東京都内で1日午前0時から午後7時までの間、もちをのどに詰まらせて7人が搬送され、自宅でもちを食べていた大田区の男性(59)が死亡した。昨年12月26日からこれまでに高齢者を中心に10人が搬送されていて、死者は3人となった。
昨シーズンは26人が運ばれ、4人が死亡している。東京消防庁ではもちを小さく切ってよくかむことや、高齢者や子供が食べるときは家族がそばで見ていることなどを呼びかけている。
酷なようですが、誰でも年はとりますし、嚥下能力も落ちてきます。まずそのことを認識しましょう!
今回喉に詰まらせた男性も、59歳ですよ。世間一般でいったら高齢者の定義からは外れます。しかし喉に詰まらせて死亡しているわけです。
毎年毎年、同じ事故がおきています。正月ぐらい、落ち着いて、しっかり噛んで、食べましょう。
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