2008年03月09日

犬に食べさせてはいけない食べ物について。

愛犬に食べさせてはいけない食べ物の数々 ご注意を

 犬を飼っている方は、つい甘やかしていろいろな食べ物を愛犬に与えてしまうが、人間にとってはご馳走であっても、犬にとっては中毒を起こしかねない食べ物が意外にたくさん存在する

 まず代表的なものとしては、チョコレートやコーヒー、コーラなどが挙げられる。チョコレートの原料であるカカオにはテオブロミン、コーヒーやコーラにはカフェインという物質が多く含まれている。

 人間の場合はこれらの物質を体内でうまく処理(代謝)できるが、犬の体ではこのような代謝機能が乏しく、体内に大量に残ってしまうことがある。そのため、心拍数の増加(場合によっては低下)や発作をはじめ、様々な中毒症状が現れる危険性が高くなるのだ。特に小型犬で強い作用が現れやすいといわれる。もちろん、大型犬でも相性はよくないので、基本的にチョコレートやコーヒーを与えるのは控えるようにしたい

 また、ネギ科の食べ物(タマネギ、ネギ、ニンニク)も犬にとっては有害だ。これらはチョコレートとは異なり、心臓ではなく血液に作用して貧血状態を引き起こす。他にもジャガイモの芽(これは人間にも有害)やコショウなどのスパイス類も犬とは相性がよくない食べ物である。余った食事を犬に食べさせる場合などは、危険な食材が含まれていないか注意しなければならない。

 結局、犬にとって一番安全でバランスがとれた食事は市販のドッグフードである。人間と同様に、犬の寿命と健康も食生活で大きく変わると言われている。むやみに甘やかして人間様のご馳走を与えるのではなく、規則を守った正しい食生活を愛犬に教えることこそが本当の愛犬家といえるのだろう。



 ネギ類とチョコレートは有名ですね。

 そういえば以前犬用のバレンタインチョコレートを江頭2:50が食べるという企画がありましたが、あれも実際はチョコレートじゃないですかね。

 コショウもダメとなると、残り物を犬にあげるというのはあまりよろしくないかもしれません。犬は喜んで食べるでしょうけれど、犬にとってはそれが身体にいいものか悪いものか分かりませんからね。

 犬をかわいがる人は、犬のことも考えて、ドッグフードを与えて下さい。

関連
医学処:人工甘味料キシリトールは、犬に肝障害を起こす。
医学処:生き物は、どこで食用か否かを見極めるのか
医学処:チワワやパグが小さいのはIGF-1遺伝子の働きが抑制されているため


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posted by さじ at 01:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | 生理
この記事へのコメント
はじめまして。
いつも「医学処」を楽しみに読ませてもらっている大学生です。

今回のエントリーでドッグフードが一番安全ということが書いてあるのですが、開封後も悪くならないドッグフードって本当に健康的なんですかね?
開けっ放しだとどんどん酸化されるはずなのに、それでも大丈夫って安全じゃないような。。。


以前から疑問に思っていたことなので書き込ませてもらいました。
あと、玉ネギなどを与えてはいけないというのが通説になっているようですが、少量で「玉ネギだけをエサとして与える」ような量でなければ問題はないということを聞いたことがあります。
Posted by nanana at 2008年03月09日 18:14
nananaさん初めましてー。
コメント遅くなって申し訳ございません!

ある程度乾燥しているために開封後も悪くならないだけで、多分安全だと思いますよ。カツオブシが発酵食品で悪くならないようなものではないでしょうか。高塩分になりがちな人の食事よりは安心して提供できそうです。

確かに少量でしたら問題なさそうです、とはいえ害には違いないのかな?人間でも、生のでんぷんを食べても消化できないために下痢をしてしまいますが、少量なら問題なさそうです。それと似たようなものなのかもしれません。
Posted by さじ at 2008年03月15日 23:18
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