2008年02月14日

恋愛は、本当に人の目を曇らせるのか。

「恋愛は人の目を曇らせる」は事実=米研究

 「恋は人の目を曇らせる」などと言われるが、恋をする学生は、実際に自分の恋愛対象以外の男女に注意を払う可能性が低いという調査結果が明らかになった。米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが12日に発表した。

 調査は、UCLAの研究チームが米出会い系サイトeHarmonyの協力を得て、特定の異性の恋人がいる大学生120人を対象に実施。被験者の学生にeHarmonyの魅力的な異性メンバーの写真を見せ、最も魅力的だと思う人物の写真を選ぶとともに、自分の恋人またはその他をテーマにエッセーを書くよう求めた。

 その後、写真の人物を思い出すよう尋ねたところ、自分の恋人についてのエッセーを書いた学生は、自分が選んだ魅力的な異性の外見の特徴をあまり覚えていなかったという。この結果は、専門誌Evolution and Human Behaviorで発表された。



 え、そりゃそうだろうという気がしますが…。

 外見だけで恋愛するわけじゃないですしね。

 書くこともないんで恋愛がらみのちょっと面白い本をご紹介。精神科医の大平健さんが書いた「純愛時代」です。

 この本の登場人物は、精神病ではありません。健常者です。しかし健常者といっても、それは精神病と診断されていないだけ(精神病の診断基準に当てはまらないだけ)で、どことなく恋愛感が歪んでいたりします。言いやすくすれば「正常な人の、異常な心理」です。

 この本の面白いところは、誰にでもある、けれどほかの人とは違う歪んだ感情や思想を、精神科の診察室の1シーンとして描いています。精神科的な分析は少ないのですが、なるほどこういう捉え方や考え方もあるんだな、と容易に理解できるつくりとなっています。相手の言葉をとらえて「おや?」と思う大平さんのテクニックが、敏腕精神科医だなぁと感服させられる一冊。

 大平健著の中で一番好きなのは「やさしさの精神病理」です。先ほど述べた純愛時代の、「やさしさ」バージョンです。

 普通の子供なのに、何でそういう考え方をするのか分からない。何故同僚がそんなとっぴな考え方をして行動するのか分からないということって、多々あると思います。彼らは正常です。正常ですが、考え方が少し歪んでいるのかもしれません。その根本を会話を通して追求していこうとする本です。これがなかなか面白い。人の心理などが好きな人にオススメしたい一作です。


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posted by さじ at 10:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 精神
この記事へのコメント
恋愛状態にある人は特定のホルモンが出ているという話を聞いた
ことがあるのですが本当でしょうか?
確かそれは3年位しか分泌されないようなことだった気が・・・
対象を極めて客観的に見る人は恋愛になりにくいと感じるのですが
どうでしょう?
Posted by イクラ at 2008年02月14日 17:03
どうなんでしょう。フェロモンなら分泌されているかもしれませんが。恋愛状態、それも楽しい恋愛であれば、脳内物質によって多幸感を生み出すのかもしれません。

対象を客観的に見極める人は確かに恋愛にはなりにくい気がします。自分のことを考えるというより、盲目的になりづらいんでしょうね。見極められる人は冷静であるというメリットもありますが、盲目的になれないというのは時としてデメリットにもなりうるので。恋愛は難しいですね。私も恋愛は難しいと思う男の1人なので。笑
Posted by さじ at 2008年02月19日 03:45
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