2008年02月02日

羊水は胎児を守るとてもいいもの。

羊水腐ってる」発言で倖田來未が謝罪文掲載 

 1月29日(火)深夜に放送されたラジオ番組「倖田來未のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)の冒頭で、「やっぱ35ぐらい回ると、お母さんの羊水が腐ってくるんですね(笑)。なので(笑)・・・いや、ホントに。いや、汚れてくるんですよね。できれば35までに子供を作って欲しいという話をしていたんですけど……」などと発言して批判を受けていた倖田來未が、エイベックスHPに謝罪文を掲載した。

 問題となった発言は、マネージャーが最近結婚したことについてのトーク内で出たもの。医学的に見ても、

「女性が高齢になったからといって、羊水が腐ったり汚濁したりする、ということはありません。高齢出産のリスクについては確かに指摘されていますが、それは羊水が原因ではなく卵子や産道の機能が低下するため。それでも、元気な赤ちゃんを産んでいる方は沢山います。それ以前に、もし仮に羊水が混濁しているとしても『腐っている』なんて説明は絶対にしませんよ。35歳以上で出産を望む方や、妊娠中の方が気を悪くするでしょう」(医療関係者)

と、まったく根拠のないものだった。



 まぁ倖田來未も冗談で言ったんだろうけど、冗談なら、冗談を言ったあとに「いやホントに」って言っちゃいけないですよね。

 ちなみに羊水は弱アルカリ性で黄色透明な液体です。妊娠後期には胎児の皮膚、気道、消化管、尿路などからの剥脱細胞や分泌物、羊膜からの剥脱細胞などが混じるので、わずかに混濁します。おそらく倖田來未が今出産したとしても、羊水は少なからず濁るのではないでしょうか。

 羊水は外からの圧力から胎児を保護し、胎児の自由な成長を確保し、分娩時には陣痛の圧力から胎児を保護したり胎盤の早期剥離を防止したりと、いいことづくめな存在です。年齢によって羊水の量が増減することはあるかもしれませんが、腐ることはありませんので。

後頚部浮腫像検査はあくまで参考程度に。


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posted by さじ at 22:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小児
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