2008年02月27日

無農薬野菜の生産効率を20倍に上げる方法。

無農薬野菜、水耕で生産効率20倍・きゅぶふぁーむが装置発売

 植物栽培装置開発ベンチャーのきゅぶふぁーむ(兵庫県三田市、丸元誠一社長)は、主にレタスなどの葉物野菜を農薬を使わずに育てられる装置を年内にも発売する。神戸大学大学院農学研究科と共同開発し、円筒に農作物の根を固定して蛍光灯を当てて育てる。露地栽培と比べ生産効率が約20倍に高まるという。外食やスーパーなどの展示用途などに売り込む。

 直径35センチメートル、高さ2.5メートルのプラスチック製の円筒に複数の穴があいており、野菜の苗を固定する。装置の周囲に冷陰極蛍光ランプをつけ、装置内部で回転する5本の円筒を照らす。冷陰極蛍光ランプは植物が光合成しやすいよう波長を調整した。



 植物の成長も思いのままって感じですかね。

 自然の栽培よりも生産効率がいいとなると、コストさえかからなければこちらのほうが良いような気もします。

 「うまい野菜」という意味でしたら、永田農法が気になりますね。野菜が枯れるギリギリの線で、必要最小限の水と肥料を与えることで、植物に頑張らせてより多くの栄養を持たせるという手法のようです。なんでも、生のたまねぎでも子供が囓れるぐらい甘くなるとか。一度食べてみたいものです。

関連:農水省が力を注ぐ、高リコピントマトやGABAの豊富な米
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posted by さじ at 03:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS
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