『太王四神記』後続作であるMBC新水木ドラマ『ニューハート』(脚本ファン・ウンギョン/演出パク・ホンギュン)が、放送開始から日本ドラマに似た設定を展開し、ネチズンたちの間で反発が起こっている。
『ニューハート』は 12日第1話放送で、病院内の権力関係で地方の医大に左遷された胸部外科チェ・ガングク教授(チョ・ジェヒョン)の話で始まる。
チェ・ガングクは病院内に心臓医療センターを設置し、胸部外科を歯の抜けた虎にしてやるという陰謀を企む医院長パク・ジェヒョン(チョン・ドンチェ)の本心を知りながらも胸部外科長になってくれという彼の提議に応じる。ただ、チェ・ガングクは自分だけのチームを作るという強い意味を見せ、医院長のあやつり人形にならないという意志を見せる。
ネチズンらは胸部外科を素材とした『ニューハート』の基本設定とチェ・ガングクという人物が日本ドラマ『医龍Team Medical Dragon』の設定と似ていると指摘する。特にチョ・ジェヒョンが演じるチェ・ガングク役は『医龍』の朝田龍太郎を連想させるというのが大多数の視聴者の意見だ。また一部の視聴者はいくつかの医学上の間違いを指摘したほか、ほかの視聴者はドラマで感情がオーバーに表現されていると不満をもらしている。
年初『外科医ポン・ダルヒ』が人気米国ドラマ『グレイズ・アナトミー』の盗作疑惑を起こしただけに『ニューハート』に対する敏感な視聴者の指摘は受け入れなければならない部分だ。『ニューハート』の演出家パク・ホンギュンプロデューサーはドラマ企画段階当時「『医龍』を参考にはしなかった」と純粋オリジナルであることを強調していた。
またパクリなんでしょうか。どちらのドラマも見ていないので、パクってるのかどうかは分かりませんが、、、
ドラマ企画段階で「医龍を参考にはしなかった」と強調するのは、まぁ意味不明なところではあります。プロデューサーも分かってやってるとしか思えません。
医療モノというのは、医療従事者のイメージまでも変えてしまうものです。その影響力を認識しつつ、面白い医療ドラマを作ってほしいと思います。
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