サッポロ飲料は18日、アレルギー体質改善機能を持つ「麦芽乳酸菌」を使った飲料「ホップ研究所 アレルスムーズ」を2008年2月4日に発売すると発表した。サッポロビールとサッポロ飲料のシナジー効果を目的として1月に発売した「ホップ研究所」シリーズの第2弾。
第1弾で使用した、花粉症軽減効果があるといわれる「ホップフラボノールHF31」に麦芽乳酸菌を加えた商品。第1弾が売り上げ目標未達だったことから「ホップは飲料としてのなじみが薄い。味の分からない商品には消費者は手を出し辛い」(サッポロ飲料宮石徹マーケティング部長)と反省。清涼飲料水としての飲みやすさを訴求したパッケージや、乳酸菌を連想させるヨーグルト風味に仕上げた。年間25万ケース(1ケース=350ミリリットル×24本)の販売を目指す。
麦芽乳酸菌は、サッポロビールが信州大学農学部との共同研究で発見した大麦由来の乳酸菌。過酷な環境でも生存可能といわれる植物性乳酸菌の中でも、強い環境耐性を持つ点が特徴。マウスでの実験で麦芽乳酸菌を投与すると、アレルギー抗体が半分以下にまで減少したという。
身体にはいいんでしょうけれど・・・
第一弾の「ホップ研究所」はマズくて飲料としては売れないと思いました。味が分からないというか、おいしくないから単純に売れなかっただけだと思います。
身体に良くて、飲み続けられるようなおいしさのある飲料を開発してほしいと思います。アレルギー抗体を抑制するという点は非常に魅力的だと思うので。
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