大阪市などで2006年11月、救急搬送された同市都島区の少女(16)が、周辺の7病院に受け入れを断られ、翌朝に死亡していたことがわかった。
市消防局などによると、11月30日午後10時20分ごろ、少女の意識がもうろうとしているのに母親が気づき119番通報した。
救急隊の到着時は意識があったが、約1時間後に8番目の大阪府守口市内の病院に搬送されたときには少女はショック状態で、約1時間後に心停止状態となった。
少女は翌日午前9時ごろ、心不全で死亡した。
病院側は「搬送の遅れと死亡との因果関係は分からない」としている。少女は拒食症で、過去にも救急搬送されたことがあったという。
食べ物を食べないと、エネルギーが作られないのは勿論ですが、身体の電解質バランスが過度におかしくなってしまい、様々なところが障害されます。
今回のように心停止することも。だからといって拒食症をうまく治療できるかというと、そういうわけでもないので難しいところなんですけどね・・・。食べ物絡みの異常の治療って、どうやったらいいんでしょうね。薬の開発を待つべきなのか、それとも精神療法で治すべきなのか。
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これを機に、容態が急変する前に余裕を持って受診するように推移すると良いですね。
医者はいつでも診療して当たり前という風潮が無くなれば、
医者のリスクも減り相互の関係が良くなると考えます。
不調をかんじたら、仕事を休んででも通常の病院に行ってほしいですね
ただ拒食症の患者さんは、「病識がない」んですよね。自分では病気だと思ってないというので何とも