2008年03月07日

確率2億分の1の、一卵性の三つ子が誕生する。

確率2億分の1、一卵性の三つ子誕生 米国

 米ニューヨーク州ロングアイランドのノースショア大学病院で5日未明、一卵性の三つ子が誕生した。確率は2億分の1で、非常に珍しいと注目を集めている。

 母親のアリソン・ペンさん(31)とトムさん(46)夫妻は、4年前に結婚してから赤ちゃんの誕生を待ち望んでいたが、なかなか子宝に恵まれなかった。

 そこで、体外受精で妊娠。受精卵を1個しか子宮内に戻さなかったため、生まれてくる赤ちゃんは1人だと思って、1人分の準備しかしていなかった。ところが、三つ子の妊娠が判明し、本当に驚いたという。

 多胎出産の専門家であるビクター・クライン医師によると、子宮に戻した受精卵がまず2つに分かれ、そのうちの片方がさらに分裂したという。一卵性三つ子の確率は文献によって異なるが、6万分の1から2億分の1だという。

 アリソンさんは米国魚類野生生物局(FWS)に勤務しており、現在は産休中だが、三つ子が生まれたことで、仕事に復帰するかどうかはわからないと話している。



 1つの卵子から3つ子が。生物の神秘ですね、かならずしも一対一対応でないところが。

 一卵性というと、この漫画を思い出します。「complex pool

 幸い(?)、この三つ子ちゃんはあまり似ていないということです。

 ・・・

 だぁぁぁ、このサイト開くたびに何度も読んでしまうんですよね。この人の描く漫画はそれほど人間的な迫力がありますわ。

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posted by さじ at 10:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生殖
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