ハノイ市やホーチミン市などの都市部では最近、ハムスターをペットとして飼育することが流行している。これに関して農業農村開発省獣医局はこのほど、ハムスターは成長が早く、穀物を食い荒らし、人間にとって危険な病気を伝染する恐れがあると注意を促す公文書を通達した。
獣医法令によると、ハムスターを輸入する組織・個人は農業農村開発省家畜飼育局に輸入登録を行い、保健省の審査機関で承認を受けなければならない。また、輸入時には検疫が必要になる。公文書は、ペット用のハムスターをこうした手続きを経ずに輸入することは違法行為になると警告している。
日本ではおそらくこういうことにはシビアなので大丈夫でしょう。大丈夫といってもセアカゴケグモのように輸入してきてしまうことがあるので怖いですね。蜘蛛嫌いな私としてはもうあの悪夢は勘弁してほしいものです。
日本でもたまに、外国人がペットのタランチュラを逃がしてしまうという、恐るべき事件が起こります。生き物を飼うということは飼い主が責任を持つということです。大前提を守りさえすれば本人の自由なのですが…。