東京大学病院(東京・本郷)が初めて、人気少年誌「週刊少年サンデー」(小学館発行)で今月連載が始まった医療マンガ「最上の命医」の監修を自ら買って出た。
「最上の命医」は、子どもたちの救命に尽くす若手小児外科医の姿を描いた作品。監修は、サンデー側が同病院に外科医不足の現状などについて取材を申し込んだのがきっかけだった。
同病院は2004年の独立法人化以後、病院に親しみを持ってもらおうと、ドラマのロケ地として院内施設を貸し出している。また「1リットルの涙」(フジテレビ系)などのドラマについては、院内の専門医が、ストーリーに医学的な間違いがないかどうか監修してきた。
同病院は、マンガの主な読者層がこれまで監修してきたドラマの視聴者層よりも、年齢の低い子どもたちであることに着目。「多少の誇張や脚色があっても、子どもたちに医療情報や外科医の仕事の素晴らしさを伝えられる利点の方が大きい」と判断、監修をサンデー編集部に申し出た。
実際の監修は、同病院小児外科の岩中督教授が担当。岩中教授は「主人公の活躍を通して、外科医の仕事が、格好良くてやりがいのある仕事であることをおもしろく伝えていくことができれば」と話している。
へぇー、また新しい医療モノが始まったんですか。しかも少年サンデーで。医療モノといえば少年マガジンが強力ですので、少年サンデーがどこまで対抗できるかどうか。
ってアレ。これちらっと読んだ気が…。少年サンデーなんて読んでないのでどこで目にしたのかちょっと記憶にありませんが…。知り合いのおきっぱなしのをパラパラ読んだのかな…?
アメリカ帰りで超天才な医師が日本の小児科医療で大革命を起こそうとしている話だったらそれです。
なるほど、東大病院が監修してたんですか。心臓の手術シーンで新しい縫合法などを描いていて「どれだけマニアックなんだよ」と思ったものです。あれで対象年齢が低めというのも自信の表れなのかもしれません。
いや、私、医療漫画には目がないものでして、この「最上の命医」も応援していきたいと思います。やるならとことん小児外科という専門領域で、切り込んでいってほしいですね。医療全般を扱った「ゴッドハンド輝」や「スーパードクターK」とは違ったジャンルとして育ってほしいものです。