障害者スポーツや舞台公演、作品展示などを通じ、障害者福祉への理解を深めてもらう「ほかほかまつり」が8日、大津市におの浜4丁目の市立障害者福祉センターと、隣接するにおの浜ふれあいスポーツセンターで始まった。
今月3日から9日にかけての障害者週間に合わせ、市内の各障害者福祉協会などでつくる実行委員会が開いている。障害者にも活動に参加する意欲を高めてもらおうと、昨年から始めた。この日は約500人が参加した。
会場には、障害者スポーツの体験コーナーが設けられ、アイマスクをして盲人卓球に挑戦した人たちは「見えない」「難しい」と言いながら何度も取り組んでいた。
展示コーナーでは絵手紙や似顔絵、毛糸の編み物なども並んだ。絵手紙や編み物を出展した同市坂本7丁目の竹内三彩さん(26)は「作品に思いがこもっていて、みんなうまい」と話していた。
9日も両会場で開かれ、車いすや点字などを体験するコーナーや舞台発表がある。無料。
障害者とのコミュニケートで相手を理解することは、社会を形成する上で必要なことです。
障害者卓球は、車椅子に乗ったりしてプレイする一般的な卓球ですが、盲人卓球は全く別のスポーツといってもおかしくありません。
今ではサウンドテーブルテニスとも言われているようですが、一般的な卓球と異なる点は、「球を転がし、ネットの下を通して打ち合う」という点でしょうか。勿論通常のピンポン球ではなく、音が出るように金属球の入った卓球ボールを用います。ラケットも、打球音を響かせるためラバーが貼っていないものを用います。
聴覚のみで平面の空間把握をする盲人卓球ですが、なかなか奥が深く、また、非常に難しいらしいです。
どこかの大学の文化祭で、この盲人卓球のお試しみたいな催しがあったのですが、残念ながら参加できませんでした。見かけたら是非やってみたいと思います。
11 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/12/10(月) 02:26:20
盲学校卒だが、盲人卓球は信じられん位レベルの高いスポーツだよ。
エアホッケーみたく特製ピン球を打って転がす訳だが、学生(中・高)の球でもめっちゃ早い。プロ野球のピッチャーの球を受けるのと変わらんと思うよ。卓球のスマッシュより早いと考えてくれればいいが、それを音で感じて瞬時にラケットに当てる。あれは見ていて信じられない。あんなに早いのを見ずに当てるのは神業みたく思える。しかも高速サーブがインかアウトか音で分かるらしいし。
審判が育ってないから生徒の方が立場的に上なとこが多いと思うが今も同じなのだろうか...
盲人卓球を体験したことのない人はぜひ一度見てみるといいよ。心眼を見たような感じになるから。
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