友達に頭から砂場に埋められ、危篤状態に陥っていたコーディー・ポーターさん(10)が月曜日午後3時35分、シアトルの小児科病院で死亡した。家族はコーディーさんが安らかに亡くなるのを看取った。
コーディーさんは先週の土曜以降、病院の危篤者リストに記されていた。彼の異父兄弟であるジョシュア・クワントリーさん(30)はその日、自分の息子3人とコーディーさんが家の裏庭で遊んでいたと証言している。
裏庭には砂場があり、日本のアニメ『NARUTO』に影響を受けていた3人は、コーディーさんを深さ1フィートの砂場に埋める遊びを思いついたようだとクワントリーさんは語る。
コーディーさんは頭から胸まで埋められ、途中から暴れだした。3人は最初、コーディーさんがはしゃいでいると思ったようだが、途中から「何か違うんじゃないか」と気付き、コーディーさんを掘り起こして家にいた大人たちに電話した。
救急車が到着するまでの間、コーディーさんにはCPR(心肺蘇生法)が施された。搬送先は当初エヴェレット病院だったが、後に小児科病院に移送された。
郡保安官の代理人は、コーディーさんを埋めた3人を含む砂浜にいた5人から証言を取った。彼らはコーディーさんが砂の中で息が出来ない事に掘り起こすまで気付かなかったようだ。保安官は今回の件が悲劇的な事故であり、コーディーさんと仲のよかった子供達も悲しんでいるとコメントした。
まさかここまでとは…
大した奴だ…
胸郭が砂で圧迫されて呼吸ができなかったわけではなく、頭まで埋めてしまったんですね…そりゃ呼吸できないわ…どれだけバカなんだこの人ら…。
アメリカならでは、という感じもしますが、日本でも訳の分からん事件が起きています。↓
頭撃って死なぬ方法 調べたのに失敗 組員、借金逃れで
神奈川県伊勢原市の路上で昨年8月、会津小鉄会系暴力団の西川幸男組員(当時40)=滋賀県長浜市=が死亡した事件で、県警暴力団対策課は12日、殺人事件との当初の見方を変え、西川組員が自分で頭を拳銃で撃って死亡した、と断定した。また、同課は、妻の豊子容疑者(39)=滋賀県米原市=が、西川組員の死亡を「他殺」と偽って保険会社から保険金をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで逮捕した。
調べでは、西川組員と豊子容疑者は当時、事業の失敗などで約5200万円の借金があり、所属する暴力団への上納金などの支払いが滞っていた。西川組員は「組に支払いを強要される」と思いこみ、それを避けるために、拳銃で狙撃された事件を装うことを計画。頭を自分で撃ち、豊子容疑者に拳銃を捨てさせて、第三者に撃たれたように見せかけようとした。しかし、計画に反して西川組員は死亡した。
県警によると、押収した西川組員のパソコンに、脳のサイトを検索した履歴が残り、拳銃で頭を撃っても死なない方法を調べた形跡があった。豊子容疑者は「足や腕でなく頭を撃てば、疑われないと思った」などと供述しているという。
想定外の夫の死亡を受け、豊子容疑者は保険会社から西川組員の保険金約2500万円をだまし取ろうとした疑いがもたれている。豊子容疑者は今年2月、拳銃を持ち去った疑いで逮捕、すでに起訴されている。
そりゃ頭を撃たれても死なないことはありますが、よほど運が良かった時だけですよね。
しかも自分で頭を撃った場合、拳銃が至近距離から発射された痕跡が残りますので、成功しても保険金は難しかったんじゃないかなぁ、と…。