ベッドに入る1時間前に電子メールをチェックすると不眠の原因に−。28日付英紙デーリー・テレグラフは、英専門家のこうした研究結果を報じた。
英エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士によると、就寝前に電子メールの有無を確認すると、脳が行う眠るための準備作業を中断させるという。電子機器からの光が脳への信号となり、自然な眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌を妨げるためだ。
また、睡眠を妨げる最大の要因の一つは仕事のストレスで、ベッドに入る前に仕事の電子メールを見ることは、エスプレッソコーヒー2杯分と同じ不眠効果があるという。
床に入るときは、眠気を感じてから入ったほうがいいらしいです。すなわち、もう何もしないでただ眠るだけの状態でもぐりこむのが理想的ということです。
情報化社会となった現代では難しいのかもしれませんが…。
ただでさえ、携帯のメールって案外ストレスかかるものです。誰から来たのか分からなければどんな内容なのか、相手がどういう意図で送ってきたのか、わからないのですから。そういうことを「楽しむ」のは起きているときだけにして、早々に寝て、ストレスを解消しましょう。
関連
医学処:相手に好意を抱いている女性は「!」「?」を多用する
医学処:新しい現代病、その名も「パソコン指腱鞘炎」