2008年01月12日

東京と埼玉のタクシーがほぼ全面禁煙に。

東京・埼玉でタクシーが禁煙に 都内は全体の95%

 東京都と埼玉県、福井県のタクシーが7日から、ほぼ全面的に禁煙となった。神奈川や千葉などではすでに同様の措置がとられており、首都圏を含む15都県のほとんどのタクシーでたばこが吸えなくなった。群馬、福岡、奈良などでも予定され、全国的に広がりそうだ。

 禁煙措置はタクシーの各業界団体などによるもので、都内では全体の約95%にあたる5万2000台以上が対象になる。

 「せまい車内での喫煙による健康被害は甚大」と訴えてきた「タクシー全面禁煙をめざす会」代表の渡辺文学さん(70)は「国際的な流れ」と歓迎。7日朝、運転手への指導のため東京駅に来ていた東京乗用旅客自動車協会の富田昌孝会長に、感謝状を手渡した。

 利用者の受け止めはさまざま。30代の女性は「においが嫌いだったので、大賛成」。愛煙家の男性会社員(58)は「長距離乗るときはつらい。最近はどこに行っても隅に追いやられる」と話していた。



 タバコを吸うのはまぁ本人の勝手なんですが、如何せん愛煙家の中で、マナーを守っている人の割合が少ないことが問題なんでしょうね。

 「どこに行っても隅に追いやられている」という、被害者意識のようなものまで持ち始めては、愛煙家として失格であると思います。タバコの煙が他者に及ばないところで、においも残さず、吸殻も残さない。それができなければ、タバコを吸うべきではありません。

 煙草のにおいって、吸わない人にとっては本当に不快でしかありませんからね。嘔吐物が無造作にそこらへんにあったら、嫌でしょう?ちゃんとトイレでしろって思いますでしょう?それと同じことだと思います。

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posted by さじ at 19:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 呼吸
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