2007年12月01日

産婦人科医不足の市で、助産師による助産院を開設

産科医不在受け市が助産院 遠隔健診で通院負担を軽減

 産婦人科医の不在に悩む岩手県遠野市が1日、市立助産院を開設する。出産は扱わないが、盛岡市などの医療機関が実施するインターネットを通じた遠隔健診の手助けを助産師がするほか、お産が迫った時はそれらの医療機関にスムーズに救急搬送できるよう連携し、「妊婦が安心して安全に子供を産める」(遠野市)環境づくりを進める。

 厚生労働省によると、独立した公立の助産院は全国でも珍しく、東北地方で初めて。医師不在の地域でも産科の医療サービスが受けられ、遠距離通院などの妊婦の負担や心配を軽減する試みとして注目されそうだ。

 助産院は、平日の日中は助産師2人が常駐。胎児の心拍数を検出する機器を使ってデータを医療機関に送信し医師がデータや電子カルテを診断して母体や胎児の状態をチェックする。ネットを使ったテレビ会議システムで、妊婦が医師と直接話せるようにもしている。



 後半の記事をみると、結局遠隔ながらも医師が色々やっているような気が。

 とはいえ岩手県でもご多分に漏れず産科医不足ですから、少しでも医師の労働を減らしたいがための策なのでしょう。確かに助産師が色々サポートできれば、かなり負担は減りそうです。助産師は、産科のスペシャリストですから、妊婦にとってもかなり安心できるのでは?この際、助産師の権限をもっと広げてもいいと思うんですけどね。そのかわり助産師の大学卒後の研修をしっかりやる形で。

 ただ全国的にみれば、その助産師さえもが不足、だそうです。

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posted by さじ at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生殖
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