2007年11月25日

女性が音楽を聴くときに、不安が和らぐ理由

音楽が女性ホルモンと作用 性別で不安緩和効果に差

 音楽を聴くと不安が和らぐ効果には女性ホルモンの作用が関係しており、これが性別による効果の差を生んでいる可能性があることを、徳島大の近久幸子助教(環境生理学)らの研究チームがマウスを用いた実験で15日までに突き止めた。

 不安が音楽によって取り除かれるとの報告は多いが、男性より女性で効果が強く現れる傾向があり、理由は不明だった。

 チームは、高所で不安定な実験装置にマウスを入れて行動を分析。メスにクラシック音楽を聴かせると、装置から落ちそうな場所を避けるなど不安を示す行動が減った。

 オスではこの効果がなく、女性ホルモンの一種プロゲステロンを働かなくしたメスでも効果が消失。チームはこの物質が音楽による不安緩和に重要な役割を果たしており、性別で効果の差が出る一因と結論した。



 パンクやヘビメタなどの、派手系といいますか、楽器でガンガン演奏していくようなのってのは、男性のほうが好むイメージがありますが、特に日本において人気の、J-POP版ロックみたいなジャンルは、女性のほうが好みそうですね。あくまでイメージですけど。

 ただその、個人的には、何故あそこまでのめりこめるのかが良く分からないんですよね。私が男だからでしょうか。脳から何かが分泌されているような気配を感じません。

 私が好むのは80年代の曲や、疾走感溢れる曲などですかね。あと、部屋に流していても苦痛でないBGMとか。これ結構探すの難しいんですよね。ただマッタリしていればいいだけではなく、自然な感じに。

 具体的にいうと……。半年前のデザインフェスタで偶然みかけたKenmochi Hidefumiさんの曲とか。帰宅して視聴したら物凄く好みだったので、つい先日、CDを全部購入しました。一番気に入っているのは「Thousands」です。視聴もできますので是非どうぞ。

 邦楽でいうと、まだあまり知られていませんが、absorbというバンドが大のお気に入りです。オリコンチャートが霞んで見えるほどの名曲を何曲か作ってます。

 ムダに自分語りが増えてしまいました。これも音楽の1つの側面ということで、ご愛嬌ご愛嬌。。。

関連
医学処:ヘビメタは成績の良い生徒に対してのみリラックス効果をもたらす
医学処:男子学生の学力向上には、音楽とチョコレートの2つが有効である。
医学処:コンサートやクラブに頻繁に行く人の10人中9人が聴覚障害の傾向にある


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posted by さじ at 23:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 内分
この記事へのコメント
私も若い時はロック専門でしたが80年台以降はカントリーに移行し
現在は雅楽を自分で演奏しています。本当はバグパイプをやりたかった
のですがいろいろ大変なので横笛(龍笛)におちついております。
演奏する方がただ聴くよりも陶酔感?があるような気が・・・
Posted by イクラ at 2007年11月27日 18:35
カントリーもいいですよねー。大好きなジャンルです。

雅楽をご自身で演奏されているとは…凄いですね。しかも龍笛。和の楽器って、聴いていて心地良いですよね。和独特の旋律あってのことなんでしょうけれど。

演奏するということは自己表現でもありますからね。うまく弾き終えた時の感情は何とも言えないものなのではないでしょうか。悲しいことに私には、楽器を上手く奏でるほどの実力がないので味わったことはあまりありませんが。笑
Posted by さじ at 2007年11月28日 07:07
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