも萎えます。日本の法律云々言う前に日本人の意識改革が必要です。そうでなければ、立法府も動かないでしょう。
つまりドナーが提供してあげてるということを理解していないためです。もちろん上から目線です。なんでそうなるのか?簡単です。移植に対する知名度と認識がなさすぎるからですね。義務教育にいれてもいいとおもいますわ