2008年01月27日

全国の学校の25%に、AEDを設置。

AED普及25% 全国の学校・幼稚園 今年度内に4割

 心臓の動きを正常に戻すため電気ショックを与える自動体外式除細動器(AED)を全国の国公私立の学校と幼稚園の25%にあたる1万2951校が06年度までに設置していることが24日、文部科学省の調査で分かった。07年度中の設置予定を合わせると4割になる。規制緩和で一般の人が扱えるようになったのは04年7月からで、同省は「急速に普及している」とみている。

 学校別でみると、もっとも設置比率が高いのは高校の68%(3631校)。以下、特別支援学校66%(664校)、中等教育学校60%(19校)、中学校38%(4154校)、小学校18%(4035校)、幼稚園3%(448園)と続く。公立高校に限ると、30都府県で年度内に完備される予定だ。

 AEDの設置状況を文科省が公表したのは初めて。購入には1台約30万円かかるが、ボールが胸に当たるといったスポーツ事故での救命効果も高いことから、文科省はその有用性を学校側に説明してきた。



 心臓が動いているというのは、何とも不思議なものです。洞房結節から発せられた電気が房室結節へ行き、更に心筋全体にめぐって収縮が起こるというプロセスを1秒間に1度、毎日必ず行われているわけです。

 その経路が少しおかしくなるということは、誰にでも、もちろん小さい子供にも起こりうることです。そして、起こってから数分で死んでしまうということも。

 AEDを学校に普及させれば、そんな「いざ」というときにも対応できます。25%はまだまだ低い数字ですが、全国で25%も普及すれば、100%に持っていくのは難しいことではありません。設置していない学校のほうがおかしいんだ、という良い風潮が生まれつつあると思います。

関連
医学処:高校生へのAED指導を、授業で行う。
医学処:一般人がAEDを使う際にためらいが生じる可能性も


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posted by さじ at 06:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 救急
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