2008年01月14日

男女差のある病気に着目した性差医療について

性差医療に本腰 4月から聞き取り調査 厚労省

 患者数が男女で大きく差がある病気に着目して、男女で異なる医療上の対応をとる「性差医療」について、政府が本格的に取り組むことになった。厚生労働省は昨年12月に発足させた民間有識者らによる「女性の健康づくり推進懇談会」で性差医療に関する議論を深める。その上で、4月から研究施設や医療現場の要望を聴取して性差医療の具体策をまとめる。

 自律神経失調症や頭痛、めまいなどを伴う更年期障害などについては、妊娠や出産にかかる過程で起こりやすい女性特有の疾患として、従来も対策が取られてきた

 しかしこれ以外にも、内閣府男女共同参画局が厚労省のデータを基に昨年12月にまとめた、疾患ごとの男女別通院数(1000人あたり)によると、認知症では女性が3・4人で、男性(1・7人)の倍となった。また、白内障は男性17・2人に対して女性33・0人、肩こりは男性16・0人に対し女性39・7人と、女性に多い症状であることが分かった。

 病気の種類によって、発症しやすさに男女差があるという事実は以前から知られており、予防や治療の面で性別によって異なる対応をとることが有効だというのが、性差医療の考え方。民間レベルでは平成15年に学会が発足したほか、「女性専門外来」を設ける医療機関も増えている。

 こうした状況を踏まえ、男女共同参画局は性差医療に取り組む必要性を厚労省に指摘した。懇談会は基本的な議論を進めた上で、4月からは実際に患者や医療関係者などの意見を聞き、医療現場が必要としている性差医療の具体像をまとめる。さらに、職種などに応じた症状の違いに注目しながら対策を検討する。

 男女共同参画局は「若年期から性差に配慮すれば、将来的にもきめ細かな生活習慣病対策や介護予防策ができる」として、高齢者医療の観点からも性差医療の必要性を強調している。



 こういった類のモノって、「男女共同参画局」がまっさきに否定するのかと思ってましたが、どうやら違うようです。

 まぁ確かに女性にとってのメリットが大きいですからね。否定するはずもないか。

 でも医師にとっては、学生の頃から「この疾患は男性のほうが多い」とか、もっと言ってしまえば「好発年齢は中年女性」ぐらいのことは覚えていますし、性差医療とかいうのも、取り入れやすいとは思います。

 っていうか、取り入れるも何も、どういうことなんでしょう。もしかして女性は女性らしく扱えとかそういうことでしょうか。女性には女性外来で女性医師をつけて適切にケアすべきだとかそういうことを求めてるのでしょうかね。そりゃ疾患には性差がありますし、現状でもそれに応じて対応していると思うんですが。イマイチ必要性というのが分かりません。


広告
posted by さじ at 01:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生殖
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。