2007年12月17日

受動喫煙で、肺腺がんになる危険は2倍に。

肺腺がん 喫煙男性の妻、リスクは2倍…厚労省調査

 夫が家庭内でたばこを吸う女性は、そうでない女性に比べ、肺腺がんになる危険性が2倍以上に高まることが12日、厚生労働省の研究班(班長=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査でわかった。自身はたばこを吸わない女性患者の約4割は、夫からの受動喫煙がなければ、がんにならなかった可能性があるという

 夫がたばこを吸わない女性に比べ、夫が現在も吸っているケースでは2倍、過去に吸っていた場合は1・5倍も肺腺がんになる確率が高かった。夫が吸っているたばこの本数調査では、1日あたり20本未満の場合は1・7倍、それ以上の場合は2・2倍と、本数が多いほど、危険性が高まることも判明した。家庭内で夫が吸っていなくても、職場での受動喫煙だけで肺腺がんになる危険性が1・2倍高まることもわかった



 腺癌は、扁平上皮癌や小細胞癌と違って、喫煙によるリスクはそこまでではないと考えられてきました。しかし禁煙のために軽いタバコをすうようになった人たちが、肺の奥まで煙を吸い込んでしまうようになったため、現在では腺癌も増えてきています。

 受動喫煙でも同様で、腺癌のリスクとなるようです。要するにタバコは全ての肺がんのリスクになりうるということですね。自分一人なら構いませんが、愛する人の健康を犠牲にしてまで吸いたいですか?

 肺腺がん:肺の奥で気管支が枝分かれしている「肺野」部に多く発生。国内で増えている肺がんの中でも最も発生頻度が高く、女性の肺がんの7割以上、男性の4割を占める。

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posted by さじ at 06:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 呼吸
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