2007年11月30日

病気腎移植は過去に90例以上行われていた

病腎移植「国内90例以上」=過去の論文などで判断−万波医師支援教授報告・愛媛


 宇和島徳洲会病院の万波誠医師(67)らによる病気腎移植問題に関連し、広島大の難波紘二名誉教授(病理学)は25日、万波医師らのグループを含め、病気の腎臓を修復し他の患者に移植したと判断できるケースが国内で90例以上あると発表した。愛媛県宇和島市で開かれた万波医師を支援する「移植への理解を求める会」(向田陽二代表)主催の講演会で報告した。

 難波名誉教授は、過去30年分の論文などを調査したと説明。それによると、最も早いのは1985年の論文で、2003年までに万波医師のグループ以外で少なくとも14病院が、病気腎移植を手掛けていたことが学会誌などから判断できるという



 病気腎を移植することで、その人の寿命に影響を及ぼす可能性はあるにはありますが、腎臓を移植しなければ助からない人がいて、正常な腎臓移植を行えない場合、病気腎を「やむをえず」移植することは果たして罪なのかどうか。

 理想的に言えば健常な腎臓を移植すべきなんでしょうけれど、日本の移植数はあまりにも少なすぎます。病気腎を全面的に否定するのではなく、逆に病気腎の可能性とリスクを真摯に検討することが必要だと思います。

関連
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医学処:オーストラリアでの病気腎移植、41例が成功し再発はなし。
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posted by さじ at 08:11 | Comment(1) | TrackBack(0) | 移植
この記事へのコメント
はじめまして。
腎移植や肝移植についてブログをリサーチしていたところ、貴サイトへたどり着きました。
臓器移植に関して様々なブログを読み歩いて勉強をしています。
助かる命がそこにあるのなら、少しでもお役に立ちたいと日々考えています。
こちらのサイトにありました意見や情報は色々参考になりました。
ありがとうございました。
Posted by 腎移植について at 2011年02月03日 14:46
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