環境省は27日、来春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量予測(速報)を発表した。平年と比べると、青森県で2・4倍など東北と東海地方では多めだが、その他の地域は70%減から平年並みの見通し。
飛散量が少なかった今春に比べ、東海や関東、東北地方では1・5〜3倍、西日本では50%減から今春並みになりそうだ。東日本で夏の日照時間が多かった一方、西日本では7月が低温だったため。
来年1月後半には寒さが緩むと予測され、飛散開始は平年並みか、10日ほど早くなりそうだという。同省は早めの予防・対策を呼びかけている。
ベストオブアレルギーの名をほしいままにするスギ花粉です。つらい人にとっては本当に辛い。
しかし医学も進歩しています。実際にアレルギー症状が出るより前から病院で適切な処方を受ければかなり軽減することが出来ますので、毎年つらいという方は早めに病院のほうへ。
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