28日に東京ビッグサイトで開幕した「2007国際ロボット展」で、歯科実習生のための実習用シミュレータの患者ロボット「シムロイド(Simroid)」の実演が行われた。このロボットの口にはセンサーが内蔵されており、医師が誤った処置をすると「痛い!」と叫ぶ。
ロボットは、次世代ロボットに向けた技術開発を行うココロと日本歯科大学が共同開発し、同大学の附属病院に試験的に導入されている。
面白そう。歯科医師も実習段階からロボットを用いるようになるかもしれません。まぁ確かにいきなり実地では、経験を積もうにも積めませんからね…。
ちょっと前までは「歯医者=痛い」というイメージが強かったと思うんですけど、最近は「痛くない歯科医が流行る」という感じになってきていると思います。技術さえあれば痛くないようにするのは可能、という段階まで来ているのかもしれません。歯科領域においては、お金を多少払っても、痛くないように、かつ綺麗に治してほしいですね。
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