2007年12月02日

需要の減っている歯科医を抑制する方向に。

歯科医抑制へ歯大再編促す、政府・与党が対策

 政府・与党は余剰が目立ってきた歯科医師の数を抑制するための対策をまとめる。歯大や歯学部の統合・再編を促して入学定員を早期に1割削減するほか、国家試験の合格基準を引き上げて合格者を絞り込む。2009年には新基準での試験実施を目指す。

 歯科医数は毎年1000人以上増えて全国で9万人強に達したが、少子化で虫歯になりやすい子供の数が減ったため逆に需要は減少。この結果、過当競争に陥り、経営が悪化する歯科が増えている。政府は今後、歯科医の適正数などの調査を実施したうえで、抑制策の詳細をつめる。



 10年ほど前からでしょうか、歯科医院の倒産が目立つようになりました。流行る歯科医は、それはそれは儲かりますが、不運にも流行らなかった歯科医は、倒産、夜逃げコースを辿ることも珍しくはありません。

 歯科領域の技術も発達していますし、国民も虫歯に関する知識を獲得してきたように思います。そのため、歯科医を利用するケースも減りつつあるのではないでしょうか。

 ですが、わざわざ国家試験の基準を上げるぐらいなら、歯科医にできることを広げて、勉強量を増やしたらどうでしょう。例えばバイオプレートに関する正しい知識や技術を歯学部全体で教えるとか。

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医学処:歯科大学付属病院第一号の認定証は、鶴見大学歯学部病院
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posted by さじ at 14:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科
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