2007年11月27日

外国人医師の診療、解禁か。

外国人医師の診療解禁…厚労相

 舛添厚生労働相は26日、都内で開かれた全国知事会との意見交換会で、日本の大学医学部で学んだ外国人医師について、「日本の医学部で勉強し、博士号を取った人ならば、当然(医療活動を)やるべきだ。特区などの経験を使いながら、開かれた国であっていい」と述べた。

 地方を中心に深刻化する医師不足対策として、将来的に、構造改革特区などに限定する形で、日本国内での外国人医師の医療行為を認めるべきだとの考えを表明したものだ。

 新潟県は、過疎地における外国人医師の医療行為を認める構造改革特区を国に申請している。同県の泉田裕彦知事は、舛添厚労相との意見交換会で、「新潟大医学部の博士号を持っている外国人で、日本で医療行為をしたい人はいる。過疎地に限定してもいいので、特区で認めてもらいたい」と述べた。舛添厚労相はこれに答える形で、医療制度を10年程度かけて見直す「長期ビジョン」に関連して、外国人医師の医療行為解禁に言及した。医師法は、外国の医師免許を持つ医師が日本国内で医療行為をする場合、日本の医師国家資格取得を義務づけている。しかし、日本語能力が十分ではない、などの理由で国家資格を取得できないケースが多いとされている



 うーむ、どうなんでしょう。日本語さえ話せればいいと思うんですが…。

 というのも、医療というのはコミュニケーションありきだと思うからです。日本語で患者に対して病状説明、薬の副作用、治療経過などを説明できなければ、日本において医療を行うことは厳しいのでは?

 実際、心理的な情景も含めて病気ってのは判断されます。それを理解できたり聞き出せたりする人でないと、日本において医療はつとまらないのではないか、と思います。つまり日本語が出来ればいいんです。

関連:医学処 フィリピン人看護師の受け入れ、2008年度から始まる。
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posted by さじ at 00:26 | Comment(1) | TrackBack(0) | NEWS
この記事へのコメント
国際関係及び国際問題若しくは情勢に影響力を構造学的に形成されて行けば良いですね言葉は大切です!
Posted by みか at 2010年04月19日 10:37
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