骨髄移植推進財団(正岡徹理事長)は15日、骨髄バンクのドナー(骨髄提供者)の登録が目標の30万人に達したと発表した。ただし、ドナーから実際に移植を受けられる人は、希望者の6割程度にとどまり、「今後とも1人でも多くの方に登録をお願いしていく」としている。
ドナー登録は1992年1月にスタート。移植には白血球型などの一致が必要で、登録者が30万人いれば希望者の9割に少なくとも1人の適合者が見つけられるとして目標を掲げ、16年間で達成した。
移植数は累計8965例で、昨年1年間では過去最多の999例に上った。
16年目かー。
30万人が多いのか少ないのか分かりませんが、臓器移植カードを持つだけとは違い、採血して、ドナーになろうとする人が30万人もいるというのは、大きな進歩だと思います。
しかし一致しない人も当然いますので、これからも登録者増に向けて頑張ってほしいと思います。医学処は骨髄バンクを応援しております!
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費用がドナー負担だからやめました。
どうにかならないのかな?